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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

シンガポール~ お茶とグルメで心もお腹も大満足!【2日目②】

まずはチャイナタウンの「白新春茶荘」へ。

シンガポール2日目の午後はチャイナタウンへ行きました。 ここは歴史とトレンドが絶妙にミックスされた、賑やかでエネルギッシュな場所。

道沿いにはカラフルなショップハウスが並び、ローカル感満載のマーケットでは、可愛い雑貨やユニークなお土産が売られています。

そのチャイナタウンで私がまず連れて行ってと友人にお願いしたのは(上の写真で看板が見切れちゃってますが)老舗の中国茶店「白新春茶荘」です。

店内に足を踏み入れる前からすでにお茶の良き香りが。中に入ると奥では作業員さんたちが黙々とお茶を包んでいる様子が見えます。横の棚にはいろいろな種類のお茶がずらり。上3段に並ぶお茶缶のちょっとレトロなパッケージデザインがとてもかわいい!こういうの大好き。

買おうかと一度は手を伸ばしかけたのですが、お店のおばあちゃんの手元見てください。この缶が恐ろしく大きいのです。しかも持ってみるとかなりの重さ。ここから先2週間続く旅を思うと、序盤でこんなオオモノを買うわけにはいかないな、とここはあっさりあきらめまして、

その代わり自分の好みに合いそうな風味のお茶をじっくり選んで買ってきました。現地に暮らす中国語が堪能な友人のおかげで、種類の違いはもちろん、お店の歴史からお茶の淹れ方まで、聞きたいことぜーんぶ質問できました。現地の言葉が話せるって、こんなに旅を豊かにするんだな…と改めて実感。やっぱり語学大事。

シンガポールでももれなくキッチン用品店巡り

お茶屋さんを出た後は、私の料理好きを知ってくれている友人が、キッチン用品店が並ぶ通りを案内してくれました。中でも魅力的だったのが上の写真のお店「劉再成(ラウチョイセン)」です。

そんなに大きなお店ではないのですが、商品が天井近くまで積まれ、台所用品なら何でも揃う、といった印象。

そして下に見えるは友人一押しのシンガポール土産、「おはようタオル」(笑)。

この時はなんとなく「これはいいかな…」と思って買わなかったのですが、実はこれを書いている今、猛烈に欲しくなっています。

コスパ最高!チャイナタウンの足つぼマッサージ

続いて友人に案内されたのは「ピープルズ・パーク・コンプレックス」なるビル。このビルの3階にはマッサージ屋さんがずらーーーーっと並んでいます。それだけに価格競争が激しいとみえて、おそらくシンガポールの中ではリーズナブルな料金で施術を受けられるスポットかと思われます。

しかも変に混んでいないし、旅行中の疲れを手軽に癒したいならこのフロアは穴場。マッサージの後には1階(こちらはエステが多い)に降りて、顔の産毛取りも体験しました。お店のお姉さんには「黒子もとろう!すぐとれる!」とかなり熱心に勧められましたが、時間と勇気とこの後予想される日焼けの関係上今回はパスしました。でもお値段も魅力的だったし、次回はやってみても良いかも。

お財布に優しいのにサービスはしっかりしていて、気軽にリラックスできる極楽スポット、チャイナタウンに行かれた際にはぜひお立ち寄りを。おすすめです。

ホーカーセンターでの幸せな晩餐

夜は友人の家族と合流してホーカーセンターに連れて行ってもらいました。結局これが記念すべきシンガポールの初ごはんということに。シンガポールに到着して早30時間。聞くも涙、語るも涙とはこのこと(涙)。

いつも旅のごはんはひとりゆえ多くて3品、鍋料理なんて注文したくてもなかなかできませんが、5人ともなると並べたお皿であっという間にテーブルがいっぱいに。いい眺め。

それをみんなで楽しくシェア。

大勢でワイワイしながらの食事に心もお腹も大満足!思いがけず楽しい時間を過ごせて、一人旅とはまた違った楽しさを満喫できました。

夕飯の後はホーカーセンターの敷地内を散策。その途中で見つけた「ファーストプライス」というお店、早速入ってみます。

東南アジアの模様が施された食器や…

ユニークな形の石臼も発見。これはインドネシア式ですね。 100円ショップより少しだけ品ぞろえが豊富な日用雑貨のお店ですが、シンガポールの暮らしぶりが垣間見える品々もあり、見ているだけで楽しい。

鍋コーナーを見ると、サイズ違いの雪平鍋がたくさんディスプレイされています。なぜ雪平鍋?と思っていたら、今シンガポールで流行っていると友人が教えてくれました。たしかによくよく見ると鍋側面の凹凸模様、可愛いかも。

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2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

フードコートに挑戦!そして激安台所道具屋発見!【6日目②】

バンコク有名寺院ツアーを終え、BTSサラデーン駅で解散となったのが12時過ぎ。そこからスカイトレインでモーチットへ。当初はサイアム周辺で観光を…と思っていたのですが昨日の夜で少し懲りたので、人込みを避け「JJモール」に行ってみることにしたのです。

フードコートのハードルを越える。

広くてきれいでイイ感じ!

バンコクで有名なウィークエンドマーケットと言えば「チャトゥチャック」があります。が、土日開催なので平日にしかバンコクに滞在しない人は行けないよね…と諦めることなかれ。そのほど近くにあるのがこちらの「JJモール」。並んでいる商品もチャトゥチャックマーケットと同じものがあったり、お値段もそこそこリーズナブル。何より冷房が効いた屋内でお買い物や食事が楽しめるのが嬉しいショッピングモールです。

そこでまずは食事を…と思ったわけですが、様子をうかがっていると皆さんお金を出すのではなく何やらカードを店員さんに手渡し会計をしている模様。あのカードは何?と観察していると、ほどなくその正体がわかりました。

JJモール専用のキャッシュカードを買うのね。

そう。ここでカードに希望の金額をチャージして、それを使って支払うのです。私も早速作りましたが、発行手数料等は一切かかりません。簡単!

単品なら50バーツ前後、セットでも100バーツ以下とリーズナブル!

今まで食べたことがない、しかもこういうところでしか味わえないB級グルメ的なものが良いな…と思い、写真に見える「C1」のセットにしてみました。

カウンター越しに注文したものが出来上がっていく様子を見ているのも楽しい。

溶き卵を揚げたものとひき肉炒めをのせたごはんにトムヤムクンスープが付いたセットです。

このジャンクな感じがたまらない!

この卵揚げがスナック的で癖になる美味しさ!上にはシーズニングソースがひと回ししてあります。夜には料理教室も控えているから軽めに…と思っていたのですが、まぁ手が止まりません(笑)。まさに危険な美味しさ。

カトラリー類はセルフ。皆さん上の熱湯でじゃぶじゃぶしていたので真似っこ。
ここのソムタムも美味しそうだったんだよね。ここは次回で。

この後、JJモール内を見て回るもお店の数が多くてすっかり疲れ果て。

ゾウさんチャームのものを色違いで買いました。

結局お土産用のブレスレットだけ買ってJJモールを出ました。

まさかの激安台所道具店に遭遇!

「ジョーイ&ベンズ セラミック」とありますね。

BTSに乗るため、モーチット駅を目指し来た道とは別の道を歩いていると、JJモールを出てすぐのところに何やらお皿が山積みのお店を発見。

中を覗くとキッチンツールや琺瑯のお皿も含め台所関連のものがあるわあるわ。しかもお値段をチラ見するとチェンマイの市場やスーパーよりも断然安い!これはタイに来てから見た中で間違いなく一番安い!もう何かを買う予定はなかったのですが、とりあえずチェックしなければ…と使命感にも似た思いを抱き、店内へ潜入です。

サイズLのサップ包丁115バーツ。小さいものは95バーツ。木の持ち手のものも同じ。
アルミの漏斗も個包装されていてピカピカ!
琺瑯のお皿はまとめ売り。

この琺瑯のお皿がね、テンションがあがるお値段だったのですよ。小さいものは6枚セット、特大のトレイ(たぶん50センチを超えるサイズ)は3枚セットなのですが、その3枚セットで500バーツぐらい。今回はスーツケースに余裕がないため諦めましたが、次回枚数を揃えたい時にはこちらのお店にお邪魔しようと思います。

大きな真鍮のお鍋。小さいものから各サイズが揃っていました。
コマゴマした道具ももちろんあります!

台所道具好きでタイ行きを考えている皆さん、ぜひJJモール隣のこちらへ足を運んでみてください。ってこれ、期間限定出店とかだったらショックだなぁ。。。

最後に注意点。

どえらい数の金魚や熱帯魚が。。。

先のお店に立ち寄ってからモーチット駅に戻る道路はお魚マーケットになっております。非常に狭いところにこのような形で魚が並べられ、さらにはそれを求める人々でごった返しております。加えてお魚のえさとなる虫も売られていたりします。。。。お魚嫌いな方はどんなに遠回りになってもここを避けるか、あるいは地下鉄のカムペーンペット駅から目的地に移動してくださいね。

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2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

海外でのお楽しみ、現地のスーパー巡り。【5日目②】

オートーコー市場を一通り回って満足した後はスカイトレインを乗り継ぎ、駅近くにあるスーパー巡りに興じます。今回の旅ではタイの台所用品を見る(もしくは買う)ことも楽しみの一つ。タイのメーカーが手掛ける製品なら種類も価格もきっとスーパーが一番に違いない!と思ったのです。

こちら、BTS(左)とMRT(右)のIC乗車券。

地下鉄、スカイトレインともに利用するにはチケットの購入が必須なわけですが、なぜか駅ではチケットオフィスに地元民が長蛇の列をなしています。どうして?理由はわかりません。が、おそらくその都度乗る分だけのチケットを買い求める人が多いのだと思います。

旅行者にとってはいちいちチケットオフィスでコミュニケーションをとるのも億劫なら並ぶ時間ももったいない!ということで、発行手数料こそかかりますが、そこは「時は金なり」。お金よりも時間の節約!ということで迷わずそれぞれのIC乗車券をゲットしました。

こちら、BTSモーチット駅のオフィス。購入に際してパスポートの提示が求められます。

BTSアソーク駅直結「ロビンソン」

雨降りでも心配いらず。

今回は「駅の近く」という条件でスーパーか、それと同様の地元の方が日用品を買うのに利用しているお店を探しました。こちらはデパートと称されているようですが、個人的な感想としては日本のヨーカ堂的な雰囲気です。

ゼブラの商品を中心にずらりと並ぶキッチンツール。
波波ナイフやソムタムピーラー、サップ用の包丁なども多数あり。

ウェーブナイフはタイ国内どこに行っても売っているものですが、やはり大手のお店は一定の値引きがされているため安い。何より品物がきれいです。これはタイ料理仲間にお土産として買って帰ろう。

ロビンソンで買ったもの。
2階の薬局では噂の保湿クリーム「ヒルドイド」も買ってみたよ!

こちら、ヒルドイドのミニサイズは1個130バーツのところ3個まとめて買うと360バーツ。自分用に早速1本開けて使ってみましたが、ひと晩で劇的な変化…は残念ながらみられませんでした。乾燥が進む冬の使用感が重要だな。もちろん、これら全て自分用…ではなく、お肌が気になる友人へのお土産です。

2.BTSオンヌット駅直結「テスコロータス」

キッチン用品の品ぞろえが違う!

テスコロータスはいわゆる郊外型の大型スーパー。ワンフロアに食料品はもちろん衣料品、家電、日用品からイートインスペースまで全て揃っています。ここではもう楽いの極み、テンションMAX!隅から隅までタイの品々を見学して回りました。

タイは扇風機もカラフル。
冷蔵庫もカラフル。
炊飯器やホットプレートなどは模様入りが好まれるようです。

タイの家電はどれをとってもとにかくカラフル!信じられないぐらい色とりどりです。そしてこちらのスーパーには日本から転勤してきている皆さんが生活に必要な品々を買いに来ているとみえて、店内のあちらこちらから日本語が聞こえてきました。

魅惑の調味料コーナー。やっぱり安い!
タイでやたらとCMも見かけた「TARO」。きっと日本のアレと同じよね。
青マンゴー、食べたい!日本でも売って!
こちら気になっていたタイの白菜。日本のものよりずっと小ぶりです。
テスコロータスを出てすぐのところには広いイートインスペースもありました。

これは半日は飽きずにいろいろ見ていられるな。スーパー好きにはたまりません。品数も種類も豊富なのでお土産を探すのにもいいかもしれません。

お目当ての店に2軒ふられて「マンゴタンゴ」。

どっぷり夜になりました。

この後はサイアムに移動し夕ご飯。というのも、行ってみたいと思っていたお店があったのです。候補が二つあったのですが、実際お店に到着するともう長蛇の列。これは無理だわーとトボトボ歩いていると「マンゴタンゴ」発見!中を覗くと席も空いている模様。食事の前にデザートもいいか!と入店しました。

マンゴープリンとフルーツがたっぷり。

こちらのお店ではその名も「マンゴタンゴ」なる「マンゴー+マンゴープリン+マンゴーアイス」のデザートが一番人気らしいのですが、もうちょっと軽くていいな…とこちらをオーダー。

下にはふるふるのプリン。幸せだー。
おしゃれな店内。これは若い子好きだわ。

その後、とりあえずここにしよう!と入ってみたお店でタイ料理をいただいたのですが、たいして美味しくないわ高いわでもうがっかりです。タイで初めてのハズレ飯。やっぱり頑張って並んででも食べたいものを食べに行くか、はたまた屋台飯にすべきでした。反省。。。

市場飯のほうが美味しかった( ;∀;)

そして夜更けに初めてのスコール体験。

雨の勢いがすごい!

バンコクの街歩きを楽しみ、この日ホテルに戻ったのは10時過ぎ。それからしばらく経ってまわりの音を全てかき消すような雨音が。「これはもしや噂のスコールでは!」とカメラ片手に急いで外に出てみるとまぁすごい雨。

ホテルの前が一瞬で川に。

日本の夏にも「夕立」なるものがありますが、その感覚でタイのスコールも午後に来ることが多いのかな、と勝手に思い込んでいました。しかしチェンマイでもバンコクでも実際雨は夜中に降ることが多いんだとか。さらに雨季は毎日スコールがあるのかな…と想像していたのですが、さにあらず。結局私がタイに滞在した1週間でスコールはこの1度きりでした。