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yukko先生

ソフトシェルクラブ最高!プーニムパッポンカリーを作る。

「タイ料理」というよりも「素敵な料理教室がある」ということで紹介していただいた「タイ料理教室diidii」。そこで初めて食べた「プーニムパッポンカリー」は絶品でした。どうして今までこの料理を知らなかったのか。もっと早くに出会いたかった!

蒸して揚げる、このひと手間が大事。

こちら、冷凍庫から出したばかりのプーニム。

ソフトシェルクラブは冷凍品を通販で購入できますが、下処理がしてあって質の良いものを買うことがまず美味しい料理を作る上での第一歩。ということで先生がお薦めしてくださったのはこちらでした。


これをまずは蒸し器で蒸しまして、

それから6等分し、粉をまぶしてからりとあげます。どのように6等分するかはレッスンにて図解付きで説明があります。

すでに美味しそう!

調味料含め、材料は多いです。

すっかり見慣れたタイの調味料も、この時は新鮮な気持ちで眺めてたな。

味付けにはこれらの調味料の他に、カレー粉や砂糖、ココナッツミルクなんかも入ります。種類は多いのですが、卵を含め、1つのボウルに全部合わせておくので、その点は楽。

油通しで色よく!

彩り野菜はさっと素揚げして美しい色を引き出します。タイ料理はとにかく見た目も美しいのがポイント。

下処理に手間はかかれども、仕上げは「秒」です。

こちら、完成したプーニムパッポンカリー。

材料は全て火が通っているので、あとは調味料を加えた卵液と炒めるだけ。熱したフライパンで香味野菜を炒めたら、蟹と野菜と入れ、卵液を加えて半熟状態で火を止めれば完成。

生の茄子をいただく初めての体験。

ヤム・ムー・マクア(豚肉と茄子のスパイシーサラダ)

そして、この回の副菜はヤム・ムー・マクア(豚肉と茄子のスパイシーサラダ)なるもの。なのですが、この茄子、なんと生なのです。初めて味わうタイハーブ、特にレモングラスとバイマクルーの香りに感動し、なにより生の茄子がこんなに美味しいなんて!と、メインのプーニムパッポンカリー以上に感動したものです。(←遠い目)。

バイマクルーがまったく千切りになっていない1年前(笑)。

こうして記事を書いていると、「こんな美味しい料理もあったわ」と思い出す今日この頃。このサラダもぜひ今月、復習しようと思います。

美味しくて美容にもいい!カオニャオ・ダム。

黒いもち米、うまい。

そして、この黒いもち米を使ったデザート、甘く煮たお米とお芋に塩気の効いたココナッツクリームをかけていただくその組み合わせに驚きつつも、甘味と塩味の絶妙なバランスにこれまた感嘆したのでした。

この回のレッスンメニュー

diidiiのレッスンはとにかく1人前がたっぷり!
  1. プーニム・パット・ポンカリー(ソフトシェルクラブのカレー炒め)
  2. ヤム・ムー・マクア(豚肉と茄子のスパイシーサラダ)
  3. カオニャオ・ダム(黒米のぜんざい)

こちらの「プーニムパッポンカリー」レッスンが10月にも開催されます!…といっても、もう残席僅かのようですが、本当に美味しいプーニムパッポンカリーを食べられる、自分でも作れるようになるチャンスです。気になる方はレッスンの空き状況を含め、ぜひチェックしてみてくださいませ。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

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May先生

スペシャルな豚肉のガパオ炒めを習う。

May先生のスペシャルレッスン、この回のメインはタイ東北部ウドンタニーにあるお店で習得したという豚肉のガパオ炒め。具材は豚肉とガパオだけとシンプルながら、たくさんのスパイスやタイハーブが香るペーストを加えるので風味は複雑。そしてもちろん、美味しい。自分でもまた作ってみたいのだけれど、そのペーストに使う材料が多くて、はてさて揃えて再現となるか。

スペシャルな豚肉のガパオ炒めの材料

山盛りのバイガパオ。

このスペシャルメニューはたっぷりのガパオと豚肉をメイン食材に、調味料としてたくさんのスパイスやハーブをペースト状にしたものが入ります。

これを全部ペーストにすれば今回の炒めものを何回か作れる量が出来上がります。

インド料理も作るため、実は上の食材全部我が家にあります。が、これを一人クロックヒン(石臼)でペースト状になるまで叩き潰す…となるとその気力が…。

でもこのペーストさえ作ってしまえばあとは本当にあっという間。

まずはペーストを炒めて

炒め方のポイントさえ押さえれば、間違いなく美味しい豚肉のガパオ炒めが完成します。

ここ、炒め方のポイント。

肉を加えて火が通ったら、肉は端に寄せて調味料をカラメル状になるまで煮詰める、これこそがポイント。ガパオに香ばしさが加わり、一段と美味しくなるのですよ。

おかずはオヤツ的な美味しさの海老とココナッツロング餡のタロイモ包み揚げ

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スペシャルガパオとともにいただくのはタロイモを使った、オヤツ的な美味しさのおかずです。

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タロイモをマッシュしたもので海老風味の餡を包み揚げる、というなかなか手の込んだお料理。

こちら、ココナッツファイン。海老とともにサップします。
ココナッツシュガーとナンプラーをカラメルに。
海老とココナッツファイン、タイハーブを炒め、先のカラメルと合わせて餡のできあがり。
タロイモで餡を包みます。
こちらが完成した餡。これだけでも十分おいしい。ふりかけにしても良き。
形を整えたら水溶きてんぷら粉をくぐして揚げます。
揚げたて!

揚げたてを一つ試食させていただきましたが、これがまぁ美味しい!May先生のレシピは「美味しさのためには手間を惜しまず」的なものが多いのですが、こちらもしかり。また食べたいけれど、さて、自宅でその「手間を惜しまず」再現なるか。

バタフライピーとライムのソーダ

おしまいはバタフライピーとバイトゥーイ、糖類を煮詰めて作ったオリジナルシロップのソーダ割。

これがまた飲みすぎ注意の美味しさ。バタフライピーはチェンマイで買ってきたものがたーっぷりあるので、これは今月中に自分でも作りましょう!

幸せの実食タイム。

揚げ焼きの卵は必須。

こちらの豚肉とガパオの炒めものはイサーンにある「サイアムアンドサンズ」というお店のレシピによるものだそうですが、10種類以上のスパイスで作ったペーストのおかげで、これまでに習ってきた炒めものとはひと味もふた味も違ったものになっています。

そして揚げ物もまた美味。食卓に並べても良いのですが、個人的には小腹が空いたら食べたい、そんなお料理です。

この箸休めもおいしかったなぁ。これはすごく簡単なのですぐに再現します(笑)。

9月&10月のレッスンは申し込みのタイミングを逃し(忘れ)、2回しか参加できないMay先生のレッスン。しかも予約できたのは平日の夜クラス。ちょっと大変ではありますが、参加することを楽しみ&目標に、仕事をサクサク片づけることにします。