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タイ料理図鑑 2)炒め物

海鮮黒胡椒炒め(ทะเลผัดพริกไทยดํา)

「海鮮の黒胡椒炒め」材料。

まずはお野菜。本来はステンレスのトレーに入った4種類で十分なのですが、少々具合の悪そうな菜花が野菜室にいらっしゃいましたので、そちらも急遽加えることにしました。

これはおととい揚げた海老とベビーホタテ。ソフトシェルクラブだとなお美味しいのは分かっているのですが、当方、庶民のためお手頃な海のものを使います。

そしてこのお料理の肝ともいえるのがこちら!最初に炒める香味野菜ですが、ここに黒胡椒が入ります。

水気の少ないものから順にクロックヒンでたたいていきます。あとは調味料を一つのボウルに合わせておけば準備完了。

「海鮮の黒胡椒炒め」、5分1本勝負。

1)石臼で叩き潰した香味野菜を香りが立つまで炒める。
2)お次は玉ねぎ。しんなりするまで炒める。
3)野菜と揚げた海鮮投入。海鮮は揚げたてならこの後でOK。
本日は冷蔵庫より出したて(=冷たい)ゆえ、ここで加えました。
4)最後に合わせ調味料と「飛び入り参加メンバー」の菜花を。

ということで、あっという間に完成です!調味料にはスープも入って水気多めなのですが、揚げた海鮮に絡めた小麦粉のおかげでほどよいとろみがつき、良い感じに仕上がります。

野菜しゃっきり、ツヤツヤで美味しそうにできました!

本日のおうちごはん「海鮮の黒胡椒炒め」定食。

今日作ったのは炒め物のみなので、超絶簡単昼ごはんです。

メインの「パット・タレー・プリックタイダム(海鮮の黒胡椒炒め)」、野菜はしゃっきりとした食感を残しつつもちゃんと火が通っていました。味付けもその味の絡み具合も非常に良き感じ!最近ちょっと炒め物が上手になったやもしれぬ。嬉しい。

スープは作り置き。

こちらは昨晩、散歩がてら3キロ先にある和菓子屋さんに行って買ってきたもの。往復6キロ。良き運動になりました。が、そこで消費したカロリーはここでしっかりチャージ。むしろプラス(笑)。でも美味しいからいいのです。

リモートワーク3日目。今のところいい感じで過ごせています。気を付けなければならないことは多々ありますが、その中でも楽しみを見つけつつ、体も心も元気を保っていきたいな。

こちら、眺めて心に栄養をいただこうと昨日から飾っている芍薬。

少しずつ花が開いていく様子を見ているだけでウキウキした気持ちになれます。

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タイ料理図鑑 6)スープ・カレー

タレーパッポンカリー(ทะเลผัดผงกะหรี่)

まずは食材を準備しましょう。

これまでは蟹やソフトシェルクラブで作ってきたパッポンカリーですが、正直蟹は高い!よって。本日は「庶民派パッポンカリー」にいたしました。

加える野菜は蟹と時と同じですが、海のもの部隊は「海老」と「ベビーホタテ」にしてみました。

用意したのは海老10尾とベビーホタテ12個。今日使うのはそれぞれこの半量なのですが、明日別の料理に転用したく、すべて粉をはたいて揚げました。この揚げる工程無しのレシピも多いのですが、揚げると食材の食感もよく、香ばしさが加わってより美味しくなります。

尻尾も丁寧に処理して水気もしっかり拭き取ったので、油跳ねなし。勝ったな。

次に卵液を作りましょう!

パッポンカリーの良きところは調味料や牛乳、ココナッツミルクなど液状のものを事前にすべて混ぜておけばOK!なところ。

カレー粉とターメリックに調味料各種を加え、

溶いた卵とミルク系を混ぜれば準備完了。いよいよ炒め作業に入ります!

炒め時間3分。ごはんの炊きあがり直前に調理開始すべし。

材料と卵液まで準備しておけばここから先は3分です。今日もごはんの炊きあがり4分前に調理を始めましたが、ごはんよりも先にできましたから。まずはニンニクと生姜を炒め、油に香りが移ったところで野菜を加えます。

玉ねぎが艶っぽくなってきたな…という頃合いで、揚げて置いたタレー(海鮮)と卵液を入れてざっと炒めます。

卵液が良い感じにまとまったら完成です!

#お家で作ろう 今日のタイ料理ランチ。

完全リモートワークとなった初日のタイ料理ランチ。

本日のパッポンカリーは「タイ料理教室diidii」のレシピ。

いろいろな種類の調味料を使うのですが、その分だけ味に奥行きがでます。今日も間違いのない美味しさ。

パッポンカリーがしっかり味なので、酸味の効いた青マンゴーのヤムがサブおかず。

作り置きのスープもあっさり味で、すごくいいバランス。

そして料理を盛り付けた器は年越しチェンマイ旅行で買ったもの。本日デビューとなりました。

過去の旅の記録を改めて読み返しつつ、次の旅のことを楽しく考えています。そう遠くないいつか、必ずまた行けると信じて。

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タイ料理図鑑 2)炒め物

厚揚げのバジル炒めかけごはん(เต้าหู้ทอดผัดกะเพราราดข้าว)

厚揚げで作るガパオ炒め、肉なしでも満足度120%!

これまで豚肉や鶏肉をメインの食材にして作ってきたガパオ炒めですが、今回は厚揚げで挑戦です。

加えた野菜は赤パプリカ、黄パプリカ、ピーマン。これで作ればベジ仕様に。肉も魚も大好きな私は海老を加えました。それでは早速、調理工程に参ります。

まずはトッピングの目玉焼きを作ります。多めの油で白身の縁がカリカリになるまで、多めの油で揚げ焼きにするのがポイント。

卵を引き上げたら同じフライパンでさいの目に切った厚揚げを表面がカリッとするまでじっくり炒めて。返すのは時々でOK。

続いて海老も先に7割方火を通しておきます。海老は熱しすぎると身が固くなるので、その防止に。yukko先生から教わりました。

フライパンの中を一度キッチンペーパーでふき取り、油とペースト状にしたニンニク、プリッキーヌを加えて火にかけます。

ニンニクとプリッキーヌの良き香りがしてきたら野菜を入れ、表面が艶やかになるまでさっと炒め…

厚揚げと海老を戻し入れたら調味料を加え、全体に行き渡らせましょう。

最後にガパオの葉を散らし…

10秒ほど炒めたら完成です!

「厚揚げと彩り野菜のガパオ炒めかけごはん定食」はこちらです。

アグレッシブに引きこもり中のおうちモーニング。

参考にしたのはこちらのレシピ本に掲載されている「豆腐のバジル炒めかけご飯(24ページ)」です。

厚揚げは2倍、野菜の量は7倍(笑)、調味料は1.5倍量、レシピにはない海老を加える…とかなりアレンジしてはいますが、ベースとなる調味料の配合が良いので、間違いなく美味しい料理が完成します。

青マンゴーとイチゴのヤム
豚肉と大根の梅干しスープ

ヤムとスープは昨日からの持越しの品。美味しい作り置きがあるって、楽だし幸せだな。

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yukko先生

美味いタイ料理をまたまた発見!「揚げピータン入りガパオ炒め」

タイ料理でもピータンを食べるって初めて知りました。しかもガパオと炒めて。さらにはピータンを揚げて。あの癖のあるピータンが驚くほどさらりと、しかも美味しく食べられるののはびっくり!これならピータンが苦手、という方でも美味しく食べられるかも。そんなメニューです。

「カイヨーマー・ガパオ・グローブ」という美味なる料理

こちらが材料

「カイヨーマー」はピータン、「グローブ」とはカリカリに揚げた、という意味。食感を良くするためにピータンは4等分してから揚げて他の材料と炒め合わせ、さらにガパオの半量は素揚げにしてから最後にトッピングします。

ピータンには粉をまぶして。ガパオは色よく揚げます。

粉をまぶしてからさっと揚げたピータンはなんともクリスピーな食感。ガパオを色よく揚げるのにも一つコツがあり、それをこのレッスンでは習いました。コンロまわりのお掃除を考えると若干躊躇してしまう揚げ物ではありますが、それでも食べたい!と思うような美味しいヒトサラでした。

炒めるのはほんの数分の作業。

あとは換気をしっかりしながら(部屋中に辛い成分が舞います…笑)材料を順番に炒めるだけ。さすればこの通り。

揚げたガパオが美味!

それはそれは美味しいガパオ入りの炒めものが完成。ちなみに。前回紹介したガパオ炒めでは調味料を簡略化していますが、

「〇〇ガパオライス」を3倍美味しくするたたき包丁。 | タイはおいしい天国。

肉は叩いてこそ美味いのだ。 こちら、タイで広く使われているたたき包丁。 「○○ガパオライス」、こちらのタイ料理…

より本場の味に近づけるには「シーユーダム」なる調味料を少量加えます。


タイ料理をほんとうによく作る人でなければなかなか消費しきれないとは思いますが、これを加えることで本場の味になる、と我が師匠はおっしゃっていました。

副菜はイカで!「プラームック・ヌン・マナオ」

蒸し器の前でスタンバイ中のイカ。

副菜はイカを使った美味しい蒸し物。「マナオ」なるタイの柑橘の搾り汁がベースになったさわやかなソースが美味しさの決め手。

イカ一杯だってさらっと食べられちゃいます

もちろん、マナオなんてそう簡単に手に入らないという方が大多数でしょうから、そこはレモンでどうぞ。

玉蜀黍の皮を可愛い器にしたデザート。

玉蜀黍の皮も捨てないよ。

最後はトウモロコシを余すところなく使ったカノム(お菓子)。

玉蜀黍の皮を2枚重ねて両端を縛り、船形に。

玉蜀黍の皮で器を作り、そこに粗く叩き潰したトウモロコシと、そのままの実とを加えた生地を流し入れ、蒸し器で数分蒸し上げます。

玉蜀黍をつぶすのにもクロックヒンが大活躍。
材料はいずれも身近にあるものばかり。
上にはココナッツファインをトッピング

さすれば何とも懐かしいような、素朴な味わいの蒸し菓子が完成します。

淡い色合いの可愛い蒸し菓子、完成。
本格タイ料理、3品を堪能したレッスンでした。

早速復習の準備をする優秀な生徒です。

焼くだけ、蒸すだけ。

本日仕事帰りに立ち寄ったいつもの魚屋さんでちょうど新鮮なスルメイカを見つけました。3杯500円なり。それを早速下処理して冷蔵庫へ。1杯は今回習った蒸し料理用、残る2杯は以前に習った簡単イカ焼き用に下ごしらえ。でもすぐには作らないのでこれらはまとめて冷凍庫行きです。

棄てるにしのびない立派なワタ。

ところで、今日買ってきたイカは塩辛にしてもOK!という本当に新鮮なイカちゃんだったのでワタが立派!これ、そのまま捨てるには忍びない…ととりあえず冷蔵庫にしまったのですが、さて、何かいい食べ方はないものか。ただ今絶賛捜査中であります。

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調理器具

タイ式たたき包丁(มีดสับ)

肉は叩いてこそ美味いのだ。

こちら、タイで広く使われているたたき包丁。

「○○ガパオライス」、こちらのタイ料理は日本でもすっかり定着していますよね。あの甘辛い味がごはんとよく合うし、お弁当にもぴったりなので私もよく作ります。しかし。それをひき肉で作っているそこのあなた。それはかなり勿体ない。肉は叩いてなんぼ。叩くことで生まれる肉の大きさ、不揃い感こそが美味しさのポイントなのです。

タイに「KIWI」はいないのに、なぜ。。。

ブランド名がなぜ「KIWI」なのかということはさておき、このメーカーのものに限らず、タイのキッチン用品売り場にいけばどこにでも置いてあるのがこのたたき包丁です。しかもこれがめちゃくちゃ安い。およそ100バーツから150バーツほど。(ちなみにバンコクで一番安かったのはこの記事にあるお店でした。)

フードコートに挑戦!そして激安台所道具屋発見!【6日目②】 | タイはおいしい天国。RSS

バンコク有名寺院ツアーを終え、BTSサラデーン駅で解散となったのが12時過ぎ。そこからスカイトレインでモーチッ…

使い方は説明するまでもないと思いますが、

安い鶏むね肉で十分。

この鶏むね肉をまずは大きめのさいの目に切り、

刃の部分に手が写り込み、心霊写真化。

あとは1・2分、好みの粗さになるまで叩くだけ。

私は1分でたたき作業終了。

「これぐらいのことで、味が変わるの?」と疑われる方も多いかと思います。実際に私も当初は「たたいた肉を使っても、ひき肉を使ってもそう変わらないでしょう。」ぐらいに思っていました。で、このたたいた肉で作った炒めものを食べた後に、(たたく作業が面倒で)ひき肉を使ってみたところ、食感があまりにも違うのでびっくり。そして直後に1枚肉を買ってきてたたくんだった…と猛烈に後悔したのでした。つまり。それぐらい美味しさが違います!

せっかくだから、鶏ガパオライス作ります。

こちらが今日の材料。

今日の鶏ガパオライスの材料

  • 鶏むね肉1枚(たたき済み)
  • 好みの野菜(インゲン、ベビーコーン、にんじん、各小さめにカット)
  • にんにく&プリッキーヌ(みじん切り)
  • ガパオの葉
  • 調味料(ナンプラー、オイスターソース、砂糖)

以上です。野菜にはピーマンを入れるべきところ…なのですが、冷蔵庫の在庫の都合により、今日は上記3品を使用しています。

作り方(写真でコマ送り)

①ニンニクと唐辛子を香りが立つまで炒め
②鶏肉を加えて色が変わるまで炒めます。
③合わせておいた調味料を加え、全体にいきわたらせます。
④すべての野菜を加え、お好みで火を通します。
⑤最後にガパオをちらし、全体をさっと混ぜたらすぐに火を止めて!
鶏ガパオ炒め、できました!

「○○ガパオライス」の「○○」はこだわり。

目玉焼きはぜひ揚げ焼きで。

さて、今回の記事を書くにあたって、「ガパオライス」ではなく「○○ガパオライス」としたのは小さなこだわりです。そもそも「ガパオ」は葉っぱなので、「ガパオライス」では「葉っぱ飯」ってことになっちゃって、非常におかしな話。

ガパオの香りが食欲をそそります。

例えば今日作った「鶏肉のガパオライス」もタイ語では「ガイ・パット・ガパオ・ラート・カオ」などと言います。直訳すると「鶏・炒め・ガパオ・上に・ごはん」ってな感じです。こちら、鶏肉はもちろん、豚肉や魚介類を使っても美味しいお料理。

美味しそうに撮れたのでもう一枚。

そんなわけでぜひ、メイン食材を頭に付けて「○○のガパオライス」と呼んであげてくださいね。

以上、タイのたたき包丁のお話でした。(話それまくったけど)

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タイ料理図鑑 2)炒め物

豚肉のインゲンのレッドカレー炒め(ผัดพริกขิงหมู)

こちら、タイのおかず屋台の定番メニューとのことですが、日本人にもなじみのある食材、そして味付けかと思います。かくいう私も大好き。

ちょっとインゲンが弱った感あり。

私は冷凍できそうなおかずはまとめて作り置くようにしているため(少量作るとコスパが悪い)、こちら、冷凍庫からの出動品。忙しい朝、そしてお弁当にも大活躍の自家製冷食です。

甘辛味にごはんが進む!

レシピは味澤ペンシー先生の本より。

こちら、我が家で大活躍中。

これまた作り置き。

曜日に関わらず朝ごはんは簡単に。かつ野菜もお肉もしっかり食べて、エナジーチャージ完了です。

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リピ率最強!みんなに知ってほしい「海老チャーハン」!

「好きなタイ料理は?」というとやれグリーンカレーだのパッタイだのトムヤムクンだのと言う方の多いこと。それらの料理、もちろん私も好きですよ?でも家で作るとなるとなかなかハードルが高い。そこで私がぜひおすすめしたいのが、家庭でも簡単に作れてしかも美味しいといえば「海老チャーハン」です。「えー、チャーハン?」などとバカにすることなかれ。これが激ウマなのです。

具材はいたってシンプル。

主役の海老が写っていませんが、忘れないでね。

具材はこれらプラス「プリッキーヌ(生唐辛子)」「海老」そして「ごはん」、そこに味付けの調味料。これだけ。

まずはニンニクと唐辛子をざっと潰します。

材料を切って、ニンニクと唐辛子は潰しておきましょう。これ、タイの台所道具「クロックヒン(石臼)」と言いますが、もちろん皆さんお持ちではないでしょうから、そこは包丁で細かくたたいてください。

美味さの秘密は炒め方にあり。

まずは海老にさっと火を通して取り出しておきます。

フライパンに油を淹れたらニンニクと唐辛子を炒め、良い香りがしてきたら卵投入。卵にあらかた火が通ったらワーッと混ぜて

玉子は手前で。

海老を戻し入れたらごはん、野菜、そして調味料の順に加えてサッと炒めるだけ。

煽らなくてもパラパラになりますからね。

ゴハンを入れたら強火でフライパンをゆすりながらワーッとあおって…なんて必要ありません。ではどうすれはいいか。そこはyukko先生の企業秘密なのでここでは伏せさせていただきます。すみません。(でも驚くほど簡単だよ!)

ごはんがパラパラなの、伝わるといいな。

さすればこの通り、ごはんはパラパラ、味付けもまぁ美味しい海老チャーハンの完成です!

このレッスンのメニュー。

ヘルシーな具材たっぷりのスープ。
  1. カオパット・クン(海老チャーハン)
  2. ゲーン・チュート・タオフー(豆腐のスープ)
  3. ヤム・プラーオー(鰹のサラダ)

この肉団子に入っているタイ料理定番の3食材が美味しさのポイント。

この回で作る豆腐のスープがとにかく美味して、もう何度も作り、今や具材をアレンジしてかなりカスタマイズされております。

最後にひと回しするニンニク油も美味しさの決め手。

それから、鰹をこれまで醤油と生姜で食べていたみなさんに朗報です。タイ風のたれをかけるとまたこれまでとは違った美味しさを体験できます。

これもまた癖になる&何度もリピートしたくなる美味しさ!

このレッスンは3つのメニューとも何度も作りたくなる、そして手軽に作れるものばかり。でもその美味しさも手軽さもポイントを知ってこそできること。この海老チャーハンのレッスンは教室でお会いした他の方にも「まだならぜひ!」とおすすめしています。

チャーハンの味にちょっと飽きたらこれをかけるとまた違った美味しさに出会える、という魔法のタレ。

そして、レストランで食べてタイ米美味しくない…と思ったことがある方。それは美味しく炊いていないから美味しくないのです。これまた驚くほど簡単に、炊飯器で炊けますのでその方法については近々ご紹介できたらな、と思います。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

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yukko先生

「トード・マン・クン」は日本人も好きな味!

海老のすり身揚げ「トード・マン・クン」

この回のメニュー

  1. トード・マン・クン(海老のすり身揚げ)
  2. ヤム・カイダオ(目玉焼きのサラダ)
  3. ムー・パット・プリック・キン(豚肉といんげんのピリ辛炒め)

弾力が出るまで練るべし。

生地がムチムチになるまで練り上げます。

海老と豚の背脂をフードプロセッサーにかけ、その後調味料を加えてとにかく練るのがポイントのこの料理。ムチムチとした弾力が出るまで頑張ります。そこはもう自分との闘い。

良き具合になったらあとは衣をつけて揚げればOK。からりと上がったらスイートチリソースやタイの梅ソース、個人的にはこちら

タイの台所 マンゴーチリソース 200ml タイ料理 エスニック 調味料
価格:340円(税込、送料別) (2019/8/12時点)楽天で購入

ほんのりピリ辛のマンゴーチリソースをつけていただくのもおすすめです。で、実のところそのまま食べても十分美味しいのですが。

主菜レベルが2品の贅沢レッスン

主菜が2品的な贅沢レッスン

yukko先生のレッスンあるあるなのですが、

  1. 主菜もさることながら副菜が絶品
  2. 主菜レベルの料理が1レッスンに2つ

ということがよくあります。こちらの回はそのうちの「2」に該当。

豚肉は軽く粉を振って揚げてから他の材料と炒めます。

レッドカレーペーストを使った炒めもののこちらは、豚肉を一度揚げてから他の材料と炒める、というひと手間が必要です。が、それをやったのとやらないのとでは美味しさが違うのです。美味しさのためには手間暇惜しまず。これ、大事。

揚げ焼きにした卵の食感がたまらない!

いかにもサラダっぽい材料

「カイ」とはタイ語で卵のこと。タイ料理では卵を揚げて作る料理がいくつかあるのですが、これもその一つ。

白身がカリカリになるまで揚げましょ。

焼く時よりも多めの油を入れたフライパンで揚げ焼きにした卵を6から9等分して先の野菜、そして調味料と和えます。これがまぁ簡単なのに激ウマなのです。

ゴハンが進みすぎる危険ラインナップ。

どのお料理もごはんによく合う!

いずれの料理もゴハンが進む味!甘味、辛味、酸味の絶妙なバランスが、箸をどんどん進めさせてしまいます。これらのメニューを頂く際には「ごはんはこれだけ」と覚悟をもっていただきましょう。

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豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

yukko先生のレシピはいつも美味しい。だから繰り返し作りたくなるのです。