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yukko先生

ホーモック・プラー(ห่อหมกปลา)、フワフワでクリーミーな舌触りが絶品でした。

ホーモック・プラー 、器はバナナの葉で。

タイ料理屋さんでも置いているところがそう多くないホーモック。今まで食べたホーモックと言えば、アジアスーパーストアーで買ったものと、田端にある南タイ料理のお店でいただいたもの、それから昨年夏のチェンマイ旅行でも食べたかな。それぐらい。

そのホーモックを今回はじっくり&しっかり習って参りました。まずはバナナの葉で器を作るところからレッスンスタート。

初めての器作り、容量を得ず一つ目は底が狭く、縁が高いなんとも不格好な器ができてしまいましたが、2個目はなんとかそれらしい形になりました。

ホーモックの生地は「混ぜる」が命。

レッドカレーペーストとココナッツミルクがベースのホーモック生地。他に卵やペースト状にしたパクチーの根、ホムデン、ニンニクや調味料が入っています。この生地を美味しく作ることはとにかくよく混ぜること4人で計20分も混ぜました。これを一人でやるとなると…(遠い目)。自宅で復習する際にはキッチンエイドのスタンドミキサーを出動させる可能性大(すでに弱気)。

それはさておき、今回習ったホーモックには白身魚をほぐしたものと、ホーラパーがたっぷり入ります。これと生地を先の器に流し混んで蒸し上げれば、ホーモック・プラーのできあがり!

できたての温かいホーモックは生地がフワフワ、舌触りもなめらかで極上の仕上がり。これは美味しいわー。この美味しさのためなら20分混ぜちゃうな。

タマリンドソースが肝の厚揚げ揚げ。

レッスン2品目は適当な大きさに切った厚揚げに粉をまぶし、さらに揚げたというなんともタイらしいお料理。タイは揚げ物天国だな。

してこのお料理、美味しさの肝は右上に見えるタマリンドソースにあります。

作り方も材料も至ってシンプルなのですが、甘酸っぱい中にプリッキーヌの辛味、ピーナッツの香ばしさが加わって美味!これはいろんな揚げ物に合いそう。

ココナッツシュガーが恐ろしく大量に入ることに目をつぶってしまえば、いつでも何度でも食べたいソースです。

タイの家庭料理を習えるのもレッスンの醍醐味!子どもも好きな味!「パット・ウンセン」

最後のヒトシナはこちら、タイ式の春雨炒め、家庭料理バージョンです。こういうレストランではなかなか食べられない、簡単で手軽なタイ料理が習えるのも嬉しい。この炒め物、タイ料理の定番調味料にトマトケチャップも入ります。これまたごはんが進み過ぎて困っちゃう味。簡単なので翌日には早速復習しました。

今回もごはんに良く合うおかずばかりで、結構な量のシロメシを完食。夜は基本炭水化物を摂らない私も、タイ料理教室の日だけは特別。というか、我慢しようにもこんなに白ごはんがおいしくいただけるタイ料理が並んだら我慢なんかできません。

タイ料理教室後のお弁当はいつも豪華な件。

タイ料理教室翌日。早速パットウンセンを復習し、食べきれずに持ち帰ったホーモックも詰めれば、なんとも贅沢なタイ料理弁当の完成。

ホーモック、お弁当のおかずとしても良いな。バナナの葉も買ってきたし、今週中に復習予定です。

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ベトナム料理

鶏手羽のバナナリーフ包み蒸しに挑戦!

先日参加した「ヤミーズディッシュ」のレッスンでベトナム料理研究家の伊藤忍先生から教わった鶏の蓮の葉包み蒸し、この「蓮の葉」をすぐに手に入れることができず、代わりに、冷蔵庫にあったバナナリーフで(これがあること自体、我が家の冷蔵庫の宇宙っぷりを表しております。)作ってみました!

切る、味をつける、包む、蒸す、それだけ。


蓮根と鶏手羽を切って、鶏の方にだけ下味をつけ、常温で放置すること15分。

その後、炙って柔らかくしたバナナリーフをきれいに拭いて外表に合わせたところに蓮根、鶏、蓮の実の順でのせて包んでいきます。


あとはこれを蒸気の上がった蒸し器に入れて15分とちょっと蒸すだけ。

鶏肉も美味いがスープがまぁ絶品なのです。

トマトスープを添えてヘルシーな朝ごはん。

それでは、熱々のうちに早速いただきましょう!


忍先生の教え通り、塩&胡椒&&レモンだれを添えて。それではバナナの葉オープン!


諸事情あって、手羽先とささみが半々になっておりますが、美味しさは変わらず。ただやっぱりこのお料理にはバナナの葉より蓮の葉の香りが合うように思います。


ということで、すぐにこちらを注文し、既に到着済みです。新大久保の華僑商店にあると思ったのになあ。行ってみたらなかったんですよ。

こちらのお料理、鶏肉がメイン食材ではありますが、一緒に蒸した蓮根がホクホク&ジューシーで最高なのです。そしてこのクリアなスープ。この美味しさは改めて語るまでもないですよね。

バンコクのセブンイレブンでの衝動買いが役にたった!


バナナの葉を止めるのにステープラーを使っちゃうっていう手もあるのですが、現地ではそれ専用の細い楊枝が売られている模様。May先生のレッスンで何度かお目にかかったことがあるこちらがそれ。

これがかなりの細さで、日本の爪楊枝の五分の一ほどかと。なんかもうちょっと細い楊枝ないかな…と思っていた時に、バンコクのセブンイレブンでその細さと容器の可愛さに衝動買いしていたものがあったことを思い出しました!

日本の楊枝よりもほっそりしていて、両側が尖っているのも特徴。専用の楊枝のようにしなったりはしないのですが、それでも日本の爪楊枝よりはよし。

このお料理をしったことで、「葉っぱを使った料理」がちょっと気になるように。今月&来月は「葉っぱ包み料理強化月間」ということで、そとごはんもうちごはんもあれこれ試してみようと思います!