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2023年8月_バンコクひとり旅

スーパーとタイ料理があればテンション上がる、ちょろい自分万歳!【3日目②】

そうだ、「Big C」に行こう!

セントラルワールドに夢中になるあまり忘れていましたが、そのお向かいに「Big C」があったことをふと思い出しました。

「Big C」 といえば生鮮食品や各種食料品はもとより、衣料品、電化製品、インテリアグッズから寝具におもちゃ、スポーツ用品とあらゆるものを取り扱うタイの大型スーパーです。

①キッチンツール

ちょっと高級そうなシーガルのアルミフライパン。がしかし。見た目とは裏腹に触ると割とペコペコする。

はい。定番のアルミ両手鍋から蒸し器、ムーガタ用のお鍋と各種ございます。

魅惑の大鍋3点セット。

こちらはなんと、ゼブラ様のアルミっぽいけれど、一応ステンレスって書いてあるフライパン。段ボール製のカバーで覆われているので、どのような具合か触ること叶わず。残念。

もち米を蒸す用のザル、59バーツですって。それを私は日本でいくらで買ったか。考えないようにしよう。

アルミのオレンジ絞り器。前日、セントラルワールドで黄色く塗られたおしゃれバージョンを見ましたが、100バーツほどしかお値段変わらず。でもこっちのオーソドックスなデザインの方がタイっぽいかな。

②電化製品

タイの調理用コンロたち。ガスコンロと電気コンロ、その両方が使えるようになっているものもある。それにしても安いし、デザインがシンプルでいい。これで十分。

冷蔵庫や洗濯機は以前見た時よりも落ち着いた色味ばかりが並ぶようになりましたが、炊飯器は相変わらずポップなデザインです。

そしてこちらが今回、タイで私が一番欲しい!と思ったもの。超大型冷蔵庫。

バーツに対しても円安状態ですが、そんな今日本円に換算しても14万ですよ。日本でこの大きさ・グレードの冷蔵庫を買ったら間違いなく倍はするぞ。

この後、食料品売り場も隅々までチェックして、タイのスーパー、存分に堪能させていただきました。満足。

夕食難民になりかけるも、「SOMTUM&PLARA」に救われる。

ビッグシーを出た後、アソーク近辺をふらふらし、マッサージにも行ったため、気づけは時刻は21時になろうとしていました。この日夕飯を食べようかな…と考えていたお店の閉店は22時。ちょっとこれから入るのは厳しそう…ということで慌てて近隣のお店を検索し、入ってみよう!と思えたのがこちら、イサーン料理を提供している「SOMTUM&PLARA」です。

イサーン料理と言えばソムタムにしろスープにしろ、しっかり辛い、というイメージ。メニューを見ても唐辛子マークが並びます。でもせっかくタイにいるんだし、本場の辛さを体験しよう!と覚悟を決めて、こちらをオーダーしました。

まずは右の白い器に入ったスープ、こちら「シーバスと野菜のゲーンオム」とあります。ゲーンオムの割にはスープがだいぶクリアな感じで上品な印象です。でもまあよかろう。そう思ってせっかくオーダーしたのに、「今日はもう出せません」と店員さん。お魚料理が良いのなら…と何品か勧めてくださった中から、こちらをお願いしてみることにしました。

このメニューの左、「クリスピーなナマズのラープ」です。これに果物が食べたい気分だったので、フルーツのソムタムもお願いしました。もちろんもち米も注文しましたよ。

はい、やってきました!クリスピーナマズのラープ。がしかし。蒸したもち米じゃなくて、スチームライスが来ちゃったよ。店員さんに「お願いしたのはもち米ですよ!」というと、すぐに取り換えてもらえました。

フルーツのソムタムの中央にはリンゴにひっついて大きな唐辛子が見えます。怖い怖い。そしてやっぱりトマトは種を抜くのね、と確認。ここ、大事。

もち米がやってきたところでいざ実食。

思いがけず注文することになったナマズのラープですが、これ、個人的にとても気に入りました。今度、May先生にこれ習いたい!って言ってみようかな。でもナマズはヌメるし(特に皮の下)、処理が大変なんだよなぁ(←遠い目。)

フルーツのソムタムも、相当辛かったけれど美味しかったです。上にかかった小エビっぽいのがあまりにもオレンジなのにはちょっとビビりましたが、見た目的にはこの鮮やかなオレンジがのっていた方が、きれいだもんね。わかるわかる。

最後に。各テーブルの上には「食べたい方はご自由に」のケープムーが置いてありました。もちろん有料なのですが、それよりも何よりも、こういう既製品だったら日持ちもするし、良い!とすっかり気に入り、帰りにお土産として買うことを心に決めたのでした。

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雑記諸諸

本格&絶品イサーン料理が味わえる!「クァクンティム」【関内】

美味しいイサーン料理が食べたくて、いざ「クァクンティム」へ。

「クアクンティム」外観

以前からインスタのアカウントをフォローしていて、本格的なイサーン料理を提供すべく、タイ野菜を自家栽培していたり、その調理動画をアップしていたりと興味津々だった「クァクンティム」。

この度、東南アジア好き&タイ料理好きな皆さんと一緒に、念願叶ってお邪魔することができました!

まずは本格的な「チムチュム」を堪能。

諸事情あって入店時間を予約よりも1時間ほど早めて入店することをその少し前に連絡したにも関わらず、お店に入ると予約していた「チムチュム」が、すでにセッティングされていました。

タイの土鍋「モーディン」の中には、ハーブを煮込んでその香りを抽出したたっぷりのスープが入っています。

そしてモツあれこれ。もちろん山盛りのお野菜、ハーブ類も別の大皿にたーんと用意されていました。

タイ料理の鍋といえば、タレが肝なわけですが、お店オリジナルのチムチュム用タレがまぁ美味しいのなんのって。あまりに美味しすぎて「何が入っているんだろう」と考える間もなく鍋完食。

もちろん締めはごはんにたっぷりスープを吸わせていただきました。したところ、このスープが絶品。野菜の甘味と肉のうまみが口いっぱいに広がって、テーブルを囲んだ4人が揃って感動!

本場タイではやらないと聞きますが、この締めのおじや、タイの方にもぜひ試していただきたいなぁ。

人気の裏メニュー「コイヌア」、肉好きならぜひ食べて欲しい!

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イサーン料理 コイヌア(牛肉の刺身) ※【要予約】当店の常連さんの人気の裏メニュー #エスニック料理 #激辛グルメ #コイヌア #タイ #タイ料理 #イサーン料理 #タイレストラン #トムヤムクン #グリーンカレー #パッタイ #ヤムウンセン #インスタ映え #牛肉料理 #激辛料理 #裏メニュー #タイ野菜 #タイ食材 #タイ鍋 #鍋料理 #チムチュム #イサーン鍋 #โยโกฮาม่า #อิเซซากิมอล #ร้านอาหารไทยในญี่ปุ่น #ร้านอาหารอีสานในญี่ปุ่น #yokohama #Thaifood #MónănThái #ラオス料理

タイ料理クァクンティム(@thairestaurantkuakuntim)がシェアした投稿 –

そう、こうやってね。週に何度かこの「コイヌア」がアップされるわけですよ。これがまあ美味しそうで。「要予約」ということなので、今回の幹事様にお願いして、予約していただきました。そうして出てきたのがこちら。

一見すると味が濃そう&激しく辛そうですが、全くそんなことはありません。

これをたっぷりのハーブと一緒に口に入れると、得も言われぬうまさなのです。お肉の旨味にハーブの香りとスパイスの風味、カオクアポン(炒り米粉)の香ばしさが相まって最高。特にパクチーラーオ(ディル)が良く合います。

うー、どうにかしてこの料理のレシピを入手できないものか。。。

「マンギャオ」が気になってオーダーしたソムタム。

そしてこちらも事前に予約しておいた「マンギャオ・ソムタム」。

「マンギャオ」はタイ語ですが、フィリピンあたりでは「シンカマス」という名で食される、メキシコ原産のマメ科の植物だそう。ちなみに、そのメキシコでは「ヒカマ」、日本語では 地上に伸びる蔓などの様子が葛と似ていることから 「葛イモ」と呼ばれているのだそうです。

はじめましてのこちらのお野菜、ほんのり甘く食感はまるで梨のよう。癖がなくて、いろいろな料理に加えて楽しめそうです。とにかく歯触りがよく、かなり辛い味付け、そしてイサーン料理ならではのプラーラの風味をまとったソムタムでしたが、このさっぱりとしたマンギャオでそれらが中和され、いいバランス。こちらもあっという間に完食です。

ちなみにこの「マンギャオ」がタイでどのように食されているか気になる方は「ส้มตำมันแกว 」で検索してみてくださいませ。

まだ行ける!と麺も二杯オーダーしました。

クリアスープの麺もありましたが、参加者一同で協議の結果、今回は上の麺をお願いしました。口にしてみると八角の香りがする、中華系の甘辛味。これはこれで美味しいけれど、お腹がわりといっぱいなのでもう少しさっぱり食べたいな。

ときたら欠かせないのがタイで麺料理を食す際に欠かせない調味料4点セット「クルワンプルン」。もちろん欲しかったのはお酢。ですが、ぱっと見「酢」と分かるものがない。砂糖、ナンプラー、プリックポン以外のものが「お酢」だから…と見ていくと、どうもこれらしい…というアイテム発見。それがこちら。

恐る恐るなめてみるとスパイスの複雑な香りの中にたしかに感じる柔らかな酸味。そしてこれが美味しいのです!麺にたっぷりかけていただくともうその手が止まりません。

先の得体のしれない酸っぱい調味料があればもう一杯は行けるね!とアヒル肉と豚の〇のカタマリがトッピングされた麺も注文。

これらの具がまた旨かった!注文して正解!最後の最後まで初めて食べる味、しかも美味しいタイ料理を満喫できた幸せな夜でした。

お願いしたら作ってくれた「チムチュムのタレ」と「謎の酸っぱい調味料」、「マンギャオ」をお土産に購入。

「チムチュムのタレ美味しかったね。」「麺にかけたあの酸っぱい調味料もおうちで食べられたら嬉しいよね」

ダメもとで聞いてみたら「作る人に聞いてみるよ」とご主人。ほどなくして「できたよ。」と持ってきてくれたのがこちら。でっかい容器二つ。すごすぎる!これを一人で…では多過ぎるので、ビニール袋をいただきまして4人で仲良く分けました。で、こんな感じでお土産に。

タイ料理教室でマスターした屋台結びの技術が役立ちました。それから「マンギャオ」もぜひ自宅で何か作って食べてみたい!とお願いしたところ、そちらも快く分けてくださいました。

写真を撮り忘れてしまったのですが、こちらのマンギャオがトッピングされたサラダも無料で出していただいたんでした、そういえば。

とにかくサービス精神旺盛で、美味しいイサーン料理を食べてほしい!という気持ちがひしひしと伝わってくる「クァクンティム」さん。タイ料理好きな方にぜひ一度訪問して欲しいタイ料理レストランです。

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yukko先生

カオニャオもビールも進む!ハズレなしな庶民のタイ料理3品を満喫。

レモングラスのサクサク揚げがこんもり♪「ガイ・ドード・タクライ」が旨すぎる!

クロック・ヒンで長さを残したレモングラスをガンガンたたくと、なんとこうして繊維状になるのです。それに小麦粉を「これでもか!」ってなぐらいたっぷりまぶし、からりと揚げればそれだけでも美味しいフライの完成。

それをこれまた美味しい下味をしっかりつけて揚げた鶏肉にたっぷりかければカオニャオもビールも止まらないタイ料理の完成。

糖質×脂質の組み合わせがどれだけ危険かということは重々承知…していても、食べ始めたらその手が止まらない止まらない。

この唐揚げのレシピは、もはや人生の財産レベル。習って良かった!知れて良かった!

「パラー」を恐れる事なかれ。「 ナムプリック・パラー」は味わい深くて優しいお味の幸せディップ。

タイ人は本当にディップが好きですね。おそらくすでに10種類は習ったかと思いますが、その中で急遽上位に踊り出たのがこちらの「 ナムプリック・パラー(魚の発酵調味料のディップ) 」。

いくつもの材料を石臼でタムタムするのは根気のいる作業ですが、それでもまた食べたい!と思う、そんなディップです。

右が「パラー」、左はそのパラーを煮詰めた汁のみをボトリングした調味料。便利。

このディップには上の写真にある「パラー(プラーラー)」なる 魚を塩漬けして発酵させたものが入ります。こちら、強い特有の発酵臭があるのですが、そのニオイを嗅いだだけで「この料理ダメかも」と思われる方もいらっしゃると思います。が、このパラー、煮詰めるとその香りが変化します。そして煮詰めた汁を調味料として加えるのですが、そうして完成したお料理の香りは「パラー」のボトルから直に嗅いだニオイとは別物です!

とはいえ、ニオイの感じ方には個人差があるため、「みんな大丈夫だよ!」とは決して言えないわけですが、それでも恐れることなく一度試してみて欲しいタイ料理です。ほんと、美味しいんだから。

イサーン料理の「 ラープ・プラー・トード 」、揚げた魚のほぐし身と香味野菜がまぁ美味しい。

最後は淡泊な白身魚を焼いてほぐし、さらにそれを揚げたものと刻んだ数種類の香味野菜を和えたイサーン地方のお魚ラープ。これまたピリ辛なところに魚のうま味、揚げた香ばしさが相まって絶品なのです。これだけでビールの大きい缶1本はいけちゃうな。(私はジャスミンティー)

今回習ったタイ料理もまたハズレなし。しかも、巷のレストランで食べようと思っても、お見かけしないものがほとんど。となると結局自分で作るしかなく、必然的に復習することになる、というシステム。まずは鶏の唐揚げから再現かな。

大量の唐揚げはお持ち帰りからのお弁当行き。

いつも「タイの一人前」ということで、それぞれの料理をたっぷり作ってしっかりいただくdiidiiのレッスン。毎回完食を目標にするも断念することが多いのですが、今回は食べる前から「これを全部食べるのは無理だわ…」というレベル。

持ち帰ったお料理は翌日そのままお弁当に。2日続けて口福を味わいました!

おまけの地域猫、トラちゃん。

ようやく過ごしやすい季節になり、フカフカの上でおくつろぎ中。この子に会うのもタイ料理教室diidiiに通う楽しみの一つ。

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yukko先生

自分でできるもん!イサーン料理「ラープ・ムー」

好物「ラープ・ムー」を習う。

「好きなタイ料理は?」と聞かれても、もはや即答などできません。もう好きなタイ料理がありすぎて。本日習いましたタイの東北部、イサーンの料理である「ラープ・ムー」も好物。これまでもタイ料理屋さんで幾度となく味わってきたわけですが、もう今日からは自分で作れます。しかもそれが思っていたよりもずっと簡単でした。これは嬉しい!

イサーン料理と言えば、上の写真の左に見える炒り米粉、「カオ・クア・ポン」を加えるものが数々ありますが、「ラープ・ムー」もその一つ。この米粉がまず香ばしくて良き香り。それにまた味が絡むものだから、美味しいのなんのって。最高なのです。

まずはメイン食材である豚肉をサップ。挽肉を使ったらより簡単なのでは…などと思うことなかれ。挽肉とサップした肉とでは食感が別物。不揃いな肉の塊、時々ごろりとしたサイズ感のものがあったりするのがまた美味しいのです。この一手間は決して省いてはなりませぬ。

サップしたお肉はいったんトレイによけておきます。このトレイがまた可愛い。このホーロー皿、yukko先生がペインティングされた作品。これもいつか習いたい。(強い希望。)

お次は香味野菜をカット。

材料を切り終えたら豚肉をフライパンで乾煎りし、調味料を合わせておいたボウルにイン。そこにハーブ類やカオ・クア・ポン、チリパウダーを加えればあっという間に「ラープ・ムー」のできあがり、です。

今日のレッスンで、新鮮なタイハーブ類を購入してきたので、これは即!復習予定です。

タイ人のソウルフード「ナムプリック」の海老味噌バージョン習得。

タイ人は「ナムプリック」が大好きです。「ディップソース」と言えば皆さんイメージしやすいでしょうか。タイではそのディップソースが様々あり、生野菜や蒸し野菜とともにいただきます。今日教えていただいたのは「ガピ(海老味噌)」を使ったナムプリックです。

干しエビやプリッキーヌ、焼いたニンニクや同じく焼いて香ばしさをプラスしたガピを石臼でトントン。ペースト状になったらナンプラー、レモン汁で調味すれば調理完了。

「逃げ場のない辛さ」と言っても過言ではないピリ辛度ですが、一度食べ始めると手が止まらない魔力があります。これはビールが進む味!って私は一滴も飲めませんが。。。とにかく。酒の肴にももってこい!なヒトシナであります。

イサーン料理…と来たらもち米です。

イサーン地方ではもち米が主食。ということで本日の料理に合わせて、先生がもち米を準備していてくださいました。このタイの蒸し器、私も持っていますが、いつ見ても可愛い。そして使い勝手もなかなかのもの。下のアルミ鍋がとっても軽いので、取り扱いが楽なのです。

これに蒸し布に包んだ米を入れ、途中水をかけながら気持ち固めに蒸し上げます。

昨年夏のタイ旅行の記事中に、タイ人のケンさんがもち米を手で軽く握り、器用に食べる場面が出てきますが、この「手で握る」上で、ほどよい固さが大切なのです。

未だきれいに手食ができないワタクシですが、今日もチャレンジしてまいりました。

「トム・ヤム・ホイラーイ」はトムヤムスープのクリアバージョン。

そして今回のレッスンメニュー3品目はスープ。アサリのトムヤムスープです。材料の内、タイハーブを先に鶏ガラスープで煮込み、ホムデン(紫小タマネギ)の色が褪せるまで煮込んだら、残りの材料を加え、アサリの口が開いたら調味料で味を調えて完成。これまたとっても簡単でしかも美味しいスープです。

スコール並みの激しい雨が降る中向かった今日のタイ料理レッスン。たどり着くまでがなかなか大変でしたが、美味しいイサーン料理で行きの苦労も一気に吹き飛びました!北タイ料理も好きで極めたいところですが、イサーン料理も面白そうです。いつかイサーン地方もじっくり旅してみたい、そんな夢も膨らんだ今日のタイ料理教室でした。

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タイ料理図鑑 4)和え物・サラダ・ディップ

ナムトックヌア(น้ำตกเนื้อ)

初めて参加したペンシー先生のタイ料理教室が素晴らしかった!

先週のことになりますが、初めて味澤ペンシー先生の主催する料理教室に行って参りました。私がタイ料理にはまるきっかけを作ってくださったyukko先生が師事されている先生でいらっしゃいます。タイ料理を習い始めて1年4か月。これまで3人の先生のもとへ通うこと60レッスンあまり。そろそろ良いかな…と思い切って参加。したところ、先生のお人柄も、先生が教えて下さるタイ料理も素晴らしくて感動の嵐。

ということで早速書店にてペンシー先生のレシピ本を物色。一番気に入ったものを1冊購入してまいりました。

「もっとおいしいタイ料理」が素敵!

購入したのはこちらの「もっとおいしいタイ料理」なる本です。

こちらの本には本場のタイ料理が45品、フュージョン料理が27品紹介されています。どれも作ってみたい&食べてみたいと思えるものばかり。という点が気に入り、購入に至りました。

早速「ヌアナムトック」を作ります。

グリルした牛肉に、調味料をしっかり含ませてからハーブと和えたヘルシーなヒトシナ。イサーン料理らしく、炒った米&ハーブの粉、「カオクアポン」が入ると、香ばしさと独特の食感がプラスされ美味。ちょっとしたご馳走メニューです。

厚みを半分にしてからグリルすればよかった、と反省している牛肉のカタマリ。

それでは早速、調理工程をターっと流します。

まずは水と調味料をフライパンに入れて熱します。
先の牛肉はスライスして煮立った液にドボン。ここは牛肉が温まればOK。
火を止めて、カオクアポンを入れます。
最後に刻んだ葉物とホムデンを加えて…
ササッと混ぜれば完成。
調味料と牛の旨味を吸いまくったカオクアポンが良い仕事してます!

まだほんのり温かなうちにいただく「ヌアナムトック」が最高です!このお料理には個人的にモモ肉やランプ肉が向いているかと思うのですが、どうなんでしょう。

それにしてもペンシー先生のタイ料理は美味しい。ここ数か月のうちに、全メニュー制覇することを目標に、ちょっとおうちでタイ料理、頑張ってみよう!という気持ちになりました。

忙しい朝のためにもうヒトシナ、「ゲーンヘッド」も作りました。

子どもの頃から朝ごはんはちゃんと食べる派。特に具沢山の汁物が大好き!そんな私向きのメニューを発見し、これまた早速作ってみました。

「ゲーンヘッド」なる豚肉といろいろ茸のスープです。

こちらのスープの美味しさの肝は上のペースト。先日ペンシー先生のレッスンで、ペーストを作っている際ちょっとしたアドバイスをいただいたところ、驚くほど楽にペーストが作れるようになりました!ということで楽しくトントン。

焼いた豚肉と同じく焼いたピーマンの香ばしい香り、そして茸とペーストの旨味が相まって最高のでき!プリッキーヌもレシピ通りの量をいれましたが、その絶妙な辛さがまたいい!全部で4食分できましたので、朝とお弁当と、存分に楽しもうと思います。

やっぱりタイ料理好きだな。