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タイ料理の鉄板!「ソムタム」と「ガイヤーン」、もち米と併せて完璧。

ソムタムとはなんぞや。

そもそも「タイ料理が好き!」というより、「タイ料理教室diidii」でのレッスンが楽しすぎて、続けて通ううちにタイ料理にはまった…という、タイ料理にちょっと変わったアプローチの仕方をしたワタクシ、それまで全く知らない&食べたことのない料理にレッスンで「はじめまして」することがしばしば。

今や好物の一つとなった「ソムタム」も然り、であります。この「ソムタム」とは、ウィキペディア先生によりますと…

ソムタム はラオスやタイで食べられる青いパパイヤを使ったサラダ。もともとラオスとイーサーンの料理であるタムマークフン が、変化を遂げながら南下し、タイ全域で広く食べられるようになった。現在では代表的なタイ料理のひとつとされている。 他にベトナムにも同様なものがあり、ゴイ・ドゥー・ドゥー(gỏi đu đủ)と呼ばれる。またマレーシアやミャンマーにも同様のものがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%83%A0

ということです。

ちなみにこのソムタムには様々な種類があり、日本で一般的に「ソムタム」と呼ばれる青パパイヤを使ったソムタムは本来「ソムタム・タイ(ソムタム・マラコーとも)」と言います。他には塩漬け卵が入った「ソムタム・カイケム」、これにトウモロコシも加えれば「ソムタム・カオポート・カイケム」(これも大好物!)、海鮮が入れば「ソムタム・タレー」、果物をソムタムにすれば「ソムタム・ポーラマイ」となります。基本の味付けは同じなので、材料を変えていろいろと楽しめる、それが「ソムタム」なのであります。

ソムタムが完成するまで。

この回で習ったのは王道の青パパイヤを使ったソムタム。よってまずはこのソムタムをソムタムピーラーで細い棒状にスライスします。

他に加える食材はこんな感じ。

キャベツはお皿に盛り付ける際に添える要員です。

まずはニンニクとプリッキーヌをクロックに放り込み、プリッキーヌが開くまでたたいたら、その後少量の青パパイヤを加えてさらにタムタム。

次に固い食材と調味料を加えて、ココナッツシュガーが溶けるまでさらにたたき、最後に残りのパパイヤとミニトマト、桜エビを加えて軽くたたいたら、ざっくり混ぜ合わせれば完成。

そしてソムタムといえば、ご飯はもち米に限る!

これがね、本当においしいのです。考えてみれば、タイでソムタムをいただく際に、もち米をオーダーしたことあったかな…。次回の旅では必ずやもち米をお願いしましょう!

イサーンの豚軟骨入りスパイシースープ「トム・セープ」

豚軟骨肉をじっくり煮込んだら、タイハーブをたっぷり加えてその良い香りを移した美味なるスープ、「トム・セープ」。レモン(本当はマナオ)の絞り汁とタマリンドという2つの酸味に「カオクアポン」なるイサーン料理でよく使う炒り米粉が入るのもポイント。他のタイスープにはない風味と味わいが特徴的なスープです。

スープを器に盛り付けたら、最後に数種類のタイ葉物を刻んでトッピング。そうだそうだ、こんなおいしいスープもあったわ。私が作るタイのスープと言えば「ほぼゲーンチュー、時々トムヤムクン」…となりつつありましたが、次回はこのスープ、作りましょう。そうしましょう。

ソムタム食べるなら合わせたい!簡単おいしい「ガイヤーン」。

そして、ソムタム、もち米と来たら、そこに合わせたいのは当然「ガイヤーン」。こちらの料理、作り方が様々ありますが、yukko先生のレシピは簡単でおいしいのです。もう何度もリピートしています。漬け込んで30分ほどで焼いてもよし、一晩置いたらそれはそれでまた旨し。もち米との相性は言うまでもなく最高。できれば炭火で焼きたいところですが、さて…。七輪でも買ってベランダでやっちゃうか。

「Cコース第5回」のレッスンメニュー。

毎回充実した内容で、おなかも心も満たされるレッスンですが、この回もまた「神」です。

  1. ガイ・ヤーン (鶏のハーブ焼き)
  2. ソムタム・マラコー(青いパパイアのサラダ)
  3. トム・セープ(タイ東北地方の豚肉スープ)
  4. カオニャオ(もち米 )

こうして記事を書いていたら、レッスンのこと、何よりそれぞれのお料理のおいしさを思い出してしまいました。これはフルメニュー、一気に復習だな。

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タイ料理図鑑 7)スイーツ・ドリンク

カオニャオマムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)

カカクヤスクの某スーパーでタイ産マンゴーゲット!

さてさて。昨日1年前に参加した「カオニャオマムアン」レッスンについて書いたばかりですが、書いているうちに無性に食べたくなり、本日早朝より近所のスーパーに行ってまいりました。置いてあるかどうかもわからないまま向かったのですが、ありましたありました。しかも恭しく個包装なんかされちゃって。でもこれをやられちゃうと、品定めするのが大変なんですよね。私が見たいところが見えない!とりあえず、じっくり見比べて、「これだ!」と思うものを手にレジへと向かいました。

ちなみに私が一番見たかったポイントはここ。蜜の出具合を確認したかったのです。うん、まぁいいかな。パッケージから出して手に取ってみると実もほどよく柔らかくなっており、甘い良い香りもします。これは食べごろ!

その重さ268グラム。風袋は引いてあります。ちょっと小ぶりだなぁ。お値段398円(税抜)。まぁ遠出しなくても買えただけで良しとしましょう。

タイでマンゴーはおいくら万円?

こちら、チェンマイのワロロット市場に並んでいたマンゴーです。見てくださいこの蜜!そして皮の張り!そして肝心のお値段は…というと1キロ50バーツだったか、70バーツだったか。

こちらは夏に行ったチェンマイ門市場での一枚。…が、肝心のマンゴーがありません。

振り返って撮った一枚にマンゴー発見!拡大してみると…

35バーツとあります。これが1個の値段なのか、1キロの値段なのか定かではありませんが、とにかく安い!いいなぁ、タイ。いいなぁ、チェンマイ。ほんと、いつか3年ぐらい住んでみたいです。

話がだいぶ横道にそれましたが、日本で売られているタイ産マンゴーは飛行機に乗って長旅をしてきているわけですから、高くて当然。いまはその飛行機の便数も減り、特に生鮮食品を仕入れられずにいるとの話を聞きました。そんな中にあって、近所のスーパーで買えただけでもラッキーです。早速デザートにして美味しくいただくことにします。

作ってみたら、「あらやだ簡単。」レベルだったカオニャオマムアン。

正直に申し上げましょう。昨年4月に「カオニャオマムアン」の作り方を習って以来、復習しないまま今に至っております。本日が初再現です。

まずはココナッツミルクを湯煎にかけます。缶とボトル、2種類使っていることに特に意味はありません。ボトルの方が使いかけだったので、その不足分を缶で補いました。

湯煎したココナッツミルクを鍋に入れ、砂糖と塩を加えてひと煮たち。ココナッツミルクの周囲がフツフツしてきて、白い湯気が上がったら加熱終了。

その後、ご飯に混ぜ込む分のココナッツミルクを取り分けたら、残りには米粉でとろみづけします。

あとは浸水させておいたもち米を蒸して、

蒸し上がったら甘味付けしたココナッツミルクを加えて全体に行き渡らせればほぼできあがり。残る作業はマンゴーを切って盛り付けるだけです。では、できたてをいただきましょう!

カオニャオマムアン、実食。

今回は飾り気一切なし。シンプルが一番!という建前のもと仕上げさせていただきました。

揚げたキマメの代わりに白ごまをトッピング。

ココナッツミルク風味のもち米とマンゴーの組み合わせがこんなにおいしいなんて。タイ料理を習っていなかったらおそらく一生食べることなどなかったであろうスイーツです。この美味しさを知ることができてよかった!

そして作ってみてびっくり、「カオニャオマムアン」ってこんなに簡単だったんですね。お米を浸水させる時間、蒸す時間こそかかりますが、包丁を使うのはマンゴーを切るときのみ、使う食材や調味料もすごくシンプルでした。この簡単さなら、また作りたいな。

というか、今日作ったココナッツミルク風味のもち米がまだ残っております。普通のごはんと同じように、小分けして冷凍してみました。ということで、今月中に再度この「カオニャオマムアン」をいただく予定です。冷凍した甘いごはん、その美味しさやいかに。

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タイの病みつきスイーツ「カオニャオマムアン」を作ろう!

今が旬のゴールデンマンゴー。

熱帯に属するタイでは1年の平均気温が29度だそうで、年間を通じて温暖な気候が続きます。中でも一番暑いのが暑気である3月から5月。この暑気はマンゴーが最もおいしい季節でもあります。フレッシュで美味しいゴールデンマンゴーが日本に渡ってくるのもこの時期です。

4月前後であれば大手のスーパー、ヨーカドーやイオン、西友などのフルーツコーナーにも並んでいますよ。

さて、このゴールデンマンゴー。そのまま食べてももちろん美味しいのですが、タイではこれをココナッツミルク風味の甘いもち米と一緒に食すことを知りました。それが「カオニャオマムアン」です。

年越しチェンマイ旅では元日に「日本ではお正月といえばお餅。タイの餅(ただしくはもち米)といえばカオニャオマムアンだ!」とワロロットで食べ、

最終日に参加したお料理教室でも作りました。懐かしい。。。

それはさておき、この「カオニャオマムアン」を初めて食べたのが昨年参加した「タイ料理教室diidii」でのレッスンです。1年前のことになりますが、マンゴーが旬を迎えたということで、今回はそのレッスンの模様をお届けいたします。

もち米をカラフルにして可愛さ増し増し♪の「カオニャオマムアン」を作ろう!

白いままでももちろんOKですが、レッスンではバタフライピー(こちらが青)とビーツ(こちらがピンク)で色付けした水にもち米を浸し、カラフルに仕上げました。

これらのもち米は、水気を切ったらそれぞれ別の布に包んで蒸しあげていきます。

もち米が蒸しあがったらボウルにあけ、砂糖と塩を煮溶かしたココナッツミルクを加えてよく混ぜます。あとはカットしたマンゴーとともにお皿に盛り付ければ出来上がりです。

ココナッツミルクの風味と甘味、少しの塩気が効いたもち米と、ジューシーでしっかりとした甘味のあるマンゴー。これがミスマッチと見せかけて、すごくよく合うのです!…と思い出していたら、無性に食べたくなってきた。

メインは「ミヤン・カノムチン(野菜と素麺の包みサラダ)」

「カオニャオマムアン」はあくまでもデザートですから、このレッスンでは他に2品作りました。

1つがこちらの「ミヤン・カノムチン(野菜と素麺の包みサラダ)」。茹でた素麺と様々な具材・薬味を準備し、それを別に用意したレタスに乗せ、ソースをかけていただくというお料理です。

レタスに包んでは食べ、包んでは食べ…としているうちにレタスが足りなくなり、途中先生にレタスを追加していただいた記憶が。という風に、野菜をたっぷり食べられるヘルシーメニューです。

器に具材全部入れ!で器ごと蒸す簡単激うまスープ。

そして3品目は、鶏手羽と適当な大きさにカットした野菜を器に入れ、水と調味料を加えて蒸しただけという簡単スープです。蒸し時間こそかかりますが、そこは煮ても一緒ですもんね。そしてこんなに、簡単&手間なしなのにこれが素晴らしく美味しいという。

このレッスンで習ったタイお料理はいずれも初めて食べるものばかり。しかもどれも美味しい!全部美味しい!巷のレストランでもまずお目にかかれないタイ料理を食べられる習えるということが、タイ料理教室に通う楽しみの一つです。

本格タイ料理、Kコース第6回レッスンのメニューおさらい。

  1. ミヤン・カノムチン(野菜と素麺の包みサラダ)
  2. ピーガイ・ヌン・タクライ(手羽先のレモングラス蒸しスープ)
  3. カオニャオマムアン(マンゴーともち米のデザート)

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛要請を受け、diidiiのレッスンも現在休止中です。こちらのレッスンは今年2020年も5月に開催される予定。今回の自粛が功を奏して事態が収束し、diidiiのレッスンはもとより、私たちの暮らしが一日も早く元に戻ることを願ってやみません。

2020年5月のスケジュール | タイ料理教室diidii 東京池袋

 【お知らせ】非常事態宣言の外出自粛要請に従いまして、皆さまの安全を考慮して、当面5月6日までのレッスンを休止させていただきます  2020年5月のレッスンスケジュールです。5月には、新型コロナウィルスの肺炎が終息に向かっていることを願って、スケジュールを更新します。

そんな願いを込めて、「タイ料理教室diidii」5月のスケジュールを貼っておきます。

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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

タイ風栗おこわ

「香腸(シャンツァン)」はタイにも伝わっていた!

こちら、私が昨年の1月に参加した中華ソーセージ作りのレッスンです。この中華ソーセージ、驚くほどの砂糖とハマナス酒が入るのです。今レシピを見返したらなんと、ナンプラーも入っていました。文化が行き交う不思議。そしてこちら、腸詰を終えた後2週間程度天日干しするのですが、そこでさらに甘味が凝縮されます。

この中華ソーセージ、タイでは「クンチアン(กุนเชียง)」と言いますが、それを使ったおこわがなんと、タイにもありました!

…ということを、先日参加したタイ料理教室のレッスンで知った次第。

このタイ風栗おこわがとっても美味しかった上に、非常に簡単かつ誰でも上手に作れるレシピになっていたことに感動!早速自宅で再現してみました。

「タイ風栗おこわ」の作り方

こちらが「タイ風栗おこわ」の材料。

もち米は一晩水に浸しておいたもの。干しシイタケと干し海老も水につけ、戻してあります。調味料も合わせ済み。「パクチーの根」「にんにく」「粒白胡椒」を石臼でタムタムして、いざ調理開始です。

「パクチーの根」「にんにく」「粒白胡椒」のペーストを炒め、
香りが立ったら肉を入れる。
肉の色が白くなったら他の食材を加えます。
最後に米と調味料も入れ、調味料が全体に行き渡ったら炒め作業終了。
フライパンの中身をせいろに移して蒸します。およそ30分。
途中、しいたけの戻し汁を回しかけてざっくり混ぜます。
立ち上る蒸気を眺めつつ待つ時間。楽しい。
お米の食感よろしく、完成。

もち米2合を炊いて、6食分の栗おこわができました。来週は毎朝栗おこわだな。

「タイ風栗おこわ」定食、ちょっと豪華でボリューム満点うちごはん。

先日受けたタイ料理レッスンのフル再現、にエクストラなおかずも1品。

このエクストラは前の晩、お散歩がてらゲットしたもの。

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アグレッシブに引きこもり中とはいえ、余りに運動不足が過ぎる❗️と夜のウォーキング。なれどただ歩くのは性に合わない。何か目的が欲しいと思っていたところに #ハンサム食堂 さんから「お持ち帰り用できました」のツイート。早足で向かうこと30分。美味しいに決まってるタイ料理ゲット。明日のおうち定食に加えます✨楽しみ🥰🥰🥰  途中寄り道もして、90分歩きました。まだ足りない気もするけれど、良しとしよう。  #おべんとう #おべんとう記録 #自分弁当 #タイ料理 #料理好きな人と繋がりたい #豊かな食卓 #foodporn #instadaily #อาหารไทย  #กล่องอาหารกลางวัน  #อาหารกลางวัน 

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正体はガイトード。これをグリルでカリカリに温めなおしました。

もう何日連続?な梅干しスープ。

さらにはこのにんにく油とシーズニングソースをひと垂らしした上に、タオチオソースも付けた白身魚の冷しゃぶも。

ちょっと値は張るけれど、やっぱりな美味しさの天然鯛。お刺身も焼き魚もいいですが、この食べ方もおすすめします!

この定食のメインはもちろん、こちらのタイ風栗おこわ。レッスンでは豚肉で作りましたが、個人的に「鶏×栗」の組み合わせが好きなため、復習は鶏肉で。予想するまでもなく、美味しくできました。

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調理器具

クロックマイ(ครกไม้)

「クロック」あれこれ

我が家のソムタム用クロックたち。

いつもお邪魔しているタイ料理の先生のご自宅で初めてお目にかかった「クロック」なる調理道具。「サーク」と呼ばれる棒で中に入れた食材をタムタムして(叩いて)使います。その便利さからすぐに我が家にも導入し、用途に合わせていくつかの種類があるクロックを使い分けています。

  1. クロックヒン(石製の臼)
  2. クロックディンパオ(陶器製の臼)
  3. クロックマイ(木製)

左が「クロックマイ」

ソムタムを作る際には陶器製か木製のクロックを使うのですが、今日は先日チェンマイから連れ帰ったばかりの木製クロック「クロックマイ」をご紹介します。

ちなみに、このクロックマイを買ったお店の情報はこちらの記事にあります。

3度目のワロロットで心残りなし!そして友人と優雅な晩餐。【4日目③】 | タイはおいしい天国。

翌日の午前にはバンコクに移動するため、実質チェンマイはこの日が最終日。やり残しなし、心残りなしにしよう!と料理…

叩く・潰す・混ぜるをこの中で!

たっぷりとした深さのあるものを選びましょう。

タイ本国ではカビやすいとの理由からあまり使われなくなってきているとの話も聞きましたが、木の器好きとしてはどうしても手元に置きたかったのです。本当はもっと大きなサイズが欲しかったのですが、持ち帰りのことを考え、陶器製のものよりも一回り小さなサイズを選択。ということでこちらがチェンマイより我が家にやってきた「クロックマイ」です。

石製のクロックヒンでは粒胡椒やパクチーの根、プリッキーヌなど、様々な食材をペースト状になるまで潰すことができます。陶器製もそれに近い作業が可能かと思いますが、こちらのクロックマイでできることは柔らかめの食材をつぶすことと混ぜることのみ。実際には以下のようにつかいます。

トウモロコシのソムタムを作る。

これらの材料と調味料で作ります。

こちら、タムタムする前の段階まで準備した材料です。火を通したのはトウモロコシと玉子。残りの材料は生のままつかいます。インゲンも生。決して火を通してはなりません。(それをやるとインゲンがまあ汚い色になります)

ソムタムと言えば日本でもタイ本国でも青パパイヤを使った「ソムタムタイ」がメジャーですが、ソムタムの種類はそれだけにあらず。いろいろな食材で楽しむことができるのですよ。

まずはプリッキーヌ(生唐辛子)とニンニクをつぶします。唐辛子が開けばOK。

お次はインゲンとピーナッツと調味料。
ココナッツシュガーが溶け、ピーナッツが半分に割れるまでタムタム。
そこに人参とプチトマトを加えて軽くタムタムしたらサークは置いて…
最後に茹で卵ととうもろこしを加えてさっくり混ぜたら完成!

何を作っても大量になってしまう自分にはやはりもう一回り大きなクロックマイが必要だったか…。とりあえず、無事にトウモロコシと玉子のソムタム、完成いたしました!

せっかくなので出来立てをいただきます。

やっぱり美味しいとうもろこしのソムタム。夏が終わってしまうのが名残惜しい。

もうそろそろトウモロコシの季節も終わり。となるとこのソムタムもこれが食べ収めか。なんとも名残惜しいです。それにしてもパンチの効いた辛さとココナッツシュガーの甘味、ナンプラーの風味が相まって絶品!この後たまらず冷凍庫からもち米を引っ張り出し、レンチンして一緒にいただきました。ソムタムにはもち米が良く合います。

せっかくなのでもう一枚。

ここまで来たら、明日のお弁当はソムタムともち米を美味しく食べられる感じでいきたいな…とこの後、こちらも作りました。

北タイ料理の一つです。

タイ北部の名物料理の一つ、「ゲーン・ハンレー」です。これがまた甘辛な上にタマリンドの酸味も加わって癖になる美味しさなのです。全部で5食分作ったので、4食分は冷凍。今月は「困ったときのゲーン・ハンレー頼み」で仕事が忙しくなってもお弁当生活を続けられそうです。