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タイ料理図鑑 3)揚げ物・焼き物

オースワン(ออส่วน)

こちら、本日のおうちモーニングです。最近暗いニュースばかり、いろいろと自粛ムードな中で、誰に気兼ねすることなく思う存分楽しめることと言えば自宅で料理に限る!ということで、朝から空腹に耐えつつ、タイ料理をせっせとこしらえましたよ。おかげでココロもお腹も満タンです。

大ぶりな牡蠣ゲット!早速作るは「オースワン」。

毎度お世話になっている地元の魚屋さんで、大ぶりの牡蠣が特売になっているところに遭遇し、迷わず飛びつきました。そして、先日習った「オースワン」を早速復習です。

タイ料理で牡蠣三昧!食材を極めるタイ料理教室。 | タイはおいしい天国。

先日、久しぶりにMay先生のタイ料理教室へと行って参りました。申し込みが遅れ、1・2月はキャンセル待ちとなっていたのですが、空きが出たということで即申し込み。それが食材「牡蠣」を極めるレッスンでした。 目次 1 タイ風牡蠣のフライはたっぷり

オースワンはタイ風のもんじゃ焼き、といったところ。表面をカリッと仕上げて中はふわトロ、が理想の仕上がり。材料もシンプルで、作り方も簡単といえば簡単。ポイント&問題は焼き加減と生地をうまく返せるかどうか。

実際、生地を最初に返す時にはやや苦労しましたが(←問題は我が家のフライパンの形状にある、と思っている。。。)どうにかこうにか形になりました!

O

こちら、生地をフライパンに流した後は必死すぎて、写真など撮る余裕はありませんでした。途中、やや苦戦した部分はあったものの、最終的には何とか形になってほっと一安心。何より、理想の食感が出せて大満足。オースワンうまい!

たっぷりの白胡椒と、こちらのタレがオースワンの美味しさのもう一つのポイント。このタレも含め、あまりに美味しくごはんが進みすぎました。

アレンジレシピ、「ホタルイカのヤム」!

そして、牡蠣と並んで売られていたのがこちらの大きなホタルイカ。少し前までは悲しいぐらい小さなものしか見かけなかったのですが、ここにきて、売り場のホタルイカのサイズが一気にアップ!しかも安い!ということで、ホタルイカも迷わず購入。

これをどう調理しようか…と考えていた時にふと思いつきました。

タイの鶏飯「カオマンガイ」はタレが美味! | タイはおいしい天国。

目次 1 東南アジアで大人気!のチキンライス、タイバージョン。2 メイン以外のメニューもいつも通り美味しい。 東南アジアで大人気!のチキンライス、タイバージョン。 茹で鶏と、その茹で汁で炊いたお米を一緒にいただく海南鶏飯(ハイナンジーファン

以前、このレッスンで習った「ヤム・プラームックヤック(たこのカルパッチョ)」、これをホタルイカで作ったら美味しいのでは?と。

結果、大正解。こちらのヤム、ベーシックなタイ料理のヤムドレッシングに、とある日本の調味料を加えるのです。ホタルイカのプチっとした食感と、噛んだ後に口の中に広がる旨味、ヤムドレッシングのさわやかな風味が相まって美味。これ、かなりおすすめです。

おまけにルークチン入りのスープまで食べてもうお腹ははち切れんばかり。もうすっかり日も暮れたというのに未だお腹が空かず、です。

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May先生

ホタルイカが美味しい季節、レッドカレーソース煮込みを作ろう!

さまざまな食材が通年を通していただけるようになった、とはいえ、やはり旬でなければ店頭に並ばないものも多くあります。その一つがこちら、ホタルイカ。特に大ぶりのホタルイカが並ぶ季節になると必ず作りたくなるのがココナッツカレーソース煮込み。この料理は昨年、May先生より習ったもの。今年もまたホタルイカの季節がやってまいりましたので、本日はそのレッスンの模様をお届けいたします。

「シューシーペースト」から手作り!

「シューシー」とはフライパンで食材を炒める際の音を表現した擬音とのこと。これらの食材をクロックヒンでペースト状になるまでひたすら潰します。

レッスンではレッドカレーペーストでも代用可と言われましたが、調べてみると、こちらのペーストにはカーが入りますが、レッドカレーペーストではガチャイを加えるようです。違いはそこのみ。それで仕上がりがどの程度異なるのか、時間がある時に一度試してみようと思います。

「シューシープラームックホタル」を作る。

こちら、ほぼ完成に近づいたところの写真ですが、作り方は他のタイカレーと同じ。ココナッツミルクの油が分離するようよく炒めたところにペーストを加えてさらに炒め、調味料、食材を入れてサッと煮込みます。

魚介類は煮込みすぎると身が固くなってしまうので、香りが出てふっくらしたところで鍋から引き揚げ、残ったソースは適度な濃度になるまで煮詰めます。

肝心な手前がピンボケ、というお粗末な写真でスミマセン。。。とにかく、手順を守ってタイミングを見極めればとってもおいしいホタルイカのココナッツカレーソース煮込みができあがります。

青マンゴーの和え物が美味しい!魚のフライ。

そして、同じレッスンで習った魚のフライ。めかじき、鰆、鱈、鯖などで作ると美味しいとのこと。

衣をつけて。

からりと揚げればできあがり!なのですが、これに添えた青マンゴーの和え物が個人的に大好きで。実はこのフライよりも、その和え物の方をその後幾度となくリピートしました。

青マンゴーの代わりに酸味のあるリンゴでもいいですよ、と教えていただいたのですが、やっぱり青マンゴーが美味しい。

日本ではかなりのお値段で売られている青マンゴー。タイで激安の青マンゴーを見るたびに、「ここで今、あの和え物を作れたら!」と何度思ったことか。

これはいつか、タイ料理好きな友人に必ず振る舞いたい!と思っているヒトシナです。

タイスタイルのミックス野菜炒めは美しいことこの上なし。

さまざまな野菜をたっぷり用意して作る、タイ式の野菜炒め。この日は8種類ほどの野菜が用意されていました。

上は野菜の切り方を教えていただいているところ。野菜は切り方一つで見た目はもちろん、食感、味の絡み具合などが変わってくるので、実はとっても大切なのです。

こうしてカットした野菜は、火の通り具合を均一にするため、火の通りにくい野菜から順番に茹で、ざるに上げて水気を切っておきます。

もうこの時点で美しい!これを炒めて調味すれば完成。

こうして過去のレッスンをブログにまとめていると、「こんな美味しいタイ料理もあったな」と思い出す今日この頃。

一人で食べきることを考えると、1日1品作ることも難しいのですが、せめて週に3品はいろいろ作っていきたい(復習したい)と思うのでありました。とはいえ、毎月コンスタントにいろいろな先生のレッスンに7前後出て、計20種類以上の料理を習うため、まったく復習が追い付かないのですが。。。頑張ります。