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タイ料理図鑑 6)スープ・カレー

ゲーンリアン(แกงเลียงกุ้งสด)

ガピの風味と白胡椒が効いたスパイシースープ「ゲーンリアン」

たっぷりの野菜に白胡椒の辛味が効いた海老ペーストが入ったスープ「ゲーンリアン」。何度か作っているヒトシナですが、今回はこちらの本のレシピを参考に作ってみました。

このシリーズ、楽しそうでうっかり気を緩めたら揃えてしまいそう。

それはさておき、こちらのレシピでは海老は形を残さず、ガピや砕いた白胡椒とともにペースト状にして、水から煮てしまいます。

その後カボチャやズッキーニ、ヤングコーンなど好みの野菜を加えて柔らかくなるまで火を通し、最後に砂糖とナンプラーで味を調えればOK。とっても簡単なのです。ちなみに、野菜は何を加えても良いかと思いますが、甘みのあるカボチャと瓜系の野菜は絶対入れるべき。美味しいです。

ゲーンリアンでおうちモーニング

ゲーンリアンと鰤とたっぷりねぎの中華風カレー煮丼で朝ごはん。

水が冷たいうちに海老ペーストを解くのを忘れてしまい、気づいた時にはすでに大きな塊に。結果このようになってしまいましたが、美味しいのでよしとしました。

ゲーンリアンが南タイの料理、ということでターメリック(の入ったカレー粉)を使った鰤の中華煮を作りました。

先日、この料理を作る際に買ったネギが、かなり大きなサイズ3本で100円だったので、残る2本の消費も兼ねて選んだメニュー。鰤の旨味とカレーの風味を吸ったとろけるネギ、美味です。

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おうち修行

タイの見目麗しき混ぜご飯☆カオクルックカピ(ข้าวคลุกกะปิ)

タイの発酵調味料「ガピ」とは。

「ガピ」はタイならではの調味料の一つ。オキアミなる小エビを塩漬けにし、発酵させたペースト状の調味料です。蓋を開けると強烈な発酵臭がいたします。ところが!その発酵臭、過熱するとそれはそれは香ばしい香りに変わるのです。かつ旨味も凝縮されているため、料理に加える際には少量でOK。

…なのですが、そのガピを前面に出したタイ料理があります。それが「カオクルックカピ」です。

調味料とお皿に並べる食材を準備するだけ、これを面倒と取るか、簡単と取るか…な「カオクルックカピ」。

カオクルックカピはまず、合わせ調味料を準備し、ご飯と炒め合わせます。

他に準備すべきはそのご飯のまわりに並べる食材たち。今回は

  • レモン
  • きゅうり
  • さやいんげん(スナップエンドウに変更)
  • 青マンゴー(リンゴでもOK)
  • 錦糸卵
  • 揚げたホムデン
  • 揚げた干し海老
  • 豚肉の甘辛煮(以前作って冷凍したおいたもの)
  • プリッキーヌ

これらを準備しました。

揚げる作業はフライパンに薄く油を敷いて炒めるでも良いかと。ちょっと時間がかかるのは豚肉の甘辛煮ですが、これはまとめて作り置きして冷凍しておけばさほど面倒なことはありません。…と思うのは、私が料理好きだからですよね。ただ、特別なテクニックは必要ないので、誰が作ってもそれなりに美味しくできる、ということは断言できます。

季節外れの雪に見舞われた日曜の「カオクルックカピ定食」

タイ料理には美しい料理がたくさんありますが、このカオクルックカピもきれいです!

こんなに美しく盛り付けたのに…

食べる際には豪快に混ぜちゃうのです。これが美味しさのポイントでもあるので、加減せずに思い切りまぜまぜ。

そうすると、甘味、辛味、塩味、酸味が混然一体となった一皿に。要は、盛り付けた時点ではまだ料理が未完成なのです。食べる人が自身の手で完成させる料理…と私は勝手に思っています。

この前の日に白身魚の冷しゃぶを作った際、そのゆで汁を取って置いて作った「トムヤムプラー」。塩とナンプラーの塩味、レモン汁とトマトの酸味、そしてプリックポンの辛味、さらには鯛の旨味が相まって、とっても美味しいスープです。

金曜日に作ったヤムソムオー再び。

そしてこちらはまたしても「ハンサム食堂」さんからの調達品。特に炭火でこんがり焼かれた香ばしいガイヤーンは最高でした。絶対に家庭では再現できない味。そういうプロの味&本場の味を提供してくれる「ハンサム食堂」さんが近くにあって本当に嬉しい。いつもお世話になっております。

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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

タイ風栗おこわ

「香腸(シャンツァン)」はタイにも伝わっていた!

こちら、私が昨年の1月に参加した中華ソーセージ作りのレッスンです。この中華ソーセージ、驚くほどの砂糖とハマナス酒が入るのです。今レシピを見返したらなんと、ナンプラーも入っていました。文化が行き交う不思議。そしてこちら、腸詰を終えた後2週間程度天日干しするのですが、そこでさらに甘味が凝縮されます。

この中華ソーセージ、タイでは「クンチアン(กุนเชียง)」と言いますが、それを使ったおこわがなんと、タイにもありました!

…ということを、先日参加したタイ料理教室のレッスンで知った次第。

このタイ風栗おこわがとっても美味しかった上に、非常に簡単かつ誰でも上手に作れるレシピになっていたことに感動!早速自宅で再現してみました。

「タイ風栗おこわ」の作り方

こちらが「タイ風栗おこわ」の材料。

もち米は一晩水に浸しておいたもの。干しシイタケと干し海老も水につけ、戻してあります。調味料も合わせ済み。「パクチーの根」「にんにく」「粒白胡椒」を石臼でタムタムして、いざ調理開始です。

「パクチーの根」「にんにく」「粒白胡椒」のペーストを炒め、
香りが立ったら肉を入れる。
肉の色が白くなったら他の食材を加えます。
最後に米と調味料も入れ、調味料が全体に行き渡ったら炒め作業終了。
フライパンの中身をせいろに移して蒸します。およそ30分。
途中、しいたけの戻し汁を回しかけてざっくり混ぜます。
立ち上る蒸気を眺めつつ待つ時間。楽しい。
お米の食感よろしく、完成。

もち米2合を炊いて、6食分の栗おこわができました。来週は毎朝栗おこわだな。

「タイ風栗おこわ」定食、ちょっと豪華でボリューム満点うちごはん。

先日受けたタイ料理レッスンのフル再現、にエクストラなおかずも1品。

このエクストラは前の晩、お散歩がてらゲットしたもの。

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アグレッシブに引きこもり中とはいえ、余りに運動不足が過ぎる❗️と夜のウォーキング。なれどただ歩くのは性に合わない。何か目的が欲しいと思っていたところに #ハンサム食堂 さんから「お持ち帰り用できました」のツイート。早足で向かうこと30分。美味しいに決まってるタイ料理ゲット。明日のおうち定食に加えます✨楽しみ🥰🥰🥰  途中寄り道もして、90分歩きました。まだ足りない気もするけれど、良しとしよう。  #おべんとう #おべんとう記録 #自分弁当 #タイ料理 #料理好きな人と繋がりたい #豊かな食卓 #foodporn #instadaily #อาหารไทย  #กล่องอาหารกลางวัน  #อาหารกลางวัน 

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正体はガイトード。これをグリルでカリカリに温めなおしました。

もう何日連続?な梅干しスープ。

さらにはこのにんにく油とシーズニングソースをひと垂らしした上に、タオチオソースも付けた白身魚の冷しゃぶも。

ちょっと値は張るけれど、やっぱりな美味しさの天然鯛。お刺身も焼き魚もいいですが、この食べ方もおすすめします!

この定食のメインはもちろん、こちらのタイ風栗おこわ。レッスンでは豚肉で作りましたが、個人的に「鶏×栗」の組み合わせが好きなため、復習は鶏肉で。予想するまでもなく、美味しくできました。

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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

カオモックガイ(ข้าวหมกไก่)

タイ式炊き込みごはん、「カオモックガイ」を炊飯器で作ろう!

もともとはイスラム系タイ人がタイ南部で広めた料理だという「カオモックガイ」。そのカオモックガイを自分で作ってみることにしました。

…とは言っても、シーズニングミックスを使ったお手軽バージョンです。

写真を撮る前に封を切るという凡ミス。

こちら、小袋が2つ入っています。この1袋で米2合分のカオモックガイが作れるそう。

材料と作り方は外袋の裏面に書いてあったので、とりあえず、その通りにやってみます。

(1)鶏もも肉を500gと粉1袋分をボウルに入れます。
(2)粉が肉全体に行き渡るようによくもみ込み、15分ほど放置。
(3)研いだ米2合と目盛り通りの水を入れ、その上に肉を、
そしてボウルの中に残ったペーストも全部入れます。
(4)浸水無し、高速モードでスイッチオン。15分後、炊きあがり。

ちょっと大きめの骨付きぶつ切り肉、15分の炊飯で中までしっかり火が通ったか若干不安だったため、炊きあがった後、保温状態で20分ほど放置してみました。

ということで、作って&食べてみたかったカオモックガイ、あっさり完成です。

引きこもりな日のおうちディナーは「カオモックガイ定食」

2020年3月27日(金)、引きこもり初日のおうちディナー完成しました。メニューは以下の3品。

  1. カオモックガイ
  2. 豚肉と大根の梅干しスープ
  3. ヤムソムオー

タイ式ビリヤニと言われることもあるカオモックガイですが、食べてみるとバスマティライスを使ったインドのビリヤニとはお米の食感が違います。バスマティはどう調理してもあのパラパラ感は変わりませんが、ジャスミンライスは炊き込みご飯的に調理すると、シンプルに炊いた時よりももっちりとした仕上がりに。ただ、もっちりしているだけで1粒1粒はしっかり独立しているので、べたべたした感じは一切ありません。美味しい!

このLOBO(ロボ)のパウダー、味もなかなか。何よりとっても手軽に作れるのがありがたい。いつか本格的なカオモックガイの作り方を習いたいとは思っていますが、それまではこちらのお世話になります。

火の通り具合を心配していたお肉もこの通り。しかもしっとりジューシーで最高。

カレー味の料理に箸休めが欲しいな、と思い作ったタイ式の文旦サラダ「ヤムソムオー」。

毎日食べても飽きない梅干し入りスープ。ヤムソムオーもこちらのスープもカオモックガイとの相性よし。食しつつ、我ながら良い組み合わせだった…と一人悦にいっておりました。

残ったカオモックガイ4食分はこうして冷凍保存。引きこもりの日々で自家製冷食が増え、日曜日には冷凍庫がパンクしそうな予感が。。。

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タイ料理図鑑 2)炒め物

厚揚げのバジル炒めかけごはん(เต้าหู้ทอดผัดกะเพราราดข้าว)

厚揚げで作るガパオ炒め、肉なしでも満足度120%!

これまで豚肉や鶏肉をメインの食材にして作ってきたガパオ炒めですが、今回は厚揚げで挑戦です。

加えた野菜は赤パプリカ、黄パプリカ、ピーマン。これで作ればベジ仕様に。肉も魚も大好きな私は海老を加えました。それでは早速、調理工程に参ります。

まずはトッピングの目玉焼きを作ります。多めの油で白身の縁がカリカリになるまで、多めの油で揚げ焼きにするのがポイント。

卵を引き上げたら同じフライパンでさいの目に切った厚揚げを表面がカリッとするまでじっくり炒めて。返すのは時々でOK。

続いて海老も先に7割方火を通しておきます。海老は熱しすぎると身が固くなるので、その防止に。yukko先生から教わりました。

フライパンの中を一度キッチンペーパーでふき取り、油とペースト状にしたニンニク、プリッキーヌを加えて火にかけます。

ニンニクとプリッキーヌの良き香りがしてきたら野菜を入れ、表面が艶やかになるまでさっと炒め…

厚揚げと海老を戻し入れたら調味料を加え、全体に行き渡らせましょう。

最後にガパオの葉を散らし…

10秒ほど炒めたら完成です!

「厚揚げと彩り野菜のガパオ炒めかけごはん定食」はこちらです。

アグレッシブに引きこもり中のおうちモーニング。

参考にしたのはこちらのレシピ本に掲載されている「豆腐のバジル炒めかけご飯(24ページ)」です。

厚揚げは2倍、野菜の量は7倍(笑)、調味料は1.5倍量、レシピにはない海老を加える…とかなりアレンジしてはいますが、ベースとなる調味料の配合が良いので、間違いなく美味しい料理が完成します。

青マンゴーとイチゴのヤム
豚肉と大根の梅干しスープ

ヤムとスープは昨日からの持越しの品。美味しい作り置きがあるって、楽だし幸せだな。

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yukko先生

タイ料理店でも見かけないマニアックメニュー、「タイ風栗おこわ」と「大根と豚肉の梅干しスープ」が激うまだった件。

タイ風の栗おこわは日本人も絶対好きな味!

干し海老に干し椎茸という「うま味のかたまり」に加えて、豚肉、ソーセージも入ったおこわ。その材料を見ただけで絶対に美味しいことがわかります。そしてそこにたっぷり加えるのはなんと甘栗。もちろん生の剥き栗で作ってもよいのですが、季節を問わず、お手頃価格で手に入る甘栗であれば気軽に作ることができます。

ひと晩水に浸したもち米と他の食材をフライパンで炒め、調味料が全体に行き渡るように混ぜたところで蒸し器へ。途中干し椎茸の戻し汁を回しかけて、お米が好みの柔らかさになれば蒸し上がり。

程よい甘味と塩気、そして栗や様々な食材の風味が相まって美味です!これはすぐにでもまた食べたい!

ということで、レッスンからの帰り道、早速甘栗ゲット。今週末、早速復習します。

「鍋に全部入れ」=「激しく簡単」、なのに美味しい梅干しスープ。

大きめに切った豚バラ肉と乱切りにした大根、その他の食材と調味料をすべて鍋に入れてじっくり煮込むだけ、というスープ。まさかこんなに簡単だとは。習ってびっくりです。

そしてこんなに簡単なのにこれがすごくおいしいのです。梅干しははちみつ梅を使っていますが、その酸味と甘み、豚バラ肉から出た旨味、それらの美味しさをすべて吸い込んだ大根。このスープも最高です!ということで昨日、早速復習した次第。

ソムタムピーラー活躍の季節到来。青マンゴーとイチゴのヤム、アロイです! | タイはおいしい天国。

目次 1 美味なるは完熟マンゴーのみにあらず。青マンゴーも旨きことよ。2 「ソムタムピーラー」、活躍の時。3 習いたての「豚肉と大根の梅干しスープ」復習。4 「青マンゴーとイチゴのヤム定食」でおうちモーニング。 美味なるは完熟マンゴーのみに

これから何度も作ることになるだろうスープが、また一つ増えました。

鯛万歳!ごはんのお供としても酒の肴としても抜群に美味しい「白身魚の冷しゃぶ風」

最後は白身魚を香味野菜を加えた鍋で茹で、冷水に取ったものを香味野菜とともにいただく「白身魚の冷しゃぶ風」。

千切りにしたセロリと白髪ねぎをたっぷり敷き詰めた上に茹でた白身魚を並べ、シーユーカオとニンニク油をたらり。これだけでも最高に美味しいのですが、タオチオベースのタレをつけていただくと、また違った美味しさに。

白身魚が盛り付けられた右に見えるのがタオチオベースのたれです。

今回のレッスンも最高だったなー。どれも巷のタイ料理店で味わうことがない、結果今までに食べたことのない料理ばかり。そしていずれも美味しい、という。もうスープは復習しましたが、おこわと冷しゃぶは今週末、自宅で再現します。

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ソムタムピーラー(มีดขูดมะละกอ)

美味なるは完熟マンゴーのみにあらず。青マンゴーも旨きことよ。

ご近所の庶民の味方スーパーにもタイ産マンゴーがお手頃価格で並ぶ季節がやってまいりました。タイ料理にはまるまでは、4月前後がマンゴーの旬だなんて知りませんでした。日本の真夏に一生懸命探してもないわけだ。まさか同じ北半球で真夏の時期が違うなんて、思いもしないじゃないですか。(タイは4月が酷暑)

で、このマンゴーを見つけたワタクシ、すぐに錦糸町へと向かいました。完熟マンゴーが市場に出回り始めたということは、未熟なマンゴーの価格も下がっているはず!

やっぱりありました!冬場は驚くほどのお値段がついていた青マンゴーが3個で1000円を切る価格。この時を待ってました!ということで早速調理にかかります。

「ソムタムピーラー」、活躍の時。

こちら、タイではおなじみのキッチンツールブランド、「KIWI」の波刃ピーラーです。青パパイヤを使ったソムタムいろいろを作る際には欠かせません。

使い方はいたって簡単で、食材の皮を剥いたらこのピーラーでシュシュっとやるだけ。

それでは早速シュシュっと。

やっぱりスタートから直にこのピーラーを使うと繋がるか。包丁でマンゴーの表面をザクザクすればよかった。が、細かいことは気にしません。そのままシュッシュ続行。

後半は無事に千切り状になりました。ちなみにこちらのピーラーは、キュウリやニンジンなどの皮を剥くのに使うと、食材が一気におしゃれになります。

これを輪切り、いちょう切りなどにすれば、ニンジンがお花のような可愛らしい姿になります。

さてさて。ソムタムピーラーで千切りにした青マンゴは同じく千切りにしたニンジン、薄切りにしたアーリーレッド、揚げたカシューナッツも加えてヤムにしました。こちら、ソムタムに見えますが、和えたのみなのでヤムです、ヤム。そこにこれまた旬のイチゴもプラス。これがお皿に盛り付けると最高にかわいいのですが、その模様は後ほど。

習いたての「豚肉と大根の梅干しスープ」復習。

昨日、またまた「タイ料理教室diidii」でレッスンを受けてきたのですが、そこで教えていただいた「豚肉と大根の梅干しスープ」を早速復習しました。

食材と調味料をすべて鍋に放り込んで煮るだけの簡単スープ。しかもすっごく美味しい!という神レシピ。本来はここで完成!なのですが、昨日「樋口豆腐店」にて美味しい絹ごし豆腐を買ってきたので、そちらも加えてみることに。

またしても得意の初回からアレンジです。この豆腐を加えることを考え、本来は大根も豚肉も大きめに切るところを、食べ応えのあるサイズのさいの目にカット。豚肉と大根をじっくり煮込んで、お豆腐は最後に投入。豆腐が温まればスープの出来上がり。

ちなみに、最後に豆腐が入ることを考え、水の量もレシピより減らしました。さてさて、美味しくできたかな。

「青マンゴーとイチゴのヤム定食」でおうちモーニング。

なんともかわいい本日のおうちモーニング。

なにがかわいいって、このイチゴのヤムですよ。プチトマトの赤とはまた違った艶のある赤が素敵!

このヤムはお魚のフライに添えるのが個人的には好きなのですが、フライを揚げるのは正直面倒な上に、カロリー過多となること間違いなしなので、今日はヘルシーにがんもどきに添えてみました。

こちらも「樋口豆腐店」さんで買いました。ゆり根入りの「つまみぐい」なる名で売られているがんもどき。食べる直前にグリルでカリカリに焼きました。

青マンゴーのヤムで食べるのに飽きたらタオチオと生姜ベースのたれで味変。このヤムとたれがあれば、がんもどき5個はいけちゃいます。

そして、早速復習したスープ。予想通り、絹ごし豆腐との相性抜群でした!食材を揃えてさいの目切りにしたのも正解!豚肉とタイ調味料のうまみを含んだ大根と軟らかく煮えた豚肉、口の中でほどける柔らかさの豆の風味豊かな絹ごし豆腐、梅干しの酸味が溶け込んだスープ、それを一緒に口に入れた時の美味しさと言ったら。みなさん、こんなタイ料理もあるんですよ。

ごはんは中華料理の影響を受けたタイ風栗おこわ。こちらはお料理教室からの持ち帰り品。これもとっても美味しいのです。週末には復習しましょう。

それにしても青マンゴーのヤム、美味しかったな。イチゴを入れたのも大正解。野菜とタレ、カシューナッツを別々に保存しているので、食べる直前に和えて、数日は存分に楽しむ予定です。

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タイ料理図鑑 6)スープ・カレー

春キャベツとあさりのタイ風スープ

先日、ランチでお邪魔したタイ料理店でいただいてきたオリジナルの海老味噌。

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今日は同僚6人でタイ料理ランチ。私がオーダーしたのは #カイチアオムーサップ 🥚。セットのトムヤムスープは何やらスパイシーで複雑で奥深い味わい。ウマーイ🥰生春巻きもモチモチで具沢山。美味✨  そして、カイチアオムーサップについていたのはチリソースと海老味噌ベースのオリジナルソースの2種類。この海老味噌ベースのソースが美味しくて、残して帰るのがもったいなく、自宅で何か料理に使いたいから持ち帰りたい!と言っところなんと。器ごと包んでくださいました。嬉しい😆  #おべんとう #おべんとう記録 #自分弁当 #タイ料理 #料理好きな人と繋がりたい #豊かな食卓 #foodporn #instadaily #อาหารไทย  #กล่องอาหารกลางวัน  #อาหารกลางวัน 

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こちらを使ってオリジナルタイ料理を作ってみました。これまで習ってきた様々なタイ料理、その中で身に着けた(貧弱な)知識をフル稼働して仕上げたタイ風スープ、その完成までの過程をご覧くださいませ。

「春キャベツ」に「あさり」、作るものに迷ったら旬の食材に頼ろう!

中央下がこの料理を作るきっかけとなった海老味噌ちゃん。

こちらの海老味噌、ガピそのもの…ではなく、唐辛子やタイハーブ、それから甘味もついています。よって、蒸し野菜や茹で卵、焼いたお肉なんかにつけていただいてももちろん美味しいのですが、今回はその旨味をすべてスープに溶かし込む作戦。旬の春キャベツとあさりをメインの食材にして、タイ風スープを作ります。

まずはニンニクを油でいため、香りを引き出します。
次にキャベツと玉ねぎを炒める予定が、大量すぎて不可。
ここはおとなしく蓋をして弱火にかけ、カサが減るのを待ちました。
キャベツがしんなりしたところで、例の海老味噌、ドライトマト、レモングラス、
バイマクルーと鶏がらスープを加えて。
キャベツが好みの柔らかさになったところであさりを入れます。
最後にミニトマトを入れてひと煮たち。
塩で味を調えできあがり。

できたての「春キャベツとあさりのタイ風スープ」でおうちモーニング。

できたてのスープさえあれば、それだけで幸せな朝到来。今日のパンは吉祥寺南口にある「EPEE」のもの。小さな角食はバタートーストにしていただきました。もっちりしていて美味!

ここも私が好きな吉祥寺のパン屋さんの一つ。

タイ風スープということで、トッピングしたのは刻んだパクチー。レモングラス、バイマクルーの風味とよく合います。このスープ、今回は海老味噌を入れましたが、無しでもシンプルに美味しいと思います。冷蔵庫にレモングラスが余っている、という方(まれかと思いますが)、トムヤムクンじゃなくともスープに使うと美味しいですよ。