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「プーパッポンカリー」タイの母の味を習う。

お母さんの料理=手早く作れて美味しい、そんなプーパッポンカリー。

以前にもyukko先生のタイ料理教室で習ったことがある「プーパッポンカリー」ですが、今回はター先生よりタイのお母さんバージョンを教えていただきました。殻ごと食べられる「プーニム」を使った場合は「蟹を蒸す」「蟹と野菜を揚げる」という工程が入りますが、こちらにはそれがありません。(本格バージョンの作り方は以下をご覧ください。)

ソフトシェルクラブ最高!プーニムパッポンカリーを作る。 | タイはおいしい天国。

「タイ料理」というよりも「素敵な料理教室がある」ということで紹介していただいた「タイ料理教室diidii」。そこで初めて食べた「プーニムパッポンカリー」は絶品でした。どうして今までこの料理を知らなかったのか。もっと早くに出会いたかった! 目

プーニムを使い、それを蒸して揚げて作ったパッポンカリーは旨きことこの上なし。でも、そうではなくともちゃんと美味しい、ということをこの度、知ることができました。

ター先生のレシピではソフトシェルクラブではなく、大人のワタリガニを使います。殻ごとサクッといただけない分、蟹の食べ応えを味わうべく、ほぐし身が入ります。なるほど。

殻の固い大人の蟹さんは、食べやすいように、そしてうま味が十分引き出されるよう、大きな爪の部分は叩いてから加熱調理します。

野菜もすべて切ったところで炒め作業スタート。火の通りにくい野菜、蟹を炒めたら蓋をして数分蒸し煮。

その後調味料と牛乳を加えた卵液を…

フライパンにざっと流し入れて、

卵に火が通れば完成です。

Seafood Special!レッスンのメニュー

「Seafood Special!」と題されたこちらのレッスンメニューは次の通り。

  1. Welcome Drink: タイのハーブティー
  2. Main Dish: プーパッポン・カリー
  3. Salad: ヤム・タクライ・クンソッド
  4. Soup: スープガイ・マンファラン
  5. Dessert: パッションフルーツムース

ター先生のレッスンは毎回メイン1品と、副菜、スープなど計2品、そしてデザートを習うことができます。それら4品はいずれも外れなし!その組み合わせもとっても魅力的。

テーブルセッティングは素敵だし、どんな質問にも丁寧に答えて下さるし、先生の郷里チェンマイのお話もたくさん伺えるし、なによりお人柄がとっても素敵なのです。

Seafood Special! プーパッポン・カリー(カニと卵のカレー炒め)& 海老とレモングラスのスパイシーサラダ (タイ料理のTadaku料理教室)

好きな外国の料理・文化・言葉を体験しよう!Tadakuは、外国人の自宅で、英語や日本語を使って、外国人と楽しくお話しながら学ぶ料理教室です。日本でホームステイみたいな体験ができる!

全部で20を超えるレッスンがあるので、今年は月一でター先生のところへも通うつもりでいます。

家に帰って即復習。

習ったら即復習、この勤勉さ(ということにしておきたい。)、学生時代の自分に見せてあげたい。

で、習いたてなのに、野菜の切り方や加える食材は、これまでの経験値を元に多少のアレンジを加えています。

作ったものは早速小分け。

お弁当にした際の食べやすさを考えて、メイン食材を「海老+ズワイガニのほぐし身」にしてみたのですが、これが大正解!この料理はさすがに冷凍保存できないので、今週の食事のうち3回は贅沢にもこのプー&クンパッポンカリーになります。幸せだー。

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yukko先生

イサーン名物「チムチュム」の正解はこれでした!

調理工程をパスして、テーブルセッティングからのご紹介。というのも、レッスンが始まって30分後には試食タイムがスタートとなったもので、紹介する過程がほとんどないのです。

スープにも具材にもハーブがたっぷり入ります。

チムチュムに具材としてたっぷり入るのはまずこちらのホーラパ―。多くの方はグリーンカレーに入っているのを食したことがあるかと思います。タイのバジルとも呼ばれることがありますが、イタリアンバジルとはその香りも味も異なります。これがたっぷり入ってこそ!のチムチュムです。

そしてこちらはパクチーファラン。「ファラン」とはヨーロッパ人のことを指すタイ語ですが、なぜこれがファランかは不明。タイ料理ではイサーン料理のラープなどに入っていたりします。パクチーよりもはっきりとした香りと味。それがチムチュムをより一層おいしくしてくれます。

そしてこちらのスープ。ただの鶏ガラスープと思うことなかれ。

こちら、トムヤムクンを作った時の模様。

トムヤムクンでも定番の香味野菜をこのチムチュムにも入れます。こうして大きく切って煮たてて…でも良いのですが、よりタイハーブの香りと旨味を楽しむべく、今回は石うすでペースト状にしたものを加えました。これがチムチュムをスペシャルな鍋料理へと昇華させるのです。

チムチュムの具材ラインナップ。

チムチュムには白菜や空芯菜、キノコ類、筍、春雨などなど、様々な具材の他、卵と和えたお肉や内臓系があれこれ入ります。このレッスンでは牛レバーとモツ(ってこれ何だか忘れた)を先生が用意してくださっていたのですが、これがまぁ激ウマ!レバーは苦手…という方も「これならいける!」と召し上がっていました。チムチュムには牛レバーが個人的にはお薦めです。

特製ダレとカオクアポンで最高のチムチュム完成!

ナムチム(たれ)の上に見える白い粉状のものが「カオクアポン」。
鍋にも少しだけ入っています。「うまみ」と「とろみ」要員。

そしてタイスキにしてもチムチュムにしても、タイ式鍋料理の美味しさを決定づけるのは「ナムチム」。今回のナムチム(たれ)も絶品でした。

取り皿にタレをちょっと入れて、そこに具材とスープを取り分ければ…

ここでようやくチムチュム完成です!タイスキも美味しかったけれど、チムチュムは未知との遭遇的な美味しさ!こんな味初めてです。そして美味しい!

「ハーブ効果で翌日にはお腹スッキリだから、大丈夫!」と言いつつ、他の参加者のみなさんと1時間半かけてチムチュムをたっぷりいただきました。そしてタイではやらない…というけれど、日本人なら是非食べたい締めのアレ。

具材の旨味が全て溶けだした煮汁で作ったおじや。レシピには控えめに「お好みで、最後におじやをつくる。」とありましたが、これは絶対作るべきです!

先日ランチでいただいたチムチュムの答え合わせという意味合いもあった今回のレッスンですが、ここで学んだチムチュムは別次元のお料理でした。当たり前か。

そして最後に。鍋はみんなでおしゃべりしながら飲みながら…が楽しいもの。このレッスンで御一緒させていただいたYさん、Mさん、Kさん、そしてyukko先生。皆さんのおかげでとっても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます!もう習っちゃったけど、来年もまた参加したいなぁ。。。

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冬限定「クルンサイアム」でチムチュムランチ!【吉祥寺】

「チムチュム」なるタイ料理を君は知っているか。

先週のことになりますが、珍しくお弁当を持たずに出勤し、お昼時一人外へと出ました。年越しのチェンマイ旅行以来すっかりタイづいている私が向かったのはもちろんタイ料理店。

そこでセンレックナームがいいかな…いや、タイスキもいいな…と悩んでいると、先の限定メニューが目に飛び込んできました。タイの東北部、イサーン地方の郷土料理、チムチュムです。

ハーブ類がたっぷり入り、酸味がしっかり効いたスープに具材をさっとくぐらせて食べる鍋料理です。本来は。それをランチなのでスープ仕立てにして食べさせてくれるとのこと。チムチュムは食べたことがなかったので、どんなものか、試してみることにしました。

チムチュムは後味さっぱり、カラダスッキリの健康志向料理でした。

セットの小鉢をつつきながら待っていると、1分と経たないうちにチムチュムが運ばれてきました。

本来チムチュムに卵は入っていないよ、というのが事前学習情報。ハーブもだいぶ控えめですが、ランチなのでそこは許容範囲。肝心のお味は…というと、中華料理の酸辣湯とはまた異なる独特の酸味。これはレモンか?タマリンドか?とにかくタイ料理ランチというとどうしてもこってり系に偏りがちなメニューにあって、これはそうとうさっぱりといただけます。

入っている具材がやっぱり酸辣湯っぽい。

美味しいのだけれど、これが正解かどうかはわからず。いずれyukko先生のお教室で習うから、その時答え合わせをしよう!と考えながらいただきました。

クルンサイアム吉祥寺店の情報

吉祥寺はもとより、自由が丘、中目黒、六本木などにも店舗があるクルンサイアムさん。おそらくどちらのお店でもこの「チムチュム」がいただけると思います。本来は鍋料理ですが、一人で手軽にチムチュムを試してみたい!という方には良いかな。

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寒い冬に美味しい!南国タイのスープ「トムカーガイ」!

温かい「トムカーガイ」が冬はより一層嬉しい。

鶏肉とココナッツミルクのスープ、トムカーガイ。具はメインの鶏肉に🍄、ミニトマト、万能ねぎ。

他に入るタイのハーブ類は基本、食べません。なんだか勿体ないような気もしますが、それらの旨味はしっかりスープに溶け込んでいるので、そのスープをじっくり味わいます。

スープは具沢山が好きなので、ついつい他にも何か入れたくなっちゃいますが、タイの方はこの他に何か入れたりするのでしょうか。

基本のヤムだれプラスワンで作る以下のサラダが美味しい!

タイの「ヤム」といえばナンプラー、レモン汁、ココナッツシュガーが基本の調味料。そこにシーラチャーソースをちょっと加えてピリ辛にすると、淡白ながらも旨味の強いイカがより一層美味しくいただけます。身の柔らかなイカが手に入ったら作りたいヤムです。

簡単なのに美味しい!タイの彩り野菜炒め。

習って以来具材を適当にアレンジして何度も作っているおかずがこちら、「パット・パック・ルアムミット」です。レッスンではカリフラワー、ブロッコリー、ヤングコーン、人参、パプリカ、アスパラを使いましたが、スナップエンドウやささげ、キノコ類や今の季節なら蕪を入れても美味。このとろみのついたタレが絡めばお野菜なんでも美味しくなります。

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こうやって過去のレッスンをまとめていると「こんな料理も習ったな!」とか「これ美味しかった!」と思い出すのだけれど、食べても作ってもなかなか再現が追い付きません。今年はちゃんと復習できるように、少しペースを考えようかな。

でもレッスンそのものが楽しくて、ついつい申し込んじゃうんだよなぁ。

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タイ料理マニアが「amadana」のおしゃれ冷蔵庫を買う。

ファミリーサイズからおしゃれ単身用冷蔵庫にシフト!

突然ですが、こちら我が家の冷蔵庫です。たった5畳しかない狭い台所。ですが、一人暮らしの賃貸物件にしては広めかと思います。普通、東京の一人暮らしの賃貸マンションのキッチンっていったら、廊下の片隅に…的な場合が多く、一部屋ちゃんと取ってあるって、探すとなかなかないものです。

そんな狭い台所、しかも一人暮らしだっていうのに、つい先日まで使っていたのは容量450リットルを超えるファミリーサイズでした。それを良いことに過分に作っては冷凍し、食べきれずに処分し、冷蔵庫の中身を把握しきれず「あるのにまた買っちゃった」なんてことも。そういうのやめたいな…と思っていたときに知人から吉報が。なんと!新品未使用のamadanaの冷蔵庫を定価の3分の1価格で譲ってくれるというではありませんか。しかも送料込みで。これはちょうどいい!と即飛びつきました。そうして先日我が家にやってきたのがこちらの冷蔵庫です。

温かみのある木の取っ手がオシャレなアマダナさん。

オシャレ家電の代名詞とも言える「amadana」。こちらの冷蔵庫は販売スタート時から人気で、私もずっと欲しいな…と思っていました。使い勝手がどうか、という問題はありますが、そこは自分で工夫をすればOK。容量は275リットル、高さは160センチほど、幅も56センチと、これまでのファミリーサイズ冷蔵庫と比べるとだいぶサイズダウンしました。

ドアは2つのみで上が冷蔵室、下が冷凍室です。今までは5ドアタイプを使っていて、それはそれで便利だったのですが、庫内の把握がしにくいのが難点。その点こちらはそれぞれの扉を開ければ、一度に中身を把握できて便利!これなら「在庫があるのにうっかり買い」を防げそうです。

隙間は隙間ワゴンで上手に生かす!

幅がコンパクトになった分、こんな隙間用ワゴンを入れることができました。こちらには乾物や未開封の缶詰、それから雑穀などを収納しています。これまた在庫を把握しやすくてとても便利になりました。

ちなみにこのワゴン、何もない空間に置いたのでは不安定なこと極まりないシロモノ。ですが、隙間に入れて使えば不安定さは解消され、何よりとっても便利なアイテムです。

狭い台所では冷蔵庫の側面だって活用します。

冷蔵庫の側面、こちらは以前の冷蔵庫も同じように使っていたのですが、それがとっても便利だったので、継続。使いたいものがさっと手に取れて、使い終わったらまたすぐに戻せる、今の私にとってはこの使い方、ベストです。

冷蔵庫の中身公開!冷凍室はセリアグッズで美しく整理しました。

こちら、只今の冷蔵室。日曜日にあれこれ作りすぎてしまったために、若干飽和状態ではありますが、これがMAX。それらを全て食べきれは、2段目と3段目の半分は空になります。ちなみに、3段目の半分を占める大きな容器2個は、無印良品の米びつ。日本米(今は「つや姫」)とジャスミンライスだけはどんなにスペースをとろうともこうして冷蔵保存し、鮮度を保つようにしています。米命。米大事。

そしてこちらが冷凍室。実はこれ、冷蔵庫の引っ越し直後のもの。容量がだいぶ減ったので、使いやすく収納の見直しが必要となりました。巷の皆さまの冷蔵庫収納を参考にさせていただき、タイ料理マニアにとって使いやすい冷凍室保存を考えました。

結果、セリアの薄型タッパーを使った収納が使い勝手が良さそうだったので、我が家にも導入することにしました。計1500円ちょっとのお買い物。


それぞれの容器に入れるものを決め、テプラで名前シールを作り貼って、食材をタッパーに入れ替えて…を繰り返し、完成したのがこちら。

先ほどのカオスな冷凍室と比べると見違えるよう!

引き出しの下段は使いながら修正を加えていくつもりなので、まだ未完成ではありますが、上段はパズルがぴったりはまって、大満足。

ちなみに「○○カレー」はペーストです。

このタッパーに貼られたシールの名称が一般家庭とはかなり異なっておりますが、タイ料理マニアが冷凍庫収納をするとこうなる、という一例としてご覧いただければと思います。この冷凍庫収納が完成してから何度か料理をしてみましたが、すこぶる使いやすい!

こうして冷凍庫整理をしてみてわかったこと。「パクチーの根」のストックが大量すぎて笑いました。あと半年は根っこ付きのパクチーを探さなくとも良さそうです。

以上、タイ料理マニアが冷蔵庫を買うとこうなるよ!というお話でした。

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タイ料理図鑑 3)揚げ物・焼き物

サイウア(ไส้อั่ว)

「サイウア」ペーストから作ります!

チェンマイで北タイ料理の本を買ってきたことにより、俄然高まった北タイ料理を作ってみたい熱。早速その本と以前から持っていたタイ料理の本に書いてあったレシピを参考に、サイウアを手作りしてみることにしました。

こちらが以前から持っていた本。110ページにレシピが掲載されています。

サイウアの何が大変って、ペーストを作るのがまぁ大変でした。プリッキーヌやニンニク、ホムデンを叩いているうちに手持ちのクロックヒンは容量ギリギリに。潰しては中身を一度取り出し、また別の食材を潰し…を繰り返すこと30分。もう夢中すぎて写真を撮り忘れましたよ。

そうして出来上がった肉ダネを詰めるのはこちらの豚腸。朝岡スパイスのもので、デパートやちょっと良いもの売ってる食料品店のスパイスコーナーにあります。

それをソーセージ用の金具&絞り出し袋にセット。実は以前フレンチソーセージと香港ソーセージのレッスンを受けたことがあり、ここから先の手順はちょっと慣れています。

豚腸が滑り出さないように手で押さえつつ、ある一定の太さをキープするように成形しながら搾りだしていきます。最後まで絞り切ったらさらに全体の太さを整えれば…

こんな感じになりました。豚腸は1袋2メートルちょっとあるので、肉を500g使った場合、その半分は余ってしまいます。保存もできないので処分するしかなく勿体ないのですが、1キロの肉をサップして、1キロ分のペーストを作る気力&体力は残念ながらなし。

もしそれをやるとすれば精肉店で粗挽き肉を買ってきて、ペーストも市販のものを使うかな。

本当はとぐろちゃんのまま蒸したかったのですが、保存のことを考え、8等分になるようねじねじしました。

あとはこれを焼いて、こんがりとした焼き目をつければサイウアの完成です。

サイウアに合わせた作り置きおかずを作る。

こちら、昨日の作り置きメニュー。サイウアに時間と手間がかかるだろうと踏んで、他のものは前日のうちにおおかた下ごしらえを済ませておきました。

前の晩に出汁をとっておいたので、それが冷たいうちから根菜類を入れて煮込んで作ったのがこちら。

鮭缶を使ったお手軽粕汁。酒粕は「八海山」のものを使用。今週は寒い日が続きそうなので、主に朝ごはん用です。

お次は鶏肉といろいろ野菜のガパオ炒め。鶏肉はもちろん自分でサップ。これもこまで準備しておけば…

5分で完成します。

あとはひと晩水に浸けておいたもち米を蒸して、

野菜を蒸して、などすれば作り置き完了。

今週の常備菜

ということで、こちらが今週の常備菜です。休日にまとめて料理を作るの久々。

計8本となったサイウアのうち、5本はジップロックに入れて冷凍。3本は今週用に冷蔵庫でスタンバイ。

あ、上の常備菜仲間に入れ忘れていたもの一つあった。

鶏肉といろいろ野菜のガパオ炒め。作り立てが美味しいっていうのはわかっているのですが、一人暮らしで自炊をし、無駄なく作って無駄なく食べようと思うと、冷凍保存は欠かせないのです。そんなわけでこちらは1食分ずつ小分けにしてから冷凍庫へ。今週のどこかでこちらもお弁当に登場します。

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超簡単!超美味しい!冬にピッタリの「プー・オップ・ウンセン」

ひと鍋に、材料入れて、蒸しあげる。それだけ。

2020年記念すべき第1回のタイ料理教室はもちろん「diidii」。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

この日のレッスンアはタイ料理屋さんにいくと注文する頻度高めの蟹と春雨蒸し。その作り方が習ってびっくり、なんと材料と調味料を一つのお鍋に入れて火にかけるだけ。

脂多めの豚肉を使い、それと蟹の旨味を吸いまくった春雨、最高に美味しいです!

肉厚な蟹のむき身とかたっぷり入れて贅沢バージョンを作ってみたい。誰か、蟹のむき身ください。

豚肉の生姜炒め、タイ式も絶品です。

この回は簡単で美味しいお料理が続きます。お次は「ムー・パット・キン」。これまた上のように材料を切ったらあとはフライパンで炒めるだけ。ポイントは生姜を最後に加えるところ。

生姜の香りが立った、美味しい炒め物は酒の肴にもぴったりです。

卵焼き入りスープは簡単すぎて笑えるレベル。で、美味しい。

フライパンで焼いた卵を具に、スープは水に調味料を加えただけ、というもの。お出汁もガラスープも使いません。これなら時間のない時も5分でできます。

手の込んだものを作ることもありますが、時に手軽に作れるものが揃ったレッスンもあり。こちらはタイ料理初心者や料理が苦手な方にもおすすめです!間違いなく自宅でも再現しよう!と思えるし、実際できますよ。

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2020年1月_チェンマイひとり旅

「年越しチェンマイひとり旅」で買ったもの。【お土産編】

今回の旅でチェンマイから連れ帰ってきたものたち。

9泊11日のチェンマイ旅日記もいよいよラスト。最後は今回の旅で買ってきたものを一気にご紹介します。

2019年の夏にチェンマイを訪問したばかりだったので、今回はお買い物が少なくなるかな…と思いきや、なんのなんの。結構いろいろと買い込んできました。が。ただし、趣味が「料理」と「整頓」のワタクシが欲しいものは、一般的な女子が好むものとはかなり傾向が異なります。結果、多くの方にとってはなんの参考にもなりませんが、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

料理好きが雑貨を買うとこうなります。

まずはこちらのカゴの入れ物。こちら、食器に分類しても良いのかもしれませんが、小物入れではなく、タイのもち米入れです。前回の旅でも3つ買ってきましたが、今回も同じく3つ購入。

左奥は珍しいデザインが気に入って買ったもの。大きめなので自宅専用です。一方の小さい方はお弁当にもち米を持参する際使う予定。よって、お弁当バッグにも入るサイズを考えて買いました。

お次はこちら。カゴバッグと鳥とビニール袋に輪ゴム。このビニール袋と輪ゴムは、タイの屋台のように、料理を入れるのに使おうと思って買いました。例えばお弁当にナムプリックを持参する際は、この小さいほうのビニール袋がジャストサイズ。カゴはその収納ケースとして使うべく、マチのあまり広くないものを探しました。

モン族市場で買ったトリさんは、「かわいさプラス」要員です。

かご製品は全て、チャンモイ通りのカゴ屋さんで購入したのですが、こちらの鍋敷きもしかり。これはというと…

キッチンカウンターに直置きしていたクロックの下に敷きたくて、小さめサイズを探しました。サイズ感ぴったりで満足!

まだら模様な特徴的なレードルとスプーン。これ何の木だったか忘れてしまいましたが、チェンマイではよく見かけるものです。小さなスプーンはデザート用。レンゲは食事の時に使うつもり。

レードル…というには実は深さがないこちらは、ターナーとして食材を炒める際に使ったら良さそうと思い、購入に至りました。右はマッサージ用のアイテム。チェンマイで既に開封し、毎晩足裏をゴリゴリやってました。

そしてこの可愛い絵柄の包み紙。桃子さんデザインです。ただの包装紙に見えて実はこれ、コーティングが施されているそうで、お料理を包むものなんですって。これにパッタイや揚げ物、サンドイッチやおにぎりを包んでお散歩!すてきすてき。春になったらお弁当持ってお散歩に行こう。

そして雑貨の最後はこちら。「NaRaYa」のマチ付きポーチ。かなりしっかりした作りで柄も可愛い。これでお値段1個110バーツ。全部で12個買ったのですが、1つは自分用、残りは大好きな人たちへのお土産です。そして謎のネズミはというと、こちらも同じくナラヤのもの。今年の干支にちなんだ限定商品です。こちらはもう思いっきり旅の記念。

現在はこうして、我が家の縁起物コーナーの一員となっています。

料理好きはやっぱり買ってしまうタイ食材。

タイ料理を習っていたら絶対に買いたくなるのがタイ食材。今回もこの通り、シーズニングパウダーやオーガニックのお茶、塩…

ケープムーに漢方ドリンクの粉、えごま、そして機内持ち込み用の袋に余裕があったので、日本では見かけないインスタント米麺も購入。これはお弁当が寂しい時や小腹が空いたときに出動予定。

バラの香りが付いたタイティーも買いました。こちらはリンピンで。

そして、高級ナンプラーに、ロンガンとライチの蜂蜜、日本では大瓶しか売っていない梅ソースの小瓶、デザート用のココナッツミルク、ココナッツシロップ、これまた日本では見かけない種類のパッカードンをお持ち帰り。これが重かったんだよな、きっと。でも重量制限はクリアしているので、結果オーライです。

タイ料理を作ったらタイの器で食べたい。ホーロー食器とセラドンの小皿購入。

料理を盛らずともこの可愛さ、なんなんでしょう。熱が伝わってしまうのが難点ではありますが、可愛さ重視でホーロー食器をお買い上げ。寒色系の小皿、こちらもホーローです。タレやディップを盛り付けます。

そして惜しくも1枚割れてしまったメンライキルンで購入した小皿たち。こちらはというと、手持ちの漆器と合わせたら素敵なのでは?と考えて選びました。早速黒塗りのお盆にのせてみます。

どうでしょう。イイ感じじゃないですか?和食はもちろん、さらにバナナリーフを敷いたりしたら、タイ料理との相性もいいはず。今から使うのが楽しみです。

料理オタクが服を買うと、そこでも料理と繋がるしつこさ。

ニマンヘミンで一目ぼれしたお洋服。右のアンモナイトの正体は…

スカートでした。普段寒色系の無地の洋服を着ることが多い私ですが、ベースがブルーなのでこれなら着れると踏みました。上にシンプルな白や黒のTシャツを合わせて。夏になるのが楽しみ!そしてもう一つはこれ、ワンピースとして売られていたもの。

なんですが、個人的にはエプロンとして使うつもりで買いました。素敵なエプロンが欲しかったのですが、思いがけないところで出会うことができました!

この旅一番のお土産は北タイ料理の本。

そして何といってもこの旅一番のお土産はこの本。もはや収獲と言っても良いかもしれません。この本の良さは言葉で説明するよりも見ていただけれればわかります。

これから当分の間は、この本が私の北タイ料理の先生です。チェンマイに行かなければ食べられないあの味を自宅で再現できるなんて、最高じゃないですか。今年2020年は北タイ料理を知る1年にしたいと思います。

最後におまけ。

こちら、タイに昔からある歯磨き粉らしいです。実際使ってみましたが、得も言われぬ香りと若干の渋み、口の中が相当さっぱりします。

あ、大事なものを忘れるところでした。これこれ。これも大事なお土産。

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旅のお土産、先行公開。 チェンマイ産のイカが我が家にやってきました❣️こちらももねこさんの旦那様、ルカーさんの作品。今回の旅でもとってもお世話になり、そのご縁に感謝しています😊💕✨  そしてこのイカちゃん、こんな風に使いたくてチェンマイから連れ帰りました。眺めてよし、使ってよし。素敵❣️いいではないか❣️とひとりで満足していたところです😊😊😊  最後の一枚は昨年の春から我が家にいる桃子さんの猫。毎日見ては癒されています。  #2019チェンマイ冬の旅 #2020も続くチェンマイ冬の旅 #タイ #チェンマイ #チェンマイ旅行

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最高に充実していた今回のチェンマイ旅。またチェンマイに行きたい気持ちもあるし、タイの他の地域へ行ってみたい気持ちもあり。いずれにせよ、また今年中にタイを再訪することを自分に誓って、今回の旅日記を締めくくりたいと思います。タイ最高だな。

(おしまい)