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2024年1月_タイ三都をめぐる旅

自分メンテにお買い物、バンコク内を行ったり来たり。【2日目②】

「JENNY FOCUS」、夏に引き続きお世話になります!

夏に利用した際とても良かったので、今回はこのタイ旅行の航空券を取った直後にこちらのネイルサロンは即予約しました。メニューはフットスパとジェルネイルです。

「JENNY FOCUS」は日本語OKなので気軽&気楽に利用できます。予約はLINEから簡単にできるし、お店にも日本語が話せるスタッフさんがいるので、当日細かな要望を伝えることも可能です。今回も事前に希望のデザインを送っていたので、入店したらあとは椅子に座ってウトウト&ぼーっとしているだけでOKでした。

連日の立ち仕事でボロボロだった足を、このとおり。とてもきれいにしていただきました!45分のフットスパとジェルネイルのシンプルデザインコース、合わせて1200バーツほど。この円安にも関わらず、日本円に換算しても5000円弱で済むという奇跡。タイはおしゃれ&マッサージ天国です。

ランチは夏に行くのを見送った「ゲッタワー」で!

お昼ごはんは夏に某ショップでタイ人店員さんからお勧めしていただいたものの、行くことが叶わなかった「ゲッタワー」で食べることにしました。実はこちら、ネイルをお願いした「JENNY FOCUS」から徒歩1分の距離なのです。

最寄り駅であるプロムポンやそのお隣の駅トンローは日本人の方が多く暮らす地域のようで、先のネイルサロンしかり、日本語対応OKだったり、日本語メニューのあるお店が多い印象です。こちらのゲッタワーも例にもれず。

私が利用した時間帯にも日本人の方が2グループほどいらっしゃいました。他も西洋の方、韓国の方など、外国人の利用者が多いようです。メニューにはタイの北から南まで、さまざまな地域のお料理が並びます。

日本の冬に当たる月はバンコクも若干気温が控えめ。とはいえ正午近くになると余裕で30度を超え、太陽もジリジリと照り付けます。すっかりその日差しにやられた体を冷やすべく、まずお願いしたのはスイカのスムージー「テンモーパン」。これを飲んで生き返ったところで改めてお料理を注文。

それでも重い料理は食べる気にならず、スズキのフライとカノムチン、それから海苔のスープを注文してみました。

華やかさの欠片もない2品ですが、いずれも美味しかったです。特に海苔と豚肉団子のゲーンチューは気に入ったので、いずれ自分でも作ってみようと思います。

欲しいものを手に入れるべく、行ったり来たりの午後。

バンコクには旅の終わりにまた立ち寄りますが、嵩張らないもので買えるものは早めに買っておこう!とまずはBTSチットロム駅から徒歩3分のところにあるビッグCにやってきました。

タイは日本よりツナ缶が安いなーとか、

パッカードンもいろんな種類があるなーとか、

この春雨のパッケージ可愛いなーとか、いつもの食品売り場をチェックするのもやりたいことではありましたが、一番の目的はこちら。

ビッグC2階の入り口そばにあるタイティー専門店「Cha Tra Mue」です。上の写真をご覧いただいてわかる通り、こちらのお店ではオリジナルグッズを買うことができるのです。 「Cha Tra Mue」 のショップはタイ国内のあちらこちらにあれど、このグッズを買えるお店ってなかなかないのですよ。私は上の写真にも写っているバッグが目当てで足を運びました。

でもせっかくなのでタイティーも飲もう!とレジに向かうとなんと。カフェアマゾンばりにここでも甘さが選べるようになっている。時代ですねぇ。…でもしばらく注文する人々の様子を見ていましたが、ほとんどのお客さんは甘さ100%を選んでいました。やっぱりタイティーは、甘くてこそタイティーってこと。

さらにはこのバケツサイズを買っていく人が少なからずいるのです。タイ人の皆さん、糖尿病には本当に気をつけてくださいね。。。

久しぶりのタイティー、おいしくて勢いよく飲み過ぎて、頭がキーンとしましたが、それもまた嬉し。

その後は朝に行ったばかりのMRTサムヨット駅に再び戻り、今度は駅の南側エリアを歩きます。お目当てはこの界隈に複数並ぶ製菓材料や製菓道具の専門店。そこでどうしても手に入れたいものがありまして。

グーグル先生に頼りながら向かうも、休みのお店もあったりですぐに欲しいものを見つけることはできなかったのですが、それでもどうにか、お目当てのものを手に入れることができました。

4年半前の夏、初めてのバンコク一人旅で古い琺瑯の大皿を買ったお店も再訪。しかもここで我がタイ料理の師、May先生に遭遇するという奇跡。この広い世界で、そんなことあるんだなぁ。

そうそう。古い琺瑯皿はこの中から引っ張り出したんでした。

今回行ってみて駅との位置関係もしっかり理解できたので、次からは迷うことなく自信を持って行けます。

この界隈、お料理やその道具好きな方は絶対に気に入ると思いますので、機会があったらぜひぜひ足を運んでみてください。

一日の締めくくりはタイマッサージ。

午前中にフットケアをしたばかりではありますが、直前まで日本でがっつり仕事をしていた上に、この翌日からは電車で長い時間かけてチェンマイまで北上する、というミッションも控えています。その前にしっかり体をケアしておこうと一日の締めくくりにお気に入りのタイマッサージ屋さんへと向かいました。

こちらも夏のバンコク旅で気に入ったお店。

マッサージされている最中に気持ちが良くてウトウト…とはいかないアクロバティックなタイマッサージですが、本当に体がほぐれて最高なのです。しかもお値段も1時間300バーツ(1200円)ほどとリーズナブル。タイ旅行ではマッサージ、必須です。

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雑記諸諸

開放的な気分で味わうタイ料理ランチ。「クンメー新大久保本店」【新大久保】

新大久保の少し静かな場所にある「クンメー」

新大久保と言えばコリアンタウンあり、イスラム横町あり、という多国籍エリア。特に大久保通りは日本の女子高生やインド、ネパールの方、韓国の方と常に多くの人が行き交っています。

そんな中にあってここ「クンメー」は、山手線に並んで伸びる路地沿いにあり、歩く人もその界隈で暮らす方が多め。いつ通っても割と静かです。

加えて店内もこの通り、席と席の間も通路も広々。静かにのんびりとタイ料理が食べたい時にお世話になっています。

800円でドリンクフリーにしっかりタイ料理、おかわり無料のスープにデザートも付くよ!

ちょっと見づらいかと思いますが、こちら「クンメー」のランチメニュー。800円にして店の一角に用意されたドリンク飲み放題、サラダにおかわり無料のスープとデザートまで付きます。

しかもランチには100円プラスでミニラーメンが付けられるという特典まで。サービス精神旺盛です。

ランチメニューもご飯物と麺類、それぞれ6種類の中から選ぶことができます。ランチとしては十分な品数。

実は未習の「鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め」を注文してみた。

この日はこれだけタイ料理を習っていて実は未だ作ったことがない「鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め」をオーダー。でこちら「クンメー」のお料理、ランチなのにライスもメインもちゃんと美味しい!ボリュームも十分で、なんならこれで800円って言われたって全然満足です。

卵を崩しながらいただく甘辛味の炒め物、最高です。

そしてこちらがトムヤム味のスープ。

なにやらトムヤムっぽく見えて、プリックポンが結構入っており、口にする前に想像していたよりも刺激的。でも辛さ耐性が低めの私でも難なく食べられたので、激辛ってわけではありません。

そしてデザートはタイの定番ゼリー「チャオクワイ」。コーヒーゼリーのように見えてほんのり薬草の香り。食感も固め。中華系で言うところの「仙草ゼリー」です。個人的にはデザートというよりも「何やら体に良さそう」と思っていただきました。

人でごった返す新大久保界隈で静かにランチを楽しみたい!という方にオススメのタイ料理店でした。

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雑記諸諸

ミャンマーの発酵料理特集!「Burmese Tokyo」の間借りランチへGO!

ラペ子さんの作るミャンマー料理を味わいに、いざ渋谷へ。

連休最終日の本日、インスタでの相互フォローとコメントをきっかけに仲良くしていただくようになったミャンマー料理研究家(と勝手に呼ばせていただきます)の鈴木ラペ子さんが、間借りイベントを開催するということで行って参りました。

今回のテーマは「ミャンマーの発酵食品を使ったお料理」。どんなお料理がいただけるのか、予約したひと月前からそれはそれは楽しみにしていました。

通常ならランチタイムはとっくに終わっている…ぐらいの時間帯に予約していたため、ほとんどのお客様は帰った後。一人ミャンマーティーをいただきながら、プレートの到着を待ちます。

まず運ばれてきたのがこちらの豆のスープ。豆の甘味と揚げたタマネギの香ばしさが相まって、優しいけれど味に深みもあるのです。これ、毎日でも食べたい!

ミャンマーの発酵食品。

こちらが今回のランチプレートです。ラペ子さんのホームページに、今回のイベントについてのお話が書いてありましたので、そちらを引用しますね。

今回のミャンマー間借りイベントのテーマはずばり「発酵」。
135の民族が集まるミャンマーでは、様々な発酵食品が食べられいていますが、今回民族の垣根を超えて「ミャンマー」のくくりの中でいろんな発酵食品を使ったプレートランチをお出ししたいと思います。
ミャンマー料理研究を進めていく中で、発酵食品の調理法がアトウと呼ばれる和え物か、付け合せとして食べるか、ヒン(いわゆるカレーのようなおかず)にするという食べ方がほどんどです。
そうなると、プレートにした際に似たような料理が並んでしまうため、今回はラペ子流にアレンジしてお出しします。

https://burmese.tokyo/events/20200922-myanmar-fermented-plate/

全6品の豪華なミャンマープレート!

中央にこんもりともりつけられたごはんは「ラペソー(発酵茶葉)」を使ったラペッタミン 。今回は辛味のあるタイプのラペソーを使っているということで、ピリ辛に仕上がっています。これがまぁ後引くうまさ!

手前に見えるのは「ウェッターヒン」。ミャンマー式の豚肉の煮込みです。「ウェッター」は豚肉、「ヒン」とはメインとなるおかず、という意味だそう。ターメリックが入っているので見た目カレーっぽいのですが、インドカレーやタイカレーとは全く異なる味わい。トッピングされた「 タィエチン(発酵マンゴー漬け) 」が良きアクセントになっています。

左に見えるトマトとキュウリの和え物にはミャンマーのレモン塩が入っているとのこと。トマトとレモン、それぞれの酸味が味に深みを出しています。

そしてこちらはミャンマーの和え物2種。右のものにはラペ子さんお手製の「 バズンチン(発酵エビのすり身)」が入っています。本来は火を通さずにいただくようですが、今回は多くの方に提供するということもあり、蒸したそうです。ほんのり感じられる酸味と海老のうま味が相まって美味!蒸してちょっとムッチリした食感もまた良し。

そして卵もただものじゃありません。ソースのごとく下に敷かれているのは「 ポンイェイジー(バガン発酵黒豆ペースト)」なるもの。日本の八丁味噌のようにも見えますが、ほんのり甘く、特有の発酵した香りがあります。

とにかく今回のプレートはトータルバランスが良く、最高のワンプレートに仕上がっていました。ラペ子さんの作るミャンマー料理、本当に美味しい。

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イサーン料理を満喫!いろいろなソムタムが楽しめる「ソムタムダー」【代々木】

新宿駅からも徒歩圏内の「ソムタムダー」

夜のソムタムダー。

いよいよ夏も終わりが見えてきましたが、暑い季節に特に食べたくなるタイ料理と言えばソムタム。この夏は私も青パパイヤの定番ソムタムや、玉蜀黍と塩卵のソムタムなどを作って食べて楽しみました。本場タイではたくさんの種類があるソムタム。なれど日本でそれを味わえるお店はなかなかないのが現状。

非常にこじゃれた内装、かつとってもきれいな店内。

そんな中、そのソムタムを中心にイサーン料理(タイの東北部の料理)を味わうことができるお店があるとタイ料理仲間から聞いて知ったのはだいぶ前のこと。

それが今回ご紹介する「ソムタムダー」です。

ソムタムダーの夜メニュー

これ、全部ソムタムです。

タイ料理レストランに限らず、メニューが充実しているのは当然夜の部。「ソムタムダー」も例に漏れずで、ソムタムだけでこんなにたくさんの種類があります。これはどれにしようか迷うわー。

もちろん、日本における定番のタイ料理、グリーンカレーやカオマンガイ、パッタイなどもありますが、和え物を中心に他のタイ料理店ではなかなか味わうことのできないものがたくさん!

手間がかかる干し肉揚げも!

品数は多くないものの、このラインナップなら十分満足できそうです。

これは美味しい!「ナムプラードゥックフー」

数あるソムタムの中から迷いに迷って決めたのがこちらのソムタム。スパイシーパパイヤサラダナマズのサクサク揚げ添え「ナムプラードゥックフー」。甘酸っぱ辛いソムタムの上に、身を細かくほぐしてサクサクに揚げたナマズがたっぷりのっています。

このナマズのサクサク揚げが激うま!青パパイヤの和え物との相性最高です。その和え物の方は辛さが選べるのですが「1」が日本のタイ料理店の辛さ、「3」が本場タイ料理の標準的な辛さだそうで、私はその間を取って「2」でお願いしました。

辛味耐性が決して高いとは言えない私にとっては十分な辛さ。なんですが、その辛さに負けないくらい甘みもしっかり。結果、辛い辛いと思いつつもどんどん箸が進みます。なるほど、ソムタムの味付けってこうなのかー、と目からうろこ。また一つ勉強になりました。

そしてこれも美味しかったんですよね。イサーンの定番おつまみ、干し肉揚げ。牛もあったのですが、ここでは豚をチョイス。干してうま味が凝縮された豚肉を揚げた料理、美味しくないワケがない。これはお酒が間違いなく進む味です。

「ソムタムダー」のランチ

「ソムタムダー」ではランチタイムに「ミニソムタムセット」や「イサーンスペシャルセット」なんてものを味わうことができます。昼に訪問するチャンスがあったらぜひそれを!と思っていたのですが、いざお邪魔してメニューを見ていたら、突如として甘いカレーが食べたくなったりするんですよ。ということでこちら、マッサマンカレーのセットです。

もちろんミニソムタム付き。そしてなんと。こちら、ランチのサイドディッシュであるにも関わらず、やっぱり辛さが選べるのです。素敵素敵!

イサーンスペシャルセット

↑こちらをクリックすると「ソムタムダー」のHP、ランチセットメニューに飛びます。

ちなみに、メニューを見る直前まで注文するつもりだったのがこちらです。いいですよね。なんでマッサマンにしちゃったかな。

ということで、この「イサーンスペシャルセット」をいただくべく、近々再訪予定です。

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雑記諸諸

吉祥寺にあった!美味しいベトナム料理店「WICH PHO」

「WICH PHO(ウィッチ・フォー)」はこんなお店です。

先日同僚&友人のSちゃんに誘われて初めてお邪魔したベトナム料理店。昨年秋にオープンしていたようですが、全く知りませんでした。

お店の名前は「WICH PHO」。吉祥寺駅から徒歩4分のところにあります。

1989年に設立されたアメリカのブランド− WICH PHO (ウィッチ・フォー)が日本に初上陸

お店は雑居ビルの地下一階にあるのですが、この通り…

天井が高くて店内広々!

フロアの一角には水槽もあって、可愛いお魚さんが4匹泳いでいます。

サブメニューも充実のフォーセット。

こちら、ランチメニューの麺ラインナップ。

初回のこの日は牛肉のフォーセットを注文しました。

各テーブルには調味料が用意してあり、味変を楽しむことができます。スープも麺もおいしい!量もたっぷりでお腹いっぱいになります。

そして、一緒にトレイにのって運ばれてくるサイドメニューがこれまた素晴らしいのです。麺には揚げ春巻きと生春巻き、デザートが付いてきます。しかもこの春巻きには、それぞれに合う2種類のソースが添えられているというこだわりよう。生春巻きは具沢山でギュギュっと巻かれています。揚げ春巻きはクリスピーな食感が最高!ランチのサイドメニューでこのクオリティーのものに出会うことってなかなかないです。

卵と豚の角煮定食もウマウマでした。

フォーランチの美味しさに感動し、数日後すぐに再訪。最初の来店時から気になっていたベトナム風の卵と豚の角煮「Thit Kho Trung」をオーダーしました。

メニューの写真よりも豪華!

メニューでは「うずらの卵」となっていましたが、実際に出てきたのは中に卵がまるごと入ったさつま揚げ的なものと豚の角煮。タイ料理のカイパローそっくり。甘すぎず、塩辛すぎずのちょうどいい味付け。汁もごはんにかけつつ完食しました。

スープは数日前に食べたフォーの麺抜き。シンプルな中にも旨味があって美味。

そして私がこの日特に気に入ったのがこちらのサブおかず。カレー風味のなます。ニンジン、もやし、高菜も入った新感覚のなます。これ、自分でも作れるようになりたい!

デザートは小さいサイズのチェー。こちらも一切手抜き無しです。

久しぶりに良いレストランに巡り合いました。ランチでこんなにしっかり作り込んだ美味しいお料理を出してくれるお店って貴重です。来週もまた1回は行くだろうな、これは。

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おうち修行

タイの見目麗しき混ぜご飯☆カオクルックカピ(ข้าวคลุกกะปิ)

タイの発酵調味料「ガピ」とは。

「ガピ」はタイならではの調味料の一つ。オキアミなる小エビを塩漬けにし、発酵させたペースト状の調味料です。蓋を開けると強烈な発酵臭がいたします。ところが!その発酵臭、過熱するとそれはそれは香ばしい香りに変わるのです。かつ旨味も凝縮されているため、料理に加える際には少量でOK。

…なのですが、そのガピを前面に出したタイ料理があります。それが「カオクルックカピ」です。

調味料とお皿に並べる食材を準備するだけ、これを面倒と取るか、簡単と取るか…な「カオクルックカピ」。

カオクルックカピはまず、合わせ調味料を準備し、ご飯と炒め合わせます。

他に準備すべきはそのご飯のまわりに並べる食材たち。今回は

  • レモン
  • きゅうり
  • さやいんげん(スナップエンドウに変更)
  • 青マンゴー(リンゴでもOK)
  • 錦糸卵
  • 揚げたホムデン
  • 揚げた干し海老
  • 豚肉の甘辛煮(以前作って冷凍したおいたもの)
  • プリッキーヌ

これらを準備しました。

揚げる作業はフライパンに薄く油を敷いて炒めるでも良いかと。ちょっと時間がかかるのは豚肉の甘辛煮ですが、これはまとめて作り置きして冷凍しておけばさほど面倒なことはありません。…と思うのは、私が料理好きだからですよね。ただ、特別なテクニックは必要ないので、誰が作ってもそれなりに美味しくできる、ということは断言できます。

季節外れの雪に見舞われた日曜の「カオクルックカピ定食」

タイ料理には美しい料理がたくさんありますが、このカオクルックカピもきれいです!

こんなに美しく盛り付けたのに…

食べる際には豪快に混ぜちゃうのです。これが美味しさのポイントでもあるので、加減せずに思い切りまぜまぜ。

そうすると、甘味、辛味、塩味、酸味が混然一体となった一皿に。要は、盛り付けた時点ではまだ料理が未完成なのです。食べる人が自身の手で完成させる料理…と私は勝手に思っています。

この前の日に白身魚の冷しゃぶを作った際、そのゆで汁を取って置いて作った「トムヤムプラー」。塩とナンプラーの塩味、レモン汁とトマトの酸味、そしてプリックポンの辛味、さらには鯛の旨味が相まって、とっても美味しいスープです。

金曜日に作ったヤムソムオー再び。

そしてこちらはまたしても「ハンサム食堂」さんからの調達品。特に炭火でこんがり焼かれた香ばしいガイヤーンは最高でした。絶対に家庭では再現できない味。そういうプロの味&本場の味を提供してくれる「ハンサム食堂」さんが近くにあって本当に嬉しい。いつもお世話になっております。

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酔っぱらいの台所?「キーマオキッチン」で昼ごはん!【荻窪】

美味しいタイ料理を食べに都内の名店を巡る…も、もちろん魅力的ですが、我が生活圏のタイ料理屋さん開拓も欠かせません。ということで本日は、地元荻窪の「キーマオキッチン」さんにお邪魔してきました。

小さな階段を見逃すな!

家電店横の階段を登った2階がお店です。

「キーマオキッチン」はJR荻窪駅南口を出て徒歩1分のところにある小さなビルの2階。目印は1階のパナソニックのお店です。

今日のお目当てはパッキーマオ!

こちらがランチメニュー。

平日のランチメニューは本日のスペシャル3種類と、D~Gの定番メニュー、そして、季節によって変わるH~Kがあるようです。今日はGの「キーマオ焼きそば」=「パッキーマオ」が食べたくて伺ったのですが、H「タレーパッポンカリ」があることを知り、一瞬心が揺れました。こちらのメニュー、本日10月1日スタートとのこと。

こちらが本日のスペシャル。ヤムママーも魅力的!

隣の席の方がこの「ヤムママー」を召し上がっていて、これまた魅力的でした。ランチメニューでこんな品ぞろえ、なかなかないですよ。いいな、「キーマオキッチン」。

パティーメニュー

注文を済ませ料理の到着を待つ間、壁に貼られたパーティーメニューを見ていたのですが、「パイガパオ揚げ餃子」なんていうオリジナルメニューを発見。これはぜひ一度食べてみたい!

お待ちかねのパッキーマオ、副菜のサラダにやられる。

こちらがランチプレート!

ランチにはメインの料理にスープ、サラダ、デザートが付いて税別880円。ちなみに、ランチドリンクはプラス100円で注文できます。

メインのパッキーマオ。

パッキーマオには目玉焼き(100円)プラスがおすすめ、とのことでそのようにしてみました。麺が生麺ではないのが残念でしたが(←当たり前。)、味付けもよく、パッキーマオらしい辛さもマル。途中からけっこうな汗をかきながら完食しました。

基本の卓上調味料。

麺類を食す上で欠かせない卓上調味料もちゃんと4種類、テーブルに準備されていました。これ、置いていないお店も結構あるのですよ。今回も途中から大好きな酢を回しかけていただきました。

なんと豪華なサラダ!

豪華…は少し大げさかもしれませんが、それでもサラダにカイダオが入ってるって、素晴らしい!そうとは知らず、パッキーマオに目玉焼きをプラスしちゃいましたが、それはそれ、これはこれ。味付けはナンプラー、ココナッツシュガー、レモン汁を使ったベーシックなものでしたが、とっても美味しかったです。

具はシンプルなれど、ちゃんと美味しいスープ。
このデザートは何かな?

パッキーマオで体中に辛さが回ったところで最後のデザートをいただきます。何かな…と思って口にすると、グァバジュースにタピオカを浮かべたものでした。これが口の中の辛さを和らげてくれて、しかもさっぱりしていて美味しい。今日の組み合わせ的にベストでした。

ランチメニューでは「タレーパッポンカリー」、夜のメニューでは「バイガパオ入り揚げ餃子」が非常に気になるところ。ということで、それらを食べに近く再訪しようと思います。

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住宅街に佇む小さなタイ料理店「ピッキーヌ」【阿佐ヶ谷】

以前から気になっていた阿佐ヶ谷駅近くの住宅街にある小さなタイ料理店、「ピッキーヌ」にようやく伺うことができました。メニューを見ると他のお店がランチでは提供しないような料理もあるみたいです。

偶然に通りかかることはない立地。

お店の外観

阿佐ヶ谷駅北口を出て、西に向かって歩くこと数分。ややしばらくすると飲食店街は終わり、住宅街へと風景が変わります。こんなところにお店があるの?…と少々不安になってきたころにようやく到着。間口が2間にも満たない小さなお店です。

ビールはシンハー。

1階には二人掛けのテーブルが6つ。途中、2階席へと通されたお客さんがいて初めて2階があることを知りました。お店は調理人の方とフロアの方、計2名で回していらっしゃるようです。

ランチメニューはセットで850円!

麺と小鉢がそれぞれ6種類。組み合わせ自由です。

ピッキーヌさんは曜日に関わらず、ランチタイムは麺6種類と小鉢6種類を組み合わせてオーダーできます。そのお値段なんと850円!ものによっては単品でのオーダーも可能。この他ランチカオマンガイとパッタイもありました。

分かりやすいように写真付きのメニューもあります。

麺は「カオソーイ」、小鉢は「タイちまきごはん」を注文。

セット小鉢のちまきごはん。

悩みに悩んで麺は北タイ名物の「カオソーイ」、小鉢は「タイちまきごはん」にしてみました。炭水化物×炭水化物、いつもなら避けるところですが、タイのちまきごはんなるものが気になって。食べてみると中華風のそれと大きな違いは感じられませんでしたが、入っていた豚肉は柔らかく、ご飯の食感もイイ感じ。味付けも食べ飽きない、でも物足りなさも感じない絶妙な加減。結果、麺の到着を待たずに完食。

小さなどんぶりに盛り付けられたカオソーイ。

次にやってきたカオソーイは小さめサイズ。器は駅の立ち食いソバ屋のそれよりも若干小さいぐらい。

麺は太いちぢれ麺。

トッピングは高菜漬け、紫玉葱(本当はホムデン)、揚げ麺、パクチー、レモン(本当はマナオ)と王道を行っています。本当は小葱も欲しいところですが、それは贅沢か。

味や麺の食感を含め、食べた感じは今まで食べたカオソーイの中で2番目に好き!ちなみに1番は以前タイ料理教室diidiiで作ったyukko先生レシピのカオソーイです。

男性には物足りない量かと思いますが、個人的には美味しく食べきれるベストなボリュームでした。

食後のデザートはフルーツ缶。

他のランチメニューも気になりますが、ディナータイムにはさらに本格的で、日本のタイ料理店ではあまり置いていないような料理もいただける模様。味は間違いないことがこの日の訪問で分かったので、その美味しさに期待しつつ、次回は夜にお邪魔しようと思います!