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Rasamita先生

鶏肉のガパオ炒め、タイの家庭バージョンを習う!

バジルの一種である「ガパオ(英:ホーリーバジル)」と豚肉や鶏肉を炒めたお料理はこれまでも習ってきましたが、今回はタイ人のRasamita先生からタイの家庭バージョン(おふくろの味?)を教えていただきました。

調味料の配合が肝!な、鶏肉のガパオ炒め。

まずはクロックでニンニクとプリッキーヌをつぶしておく、これはどのレシピでも共通。これをまず油で炒め、香りを移したのちに肉を炒めます。

お肉も本当はサップ包丁でたたいた方が美味しいことはわかっています。が、それが面倒になる時もある!そもそも、たたき包丁なんて、絶対にない家庭の方が多い。自宅に帰ってからの再現のしやすさを第一に考えていらっしゃるター先生ですから、ここは迷わずひき肉を使います。

あとはもう肉を炒めて味をつけ、最後にホーリーバジルを加えてざっと混ぜるだけ。とっても簡単な上に美味しい、最高なタイ料理の一つです。

他に作ったもの、いただいたもの。

メインの他にヤムウンセンと、トードマンクンも教えていただきました。ヤムウンセンもまた簡単で私が好きな味!既に復習済みです。

材料がシンプルな点も簡単に「おうちで作ろう!」という気持ちにさせてくれます。

トードマンクン、これに関しましては、…我が家でタイ料理パーティーなどを開く日がやってくるようなことがあれば作ろうと思いますが、それまではタイ料理レストランで楽しむお料理、ということにしたいと思います。

テーブルコーディネイトも勉強になります。

こちら、龍眼入りのドリンク。優しい甘さでいかにも体に良さそう!

そしてこちらがこの日のテーブルコーディネート。

私もお気に入りの器、いっぱい集めたはずなのに…。集めただけでそれを全く活用していない今日この頃。っていうかほとんど家で食事できていないもんなー。(←遠い目)。それもこれも含めて、ター先生のテーブルを心に焼き付け、そこを目指して生活を改めるところから始めようと思います。。。

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雑記諸諸

ひとりに優しい「ハンサム食堂」【西荻窪】

「西荻窪」、好きな街です。個人経営のお店がたくさんあって、「西荻窪じゃないと」「西荻窪ならでは」が目白押し。JR西荻窪駅南口を出てすぐのところには「せんべろ居酒屋」がひしめき合い、その雰囲気はまるで昭和にタイムスリップしたかのよう。その中にとっても個性的な、しかも一人客にも優しいタイ料理のお店があるのです。

店の外観はこんな感じ…ってどんな感じよ。

もち米蒸し器もあるよ!

営業している日は18時オープンの「ハンサム食堂」さん、私がここに立ち寄るのは珍しく残業がなく、ほぼ開店時間と同時にお邪魔できる日のみ。というよりも、開店してややしばらくすると店内はほぼほぼ満席に。開店時刻を逃すとお客さんが一回転するまではもはや入れないのです。

このショーケース?的なもののすぐ横に入り口があり、入ってすぐ左手がカウンターとなっております。一人で行くと間違いなく案内されるのがそのカウンター。そして私が大好きな席でもあります。

カウンターまわりのインテリアが好き。

4席あるカウンターの一番右に座った日。

カウンターの右手からはこんな風景が見えます。そして上を見上げると…

そこには本棚が。こちら、自由に手に取り読むことができます。タイ旅行のパンフレットなんかもあったりして、いつも楽しませていただいております。

そしてカウンターの左側に座ると、そこからはキッチンの様子をちらりと見ることができ、タイ料理好きにはたまらないのであります。結果、このカウンター、どこに座っても素敵で楽しい!という仕掛けになっているのです。

1皿250円のカウンター席限定メニューが嬉しい!

おつまみタイスキ、250円。

そしてこのカウンターには、ひとりでお邪魔する人間にとってはありがたいことこの上ない「カウンター限定メニュー」なるものがあります。味は本格的なれど、サイズが一人仕様になっていて、ソロで行っても複数のメニューを心置きなく注文できるのです。

ヤムカイダオ

ということで私はいつも「1ドリンク+カウンター限定メニューから3品」注文し、楽しませていただいています。

生春巻きもギュウギュウに巻いてあって美味!

もちろん、生春巻きも1本から注文可能。

ムーヤーン

ムーヤーンも手のひらサイズの小皿で提供されます。これがまぁ程よい量なのです。

ミニ・ヤムウンセンももちろん250円。

お肉にサラダに、そしてこちら。

カオニャオ!大好き!

もち米をつければ組み合わせ最強の晩ごはんが完成です。そして、ただただコスパが良いだけではなく、お料理がとってもとっても美味しいのです!こんなに美味しくてこのお値段で良いの?って行く度に思うのでありました。

ノンアルドリンクも本気です!

「ハンサム食堂」さんはアルコール類はもちろん充実しているのですが、ノンアルドリンクも本気で作ってくれています。お酒の飲めない私にはどれほど嬉しいことか。一番好きなのは上のマナオソーダ。

こちらはマンゴージュースとジンジャーエールと何かを合わせたドリンク。名前は忘れましたが、これも美味しい。もちろん、お茶やシンプルなジュースなどもありますので、そこはお好みで。

西荻窪、何かのついでに立ち寄るような街ではないかもしれませんが、「ハンサム食堂に行くために西荻窪へ向かう」、大いにありだと思います!そしてその際にはぜひぜひ事前に予約してからお出かけくださいませ。いつも一人の私は入ったことのない2階席や別棟も何やら楽しそうですよ。

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May先生

秋刀魚づくしのタイ料理!

今年はさんまが不漁だそうで、今日も魚屋の店頭では小ぶりなものでも結構なお値段が、大ぶりなものに至っては一尾500円!もはや庶民のお魚ではなくなりつつあるのかもしれません。それでもやっぱりこの季節になると食べたくなる秋刀魚。そんな中、May先生の教室で秋刀魚づくしのレッスンが開講され、先日行って参りました。

ナムプリックも秋刀魚で!

骨は残さず丁寧に取るのが後々美味しく頂くうえで重要なのです。

鱗と内臓を取り、皮ごとこんがりと焼いて身を粗めにほぐした秋刀魚。これを香味野菜とともにクロックで潰していきます。

まずはフライパンで焼いた香味野菜をつぶして…
秋刀魚を少しずつ加えてタムタム。

ナンプラーで味を調えたら好みの野菜とともに器へ。



秋刀魚独特の風味はありつつも、ホムデンの香りやナンプラーの風味が加わってしっかりタイ料理になっています。タイ式のディップ、ナムプリックはいろいろな種類があり、個人的に好きな料理の一つですが、こうして季節を感じられる食材をナムプリックに仕立てる面白さにも気づかされました。

秋刀魚のタイ風甘辛煮

鱗と内臓を取り2等分した秋刀魚。

秋刀魚を甘辛くに付けた料理も和食では定番ですが、同じようなものがタイ料理にもあるとか。砂糖の代わりにココナッツシュガー、醤油はタイのシーユーカオ、そしてほのかな酸味を添えるのは梅干しではなくタマリンド。ここにタイハーブも加えて煮込めばタイ風の秋刀魚煮ができあがります。

だまって出されたら、見た目ではタイ料理だと気づかないな。

これが甘味も塩気も程よく、タイハーブのおかげで香りも良く仕上がっています。和食の秋刀魚煮よりも美味しい!すっかり気に入りました。これは絶対再現したい…のに高いままの秋刀魚。今年は安くならないな、きっと。

秋刀魚のホーモック。


最後は秋刀魚を使ったホーモック。とはいえ、バナナで器を作って、身をすりつぶして卵液と合わせて…というオーソドックスなホーモックとは異なる作り方をします。


クロックで潰した香味野菜や調味料だけを卵と合わせ、これと秋刀魚、大量のタイハーブとともにバナナの葉で包みます。

これを蒸気の上がった蒸し器で20分ほど蒸せばできあがり。普通のホーモックよりもとっても簡単です。

カレーペーストやココナッツシュガーが入らず、代わりにガピやたっぷりのハーブが入った大人味のホーモック!薬膳的な感じもするお料理で、食べた後はカラダすっきりでした。

秋刀魚の季節が終わらないうちに、せめて煮物だけでも作ろう。

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yukko先生

タイ風ラーメン「センレック・ナーム」だって格上の味!

日本でもタイでも食べた汁麺、「センレック・ナーム」。健やかなるときも病める時も旨き汁麺。それがyukko先生から習ってみたらクオリティーが違った、というお話です。

タイは揚げ物天国!このレッスンでは春巻きを2種類習います。


こちら、タイ風春巻きの具。元々中華料理の影響を受けているものではありますが、その味はちゃんとタイ料理に寄せてあります。ここがタイ料理の面白いところ。


もう一つは下味をつけた海老を春巻きの皮でくるりと巻いたポッピア・クン(海老春巻き)。


これがシンプルなのに激ウマなのです。


家で作ったら揚げたてを次々とつまんでしまい、食卓に並ぶ前に半分は消えてしまうと思われます。

なぜにこんなにうまいのか。yukko先生のセンレック・ナーム。

美味しい理由その壱。まずこれらの具。こんなにしっかりしかも手作りの具が載っている汁麺なんてまずお見かけしません。もやし、パクチーはどこの汁麺でも標準装備されているとして、豚ひき肉、ルークチン、これはあったりなかったり。揚げワンタンとチャーシューが何も言わずして最初からのってる、さらにはそれが手作りとなるとかなりレベルが高いお店。(っていうかあるのか?手作りチャーシューをのせてる店。)


美味しい理由その弐。ちゃんと鶏ガラを煮出して取ったスープが入るため。「素」とはその美味さが違います。当然か。

このレッスンのメニュー。


  1. センレック・ナーム(タイ風ラーメン)
  2. ポッピア・クン(海老春巻き)
  3. ポッピア・トード(揚げ春巻き)


これが本当に美味しかったのです。それなのに、なぜか手間を惜しんで未だ自宅で再現しておりません。寒いこれからの季節、この軽さなら朝食にもありだし、そのうち朝汁麺の形でおうちで食べようと思います。


こうして書きながら思い出して食べたくなっている海老春巻き。下味がきちんとついているので、そのままでも十分に美味しくいただけます。アルコールとの相性が抜群なのは言うまでもなく。

こちらは先生がご厚意で出してくださったデザート♪

タイでもベトナムでも米麺を食べる文化があるのに、同じく米が主食でありながら、日本ではそれがない。一体なぜなんだろう。蕎麦やうどんなど、麺文化はあるのに。近く調べてみようと思います。

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雑記諸諸

お料理がとにかく美味しい!「ピラブカウ」【池袋】

タイ料理教室で知り合ったタイ料理好きな方々と、今月は池袋の「ピラブカウ」なるお店に行って参りました。今回は4名での訪問。たくさんの種類が食べられて幸せだったなー。

「ピラブカウ」の所在地は説明しません。なぜなら…

こちらの「ピラブカウ」で今回は7種類のお料理をいただきましたが、何をオーダーしても美味しい!それなのに、それなのにですよ。もうすぐ閉店なんですって。池袋の一等地に建つ平屋建て、おそらく何らかの事情で立ち退くことになったのだと思います。どこかにお店を移して再開すればよいのに。勿体なさすぎます。

今回食べたタイ料理あれこれ。

最近いろいろなところで見かけるタイ料理屋さんですが、日本人になじみのある料理、主にランチで提供されそうなメニューだけしか置いていないところがほとんど。その中にあって今回お邪魔した「ピラブカウ」さんは本格的なタイ料理を食べさせてくれる数少ないお店!メニューを眺めてどれを食べてみようか、次は何を食べようか…と終始楽しく悩み、そして食べまくりました。その全7品がこちらです。

チェンマイソーセージ
ダックひき肉スパイシーサラダ

スパイシーな肉料理2品。適度な辛みと塩味、そしてスパイスの風味が食欲をそそります。これがあればキャベツが無限でいける!的な味。上はいわゆるチェンマイ名物のカレー風味ソーセージ、「サイウア」、下はラープ。ラープの方は軟骨入りでその食感が良かったです。

揚げ春巻き
海老と春雨の香草煮

これらはいずれも中華料理の影響を受けたお料理でしょう。タイ料理が苦手な方も絶対に好きな味。私の周りにも少なからずいます、タイ料理の「甘酸っぱ辛い」あの感じが苦手…という方。そういう方がもしもお付き合いでタイ料理屋さんに行くことになったら…上記のようなメニューをご注文ください。タイ料理と一口に言ってもいろいろあるんですよ。(昨日「久しぶりに奥さんとタイ料理を食べに行ったらやっぱり無理でした。」と言っていた隣の席のUさんにサイウアとか上の蒸し物とか食べさせたい!)

チキン入りスパイシーココナッツミルクスープ
タイ風煮込み豚足ライス ゆで玉子付き

実をいうと、こちらのお料理で「豚足」なるものを初めていただきました。好き嫌いはない自分ですが、コラーゲン的なものやchewyなもの(豚肉の脂、鶏皮、とか)が苦手で、豚足は見るからにその代表!のように勝手に思い込んでいたもので。

ところが、その思い込みを払しょくしてくれたのがこちらの豚足でした。これ美味ーい!ご一緒したFさんの話だと、「ここの豚足だからたぶん平気なんだよ。」とのこと。加えてさらに美味しいこの豚足料理がいただけるお店も教えていただいたので、個人的に近くいってみよう!と思っています。

タイ風ムール貝とモヤシ炒め

そして、これも美味しかった!ムール貝とモヤシの玉子焼き。お店の推しメニューと見えて店内には何枚もポスターが。

雰囲気があって最高!なポスター。

これを見たら注文しちゃいますよ。

とにかくどれもこれも美味しかった「ピラブカウ」さん。閉店までまだ少し時間があるようなので、それまでの間にあと1回は再訪しようと思います。

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雑記諸諸

「Taprobane」で人気の「ランプライス」を食す。【青山】

今日は「インドに浮気」ではなく、「インド方面に浮気」です。「バナナリーフ」検索で辿り着いた、スリランカのバナナの葉包み飯「ランプライス」。それを頂けるお店が青山にある!ということで早速お邪魔してきました。

「タップロボーン」はここにあり。


「タップロボーン」は門前仲町にもお店がありますが、本店はこちらです。銀座線の「青山一丁目駅」5番出口を出て南に下ると、右手にホンダ本社ビル、その隣にある「ウィン青山ビル」1階飲食街が目的地。

いつもは混んでいるという店内も、祝日14時過ぎだと貸し切り状態。

お店には「ウィン…」のメインエントランスからも入れますし、大通り(319号線)の真裏にあたる道側にも入口があります。

魅惑のスリランカランチメニュー。


スリランカを含むインド亜大陸といえばアーユルヴェーダの本場。こちらのお店ではそれをワンプレートで楽しめるランチメニューが用意されています。これは魅力的!

さらにはこんな野菜とスパイスたっぷりのお料理まで!一瞬気持が揺れましたが、そういう時こそ初志貫徹。今日は目的があってこちらのお店に来たのです。

「ランプライス」なるスリランカ式のお弁当。お持ち帰りOKとのことですが、もちろん店内で、できたての熱々をいただきますとも。

全部混ぜてこそ美味い!「ランプライス」

注文を済ませるとほどなくして、まずサラダが運ばれてきました。こちらはいたってノーマルな胡麻ドレッシングがかかったキャベツの千切りです。ここから少し時間を置いて、お待ちかねのランプライス登場!

これがバナナの葉も含めて熱々!

到着した「ランプライス」はバナナの葉も熱々。包んだ後に焼いているのか…。ともあれ早速包みを開きますよ。

うわー、具だくさん!

バナナの皮を開くと、ご飯の上にたくさんのスリランカおかずが。それが何か見当がつくものもあればつかないものもあり。ということでお店の方にうかがってみました。

チキンやひよこ豆のカレー、野菜のピクルスや青菜のポリヤル的なものはすぐにわかりました。あと揚げ卵。謎だったのが奥の「ココナッツのふりかけ的な」と書いたもの。これ、ココナッツファインに海老を砕いたものなどが入っているとのこと。そして手前の焦げ茶色のものは茄子と小魚なんですって。これ、日本人にとってはきっと馴染みやすい、どこか懐かしさすら感じるお料理だと思います。

これらのおかずを一つ一つ味を見ながら食べていたら、「全部よく混ぜて食べるのが美味しいよ!」とお店のお姉さんからアドバイス。

そうねそうね、と早速ぜーんぶしっかり混ぜていただいてみましたが確かに。この方が美味しいです。味付けは辛さも塩気もわりと穏やか。何より、いろいろな食材がはいっているので、食べていて飽きません。ちょっと量が多くて少々時間はかかりましたが、ぺろりと平らげました。

ちなみにこの「ランプライス」ですが、その包むおかずに決まりがあり、厳密にいうとこちらは「バナナの葉包みライス」であってランプライスとは呼べない、とはスリランカ料理に詳しい知人。

ともあれ。地域により特徴があるインド料理。スリランカも面白いな~とすでに足を踏み入れる気満々です。

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ベトナム料理

鶏手羽のバナナリーフ包み蒸しに挑戦!

先日参加した「ヤミーズディッシュ」のレッスンでベトナム料理研究家の伊藤忍先生から教わった鶏の蓮の葉包み蒸し、この「蓮の葉」をすぐに手に入れることができず、代わりに、冷蔵庫にあったバナナリーフで(これがあること自体、我が家の冷蔵庫の宇宙っぷりを表しております。)作ってみました!

切る、味をつける、包む、蒸す、それだけ。


蓮根と鶏手羽を切って、鶏の方にだけ下味をつけ、常温で放置すること15分。

その後、炙って柔らかくしたバナナリーフをきれいに拭いて外表に合わせたところに蓮根、鶏、蓮の実の順でのせて包んでいきます。


あとはこれを蒸気の上がった蒸し器に入れて15分とちょっと蒸すだけ。

鶏肉も美味いがスープがまぁ絶品なのです。

トマトスープを添えてヘルシーな朝ごはん。

それでは、熱々のうちに早速いただきましょう!


忍先生の教え通り、塩&胡椒&&レモンだれを添えて。それではバナナの葉オープン!


諸事情あって、手羽先とささみが半々になっておりますが、美味しさは変わらず。ただやっぱりこのお料理にはバナナの葉より蓮の葉の香りが合うように思います。


ということで、すぐにこちらを注文し、既に到着済みです。新大久保の華僑商店にあると思ったのになあ。行ってみたらなかったんですよ。

こちらのお料理、鶏肉がメイン食材ではありますが、一緒に蒸した蓮根がホクホク&ジューシーで最高なのです。そしてこのクリアなスープ。この美味しさは改めて語るまでもないですよね。

バンコクのセブンイレブンでの衝動買いが役にたった!


バナナの葉を止めるのにステープラーを使っちゃうっていう手もあるのですが、現地ではそれ専用の細い楊枝が売られている模様。May先生のレッスンで何度かお目にかかったことがあるこちらがそれ。

これがかなりの細さで、日本の爪楊枝の五分の一ほどかと。なんかもうちょっと細い楊枝ないかな…と思っていた時に、バンコクのセブンイレブンでその細さと容器の可愛さに衝動買いしていたものがあったことを思い出しました!

日本の楊枝よりもほっそりしていて、両側が尖っているのも特徴。専用の楊枝のようにしなったりはしないのですが、それでも日本の爪楊枝よりはよし。

このお料理をしったことで、「葉っぱを使った料理」がちょっと気になるように。今月&来月は「葉っぱ包み料理強化月間」ということで、そとごはんもうちごはんもあれこれ試してみようと思います!

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雑記諸諸

インド亜大陸食堂酒場「Kalpasi」で味わう自由で壮大なひと皿。

予約必須、なれどそのタイミングを逸してしまったり、希望する日に予約できなかったり…とこれまでなかなかご縁がなかった「カルパシ」さんにようやく、ようやくお邪魔することができました。

千歳船橋にある「破天荒」なカレーのお店。

見出しの「破天荒」の文字を見て、「失礼な!」と思われたカルパシファンの皆さま、誤解のなきよう書き添えておきますが、ここでは「破天荒」を本来の「今まで誰も成し得なかったことを行うこと」意味で用いております。この日のメニューは「Freestyle‐Thali」。「自由」を超えて新しいカレー、新しい世界、そして完全なる美味しさを体験させていただきました。アッパレ!カルパシさん!

Kalupasiの営業日と予約方法

カレー好きな方、何度も通われている方ならご存知かと思いますが、カルパシさんは完全予約制。火曜日から金曜日は夜だけ、18時30分からの①の回と、20時40分からの②の回、2部制でオープンしています。土曜日はランチ営業をすることもあり、です。その予約を前週の金曜日、22時からLINEで受付開始、たいていは即満席となるのですが、なんと!今回は初回予約で埋まらなかった席があり、そこに飛び込みで入ることができた次第です。

「Freestyle‐Thali」でカルパシを堪能!

揚げカリフラワーの印度中華風グレイヴィ和え

カルパシさんでは週ごとに変わるコース料理が全員一律に提供されます。今週はフリースタイルターリー!ということで和洋中印折衷のお料理がプレートに並びました。

こちらが2019年10月15日からの「フリースタイル・ターリー」

トップの画像にある前菜と食後のデザートを含めて全10種類。そのどれもが個性的で、その上、五原味のバランスが「ここしかない!」というところにばっちりはまっていて、「美味しいってこういうことか…」とおおらかな味覚(←かなり前向きな表現)の持ち主である私がそれに気づき感動したほど。

海老と大根の酢漬けのグリーンチリカレーは後引く辛さ。
右、黒胡椒を効かせた南インド風カリー。
左、豆と春菊のスープ。これが癖になる味!
なんと!醤油ベースの和風カリー。
上、焼きナスのマッシュ。右、洋ナシのお漬物。下、鳴門金時のココナッツ炒め蒸し。
この鳴門金時のココナッツ炒め蒸しは早速次週、真似っこします!
大人味のミルクアイスはバーボン入り!

1ドリンクは季節の「シャインマスカットラッシー」がおすすめ!

カルパシさんはワンドリンク制なので、初めに好みの飲み物を1つ注文します。ノンアル党代表のワタクシは季節のものと思われる「シャインマスカットラッシー」をお願いしました。まろやかなラッシーの中に沈むキンキンに冷えたシャインマスカット(変換したら「社員増すカット」ときた。私の日常が垣間見えます。)の旨きことこの上なし。これまた「家でも作るんだ!」と鼻息を荒くしております。

この日2番乗りで入店&1名利用のため案内されたのはカウンター席。食事の後はご店主さんや隣り合わせたお客さんと台風のことやこの日のお料理のことなど楽しく語らい、締めにカルパシさんのオリジナルだというチャイを追加でお願いし、すっかり長居してしまいました。

カルパシさんなので「カルパシ」を見せていただく。

いろいろお話した挙句、最後にご店主の黒澤さんにお願いして、未だ実物を見たことがなかった「カルパシ」を見せていただきました。これ、菌類なんですって。こうなるとこれを使ったお料理も食べてみたくなる!初めてのお店、しかも完全予約制で人気店ともなると、自分の中で勝手に敷居を高く設定してしまいがちですが、カルパシさん、初めての訪問者にも一人客にもとってもやさしいお店です。これははまるわー。これからお料理の勉強も兼ね、月一を目標に通おうと思います。まずは予約予約。