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2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

「バンコク3大寺院+ワットパクナム」ツアー【6日目①】

渋滞が激しい上に移動手段の確保が難しいこともあるという寺院巡りは某社が企画する半日ツアーを利用しました。ワットパクナムに入場できる8時に合わせて、7時10分に宿泊先でピックアップ。バンコク市内の有名寺院を巡る旅、スタートです。

豪華絢爛な天井画が見どころ!「ワット・パクナム」

これで80メートルあるそう。こちらの5階が人気らしい。

高さ80メートルあるという大仏塔。こちらの5階にあるエメラルド色をしたガラス製の仏塔と天井に描かれた仏伝図が人気で最近外国人観光客が増えているそう。もっとも旅行会社がそのようなツアーを組んでいるからですが。こちらのかなり広い敷地内には、僧侶や尼僧の寄宿舎がいくつも立ち並んでいます。こちらにやってくる人のお目当ては5階にエメラルド色の仏塔と天井の仏伝図。同じ階のテラスからはバンコクの高層ビル群を眺めることもできます。絶景!

壁に描かれた天女の図も本当にきれい!
5階テラスからの眺め。
この写真、何の加工もしていないんですよ。本当に素敵な天井画!

色とりどりの仏塔が美しい「ワット・アルン」

近くで見ると細やかな細工が施され、ただの白ではない仏塔。

「暁」という意味の「アルン」を名に冠する寺院。色とりどりの、5基の仏塔が見どころ。一番大きな仏塔の高さは75メートルあるそう。他のタイ仏教寺院とは趣が異なりますが、ヒンドゥー教の聖地をイメージして造られたものだから、なんですって。日本人には三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台としても有名らしいです。(今度読んでみよう)

昔はこの階段の上まで登れたんだそう。
仏塔にはこのように陶器で装飾がほどこされています。すごい!

チャオプラヤー川を小舟で渡る体験

すぐ着くんですけどね。良き経験です。

ワット・アルンからワット・ポーへは、チャオプラヤー川を舟を使って渡り移動します。途中振り返って船の上から見るワット・アルンもまた素敵です。

この景色がなかなかのもの。

寝釈迦仏の姿が圧巻!「ワット・ポー」

全長49メートル。見る角度によっては目が合ったような気になります。

バンコク最古のこちらのお寺、正式名称は「ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム」というのだそうです。大きな寝釈迦仏はまわりをぐるりと1周して見学。足の裏に施された螺鈿細工の模様も見事です。

足の裏には螺鈿細工で模様が。繊細!きれい!

バンコク観光でははずせない!「ワット・プラケオ」

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「王宮」もしくは「グランドパレス」とも呼ばれる「ワット・プラケオ」。現在は迎賓館として使われているという王宮だった建物も敷地内にあり、その規模も美しさも、そして観光客の多さもセキュリティーの厳しさも文句なしのナンバー1です。

アユタヤにあるものを模して造られたらしい黄金の仏塔。
なぜかアンコールワットの模型が。
本尊のエメラルドブッタは建物の外からのみ撮影可能。ものすごい数のひとでした。
本堂の外側を彩る美しい装飾。

行き帰りの渋滞もすごければ、観光客の数も尋常じゃなかったバンコク寺院巡り。今回はおよそ4時間半での半日ツアーでしたが、日本語ガイドとドライバー、そして各寺院への入場料込みで2100バーツでした。ワット・ポーは100バーツ、ワット・プラケオは500バーツ入場料がかかります。いちいち移動手段を確保したり、道を気にしたりする手間暇と心労が省けると思えば、ひとり旅にはお勧めのツアーです。

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2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

海外でのお楽しみ、現地のスーパー巡り。【5日目②】

オートーコー市場を一通り回って満足した後はスカイトレインを乗り継ぎ、駅近くにあるスーパー巡りに興じます。今回の旅ではタイの台所用品を見る(もしくは買う)ことも楽しみの一つ。タイのメーカーが手掛ける製品なら種類も価格もきっとスーパーが一番に違いない!と思ったのです。

こちら、BTS(左)とMRT(右)のIC乗車券。

地下鉄、スカイトレインともに利用するにはチケットの購入が必須なわけですが、なぜか駅ではチケットオフィスに地元民が長蛇の列をなしています。どうして?理由はわかりません。が、おそらくその都度乗る分だけのチケットを買い求める人が多いのだと思います。

旅行者にとってはいちいちチケットオフィスでコミュニケーションをとるのも億劫なら並ぶ時間ももったいない!ということで、発行手数料こそかかりますが、そこは「時は金なり」。お金よりも時間の節約!ということで迷わずそれぞれのIC乗車券をゲットしました。

こちら、BTSモーチット駅のオフィス。購入に際してパスポートの提示が求められます。

BTSアソーク駅直結「ロビンソン」

雨降りでも心配いらず。

今回は「駅の近く」という条件でスーパーか、それと同様の地元の方が日用品を買うのに利用しているお店を探しました。こちらはデパートと称されているようですが、個人的な感想としては日本のヨーカ堂的な雰囲気です。

ゼブラの商品を中心にずらりと並ぶキッチンツール。
波波ナイフやソムタムピーラー、サップ用の包丁なども多数あり。

ウェーブナイフはタイ国内どこに行っても売っているものですが、やはり大手のお店は一定の値引きがされているため安い。何より品物がきれいです。これはタイ料理仲間にお土産として買って帰ろう。

ロビンソンで買ったもの。
2階の薬局では噂の保湿クリーム「ヒルドイド」も買ってみたよ!

こちら、ヒルドイドのミニサイズは1個130バーツのところ3個まとめて買うと360バーツ。自分用に早速1本開けて使ってみましたが、ひと晩で劇的な変化…は残念ながらみられませんでした。乾燥が進む冬の使用感が重要だな。もちろん、これら全て自分用…ではなく、お肌が気になる友人へのお土産です。

2.BTSオンヌット駅直結「テスコロータス」

キッチン用品の品ぞろえが違う!

テスコロータスはいわゆる郊外型の大型スーパー。ワンフロアに食料品はもちろん衣料品、家電、日用品からイートインスペースまで全て揃っています。ここではもう楽いの極み、テンションMAX!隅から隅までタイの品々を見学して回りました。

タイは扇風機もカラフル。
冷蔵庫もカラフル。
炊飯器やホットプレートなどは模様入りが好まれるようです。

タイの家電はどれをとってもとにかくカラフル!信じられないぐらい色とりどりです。そしてこちらのスーパーには日本から転勤してきている皆さんが生活に必要な品々を買いに来ているとみえて、店内のあちらこちらから日本語が聞こえてきました。

魅惑の調味料コーナー。やっぱり安い!
タイでやたらとCMも見かけた「TARO」。きっと日本のアレと同じよね。
青マンゴー、食べたい!日本でも売って!
こちら気になっていたタイの白菜。日本のものよりずっと小ぶりです。
テスコロータスを出てすぐのところには広いイートインスペースもありました。

これは半日は飽きずにいろいろ見ていられるな。スーパー好きにはたまりません。品数も種類も豊富なのでお土産を探すのにもいいかもしれません。

お目当ての店に2軒ふられて「マンゴタンゴ」。

どっぷり夜になりました。

この後はサイアムに移動し夕ご飯。というのも、行ってみたいと思っていたお店があったのです。候補が二つあったのですが、実際お店に到着するともう長蛇の列。これは無理だわーとトボトボ歩いていると「マンゴタンゴ」発見!中を覗くと席も空いている模様。食事の前にデザートもいいか!と入店しました。

マンゴープリンとフルーツがたっぷり。

こちらのお店ではその名も「マンゴタンゴ」なる「マンゴー+マンゴープリン+マンゴーアイス」のデザートが一番人気らしいのですが、もうちょっと軽くていいな…とこちらをオーダー。

下にはふるふるのプリン。幸せだー。
おしゃれな店内。これは若い子好きだわ。

その後、とりあえずここにしよう!と入ってみたお店でタイ料理をいただいたのですが、たいして美味しくないわ高いわでもうがっかりです。タイで初めてのハズレ飯。やっぱり頑張って並んででも食べたいものを食べに行くか、はたまた屋台飯にすべきでした。反省。。。

市場飯のほうが美味しかった( ;∀;)

そして夜更けに初めてのスコール体験。

雨の勢いがすごい!

バンコクの街歩きを楽しみ、この日ホテルに戻ったのは10時過ぎ。それからしばらく経ってまわりの音を全てかき消すような雨音が。「これはもしや噂のスコールでは!」とカメラ片手に急いで外に出てみるとまぁすごい雨。

ホテルの前が一瞬で川に。

日本の夏にも「夕立」なるものがありますが、その感覚でタイのスコールも午後に来ることが多いのかな、と勝手に思い込んでいました。しかしチェンマイでもバンコクでも実際雨は夜中に降ることが多いんだとか。さらに雨季は毎日スコールがあるのかな…と想像していたのですが、さにあらず。結局私がタイに滞在した1週間でスコールはこの1度きりでした。