カテゴリー
2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

フードコートに挑戦!そして激安台所道具屋発見!【6日目②】

バンコク有名寺院ツアーを終え、BTSサラデーン駅で解散となったのが12時過ぎ。そこからスカイトレインでモーチットへ。当初はサイアム周辺で観光を…と思っていたのですが昨日の夜で少し懲りたので、人込みを避け「JJモール」に行ってみることにしたのです。

フードコートのハードルを越える。

広くてきれいでイイ感じ!

バンコクで有名なウィークエンドマーケットと言えば「チャトゥチャック」があります。が、土日開催なので平日にしかバンコクに滞在しない人は行けないよね…と諦めることなかれ。そのほど近くにあるのがこちらの「JJモール」。並んでいる商品もチャトゥチャックマーケットと同じものがあったり、お値段もそこそこリーズナブル。何より冷房が効いた屋内でお買い物や食事が楽しめるのが嬉しいショッピングモールです。

そこでまずは食事を…と思ったわけですが、様子をうかがっていると皆さんお金を出すのではなく何やらカードを店員さんに手渡し会計をしている模様。あのカードは何?と観察していると、ほどなくその正体がわかりました。

JJモール専用のキャッシュカードを買うのね。

そう。ここでカードに希望の金額をチャージして、それを使って支払うのです。私も早速作りましたが、発行手数料等は一切かかりません。簡単!

単品なら50バーツ前後、セットでも100バーツ以下とリーズナブル!

今まで食べたことがない、しかもこういうところでしか味わえないB級グルメ的なものが良いな…と思い、写真に見える「C1」のセットにしてみました。

カウンター越しに注文したものが出来上がっていく様子を見ているのも楽しい。

溶き卵を揚げたものとひき肉炒めをのせたごはんにトムヤムクンスープが付いたセットです。

このジャンクな感じがたまらない!

この卵揚げがスナック的で癖になる美味しさ!上にはシーズニングソースがひと回ししてあります。夜には料理教室も控えているから軽めに…と思っていたのですが、まぁ手が止まりません(笑)。まさに危険な美味しさ。

カトラリー類はセルフ。皆さん上の熱湯でじゃぶじゃぶしていたので真似っこ。
ここのソムタムも美味しそうだったんだよね。ここは次回で。

この後、JJモール内を見て回るもお店の数が多くてすっかり疲れ果て。

ゾウさんチャームのものを色違いで買いました。

結局お土産用のブレスレットだけ買ってJJモールを出ました。

まさかの激安台所道具店に遭遇!

「ジョーイ&ベンズ セラミック」とありますね。

BTSに乗るため、モーチット駅を目指し来た道とは別の道を歩いていると、JJモールを出てすぐのところに何やらお皿が山積みのお店を発見。

中を覗くとキッチンツールや琺瑯のお皿も含め台所関連のものがあるわあるわ。しかもお値段をチラ見するとチェンマイの市場やスーパーよりも断然安い!これはタイに来てから見た中で間違いなく一番安い!もう何かを買う予定はなかったのですが、とりあえずチェックしなければ…と使命感にも似た思いを抱き、店内へ潜入です。

サイズLのサップ包丁115バーツ。小さいものは95バーツ。木の持ち手のものも同じ。
アルミの漏斗も個包装されていてピカピカ!
琺瑯のお皿はまとめ売り。

この琺瑯のお皿がね、テンションがあがるお値段だったのですよ。小さいものは6枚セット、特大のトレイ(たぶん50センチを超えるサイズ)は3枚セットなのですが、その3枚セットで500バーツぐらい。今回はスーツケースに余裕がないため諦めましたが、次回枚数を揃えたい時にはこちらのお店にお邪魔しようと思います。

大きな真鍮のお鍋。小さいものから各サイズが揃っていました。
コマゴマした道具ももちろんあります!

台所道具好きでタイ行きを考えている皆さん、ぜひJJモール隣のこちらへ足を運んでみてください。ってこれ、期間限定出店とかだったらショックだなぁ。。。

最後に注意点。

どえらい数の金魚や熱帯魚が。。。

先のお店に立ち寄ってからモーチット駅に戻る道路はお魚マーケットになっております。非常に狭いところにこのような形で魚が並べられ、さらにはそれを求める人々でごった返しております。加えてお魚のえさとなる虫も売られていたりします。。。。お魚嫌いな方はどんなに遠回りになってもここを避けるか、あるいは地下鉄のカムペーンペット駅から目的地に移動してくださいね。

カテゴリー
2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

「バンコク3大寺院+ワットパクナム」ツアー【6日目①】

渋滞が激しい上に移動手段の確保が難しいこともあるという寺院巡りは某社が企画する半日ツアーを利用しました。ワットパクナムに入場できる8時に合わせて、7時10分に宿泊先でピックアップ。バンコク市内の有名寺院を巡る旅、スタートです。

豪華絢爛な天井画が見どころ!「ワット・パクナム」

これで80メートルあるそう。こちらの5階が人気らしい。

高さ80メートルあるという大仏塔。こちらの5階にあるエメラルド色をしたガラス製の仏塔と天井に描かれた仏伝図が人気で最近外国人観光客が増えているそう。もっとも旅行会社がそのようなツアーを組んでいるからですが。こちらのかなり広い敷地内には、僧侶や尼僧の寄宿舎がいくつも立ち並んでいます。こちらにやってくる人のお目当ては5階にエメラルド色の仏塔と天井の仏伝図。同じ階のテラスからはバンコクの高層ビル群を眺めることもできます。絶景!

壁に描かれた天女の図も本当にきれい!
5階テラスからの眺め。
この写真、何の加工もしていないんですよ。本当に素敵な天井画!

色とりどりの仏塔が美しい「ワット・アルン」

近くで見ると細やかな細工が施され、ただの白ではない仏塔。

「暁」という意味の「アルン」を名に冠する寺院。色とりどりの、5基の仏塔が見どころ。一番大きな仏塔の高さは75メートルあるそう。他のタイ仏教寺院とは趣が異なりますが、ヒンドゥー教の聖地をイメージして造られたものだから、なんですって。日本人には三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台としても有名らしいです。(今度読んでみよう)

昔はこの階段の上まで登れたんだそう。
仏塔にはこのように陶器で装飾がほどこされています。すごい!

チャオプラヤー川を小舟で渡る体験

すぐ着くんですけどね。良き経験です。

ワット・アルンからワット・ポーへは、チャオプラヤー川を舟を使って渡り移動します。途中振り返って船の上から見るワット・アルンもまた素敵です。

この景色がなかなかのもの。

寝釈迦仏の姿が圧巻!「ワット・ポー」

全長49メートル。見る角度によっては目が合ったような気になります。

バンコク最古のこちらのお寺、正式名称は「ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム」というのだそうです。大きな寝釈迦仏はまわりをぐるりと1周して見学。足の裏に施された螺鈿細工の模様も見事です。

足の裏には螺鈿細工で模様が。繊細!きれい!

バンコク観光でははずせない!「ワット・プラケオ」

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「王宮」もしくは「グランドパレス」とも呼ばれる「ワット・プラケオ」。現在は迎賓館として使われているという王宮だった建物も敷地内にあり、その規模も美しさも、そして観光客の多さもセキュリティーの厳しさも文句なしのナンバー1です。

アユタヤにあるものを模して造られたらしい黄金の仏塔。
なぜかアンコールワットの模型が。
本尊のエメラルドブッタは建物の外からのみ撮影可能。ものすごい数のひとでした。
本堂の外側を彩る美しい装飾。

行き帰りの渋滞もすごければ、観光客の数も尋常じゃなかったバンコク寺院巡り。今回はおよそ4時間半での半日ツアーでしたが、日本語ガイドとドライバー、そして各寺院への入場料込みで2100バーツでした。ワット・ポーは100バーツ、ワット・プラケオは500バーツ入場料がかかります。いちいち移動手段を確保したり、道を気にしたりする手間暇と心労が省けると思えば、ひとり旅にはお勧めのツアーです。

カテゴリー
2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

海外でのお楽しみ、現地のスーパー巡り。【5日目②】

オートーコー市場を一通り回って満足した後はスカイトレインを乗り継ぎ、駅近くにあるスーパー巡りに興じます。今回の旅ではタイの台所用品を見る(もしくは買う)ことも楽しみの一つ。タイのメーカーが手掛ける製品なら種類も価格もきっとスーパーが一番に違いない!と思ったのです。

こちら、BTS(左)とMRT(右)のIC乗車券。

地下鉄、スカイトレインともに利用するにはチケットの購入が必須なわけですが、なぜか駅ではチケットオフィスに地元民が長蛇の列をなしています。どうして?理由はわかりません。が、おそらくその都度乗る分だけのチケットを買い求める人が多いのだと思います。

旅行者にとってはいちいちチケットオフィスでコミュニケーションをとるのも億劫なら並ぶ時間ももったいない!ということで、発行手数料こそかかりますが、そこは「時は金なり」。お金よりも時間の節約!ということで迷わずそれぞれのIC乗車券をゲットしました。

こちら、BTSモーチット駅のオフィス。購入に際してパスポートの提示が求められます。

BTSアソーク駅直結「ロビンソン」

雨降りでも心配いらず。

今回は「駅の近く」という条件でスーパーか、それと同様の地元の方が日用品を買うのに利用しているお店を探しました。こちらはデパートと称されているようですが、個人的な感想としては日本のヨーカ堂的な雰囲気です。

ゼブラの商品を中心にずらりと並ぶキッチンツール。
波波ナイフやソムタムピーラー、サップ用の包丁なども多数あり。

ウェーブナイフはタイ国内どこに行っても売っているものですが、やはり大手のお店は一定の値引きがされているため安い。何より品物がきれいです。これはタイ料理仲間にお土産として買って帰ろう。

ロビンソンで買ったもの。
2階の薬局では噂の保湿クリーム「ヒルドイド」も買ってみたよ!

こちら、ヒルドイドのミニサイズは1個130バーツのところ3個まとめて買うと360バーツ。自分用に早速1本開けて使ってみましたが、ひと晩で劇的な変化…は残念ながらみられませんでした。乾燥が進む冬の使用感が重要だな。もちろん、これら全て自分用…ではなく、お肌が気になる友人へのお土産です。

2.BTSオンヌット駅直結「テスコロータス」

キッチン用品の品ぞろえが違う!

テスコロータスはいわゆる郊外型の大型スーパー。ワンフロアに食料品はもちろん衣料品、家電、日用品からイートインスペースまで全て揃っています。ここではもう楽いの極み、テンションMAX!隅から隅までタイの品々を見学して回りました。

タイは扇風機もカラフル。
冷蔵庫もカラフル。
炊飯器やホットプレートなどは模様入りが好まれるようです。

タイの家電はどれをとってもとにかくカラフル!信じられないぐらい色とりどりです。そしてこちらのスーパーには日本から転勤してきている皆さんが生活に必要な品々を買いに来ているとみえて、店内のあちらこちらから日本語が聞こえてきました。

魅惑の調味料コーナー。やっぱり安い!
タイでやたらとCMも見かけた「TARO」。きっと日本のアレと同じよね。
青マンゴー、食べたい!日本でも売って!
こちら気になっていたタイの白菜。日本のものよりずっと小ぶりです。
テスコロータスを出てすぐのところには広いイートインスペースもありました。

これは半日は飽きずにいろいろ見ていられるな。スーパー好きにはたまりません。品数も種類も豊富なのでお土産を探すのにもいいかもしれません。

お目当ての店に2軒ふられて「マンゴタンゴ」。

どっぷり夜になりました。

この後はサイアムに移動し夕ご飯。というのも、行ってみたいと思っていたお店があったのです。候補が二つあったのですが、実際お店に到着するともう長蛇の列。これは無理だわーとトボトボ歩いていると「マンゴタンゴ」発見!中を覗くと席も空いている模様。食事の前にデザートもいいか!と入店しました。

マンゴープリンとフルーツがたっぷり。

こちらのお店ではその名も「マンゴタンゴ」なる「マンゴー+マンゴープリン+マンゴーアイス」のデザートが一番人気らしいのですが、もうちょっと軽くていいな…とこちらをオーダー。

下にはふるふるのプリン。幸せだー。
おしゃれな店内。これは若い子好きだわ。

その後、とりあえずここにしよう!と入ってみたお店でタイ料理をいただいたのですが、たいして美味しくないわ高いわでもうがっかりです。タイで初めてのハズレ飯。やっぱり頑張って並んででも食べたいものを食べに行くか、はたまた屋台飯にすべきでした。反省。。。

市場飯のほうが美味しかった( ;∀;)

そして夜更けに初めてのスコール体験。

雨の勢いがすごい!

バンコクの街歩きを楽しみ、この日ホテルに戻ったのは10時過ぎ。それからしばらく経ってまわりの音を全てかき消すような雨音が。「これはもしや噂のスコールでは!」とカメラ片手に急いで外に出てみるとまぁすごい雨。

ホテルの前が一瞬で川に。

日本の夏にも「夕立」なるものがありますが、その感覚でタイのスコールも午後に来ることが多いのかな、と勝手に思い込んでいました。しかしチェンマイでもバンコクでも実際雨は夜中に降ることが多いんだとか。さらに雨季は毎日スコールがあるのかな…と想像していたのですが、さにあらず。結局私がタイに滞在した1週間でスコールはこの1度きりでした。

カテゴリー
2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

旧市街はふらりとお寺巡りがおすすめ。【2日目~見る編】

チェンマイは見どころたくさんの街。お濠で囲まれた市街地にあるたくさんのお寺やショップはもちろん、郊外にも伝統工芸品を作る工房やドイステープ、エレファントキャンプ、モン族の村、などなど見るべきスポットてんこ盛り。ということで、チェンマイでは車両をチャーターし、日本語OKなドライバーさんをお願いしました。

大迫力の仏塔「ワット・チェディルアン」

過去の災害で崩れたといえどこの大迫力!

「ルアン=巨大」というだけあって、すごい迫力です。1438年に完成し、それから100年と少したって災害が原因で崩れたということですが、それでもこのサイズよ。当時の都の繁栄がわかるというもの。

敷地にたくさんある建物の一つにある仏像。
涅槃仏はいろいろなお寺にありますが、ここにも。

ラーンナー様式の美しきものがたくさん「ワット・プラシン」

黄金の仏塔、左側に見えるのが有名なお堂だとさっき知りました(笑)。

今回のチェンマイ観光ではドライバーさんはお願いしたもののガイドさんはつけなかったので、行きたい場所に連れて行ってもらったら時間を決めて基本一人で回るというパターンでした(途中からガイドさんと仲良くなり、結局一緒に回ってもらいました…笑)。ガイドブックには「○○が見どころ」とあったりしますが、それは気にせず(気にしている余裕もなく)とにかく気になったものを見まくります。

これがメインじゃないらしい。

邦画「プール」の舞台「ワット・ムーングンゴーン」

カラフルな装飾が素敵なお堂。

「プール」は「理由なんて、愛ひとつで十分だ」がキャッチコピーのチェンマイをを舞台にした、とあるゲストハウスに集った5人の6日間の物語。…だそうなんですが、まだ観ていません。これからチェンマイ旅の思い出に浸りつつ、じっくり鑑賞することにします。

仏塔の周りに配置された十二支のミニ仏塔。自分の十二支を探しましょう。
本堂の周りにおかれた天女さんたち。なんとも可愛い。

チェンマイの伝統工芸が見どころ「ワット・シースパン」

彫金の技術が見事!

こちらはガイドさんにお薦めされて、予定にはなかったもののお邪魔したお寺。このお寺の近くにある通りは銀細工の工房がたくさんあるそうで、その技術の継承を目的としてこのお堂が作られたんだそう。

ガネーシャもいるよ。

私がこちらを見学している際、ずっとスピーカーから何らかのアナウンスが流れ続けていました。ガイドさんによると結婚式の最中だそうで。こっそり覗き見ると西洋人の旦那様と地元の方と思しき女性がいらっしゃいました。チェンマイの結婚式は仏前式が主流なのか聞いたところ「いろいろだね」とのこと。ちなみにガイドさんは親せきが集まって食事会を催したのみだったそう。そんなスタイルも多いそうです。日本と一緒だ。

架空の生き物らしい、このこたち。

チェンマイのお寺を巡っていて気付いたのがこの得体のしれない生き物。どのお寺にも階段にはこの生き物たちがいます。とあるガイド本によると「ナーク」なる大蛇だそうですが、ガイドさんに聞いたら「これはモンっていうんだよ」と。一生懸命その「モン」をまねて発音するのですがダメだし食らいまくり(笑)。文字化するのは難しいのですが「ンモングクゥ」ってな感じです。口からさらに伸びるカラダ。気になるわー。

こちらは「ワット・ムーングンゴーン」のモングクゥちゃん。

チェンマイには全部で大小30を超えるお寺があるそうで、時間があったらお散歩がてら回ってみるのも面白そうです。そんなにたくさん回らなくても…という方は「ワット・プラシン」と「ワット・チェディールアン」にはぜひ足を運んでみてください。お堂の中に入ることもできるので、荘厳な雰囲気に心が洗われますよ。