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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

チャオプラヤー川を渡って、アイコンサイアムへ。【12日目③】

聖地巡礼?からの水上散歩

ヤワラート散策の後は、アイコンサイアムへ。移動は船が便利、ということでチャオプラヤーエクスプレスの船着き場を目指すことに。道すがら、同行のKさんが「聖地!」というので見てみるとそこには歴史を感じさせる古めかしいビルが。

覗いてみると、タイで馴染み深いラビットブランドの琺瑯製品が!

「Siam Enamel Factory」の社屋だったようです。

このドラゴン柄かわいい!と思うも社屋ゆえ残念ながらお買い物は叶わず。脳内のいつか欲しいものリストに追加しておきました。

そんなこんなで船着き場に到着。

16バーツのチケットを握りしめ、ほどなくやってきた屋根付きボートへ。

川風を感じながらの快適な船旅、あっという間にアイコンサイアムに到着!

建物は船着き場の目の前なのでほぼ歩く必要なし。これは楽ちんだわ。

ドバイ…?!なアイコンサイアム

「なんかドバイ感あるよね」(行ったことはないけれど)と言いながら、いざアイコンサイアムへ。場違いだったらどうしよう…という不安は杞憂に終わり、フードコートや日用品店、リーズナブルな衣料品店など、地元の人や観光客で賑わっていました。私たちはタイの工芸品を集めたショップへ。布、木工品、陶器、香水、石鹸、食品…と幅広い品揃え。少々お値段は張るけれど、まとめて買えるのは魅力的です。

夕暮れのテラス席でタイの味を堪能

せっかくここまで来たのだから、と「Baan Khanitha the Heritage」で ひと休み。空いていたおかげで、テラス席に案内してもらうことができました。

暑さも和らぎ、心地よい風が吹く中、まず運ばれてきたアペタイザーはテンモーパン 。

お料理は、せっかくなので見た目の美しい軽めのお料理を注文しようということになり、蓮の花びらを使ったミヤンカム(?)とエディブルフラワーの生春巻きをオーダー。

運ばれてきた料理は、想像以上に美しく、「うわー、おしゃれ」「素敵」「可愛い」…と写真を撮る手が止まりません。

Kさんとは以前イベントで一度お会いしたきりだったけれど、タイ料理とタイ愛が共通点。話が尽きず、気づけば辺りは真っ暗に(笑)

また来る…かな?

アイコンサイアム、また来る機会はあるかな? それはさておき、船の便利さを実感できたのは大きな収穫。次回のバンコク旅では、積極的に活用しなくては。

いよいよ明日は帰国。荷造り頑張るぞー。

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

タイ料理マニア2人によるヤワラート歩き。【12日目②】

クロントーイ市場を後にして、いざヤワラートへ!

クロントーイ市場を隅々まで見て回り、満足したところでお次は賑やかなヤワラートへ。Kさんが「今回ヤワラートで絶対食べたい!」と熱望していたのは、カノムジープとちまき。前日、Mちゃんパパから情報をゲットしておいたので、さっそくその美味しいお店を目指しました。

教えてもらったちまき屋さんに行ってみると…確かに粽はあるけど専門店ではなさそう。何より、食欲をそそる美味しそうな匂いがします。近づいてみるとお粥のお供にぴったりな美味しそうなお惣菜がずらり。

店のマダムに「奥も見てって!」と笑顔で誘われ、店内を見せてもらうと作り立て&作りかけのお料理がずらり。どれもこれも魅力的。ここのカオトムも食べてみたい!

なれど、まだヤワラート散策はスタートしたばかり。とりあえず粽を1つだけ買って(Kさんが)このお店を後にしました。

幻のカノムジープを求めて

さて、目当てのカノムジープはというと、常設の店舗があるわけではなく、お寺さんの駐車場入り口に露店スタイルで登場するもよう。

朝一でその場所に行ってみた時にはまだ姿はなく、しばらく周辺をぶらぶらしてから再度チャレンジすることに。

しばらくして戻ってみたら…あった!ありましたー。小さなテーブルの上に乗せられた蒸し器に、念願のカノムジープが見えます。思っていたよりもずっと小さくて可愛い!一口サイズでパクッと食べられます。

10個35バーツ、この日は二人なので20個買いました。

むちっとした生地に、カリカリの揚げニンニクがトッピングされていて、食感も楽しい。

私はお隣の露店で売られていたカラフルでキュートなアイスも注文。悪くない組み合わせ、美味です。

ヤワラート・ソイ6探検隊

続いては、ディープな雰囲気漂うヤワラートのソイ6をくまなくパトロール。

所狭しと並ぶ乾物屋、漢方薬局、雑貨店…一つずつチェックしていくのがとても楽しい。独特の香辛料の香りが鼻をくすぐります。

こちらのお店です。店頭のお漬物も美味しそう。

途中、北タイの食材を扱うお店で、いつか欲しいと思っていた北タイ産の缶入り紅腐乳を発見!これ、美味しいんですよ。

中央に見える深緑の缶、わかりますか?

右隣に並んでいた壺入りのタイプも気になるけれど…今回の旅では石臼を買ったし、マレーシアでも実は食材を山盛り買っていたことを思い出して、グッと我慢。後ろ髪を引かれつつも、お店を後にしました。

少し歩くと、屋台で売られているトッピング満載の大根餅を発見。

こんな風に家で作ったら絶対美味しい。いつか真似してみることにします。

和成豊(フアセンホン)で優雅な点心ランチ

そろそろお腹も空いてきたな…と思うも、実はランチのピークタイムは過ぎていて、よさげなお店は一端店じまいな雰囲気。なかなかココだ!と思えるお店が見つからず、結局老舗の和成豊(フアセンホン)で点心をいただくことにしました。テーブルに着くと、お店のお姉さんが「ふかひれスープはいかがですか?」と満面の笑みで猛プッシュ。そんなにオススメなら…と、ついつい注文。

…したところ、これが上品な味わいで、想像以上に美味しくて大満足。点心ももちろん絶品で、小籠包、海老餃子、焼売…どれもハズレなし!お腹も心も満たされました。

サンペーン市場で掘り出し物探し

いつも気になっている蜜芋やさん。いつか食べたい。

ランチの後は、さらにディープなサンペーン市場へ。細い路地を隅から隅まで探検!衣料品、雑貨、食品…所狭しと並ぶお店は、見ているだけでもワクワクします。

ローカル感満載の雑多な雰囲気が楽しい。私はまとめ買いしか受け付けてくれないビニールバッグ屋さんで、お弁当入れにぴったりな可愛いバッグを買いました。

お気に入りのお店へご案内。

サンペーン市場を抜けたら、私が大好きなお店へKさんをご案内。製菓材料や道具を扱う「タンチップセン」と

食器と調理器具のお店「บจก. ต สะพานหันเครื่องครัว (Bor Jor Gor Tor Saphan Han Khrueang Khrua)」 。

どちらも料理好きのKさんなら絶対気に入ってくれるはず、と踏みました。まずは製菓材料店から。

こういうの、いつまでも見てられる。それはKさんも同じだったようで。二人して心ゆくまでこの空間を堪能しました。

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

タイ・バンコク、Kさんとの市場巡りが最高だった【12日目①】

この日も幸せは続く

前日のハッピーデイに続き、この日もまた素晴らしい一日になりそうな予感。インスタで繋がっている、タイとタイ料理をこよなく愛するKさんとバンコクで一日を共に過ごすことになったのです。きっかけは、私のインスタストーリー。8月にタイへ旅に行くことを投稿したところ、たまたま同時期にタイに滞在予定のKさんの目に留まり「一日ご一緒しませんか?」と。嬉しい偶然!「 どこへ行きましょうか?」と尋ねられ、僭越ながらプランニングを仰せつかった私は、早速いくつか候補を絞り込んで提案。快諾いただき、この日の街歩きとなりました。

朝からガオラオ、至福の出会い。

最初の目的地は、評判のガオラオ屋さん。

もうこの作っている様子を見ているだけで「これ絶対美味しいヤツ!」ってことがわかります。

口コミの良さと写真から伝わるおいしさに惹かれ、選んだこの店、結果大正解でした!

運ばれてきた麺入りガオラオは、期待を裏切らない美味しさ。絶品です。

ホルモンは全く臭みがなく(Kさん談)、しかも具だくさんのガオラオらしくどんぶりの中がかなり充実してます。スープは深みのある味わいで、一口ごとに幸せがじんわりと広がって…とても美味しい。

ああ…この後どこにも行く予定がなければ、鍋を注文して一杯やりたいところ…。(私は下戸だが、Kさんは相当お酒をたしなまれる様子。いつか夕飯をご一緒できる機会があればいいな、と思ってます。)

クロントーイ市場で五感を刺激されまくりな散策

朝から麺で満たされたお腹を携え、次に向かったのはクロントーイ市場。

活気あふれる市場の喧騒に身を投じ、露店で料理を作る人々の手際の良さを眺めたり、山のように積み上げられた生活用品に圧倒されたり。

ミャンマー系のお惣菜店では、見慣れない食材や料理に好奇心が刺激され、タイならではの新鮮な食材の山を見るだけでもテンションが上がり。

プララー屋さんの前では、「いつかこの違いについてタイ語でサクサク質問できるようになりたいよね」とKさんと顔を見合わせて呟き合う。

共有する喜び、旅の醍醐味。

市場の散策は、それだけでも十分楽しいもの。

でもそこに、興味、感動、発見…それらを同じ温度感で共有し、一緒に楽しんでくれる人がいるってなんて素晴らしいんでしょ。今回のご縁に心から感謝です。

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バンコク、リハビリの一日【10日目】

ついに外へ!まずはコンビニとコインランドリー

ペットボトルのお水、そして着るものまで底をつき、「このままではならぬ」と40時間ぶりの外出。吐き気もようやく収まり、まずはセブンイレブンへ。水と飲み物を確保し、次なる目的地は開放的なコインランドリー。洗濯機が回るのを眺めながら、リンゴを一口。ああ、沁みる。ホテルを出るときは意識朦朧としていましたが、どうやら原因は完全な飢餓状態だった様子。水と食料をチャージしたら、少しずつ意識もクリアになってきました。

BTSとショッピングモールで過ごす回復日

回復してきた とはいえ、炎天下を歩く元気はまだないので、この日はBTSで移動できる範囲のショッピングモール巡りに決定。回復日に徹することにします。

セントラルワールドでは本当はカオトムが食べたかったけれど、見つからなかったのでジョークを注文。ところがこれが予想以上にヘビーで、半分も食べられずお店の方には申し訳ないことをしました。

こまめに休憩をはさみながら、モール内をウロウロ。それにしてもタイでは本当にドラえもんが大人気なんだよなー。

布団売り場でドラえもん柄の布団を見つけて、改めて実感。

プロンポンで麺料理、そして完全復活!

夕方になり、プロンポンまで戻ってきました。夕ごはんエムクオーティエ(たぶん)の地下フードコートでヌアナムトックを堪能。

もっとヘルシーなものを選べばよかったかも、と思いつつ、この頃にはすっかり回復して一安心。だいぶ元気になりました!本当に、本当に良かった(涙)

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プラカノン&オンヌット市場探訪、そして微笑みの国でまさかのダウン。【8日目】

初めましてのプラカノン市場を歩く


旅の醍醐味といえば市場! この日はクロントーイ市場よりディープなローカル市場と噂のプラカノン市場へ。

生鮮食品と日用品が所狭しと並ぶ、活気あふれる市場をじっくり見て回りました。

日干し肉発見。直射日光大事。

野菜や果物の種類の豊富さ、行き交う地元民の熱気に圧倒されつつも、見ているだけでワクワクする空間でした。ただし、タイ語が不自由な私がお買い物するにはちょっとハードルが高いです。

オンヌットでグルメ探索

プラカノン市場を後にし、次に向かったのはオンヌット。

こちらは加工食品や食事系のお店がメインの市場です。

お昼時ということもあり周辺でお勤めの方々で賑わっています。どのお店からも美味しそうな香りが漂ってきて、目移りしてしまい、なかなか食べるものを選べず。

迷いに迷った末、選んだのは「カオカームー」のお店。

これがもう絶品! トロトロの豚肉とご飯の相性は抜群で、大満足のランチとなりました。

ビックCにも行きますよ

お腹も満たされたところで、オンヌットのビックCへ。

巨大なスーパーをぶらぶらするのは、海外旅行の楽しみの一つ。

今回目に留まったのは、業務用の調味料の数々! 普段見かけないサイズ感や種類の多さに、しばし見入ってしまいました。

そして、1年前に同じビックCで見かけて気になっていた、小坊主さんのイラストが描かれた袋の謎がついに解明!

なんと、タンブン(徳を積むための行為。お坊さんへの施しなど。)用の袋だったのです。確かに箱に書いてあるわー。気づかなかった。。。でもかわいいからこれ、また買いたい。ダメかな。

メーワーリーのカオニャオマムアン


ビックCを後にし、トンローにある有名店「メーワーリー」へ。

2回目となるメーワーリーのカオニャオマムアンをゲット!

マンゴーの甘さとココナッツミルクの風味が絶妙にマッチした、まさに至福の味。これで完璧な一日…となるはずでした。

予期せぬダウン…がしかし、旅は続くのです。

美味しいカオニャオマムアンを堪能したのも束の間、このあたりで私の体に異変が。急に気分が悪くなり、ホテルへ戻ることに。しかし、歩き始めてまもなく、猛烈な頭痛と吐き気に襲われ、立っているのもやっとの状態に。このままこの地で息絶えるのか…と不安がよぎるほどの苦しさでした。なんとかホテルにたどり着きましたが、その後も吐き気は24時間以上続き、貴重なタイの一日をベッドの上で過ごす羽目に。一体何が原因だったのか… 。

後で冷静に考えてみると、いざという時の連絡先や、現地の病院の情報などを事前に確認しておくべきだったと反省。海外旅行では何が起こるかわからないので、事前の準備は本当に大切だと痛感しました。

…とはいえ、タイでの旅はまだ始まったばかり。この後もまだまだ続く旅の行程を思うと、早く体調を整えて、残りの日々を思いっきり楽しみたい! そう心に誓ったのでした。

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

さよならクアラルンプール、ただいまバンコク。【7日目】

いよいよクアラルンプールともお別れ

旅も7日目。この日はクアラルンプールからバンコクへの移動日。フライトはお昼過ぎだったので、午前中は少し余裕がありました。ホテルで最後のマレーシアの朝をゆっくりと過ごしてから、KLIAエクスプレスでクアラルンプール国際空港 (KUL) へ。KLIAエクスプレス、本当に快適でした。車窓からの景色を眺めつつ、旅の思い出を振り返ったり、これからのバンコクでのプランを考えたり…あっという間に空港に到着しました。

空港に着いたら、マレーシアらしいお土産を探したり、最後の美味しいものチェックしたり…本当はもっと色々見て回りたかったのですが、今回は荷物が多くて身軽に動けず断念。ちょっと心残りです。

でも、クアラルンプール最後の食事は空港内のフードコートで満喫できました!賑やかなフードコートで選んだのは、ローカルフードのマレー式ぶっかけ飯。

窓から飛行機の離着陸を眺めながら食べるごはん、旅情があって最高です。

しかも何気なく選んだお店だったのに、とても美味しい。

まさに「終わりよければ…」です。

エアアジアでバンコクへ

今回のフライトはエアアジア。LCCなので、チェックインから荷物のタグ出力、預け入れまで、ほぼセルフサービスでした。私はどうにか進めましたが、慣れていないと少し戸惑うかもしれません。でも、スムーズに進めば待ち時間短縮にもなって便利!機内は思ったより快適で、あっという間にバンコクへ着きました。

ドンムアン空港からバスで市内へ

ドンムアン国際空港 (DMK) に到着。飛行機を降りた瞬間「タイに帰って来た!」という気持ちに。

ドンムアン空港はこじんまりとした空港なので、迷うことなく到着ロビーへ。空港からバンコク中心部までは、事前に調べておいたバスで移動。料金たったの30バーツ。

車窓からの景色を眺めながら、バンコクでやりたいことあれこれに思いをはせたのでした。

ホテルでまさかの爆睡!の結果の屋台飯

プラカノン駅近くのホテルに到着し、チェックインを済ませると、どっと疲れが…、気がついたら日が暮れるまで爆睡していました!旅の疲れと、移動の疲れが出たのかもしれません。

夕ご飯はホテル近くの屋台でイエンタフォーとテンモーパンをいただきましたイエンタフォー50バーツ。

これが思いのほか美味しくて、疲れも吹っ飛びました!屋台の活気と、美味しい料理、そして安いお値段…これぞタイ。最高です。

コンビニで食後のデザート探し

食後は屋台と同じ敷地にあった「Tops daily」へ。

好物のパイナップルクッキーが売っていたので、小さいサイズを迷わず購入。ホテルに帰って早速味見をすると…あれ?なんか思っていたのと違う?うーん、これはセブンイレブンで売っているパイナップルクッキーの方が好きかもしれぬ。そんなことを発見したバンコク初日の夜でした。

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2024年1月_タイ三都をめぐる旅

自分メンテにお買い物、バンコク内を行ったり来たり。【2日目②】

「JENNY FOCUS」、夏に引き続きお世話になります!

夏に利用した際とても良かったので、今回はこのタイ旅行の航空券を取った直後にこちらのネイルサロンは即予約しました。メニューはフットスパとジェルネイルです。

「JENNY FOCUS」は日本語OKなので気軽&気楽に利用できます。予約はLINEから簡単にできるし、お店にも日本語が話せるスタッフさんがいるので、当日細かな要望を伝えることも可能です。今回も事前に希望のデザインを送っていたので、入店したらあとは椅子に座ってウトウト&ぼーっとしているだけでOKでした。

連日の立ち仕事でボロボロだった足を、このとおり。とてもきれいにしていただきました!45分のフットスパとジェルネイルのシンプルデザインコース、合わせて1200バーツほど。この円安にも関わらず、日本円に換算しても5000円弱で済むという奇跡。タイはおしゃれ&マッサージ天国です。

ランチは夏に行くのを見送った「ゲッタワー」で!

お昼ごはんは夏に某ショップでタイ人店員さんからお勧めしていただいたものの、行くことが叶わなかった「ゲッタワー」で食べることにしました。実はこちら、ネイルをお願いした「JENNY FOCUS」から徒歩1分の距離なのです。

最寄り駅であるプロムポンやそのお隣の駅トンローは日本人の方が多く暮らす地域のようで、先のネイルサロンしかり、日本語対応OKだったり、日本語メニューのあるお店が多い印象です。こちらのゲッタワーも例にもれず。

私が利用した時間帯にも日本人の方が2グループほどいらっしゃいました。他も西洋の方、韓国の方など、外国人の利用者が多いようです。メニューにはタイの北から南まで、さまざまな地域のお料理が並びます。

日本の冬に当たる月はバンコクも若干気温が控えめ。とはいえ正午近くになると余裕で30度を超え、太陽もジリジリと照り付けます。すっかりその日差しにやられた体を冷やすべく、まずお願いしたのはスイカのスムージー「テンモーパン」。これを飲んで生き返ったところで改めてお料理を注文。

それでも重い料理は食べる気にならず、スズキのフライとカノムチン、それから海苔のスープを注文してみました。

華やかさの欠片もない2品ですが、いずれも美味しかったです。特に海苔と豚肉団子のゲーンチューは気に入ったので、いずれ自分でも作ってみようと思います。

欲しいものを手に入れるべく、行ったり来たりの午後。

バンコクには旅の終わりにまた立ち寄りますが、嵩張らないもので買えるものは早めに買っておこう!とまずはBTSチットロム駅から徒歩3分のところにあるビッグCにやってきました。

タイは日本よりツナ缶が安いなーとか、

パッカードンもいろんな種類があるなーとか、

この春雨のパッケージ可愛いなーとか、いつもの食品売り場をチェックするのもやりたいことではありましたが、一番の目的はこちら。

ビッグC2階の入り口そばにあるタイティー専門店「Cha Tra Mue」です。上の写真をご覧いただいてわかる通り、こちらのお店ではオリジナルグッズを買うことができるのです。 「Cha Tra Mue」 のショップはタイ国内のあちらこちらにあれど、このグッズを買えるお店ってなかなかないのですよ。私は上の写真にも写っているバッグが目当てで足を運びました。

でもせっかくなのでタイティーも飲もう!とレジに向かうとなんと。カフェアマゾンばりにここでも甘さが選べるようになっている。時代ですねぇ。…でもしばらく注文する人々の様子を見ていましたが、ほとんどのお客さんは甘さ100%を選んでいました。やっぱりタイティーは、甘くてこそタイティーってこと。

さらにはこのバケツサイズを買っていく人が少なからずいるのです。タイ人の皆さん、糖尿病には本当に気をつけてくださいね。。。

久しぶりのタイティー、おいしくて勢いよく飲み過ぎて、頭がキーンとしましたが、それもまた嬉し。

その後は朝に行ったばかりのMRTサムヨット駅に再び戻り、今度は駅の南側エリアを歩きます。お目当てはこの界隈に複数並ぶ製菓材料や製菓道具の専門店。そこでどうしても手に入れたいものがありまして。

グーグル先生に頼りながら向かうも、休みのお店もあったりですぐに欲しいものを見つけることはできなかったのですが、それでもどうにか、お目当てのものを手に入れることができました。

4年半前の夏、初めてのバンコク一人旅で古い琺瑯の大皿を買ったお店も再訪。しかもここで我がタイ料理の師、May先生に遭遇するという奇跡。この広い世界で、そんなことあるんだなぁ。

そうそう。古い琺瑯皿はこの中から引っ張り出したんでした。

今回行ってみて駅との位置関係もしっかり理解できたので、次からは迷うことなく自信を持って行けます。

この界隈、お料理やその道具好きな方は絶対に気に入ると思いますので、機会があったらぜひぜひ足を運んでみてください。

一日の締めくくりはタイマッサージ。

午前中にフットケアをしたばかりではありますが、直前まで日本でがっつり仕事をしていた上に、この翌日からは電車で長い時間かけてチェンマイまで北上する、というミッションも控えています。その前にしっかり体をケアしておこうと一日の締めくくりにお気に入りのタイマッサージ屋さんへと向かいました。

こちらも夏のバンコク旅で気に入ったお店。

マッサージされている最中に気持ちが良くてウトウト…とはいかないアクロバティックなタイマッサージですが、本当に体がほぐれて最高なのです。しかもお値段も1時間300バーツ(1200円)ほどとリーズナブル。タイ旅行ではマッサージ、必須です。

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2023年8月_バンコクひとり旅

2023年夏、バンコク旅で買ったもの。【お土産編】

毎度恒例となりつつあります、旅の記録の締めくくり、お土産編です。帰りのスーツケースの重さからもわかるように、今回はだいぶお土産少なめです。もうキッチンツールも食器も、そこそこ揃ってきたので。

それでもやっぱりタイに行ったら行ったで買ってしまうのがお土産。今回はジャンル別にまとめます。

①キッチンツール

今回も、行くところ行くところでチェックしまくったキッチンツール。これらのものはバーンケーのアウトレットショップやら、スーパーやらローカルな市場やら、いろいろなところでちまちま買い集めました。

長い柄のフライ返しと、ステンレスのソムタム包丁。

小さいすくい網はテストロータスのもの。これの大きいサイズは持っているのですが、このチビちゃんが欲しかった!

そしてこちらは、クロントーイ市場で買った、おそらく鋼のソムタム包丁。錆びやすいですがお手入れをしっかりしていれば切れ味抜群。

これでサトウキビも捌けるんですって。やる機会ないけど。

②食器

今回購入したワレモノはこれのみ。レジェンドで購入したセラドンです。といっても定番のカラーではなく、ちょっと変わったデザインで盛り映えもしやすそうな素敵なお皿があったので連れ帰ってきました。久々のひとめぼれ。

しっかり梱包していただいたので、何の心配もなく日本まで持ち帰ることができました!

こちらは以前のチェンマイ旅でもお邪魔したメンライキルンのもの。

ホームページの方を見ていたら、オンラインショップにこれと同じデザインでまさにセラドンカラーのものがありました。でも私はこの深い緑の方が好き。中央の鹿のところにだけ釉薬をかけずに仕上げているところもおしゃれ。

この窯はちょっと変わったデザインだったり、定番のセラドンカラーにとどまらず、さまざまな色合いの器を手掛けているんですよね。今度チェンマイに行ったら、こんな素敵な模様のものに注目しながら隅々までみてこよう!

それからこちら、SuperSOSOのメラミン食器。これはデパートで購入。

どれも200バーツ弱と、メラミンの割には良いお値段がするのですが、なにしろデザインがかわいい。

そのかわいさにやられて、いろいろな形のものをセット買いしてきました。軽いし割れる心配も少ないし、とにかく扱いが楽なこと間違いなし。

③本・雑誌

紀伊国屋とテスコロータスで買ってきた本と冊子。手前は北タイ料理の本。

いろいろなご家庭の母の味特集、みたいな感じです。全部タイ語ですが、どうにか頑張って解読&作ってみたいと思っています。それもまた楽しみ。

そして日本でもおなじみ「パンどろぼう」シリーズの第2弾、「パンどろぼうvsにせパンどろぼう」のタイ語バージョンを買ってきました!実はこの日本語バージョンを持っているので、読み比べをしてみようと思っています。

その後ろに見えるのは、ぬり絵が付いた学習ノートと、タイ語練習帳。特に気に入っているのはお魚の方。

タイでメジャーなお魚だけがのっているので、タイ料理の勉強にもちょっと役立つんじゃないかな。

それからこれね、ずっと欲しかったタイ語表記のタイ地図。これを部屋に貼って、旅の妄想をするのがこれからの楽しみになりそうです。

④食料品

今回も、日本ではなかなか手に入らないものを中心に買ってきました。ベトナムのブンと同じとは言いながら、やっぱりタイのカノムチンにこだわりたい!ということでカノムチン2種。それからライスベリーは日本でも売っているのを見かけるけれど、黒もち米ってなかなかないのでそれも。それからカオモックガイに入れたいホワイトカルダモン。そしてメーカーが手掛けたケープムーのスナック袋入り。これ、日持ちしそうで良いなと思って。

食品以外も若干写っていますが、こちらはぜんぶセブンイレブンで買ったものたち。袋入りのムーヨン(หมหยอง)もいろいろなメーカーから出ているんですね。日本だと滅多にお見掛けしないのに。しかも小分けの袋入り。もちろん大袋もありますが、この食べきりサイズが手軽で良い感じ。用途は限られるものの、なんとなく買ってしまいました。それから袋入りのココナッツシュガーね。セブンに置いてるってことはメジャーなメーカーのものなのかな、と思い買ってみました。砂糖入りって書いてあるのは帰国してから気づいたのですが、1キロのこの袋で60バーツしないんだから良しとしましょう。普通の砂糖も料理に使うし、それが入っていたところで構わぬ。むしろ砂糖が入っていた方がいいようなお料理もあるはずなので、うまいこと使おうと思います。

それからこれ、黒トリュフマヨネーズ!…って日本にもあるのかな。チューブの上に方に書いてあるタイ語がかわいくって、別に日本で売っててもいいか!とつい買っちゃいました。これは職場にて「置きマヨ」にします。

そしてこちら、帰りの空港でことごとく足止めをくらったタイティー缶。この赤丸缶ですら、最近日本では見なくなってしまいました。なのでこの赤缶も以前買ったものに中身を補充しつつ、可愛がっています。

あー、緑缶かわいいな。もちろん中身も美味しくいただきますよ。

そして今回買えてうれしかったのがこちらの 「 ナームブードゥ( น้ำบูดู) 」 。これで早速ソースを作って、カオヤムをいただく予定。

そして今更こちらの記事を見て、1番絞りから3番絞りまであることを知りました。とにかく。これが何であれ、まずはカオヤムソースを作るのです!楽しみだなー。

⑤お洋服

9日目にお邪魔したロフティーバンブーではワンピースを2着買いました!このロフティーバンブーもこれからバンコクに行くたびに覗いてしまいそう。日本だと、この手のワンピースは休日にしか着られないので買ったところで出番が果たして何回あるか…と考えなくもないですが、それでも買わずには居られませんでした。夏が終わるまでもう少し。それぞれすでに1回は身に着けてお出かけしましたが、今シーズン、あと何回かは着たいな。

とにもかくにも楽しかった…というより、3年半ぶりにタイを訪問できたことがうれしくて仕方がなかった今回の旅。日本に帰ってきて落ち着いてみてからやりたかったことや買いたかったものを思い出したりと、以前の旅よりも心残りが少々。次回こそは「行く!」と決めた今からしっかり計画を立てて旅立ちます。