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2020年1月_チェンマイひとり旅

日曜の夜はサンデーマーケットを歩こう!【2日目②】

ローカル食堂で牛麺ランチ。

一度ホテルへ戻りヒトヤスミ。だって暑いんですもん。看板猫のクロちゃん(本当の名前は知らず)もこの通り。しばしベッドに寝ころび鋭気を養ったところで、この日の昼ごはんを食べるべく、お目当ての店に向かいます。

こちらがこの日、ランチを「食べたかった」お店、「フアンペン」。旧市街で北タイ料理がいただけるレストラン。

ですが、店内は満席。店の中にも外にも観光客が列をなしています。これは無理だわー…とそそくさと退散。他に良いお店はないかと歩いているうちに、お堀のところまで出てしまいました。こんなところにきて昼食難民か…としょんぼりしていたところ、目の前にこんなお店が現れました。

次々と入る注文を受けて、手早く麺を仕上げる一人のおじさん。

ローカルな麺食堂です。ランチ、ここに決まり。

席に着くとメニューを渡されました。

この60バーツの牛肉麺に決定。

待つこと3分。注文した麺とローゼルティーが運ばれてきました。

ちょっと甘じょっぱいスープは日本人にとってなんとも懐かしさを覚える味。こういうの好きだわー。

チェンマイは小腹が空いた時に、軽く食べられるこの手のお店が多くて本当にいい。今回の旅では、この後何度もこんなローカル食堂に足を踏み入れることになりました。

日曜の夜はもちろんサンデー・マーケットに行くのです。

麺を食した後はまたまた一旦ホテルへ。夜に備えて体力温存です。チェンマイでは日曜の夜、ターペー門からワットプラシンまでの通りが歩行者天国となり、露店が並びます。ただし、6時を過ぎると歩くのも困難なほどに混みあうと聞いていたので、私が目指したのは5時。外も少し涼しくなり始めた頃に出発です。

タイではお馴染みのタイパンツ屋さん、何やら人だかりができていたアイスクリーム屋さん、スパイス、薬、可愛いマグネットがたくさん並ぶ店、などなどとにかく見ているだけで楽しい。もちろん、フルーツや軽食を売る屋台もたくさん!

結局目移りしすぎて何も買えずじまい(笑)。夕飯にしようとパッタイとマンゴーだけを買い、ホテルに戻りました。

前回はワロロット市場以外ほとんどの場所に車で連れて行ってもらったので、チェンマイの地理を把握できませんでしたが、今回は歩き回ったおかげでチェンマイの街がだいぶ分かってきました!

(つづく)

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2020年1月_チェンマイひとり旅

日曜の朝は早起きしてJJマーケットへ行こう!【2日目①】

夏の旅では朝ごはんを食べるためにちらっと立ち寄り、ターおばさんのブースで辛いふりかけなどをゲットしたJJマーケット。今回はあさイチで行って、ゆっくり見て回ろう!と決めていました。7時ぐらいには店が開き始め、8時過ぎにはかなりの人出と聞いていたので、私はもちろん、7時を目指してホテルを出発です。

JJマーケットへのアクセス

「JingJai Farmer’s Market Chiang Mai」はターペー門からだと2キロちょっとの距離があります。大きな道路に面しているので、向かうならソンテウやグラブタクシーを使うのが良いかと思います。が。歩くの大好き!何よりたくさん食べる予定ゆえその前に体を動かしておきたい私は、ターペー門近くのホテルから歩いて向かいました。

日曜の朝、早い時間ということもあり、交通量はさほど多くありません。もちろん、すれ違う歩行者もほとんどなし。サクサク歩くことができました。そしてホテルを出て30分後の6時50分、目的地に到着です。

「ワスンタラ農園」のカオヤムが食べたい!

JJマーケットのゲートをくぐり、他には目もくれずにまず向かったのはオーガニックホール。というのもこちらに出店されている「ワスンタラ農園」の美しきカオヤムが食べたかったのです!

こちらのホールではオーガニックの新鮮野菜や穀物、コーヒーや蜂蜜などが並んでいます。

中にはこんなきれいなサラダも。がしかし。ワスンタラ農園さんのカオヤムはこんなもんじゃありません。

いました!ワスンタラ農園のおじさま。目出度く一番乗り!「カオヤムを一つください」というと、「これから作るから待っててね。」と言いながら、目の前で次々とそれはそれは美しい野菜やハーブ、そしてエディブルフラワーを盛り付けていきます。

ここまで来たとき、おじさんがこのピンクのバラの入った容器を差し出して「匂いかいでごらん。」と。顔をそっと近づけて息を吸うと得も言われぬ甘美な香りが!もうウットリです。その後も次々に色とりどりの食材を盛り続け、もう何種類になったか忘れてしまった頃に、お目当てのカオヤムが出来上がりました!

これ、フラワーアレンジメントではなく食べ物ですよ。これを見られただけでも一番乗りを目指し、ここまで歩いてきた甲斐がありました。

食べる時にはさらにココナッツフレークや唐辛子、オリジナルのソースをかけます。自分で作って食べるカオヤムとは別物です。口にすると野菜だとかご飯だとかいうよりも「香り」を食べている感じ。それはもう極上の癒しです。

野菜を食べたら次は肉!甕焼きガイヤーンに行ってみよう!

この大きな甕を見ただけでテンションがあがります。この甕の中に鶏肉を入れ、下から炭火で焼くのです。そんなの美味しいに決まってます。

一羽で130バーツとのことでしたが、私は半身で十分。それだと75バーツでちょっと割高。割高だけれど、日本人的な感覚からしてみれば安い!

全部食べきれる気がしなかったので、持ち帰りできるようホイルで包んでもらいました。これがまぁ皮パリッパリ、お肉はふんわりジューシーでウマい!それ以上に付いてきたオリジナルのタレが絶品!朝は半分だけいただき、残りはこの日の夜ごはんとなったのですが、これはぜひ出来立ての熱々を食べてください!私が購入した時間帯はまだお客さんもまばらでしたが、8時過ぎにはこのガイヤーンを買い求めるお客さんが列をなしていました。売り切れゴメン!とのことなので、こちらも食べたい方はお早めにどうぞ。

JJマーケットはお土産を買うのにもうってつけ。

チェンマイの街に行かれたことはお分かりかと思いますが、旧市街や市場で売られているものは値段に多少の差はあれ、並ぶ品物は同じようなものばかり。でもこのJJマーケットは違います。出店者の方手作りの雑貨や、こだわりをもって仕入れたものが並んでいるので、ここでしか買えないものが手に入りますよ。

食後のデザートもしっかりいただきましょう!

JJマーケットにはスイーツやドリンクもたくさんあります。私が立ち止まったのはタイの伝統的なお菓子だけを並べていたお店。どれも可愛くてしかも美味しそう!優柔不断なてんびん座代表のワタクシ。なかなか決めることができず店員さんに一番好きなお菓子を聞き、それを食べてみることにしました。すると「私はこれが好き。」とプリンを指さすお姉さん。

なんでもこちらのプリンはココナッツミルクプリンとタロイモプリンが二層になっているとのこと。「コーヒーと一緒に食べると美味しいですよ。」というので、続いてコーヒーもゲット。

ココナッツミルクの風味とタロイモならではの食感が相性バツグン。たしかにコーヒーとベストマッチ。甘みもほどよくあっという間に平らげました。

他にも気になるお店はたくさんあったのですが、残念ながら胃袋は一つ。このいろいろなナムプリックと彩り蒸し野菜を売るお店なんて特に気になったのですが、きっとまた来よう!と思い、JJマーケットを後にしました。

さすがに帰りはソンテウで。

JJマーケットを出たのはおそらく10時前だったかと思うのですが、その頃になるとゲートの前にソンテウがたくさん停まっていました。「ワロロット市場までのせて欲しい」というと、「10人集まったら出るからそれまで待ってて」とのこと。歩き疲れていた上に日差しも強くなってきたので、屋根のあるところで休めるならちょうどいいと即決。結局その10分後、お客さんが8人になったところで出発となりました。お値段30バーツ。

ワロロットをチラ見して、モン族市場で可愛い物探索。

年末&土曜日のワロロット市場。観光客で賑わっています。いつ来ても、何度立ち寄っても楽しい場所です。そのほど近くにあるモン族市場がこの日の目的地。早速向かってみると…

なんと。半分以上のお店が年末年始ということでお休み。これは残念。

それでもこうしてカラフルなモン族グッズをたくさん愛でることができましたよ。十分満足です。

甘いタイティーでエネルギー補給。

チェンマイもただ今「冬」だそうです。12月の中頃には10度を下回る日が3日ほど続いたとか。なれど私が滞在した期間は最低気温こそ17度前後でしたが、日中はゆうに30度を超えます。ちょこちょこ休憩を挟まないと生きていけません。

ということでここで立ち寄ったのがタイティーのお店。ソフトクリームやタピオカ入りのドリンク、フレーバーティーなど甘そう&美味しそうな冷たいものがいろいろあります。

が、ここはシンプルにタイティーで。予想どおりのしっかり甘いタイティー。おそらくカロリー爆弾であることは間違いないのですが、旅行中にそんなことを気にするのは野暮というもの。「甘い!」「うまい!」と、秒で飲み干しました。

(つづく)

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ワット・ウーモン界隈は密かなおしゃれエリア【1日目②】

「Sriprakad」でチェンマイアートに触れる。

今回のチェンマイで必ず立ち寄ろうと思っていた場所の一つが、こちらの「シープラカート」。100年以上前に建てられた旧ホテルだというこちらの建物は、現在不定期ではありますが、様々なイベントを行い、その収益の一部を修繕費にあてるなどして、保存・保護されています。

こちらで私が滞在中にちょうど開かれていた「時空会議」と題されたエキシビジョンを覗いてみたかったのです。というのも、その参加者のお一人である画家、桃子さんの作品をもう一度観たかったから。彼女は毎年日本でも個展を開いていて、先の10月に高円寺で行われた個展にお邪魔したばかり。その時少しだけお話して、この冬にチェンマイにいくということもお伝えしてありました。

そうしたところなんと。その桃子さんからご連絡をいただき、連れて行っていただけることに!

展示されている作品はもちろん、その空間自体がもうアート。本当に素敵でした。歴史ある建物の佇まいがよりその作品たちを引き立てていて、もういつまでもそこにいたくなるような雰囲気。その場所、漂う空気、流れる時間、どれもが本当に本当に素敵でした。

ワット・ウーモン、注目すべきは「洞窟」「壁画」そして「池」!

シープラカードを後にして、その後桃子さんが誘ってくださった「ワット・ウーモン」。市街地からは少し離れた場所にあります。

到着してみると、今まで観てきたワットとはまるで違う雰囲気。この数々のトンネルはなんだ?入ってみるとこんなことになっておりました。

なんと。トンネルの中にこうして仏像が何体も置かれているのです。

そしてその壁にはたくさんの壁画が描かれています。夜に訪れたらより幻想的な光景を見ることができそうです。

外に出ると「ちょっと池に行ってみませんか?」と桃子さん。

そして池のほとりにある小さな売店で、このエサを買うよう勧められました。そのお値段10バーツ。「これを池にばらまくと面白いものが見れるわよ。」と桃子さんにっこり。

餌を数粒投げ入れると、水面がゆらゆらとうごめき始めました。さらに餌をひと握りばらまくと…

大量のナマズが顔を出しました。それもすごい数。そしてこれがまぁでかい!こんな立派なナマズ、今まで見たことない。思わず笑ってしまいました。

いろいろな楽しみ方ができるこちらのワット・ウーモン、個人的にとても気に入りました。チェンマイのお寺巡りをしてみたいという方、ぜひこちらも目的地の一つに入れてみてください。

チェンマイのおしゃれエリア「Commune Malai」

続いて桃子さんが案内してくださったのはカフェやコテージ、ハンドクラフトのお店が集まったエリアです。ここでお茶でも飲みましょう!と誘ってくださったのですが、注文したものが出来上がるまでの間、コテージやショップを覗かせていただきました。

こちらコテージのお庭。

数棟あるコテージはそれぞれにテーマがあり、全く異なるしつらえになっています。そのどれもが本当に素敵だった!こんなところに一度は泊まってみたい!

ある一室には桃子さんの絵も飾られていました。

コテージを出て次に向かったのは雑貨店エリア。といっても目と鼻の先、ですが。

こちらにはタイのポップなお洋服や小物を販売するお店、画家の方が経営するギャラリーなどなどがあります。可愛い物好き&雑貨好きの方にはたまらない空間です。

注文していたドリンクの準備ができたというので桃子さんイチオシのカフェ、「Paper Spoon」へ。笑顔がとても素敵なこちらの方がカフェのオーナーさん。

コーヒーはもちろん、オーナーさん手作りの焼き菓子も美味しいということでスコーンも注文。スコーンは小麦の香ばしさが感じられ、サックリとし歯触りも良く美味。そして、これを頂きながら周囲に目をやると…

テーブルの上に飾られたセンスのいい花々にうっとり。

横を見れば広がっているのはこんな景色。目も口も、そして心も満たしてくれるとっても素敵な場所でした。

食べたかったチェンマイの家庭料理を満喫!

さて、桃子さんとは先のカフェでお別れ…のはずだったのですが、桃子さんとそのご主人であるルカーさんのお心遣いで、ご自宅に招いていただき、なんと!夕飯をご一緒させていただけることになりました。

画家である桃子さんと、鉄という素材を使ってオブジェやモニュメントを造形するアーティストであるご主人のご自宅はアトリエにもなっているため、もう空間全体がアート!敷地内のいたるところにお二人の作品が飾られています。

Iron Artistであるルカーさんはお料理も上手。

この日は家の裏手で採ってきたという通称「木の舌(学術名はわからないとのこと)」を使ってヒトシナ作るんですって。ちょっと苦みがある食材だそうですが和え物にするとその苦みが心地よく美味しいとのこと。

この「木の舌」、中はこんな風になっています。

それを真っ黒になるまで焼いて、皮を剥いたものを調理。パプリカもこんな要領で皮を剥くことがありますよね。それと同じかな。

それに味をつけ、ケープムーと和えれば完成です。苦みはあるのだけれど、渋みはないので、その苦みがいつまでも口の中に残ることはありません。これ、無限に食べられちゃう。美味しい!

ホロホロになるまで煮込まれた鶏肉も絶品!

10月のあの日、桃子さんの個展に行かなければ、そして桃子さんがご連絡をくださらなかったらありえなかった時間、出来事。桃子さんの優しさ、親切心、そしてこのご縁に心から感謝しています。本当に本当にありがとうございました。2度目のチェンマイ、初日からミラクルに遭遇です!

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チャンモイ通りの可愛いカゴ屋さん【1日目①】

朝ごはんは「ジョーク・ソムペット」で。

チェンマイ初日の朝は「ジョーク」の人気店であるこちら、「ジョーク・ソムペット」にお邪魔しました。タイ式のお粥には2種類あって、ジョークは米粒が完全に開いて、トロトロになるまで煮込んだ方です。こうしてみるとそんなに混んでない?と思われるかもしれませんが、ちょっと引いてみるとこの通り。

かなりの混み具合です。が、こちら、持ち帰りの人や注文を受けた配達人の皆さん。中に入ると1階席は満席ですが、実は2階にも席があり、私はそちらに案内してもらえました。

こちら、1階入り口付近の風景。

席にはこんな感じでメニューと注文票が置かれています。

グレーがジョーク用、赤が点心用の注文用紙。こちらに個数を記入し、店員さんに渡します。が。メニューには英語表記があるのに、注文票にはなし。見比べてチェックするのも大変なので、店員さんを呼んで指差し注文。

ほどなくしてまずジョークがやってきました。このトロトロ加減。これが食べたかった!


中にはお願いした豚肉団子と卵、そして海老…がなぜかシーフードミックスになっているという。指差し注文の意味よ。でも美味しいからいいか!と思って食べていたら、点心も到着。

この中華まんはデザートのつもりで黄身餡をチョイス。

ほの甘で、皮も美味しい。まさか3つくるとは思っていませんでしたが、このサイズならいける。そうしてもう一つお願いしたのは海老蒸し餃子…だったのに


やってきたのは謎の海苔巻き。店員さーん( ;∀;)。でもチェックしていたときに、実は「あれ、チェックしてるところ違うんじゃ…」とうすうす気づいていたので文句はいいません。自己主張しなかった自分の責任。ともあれ、どれも美味しかったし、これだけ食べて147バーツ。大満足です。

食後の街歩きの風景。

その後お目当てのお店が開くのを待ちながら、チェンマイの街をぐるぐる。その風景をお届けします。

歩道がせまかったり凸凹だったりで、決して歩きやすいとは言えないチェンマイですが、お寺がたくさんあったり、こんな可愛い象のオブジェがあったりでとにかく飽きません。

2度目のチャンモイ通り、勝手知ったる!で悠々品定め。

お濠の外側を歩いていると、チャンモイ通りの入り口があります。目印は確かピザ屋さん。そこを入るとすぐにこの光景が目に飛び込んできます。

この印が付いているところから東に3軒ほど、かご製品を取り扱うお店が並んでいます。

こちら、お濠を背にして1軒目のお店。

こちら2軒目。

こちらのお店が一番広くて品ぞろえも多く、この日も韓国からの観光客を中心に朝から賑わっていました。

そしてお次が3件目。

チェンマイ初日、お買い物をするにはまだ早いので、とりあえずの下見。

どうしても必要だった、ホテルの部屋で履くスリッパだけ買いました。

そしてこのカゴ屋さん界隈の斜め向かいには「PUNJUM」というなにやら可愛いものがたくさん並ぶお店も。

こんなカゴとかすごく可愛いんですが、お値段がちょっと高め。私は目の保養のみさせていただきました。

ワロロット市場周辺をぶらぶら。

何度通っても人だかりだったパートンコー屋さん。

虫の屋台。

チェンマイの屋台でよく使われているのを見た包丁。

…と、ひと通り歩いたところでだいぶ暑くなってきたので、一旦ホテルに戻って休憩です。

(つづく)

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成田発、仁川経由で一路チェンマイへ!【0日目】

夏にタイから戻り、その勢いですぐに各種チケットを手配した今回の旅。まだまだ先と思っていたのに、気づけば出発日を迎えました。前回は6日間でチェンマイ、バンコクと2都市を周りましたが、今回はチェンマイのみ。特に大きな予定は入れず、ただひたすらにのんびりしよう…と思っていたのですが、嬉しい出会いに恵まれて気づけば毎日あちこち歩き回っていたのでした。

9泊11日、チェンマイを満喫した旅の備忘録、よろしければしばしお付き合いください。

27日、年末の成田は出国ラッシュ…ではなかった件。

がらーん。

今回は羽田発の良い便が手配できず、成田からの出発となりました。年末の成田といえば出国ラッシュ…と思いきや、27日金曜日の昼間はまだこんな感じでした。多くの方はお休みに入る28日に出国だった模様。実際にこの翌日にはニュースになっていましたから。1日早くお休みをいただいてよかった!

「KOREAN AIR」で行く、仁川経由でチェンマイ。


そして今回はバンコク経由…ではなく韓国の仁川乗り換えの便を取りました。出発時間や乗り換えの待ち時間、そして価格等々これがベストだったのです。

仁川行きの飛行機で提供された機内食。

14時発、17時前には仁川に到着する便だったので、まさか機内食が出るとは思っていませんでした。とはいえ、この日は軽めの朝食を摂ったのみで、たまたま昼ご飯を食べていなかったので、美味しく頂きました。

この日の朝食はバインミーと作り置きのスリランカおかず。

パンとゼリー以外。。。パンは一口かじってみたのですが…という感じ。梅ゼリーは個人的に好きではないためパス。メインの鶏肉の煮物的なおかずは日本人ならおそらく好きな人が多いであろう甘辛味。私も美味しくいただきました。

謎猫が鎮座する仁川空港は広くてきれい!

こんな大きな猫が2匹もいます。

しばらく韓国にも行っていなかったので実は仁川空港も初利用。乗り換えだけなので、期待も何もないわけですが、着いてびっくり。広いしきれいだし、すごくいい。乗り換えの時間がたっぷりある時には楽しく過ごせそうです。

だからどうしてこんなに大きな猫が。

謎でしかない大きな猫のオブジェはともかくとして、空間デザインがすごく素敵。

クリスマスが終わったばかりなので、その余韻が残っています。

ショップも結構充実していて、とにかく楽しそう…だったのですが、なにせこの日は乗り換えまでの時間が1時間弱しかなく、広い空港内を急いで歩きます。それでもチェンマイ行きの飛行機が出る搭乗口まで20分以上かかった、という。いい運動になりました。

韓国と言えばアイドル!飛行機でももれなくアイドル。

「SuperM」ですって、奥さん。

大韓航空にのって「へー」と思ったことと言えば、機内安全ビデオ。アイドルが登場し、「Let’s go everywhere」とかいう曲とともに、歌とダンスで機内の安全情報を伝えてくれます。不思議と見入ってしまうのはいいんだけれど、見ることに集中してしまって、内容が全然入ってこなかった。。。

この麺もなかなか良かった。

チェンマイ行きの便では7時ちょっと前ぐらいに機内食が出てきました。鶏肉か牛肉かだったのですが、昼が鶏だったのでここは迷わず牛。このメインはいいのですが、問題は左奥。

ほんのりではなく甘いポテサラ。

これがどうやらポテサラらしいのですが、それにしてはしっかり甘いのです。一口食べてギブアップ。

アイスはさっぱりか濃厚の2択。

そして食後に出てきたデザートのチーズ&ベリーアイス。これが出てきた時には何やらお腹いっぱいで残念ながらパスしました。チェンマイのことで頭がいっぱいだったからかな。食い意地が張っているとはいえ、こんなこともある。

チェンマイ到着。タクシー利用でホテルまで。

この日は結局夜の10時過ぎにチェンマイに到着し、空港からターペー門近くのホテルまではタクシーで向かいました。

カウンターで申し込むと渡されるチケット。

到着ロビーを出るとその正面にタクシーの配車受付カウンターがあります。この日は時間が遅かったこともあり、開いていたのは1か所のみ。そこで利用するホテルを告げると料金を教えてもらえます。私はターペー門近く、旧市街の外にあるホテル。したところ、150バーツとのこと。これをもって、「出口1」を目指しひたすら歩きます。そこにはタクシー会社の係りの人が待機していて、この紙を見せると運転手さんと引き合わせてくれます。たまたまだったのか、私は女性の運転手さんを紹介してもらえました。タクシー代は降りる時に払います。

とにかく移動日は時間が長く感じられますが、無事についてよかった!ということでいよいよチェンマイ旅スタートです。

(つづく)

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yukko先生

タイ式しゃぶしゃぶ「タイスキ」をおうちでも!

タイスキ、「スキ」と言うからにはすき焼き的な?と連想してしまいますが、実際は日本のしゃぶしゃぶと似ています。ただし、付けダレがタイ料理以外の何物でもない!というお味。そして一度味わえば、虜になること必須!個人的には一年中いつ食べても美味しいと思う鍋料理ですが、寒い冬は温かな鍋が一段と美味しく感じられます。というわけで、本日はその「タイスキ」レッスンの模様をお届けいたします。

タイスキの命、「タレ」を習う。

作り方はシンプル。

タイでは「ナムチム」と呼ばれるタレですが、yukko先生のレシピでは全部で十種類ほどの材料を使います。ニンニクとプリッキーヌはクロックヒンで叩き潰し、他の調味料は加えて混ぜるだけ。しかもそれはタイ料理ではごく一般的なものばかり、で、このタレ、なんと材料さえ揃えれば5分と掛からずにできてしまいます。しかも美味しい、という。だからこそ何回も作ってしまうのです。我が家では鶏ガラスープで好きな具材を煮て、年がら年中このタレでいただいています。

具材にもひと工夫がタイ流。

こちらお野菜プレート。人参はナミナミ包丁でカットして可愛く。

具材は基本好きなものを準備すればOKなのですが、タイスキではちょっと手をかけた具材を準備して加えます。

この食べ方好き!

例えばこちら。サップした豚肉にニンニク、胡椒、パクチーの根をクロックで潰したものや少量のシーズニングソースを加えて練ったものを、小さなイカに詰めたり、海苔で巻いたりした具。日本でも水炊きにつみれを入れたりしますが、そんな感覚かと。ただ、この「海苔」と「イカ」の旨味が豚肉と合わさることでさらに美味しくなるのです。これはタイスキだけではなく、日本のいろいろなお鍋に取り入れて欲しい食べ方です。

豚肉には卵。

そしてお肉を盛り付けたお皿には中央に卵を落として。

鶏肉にもやっぱり卵。

先日コカレストランに行った際には、お肉はお肉のまま出された記憶がありますが、先生のところではちょっと贅沢にプラス卵。鍋に入れたらどうなるか…はもう説明するまでもありませんよね。

ルークチンもぜひ入れたい!

そしてお豆腐や好みの魚介類、ルークチンもお皿に盛り付けて準備完了!自分でも作れるルークチンですが、ここでは市販のものを使いました。日本にもこの手の練り物はたくさんあるので、お好みのもので良いと思います。

好きなものをそれぞれ好きなように食べる「タイスキ」

準備完了!

鶏がらスープで具材を煮る、おそらくこれがタイの定番スタイルなのだと思います。そして各自に用意されているこちら。

この網が大事。

この網杓子が非常に重要な仕事をしてくれます。たとえば先に紹介した「豚ひき肉の海苔巻き」のような崩れやすい具などは、こちらに入れれば鍋の中で行方不明…となるのを防ぐことができます。あとは鍋を囲むメンバーの中にある食材を苦手とする方がいた場合。その食材をこちらに入れて煮れば、誤ってその方の元にその食材がいってしまうこともありません。便利~!

食欲そそるビジュアル。

卵を落としたお肉はこうして卵を全体に絡めてから鍋に入れます。

早く煮えろ~煮えろ~!

ここまで来たらあとは早い者勝ち(←え?)。煮えた具材からいただきましょう!

これで一人前ですよ。

ちなみにこのタレは、適量を取り皿の中に取り分けて、鍋のスープで好みの濃度に薄めていただきます。この甘酸っぱ辛いタレがもう絶品!ビールも進みます!(私はジャスミンティーが進みます。)

たっぷりの胡椒がポイント!

締めはもちろんおじやですよ。スープ一滴、米粒一つ残さず完食いたしました!

2020年1月のタイスキレッスンは10日から3日間!

2020年1月と2月のスケジュール | タイ料理教室diidii 東京池袋

2020年1月と2月のレッスンスケジュールです。もう12月!ずっと先だと思っていた2020年のレッスンのご案内をする時期が来たなんて!2020年は特別な年になるのでしょうか?2月はチェンマイツアーがあり、ほとんどレッスンがありませんので、1月と2月を一緒に公開いたします。1月は鍋料理を中心にレッスンを開催します。2月も前半は鍋料理をやります。寒い季節は、やっぱり鍋料理ですよね!定番の「タイスキ」、東北タイ地方のハーブ鍋「チムチュム」。そして後半は新作の「トムヤム

そして来年…と言ってももう1週間後ですが、2020年1月にも毎年この時期恒例のタイスキレッスンがあります。10日から12日までの三日間、10日と11日は昼・夜ともにレッスンが設定されています。10日(金)の昼レッスンと12日(土)の夜レッスンはまだ席が少しだけ空いているようなので、気になる方はぜひ。タイ料理がお好きな方であれば絶対に気に入ると思いますよ。

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スリランカ料理

スリランカ式ポークカレーは奥深い味わい。

インド料理とタイ料理では調味料も食材も共通点はそう多くありません。マレー人の文化が混在している南部に行くと、ターメリックを良く使い、黄色い料理が多々見受けられます。ところがです。これがスリランカ料理となると、「ランぺ=バイトゥーイ(パンダンリーフ)」がカレーに入っていたり、「ラトゥルース=ホムデン」がおかずに紛れ込んでいたりと、タイ料理に欠かせない食材が使われるのです。元々はインド料理に端を発して勉強し始めたスリランカ料理ですが、タイ料理との共通点を見つけてさらに興味が沸いた次第。そんなわけで昨日、白山でスリランカ料理店を営み、料理教室も主宰している古積由美子先生の元へ行って参りました!

スリランカのポークカレーは黒くてスパイス感たっぷり!そして激ウマ!

これらのスパイスが全部入ります!

インド料理にももちろんスパイスをたくさん使った料理はありますが、スリランカの料理、特に今回のカレーにはスパイスが全部で7種類以上入ります。「以上」というのは手前に写る「カルクドゥ」というこのミックススパイスに様々な種類のスパイスが入っているため。これを見ただけでもう美味しそうな予感しかありません。

チリパウダーは炒めてから投入します。

カレーを黒く仕上げるために、チリパウダーは炒めてから加えます。先に紹介したカルクドゥなるミックススパイスも様々な材料を焦げる寸前まで炒ってから挽くとのこと。これがスリランカカレー特有の色と香りを生み出します。

オールイン土鍋。タイ料理でもよく使うパンダンリーフが入っています。

そしてなんと、肉とスパイスを全部鍋に放り込んじゃいます。インドカレーの場合、オイルを熱してホールスパイスを炒め、そこに玉ねぎを加えて焦げ茶色になるまで炒め、さらにはトマト、その水分が飛んだところでパウダースパイスを加えてカレーのベースを先に作り、肉は後入れ…ってな手順で作ることが多いのですが、何と今回習ったカレーにその「炒める」という作業は存在しません。ではどうするか。

手でまぜまぜ。

スパイスや塩が全体に行き渡るようよく混ぜたら…

ひたひたってこれぐらい。

ひたひたの水を加えて煮込むだけ。

仕上げに入ります。

蓋をして小一時間ほど煮込むと、水分がなくなり、肉から出た脂がほとんど、という状態になります。ここまできたらカルクドゥを投入。このまま食しても良いのですが、塩気が強めゆえ、今回は最後にココナッツミルクを加えてまろやかにします。

ココナッツミルクはパウダーをお湯で溶いたものを使います。

ココナッツミルクはさっぱりと仕上げるために、缶入りではなくパウダーをお湯で溶いたものを使います。このココナッツミルクが温まればポークカレーの完成です。

かぼちゃのマスタード煮にもパンダンリーフが入ります。

こちらもやっぱりオールイン土鍋。

手の込んだ料理を作りたくなる時はありますが、基本簡単がいい…が本音。こちらもそんな私にぴったりのおかずです。

全体をよく混ぜてから火にかけます。

南瓜、玉葱にニンニク、カレーリーフとパンダンリーフ、各種スパイスと塩を全部鍋に入れ、ココナッツミルクを入れて煮るだけ。

ホクホクに美味しくできた!

水気が無くなり、南瓜に火が通れば完成。ポイントは最初、煮汁が吹きこぼれないよう鍋を時折見る、ぐらいでしょうか。とっても簡単。

パリップはテンパリングタイプのため、炒め作業が入ります。


こちらも基本、材料はオールイン土鍋。

パリップはスリランカ式の豆の煮物、といったところでしょうか。基本はやはり一つの鍋に材料を全部入れて煮るだけ。

勢いあまって豆にお山ができました。

火にかけたらあまり触らず、豆がぽってりと煮えたら最後にココナッツオイルでテンパリングしたスパイスと塩を加えればOK。

炒め中。

玉ねぎは縁が茶色くなるぐらいまで炒めます。それを先の豆の鍋に。

全体によく行き渡るように混ぜます。

テンパリングした食材と調味料の香ばしさと塩気がプラスされ、味が一気に変わる瞬間です。

スリランカのごはんのとも、「サンボル」2種。

これまた切って和えるだけ、の手軽さ。

スリランカ料理には「○○サンボル」なるものがたーくさんあります。「和え物」や「ふりかけ」と日本語訳されることもあるお料理。

昨日のレッスンで定番の「ポルサンボーラ」と「水菜のサンボーラ」を習いました。どちらもすごく簡単です。

私の中での密かなるメイン「茄子のモージュ」!

茄子は焦げ茶色になるまで揚げます。

先月生まれて初めて食した「茄子のモージュ」。その美味しさに感動し、昨日のレッスンはこれ目当てで受講したと言っても過言ではありません。これを自分でも作りたかった。

この料理に「ホムデン」を使うのです。

茄子を揚げ終わったら、最後に「ラトゥルース」も素揚げ。これがタイ料理で言うところの「ホムデン」です。この紫小玉葱は味と風味が濃いのです。それだけに食材として入るとそのお料理がぐっと美味しくなります。

こちらが「茄子のモージュ」の美味しさのタネ。

最後に、合わせ調味料?合わせスパイス?と和えれば完成。

お初のココナッツビネガー試飲。

このモージュ用の合わせ調味料には「ココナッツビネガー」が入ります。世界各国、どこに行ってもご当地食材を使ったお酢があるもんだ。こちらのココナッツビネガーは酸味がおだやかで、味もごくあっさりとしたものでした。

合えるだけ。

この茄子のモージュはもちろん作り立てをいただいても美味しいのですが、数日経つと味が馴染んでより美味しくなるのだとか。こういう料理好きです。

幸せの実食。

習った料理は全部で6種類。贅沢!

出来立てのスリランカ料理をゴハンのまわりに盛り付けて、早速いただきます!まずはメインのポークカレーから。脂多めの豚肉に、内心恐れおののいていたのですが(豚の脂身苦手)、このカレーでは美味しくいただきました。グニュグニュを通り越してトロリと口の中で溶けるぐらい柔らかくなった脂身は、うま味のカタマリ!ソースのスパイシーさも相まって、本当に美味しくいただきました。

サンボーラ2種。

以前、「ポルサンボールテルダーラ」なる炒めたタイプも食べたことがあるのですが、個人的には今回の生の方が好きです。いや。絶対的に好き。水菜の方は他の野菜を使ってもいいそうなので、個人的には豆苗や芹で試してみたいところ。

豆の煮方はぜひマスターしたい!

最近南瓜料理を美味しく仕上げられない…と悩んでいたのですが、これならうまくできそう!テンパリングのおかげで味わい深く仕上がったパリップも美味。

ピントがイマイチだった。。。

茄子のモージュは「これをまた味わいたかった!」と一人感動に震えていました。そういえばこのお料理、砂糖が少量入るのですよ。インド料理では砂糖を使ったことがないのですが、スリランカではたまーに使うのでしょうか。とにかく甘味、酸味、辛味の三味が一体となったその美味しさはこれまたタイ料理と共通するところ。なれどその味わいはやっぱり別物なのです。美味い。茄子のモージュ、美味い!

すっかり気に入って我が家にも常備するようになったヤシ蜜。

最後にはヤシ蜜をたっぷりかけたヨーグルトとお菓子と紅茶も出していただいて、もう至福以外のなにものでもない時間を過ごしました。

スリランカのお菓子も美味しいなぁ。

料理教室で様々なお料理を習ってきましたが、その日習ったすべてのものを家で再現したい!と思うことは滅多にありません。が、昨日のレッスンはその滅多にない回となりました。全部美味しい!全部おうちで作りたい!

6品中4品を早速復習、の巻。

夜に一人茄子を揚げる女。

茄子のモージュは時間が経つと味が馴染んでより美味しい!ということで、帰宅後即、作り始めました。

お土産にいただいた「カルクドゥ」

そしてお土産にいただいた「カルクドゥ」を使ってポークカレーも。

早朝5時からポークカレーを作る女。

そうして仕上がりました、復習4品+いろいろ茸のスパイシー炒めを加えた、自家製スリランカプレートがこちらです!

(お皿)ARABIA Gunvor Olin-Grönqvistデザイン 1970年代製造
(カトラリー)unknown
(カトラリーレスト)田中俊介 銅製しっぽざら

私によくありがちなことですが、料理教室で習った品を復習…といいながら、今回も4品中3品は初回からアレンジしてしまっています。

スリランカ式ポークカレー。豚バラ肉はスペアリブに。
水菜のサンボーラは芹のサンボーラになりました。
さらにかぼちゃのマスタード煮はサツマイモで復習。
茄子のモージュ、好きです。

そしてこちらが唯一レシピに忠実に作った「茄子のモージュ」。一晩おいて味が馴染んだそれはもう絶品。我が家のチリパウダーがどうも辛めらしく、先生のところで食べたそれよりも辛口モージュになってしまいましたが、それはそれで美味しく、満足です。

見てください、この柔らかさ。

臭みがすっかり消えて、うま味のかたまりとなった豚肉の美味しこと美味しいこと。そんなわけで、今週のお弁当はもう毎日このメニュー確定です。来月のレッスンも楽しみだな。

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yukko先生

中華発、ベトナム経由、タイ行き、な「生春巻き」

タイ料理でよく知られた料理、ランチセットなどにもついてくることが多い「生春巻き」ですが、タイ生まれの料理ではないのだとか。なれど、タイにわたって美しく変化し完成を遂げた生春巻きはやはり習うべき!ということで、いつものyukko先生の元で学んで参りました。

破れず美しく巻くにはコツあり。

この日の具材は全部で11種類!

まずは巻く具材を準備するのですが、この日は

  • レタス
  • 薄焼き卵
  • 鶏肉
  • カニカマ
  • 人参
  • 胡瓜
  • キャベツ
  • 海老
  • 大葉
  • そうめん

こういったものが準備されていました。もちろん、何を巻いても自由なので、お好きであればサーモンやクリームチーズなど、そこはお好みで。

それを水にくぐらせたライスペーパーに巻いていくのですが、先生お薦めのライスペーパーはこちら。

「TWIN EAGLES」なるメーカーのもの。

ベトナムのメーカーが手掛けるライスペーパーです。ライスペーパーって厚過ぎるともそもそした食感になるし、弱いと巻く際に破れてしまうしで、何を選ぶかは結構重要だと思います。

そこに具を巻いていくのですが、海老、大葉、韮は巻き終わったときに美しく透けて見えるよう、最後のところに巻き込むのがポイント。さすればこの通り。

何とも美味しそうな生春巻きの完成です!きっちり巻けている上に、皮も破れていません。お見事!

タイのお粥「カオトム」

生春巻きだけではお腹いっぱいにならないので、もう2品教えていただきました。そのうちのヒトシナは「カオトム」なるタイのお粥です。作り方はとっても簡単。炊いたタイ米があればいつでも作れそうです。

知って好物となった「カイルークイ」

それまで食べたことがなく、こちらのレッスンで初めて知り、大好きになったタイ料理がこちらのカイルークイです。揚げた茹で卵に甘酸っぱ辛いソースをかけていただくというシンプルなお料理なのですが、このソースが美味!

美味しさの秘密は香ばしく揚げたホムデン(タイの紫小玉葱)が入るところ。もちろん、タイならではの調味料も重要です。ちなみに、現在我が家には既製品の揚げホムデンが常備してあり、食べたくなったらサッと作れるようになっております。

美しい生春巻きでテーブル華やか!

生春巻きの盛り付けの美しいこと。普通に巻くだけバージョンと、花束のように巻くやり方もならったので、それを組み合わせればこんな華やかな一皿が完成します。と書いていたら、久しぶりに生春巻きを作りたくなってきました。今日材料を買ってきてやってみよう。

楽しみは翌朝も続く。

夜のレッスンではお料理を食べきれない場合も多く、そんな時は持ち帰らせていただきます。基本その場で美味しく完食するのが一番!なのですが、なにしろ最近食べられる量が減ってきたもので。

ラップに巻いて持ち帰ってきた生春巻きもこの通り、美しきまま。これならお弁当にも持参できます。

大好き!カイルークイも美味しく頂きました。