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雑記諸諸

ランチビュフェ食べ放題のタイ料理店「カオタイ」に行ってみた。【高田馬場】

高田馬場駅から徒歩5分にある「カオタイ」

最近ミャンマー料理の食材を求めに、はたまたベトナムの国民食「バインミー」を買いに出かけたりと、赴くことが増えた高田馬場。

見るとアジア系レストランが多い印象。ならばタイ料理店もそこそこあるはず…と検索し、目に留まったのがこちら。ランチビュフェが1000円以内で食べ放題!という「カオタイ」です。

「好きなものを好きなだけ」が嬉しいビュッフェ。

店に入るとまず席に案内され、あとは「お料理はお好きなものをお取りください」というシステム。見ると、お店の一角がビュッフェコーナになっていて、タイ屋台の定番料理がずらりと並んでいます。

ごはんはシンプルなジャスミンライスとチャーハン、主食は他にそうめんも用意されています。それからヤムや炒め物が数種類とカレーがいくつか。そしてシンプルなスープにデザート一品。

これを制限時間(が何分だったかは見落としました)内であればどれだけ食べてもOK!とのこと。早速私もチャレンジです。

2回戦でギブアップ。それでも2回頑張りました。

「今日は食べまくるぞ!」と気合い十分の1回目。ヤムウンセンにパッタイ、豚肉のレッドカレー炒めにジャスミンライス、そこに添えたのはレッドカレー、そしてカイダオ。

これこれ。タイの屋台の味だよ!と10分で完食。急いで2回戦に入ります。

手前のグリーンカレーは良いとして、チャーハン、ヤムウンセン、またまたパッタイ。今こうして振り返るといずれも炭水化物チーム。やってしまいました。おかげでここでお腹いっぱい。30分と経たずにギブアップとなりました。

隣の席の若者はプレート大盛りでおかわり3回。すごい勢いで食べていました。若いっていいねぇ。

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調理器具

計量スプーン(ช้อนชั่งน้ำหนัก)

計量スプーンあれこれ

こちら、現在我が家で活躍中の計量スプーンの皆様方です。左から

  • フランス製の大さじ2スプーン
  • 「工房アイザワ」の大さじと小さじ
  • タイ製の大さじ、小さじ、小さじ1/2、小さじ1/4
  • 100円ショップの小さじ2&大さじ1/2スプーン

タイ料理はとにかく調味料の計量が多いので、それぞれ便利に使っています。特に「工房アイザワ」のものとフランス製のものは非常に厚みがあり、どんな固い物をガリガリやっても、持ち手が曲がるなんてことはありません。計れる量がいい加減な計量スプーンもある中で、こちらはきっちり計れます。それらの点では非常に優秀です。

「瓶の口」という難所を軽々と飛び越える計量スプーンと出会った!

ただし、先のスプーンには一つだけ難点が。それは小さな瓶の口にそのまま突っ込むことができないということ。例えばカレー粉、小さなチリペーストの瓶、などなど。その場合、他のスプーンを使って一度小さな器に出してから計るという一手間が必要でした。

これもまぁ致し方ないか…と思っていたその時。運命の出会いが。

それがこちらです!「久野産業」の四角い計量スプーン。大さじと小さじのセット。

しっかりとした厚み、この細さ、そしてさじの立ち上がりの部分についた絶妙な角度は粘度のある調味料を掬ったときなど、きれいにさじから出すことができます!

大さじ、小さじの内側にはこんな線も入っていて、1/2、1/3といった量がきっちり計れるようにもなっています。そしてもちろん、

瓶の口にもちゃんと入りますよ。

ちょっとお値段はしますが、日々使うことを考えればあっという間に元は取れるでしょう。

ただ今イチオシの計量スプーンのお話でした。

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yukko先生

簡単・美味しい・おしゃれな「ヤムヌアアグン」と名前が可愛い「カオタン・ナータン」!

牛肉とブドウのサラダ「ヤムヌアアグン」

今日はひと月ぶりとなる「タイ料理教室diidii」でのタイ料理レッスンでした。こちらは「ヤム・ヌア・アグン」。「ヤム=和え物」「ヌア=牛肉」「アグン=ブドウ」。「ヌア」は肉全般を指す一方で、「ヌア」と言えば「牛肉」のことなんだそう。

好みの焼き加減で仕上げた牛肉を薄いそぎ切りにしたものに「ヤム」の基本のドレッシングを絡め、そこにブドウ、レモングラス、バイマックルー、ホムデンを合わせた簡単タイ料理。なのにこれが美味しくて見た目も豪華!パーティー料理なんかにも使えそうな、素敵タイ料理です。

「カオタン・ナータン」って名前が可愛すぎる!タイ式「おこげのディップ」

タイには多様なディップがありますが、こちらはサップした豚肉、海老などが入ったココナッツミルクベースのもの。このお料理のためのペースト作りからスタートのため、なかなか手間がかかりますが、甘味、塩味、酸味が融合したコクのある優しい味わいを一度知れば、それでもまた作りたくなること間違いなし!

そしてこのレッスンにておこげの揚げ方もマスター。こちらは他の餡かけ系のお料理にも活用できそう。この冬はおこげ料理が増えるな。

三人の王様のスープ「ゲーンチューサームサカト」はさすが王宮料理!の上品さ。

三品目は王宮料理に数えられるスープです。

下茹でした鶏肉と豚肉、そして生の海老を「チャイポーワーン(タイのたくあん)」で結び、石臼でサップしたニンニク・パクチーの根・白胡椒を加えた鶏ガラスープを煮立てて優しく火を通し、調味料で味を調えました。

これが雑味のないすっきりとした味わいのなんとも上品なお味。さすが王宮料理。なによりこのゲーンチュー、美味しい。メイン食材も「チャイポーワーン」で束ねられたことで同時に口に入ることになるわけですが、この3種の食材を同時に味わうところも美味しさのポイント。面倒と言わずに習った作り方でちゃんと復習することにします。

今回習ったタイ料理は特に自分好みのものばかり。まずは牛肉とブドウのサラダから、早速作ってみようと思います。

翌々日に早速復習!お弁当にもイケル「ヤムヌアアグン」

庶民価格のブドウと牛肉を準備し、翌々日には早速復習。お気に入りの漆の弁当箱にたっぷり詰めました。

高級食材を使わなくとも十分美味しいヤム。ボリュームたっぷりの牛肉のおかげでヤムなれど、しっかりお腹が満たされます。ブドウの美味しい季節にあと何回かは作ろうと思います。

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yukko先生

ガパオは海鮮とも好相性!激旨「イカのガパオ炒め」

なぜ思い至らなかったのか、「イカ×ガパオ」の組み合わせ。

もう先月のことになりますが、いつもの「タイ料理教室diidii」にて、イカのガパオ炒めを習ってきました。ガパオと炒める食材と言えば鶏肉や豚肉がすぐに思いつきますが、イカ、このイカが美味しかった!

どうして魚介類と炒めることを今まで思いつかなかったのか。それでも今知ることができて一気にレパートリーが広がりました。ベビーホタテやシーフードミックス、いろいろな海のものとガパオをこれから組み合わせてみようと思います。

ピリ辛ソースで変わり冷や奴。

見ただけでごちそう感満載。こちら、冷えた豆腐に濃いめの「ナムヤム」をかけただけ。このタレが結構な辛さなのですが、淡泊なお豆腐と組み合わせるとすごく良いバランス。酒の肴にもぴったりの一品です。

バイマックルーの香りがたまらない!リピート決定のタイ風玉蜀黍揚げ。

これ、すごく美味しかったのにまだ復習していないことを今思い出しました。。。鶏挽肉にとうもろこしと千切りにしたバイマックルーを合わせ、油でからりと揚げればおかずにもおやつにもなる一品の完成。

お弁当にもぴったりのタイ料理です。これはとうもろこしがスーパーから消える前に、急いで再現しなくちゃ。早速明日にでも作ることにします。

Oコース第5回のメニュー。

各コース、第6回まであるのですが、いよいよOコースも第5回となりました。

  1. プラームック・パット・ガパオ(いかのガパオ炒め)
  2. トード・マン・カオポート(とうもろこし揚げ)
  3. ヤム・タオフー(豆腐のサラダ)

この日は夜のレッスンへの参加だったのですが、結構なボリュームで完食するつもりができず、一部料理を持ち帰りとなりました。

そうすると、翌日のお弁当がこの通り、豪華になります。今月は既習メニューが並び、未だレッスンに参加できていませんが、今週末ようやく行くことができます。楽しみだなー。

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ミャンマーの発酵料理特集!「Burmese Tokyo」の間借りランチへGO!

ラペ子さんの作るミャンマー料理を味わいに、いざ渋谷へ。

連休最終日の本日、インスタでの相互フォローとコメントをきっかけに仲良くしていただくようになったミャンマー料理研究家(と勝手に呼ばせていただきます)の鈴木ラペ子さんが、間借りイベントを開催するということで行って参りました。

今回のテーマは「ミャンマーの発酵食品を使ったお料理」。どんなお料理がいただけるのか、予約したひと月前からそれはそれは楽しみにしていました。

通常ならランチタイムはとっくに終わっている…ぐらいの時間帯に予約していたため、ほとんどのお客様は帰った後。一人ミャンマーティーをいただきながら、プレートの到着を待ちます。

まず運ばれてきたのがこちらの豆のスープ。豆の甘味と揚げたタマネギの香ばしさが相まって、優しいけれど味に深みもあるのです。これ、毎日でも食べたい!

ミャンマーの発酵食品。

こちらが今回のランチプレートです。ラペ子さんのホームページに、今回のイベントについてのお話が書いてありましたので、そちらを引用しますね。

今回のミャンマー間借りイベントのテーマはずばり「発酵」。
135の民族が集まるミャンマーでは、様々な発酵食品が食べられいていますが、今回民族の垣根を超えて「ミャンマー」のくくりの中でいろんな発酵食品を使ったプレートランチをお出ししたいと思います。
ミャンマー料理研究を進めていく中で、発酵食品の調理法がアトウと呼ばれる和え物か、付け合せとして食べるか、ヒン(いわゆるカレーのようなおかず)にするという食べ方がほどんどです。
そうなると、プレートにした際に似たような料理が並んでしまうため、今回はラペ子流にアレンジしてお出しします。

https://burmese.tokyo/events/20200922-myanmar-fermented-plate/

全6品の豪華なミャンマープレート!

中央にこんもりともりつけられたごはんは「ラペソー(発酵茶葉)」を使ったラペッタミン 。今回は辛味のあるタイプのラペソーを使っているということで、ピリ辛に仕上がっています。これがまぁ後引くうまさ!

手前に見えるのは「ウェッターヒン」。ミャンマー式の豚肉の煮込みです。「ウェッター」は豚肉、「ヒン」とはメインとなるおかず、という意味だそう。ターメリックが入っているので見た目カレーっぽいのですが、インドカレーやタイカレーとは全く異なる味わい。トッピングされた「 タィエチン(発酵マンゴー漬け) 」が良きアクセントになっています。

左に見えるトマトとキュウリの和え物にはミャンマーのレモン塩が入っているとのこと。トマトとレモン、それぞれの酸味が味に深みを出しています。

そしてこちらはミャンマーの和え物2種。右のものにはラペ子さんお手製の「 バズンチン(発酵エビのすり身)」が入っています。本来は火を通さずにいただくようですが、今回は多くの方に提供するということもあり、蒸したそうです。ほんのり感じられる酸味と海老のうま味が相まって美味!蒸してちょっとムッチリした食感もまた良し。

そして卵もただものじゃありません。ソースのごとく下に敷かれているのは「 ポンイェイジー(バガン発酵黒豆ペースト)」なるもの。日本の八丁味噌のようにも見えますが、ほんのり甘く、特有の発酵した香りがあります。

とにかく今回のプレートはトータルバランスが良く、最高のワンプレートに仕上がっていました。ラペ子さんの作るミャンマー料理、本当に美味しい。

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世界の料理がずらり!これぞ「大人ピクニック」

新宿御苑で持ち寄りピクニック

少し前のことになりますが、お料理好きな皆さんと「持ち寄りピクニック」に行って参りました。

場所は新宿御苑。暑さもだいぶ和らぎ、当日はほどよい薄曇り。メンバーはそれぞれ得意とする料理のジャンルが違うことは知っていましたが、各人が持ち寄った料理が並んで見れば手が込んでいる上に美味しく、豪華で贅沢なことこの上なし!もうテンション上がりまくりでした。

私は「タイ」と「インド」で参加。

私が持参したのはインドのスナック「サモサ」とタイの焼き鳥「ガイヤーン」。

前日に「サモサ」は揚げるだけ、「ガイヤーン」も焼くだけのところまで仕込みを終えておきました。それから写真にはありませんが、タイのごちそうサラダ「ヤムヤイ」も準備。これらを携えいざ新宿御苑へ!

各国料理が並ぶ贅沢。それはまさに「大人ピクニック」と呼ぶにふさわしい宴でした。

キャンパーだという主催者のRさんがいろいろ準備してくださって、私はもうその恩恵を被るのみ。席がセッティングし終わったところで早速料理を並べていきます。

本物の「タコス」、生まれて初めて食べました。

こちらはメキシコ料理がお得意なMさん作の「タマル」と「タコス」。手前に見えるオリジナルのサルサが美味しいの。しかも「タコス」は私が今まで食べてきたそれとは別物!こんなにバリエーションがあのね。そして美味しい!

ちなみに、上のタコス(アボカドとオレンジがのっている方)に見える茶色い具材はハイビスカスの花を調理したものなんだとか。

玉蜀黍の甘味が凝縮された「タマル」は、酸味のあるヨーグルトベースのソースとうま味たっぷりのピリ辛「サルサ」をかけるとその美味しさが数段アップします。

魚のすり身揚げも手作りなアッパレ「バインミー」

おしゃれな紙皿におしゃれな包み紙。この女子力高めプレートはAさん提供。

バインミーの中をちらり覗くとそこには魚のすり身揚げが。もちろんこれも手作りです。程よい歯ごたえと、香ばしく上がった魚肉、練り込まれたハーブの香りも最高!肉もいいけど魚もいい。

そしてもうヒトシナの「レモングラスつくね」、焼いたことで香ばしさとレモングラスの香りが染み込んだつくねは、こうしてハーブと一緒にソースに浸していただきます。これ、私も作りたい!

なんでもこのお料理、ベトナムで食べて美味しかったので自宅で再現してみたんですって。そういう舌と料理の腕が私も欲しいわー。

世界三大料理の一つ「トルコ料理」もあるよ!

「ムジュベル」に「ドルマ」、もう料理名がすでに呪文レベルですが、こちらはMさんが持ってきてくださったトルコ料理。

軽く調理したお米をピーマンに詰め、さらに茹でたという「ドルマ」、トルコの国民食だそうですが、初めていただきました。軽くて優しい味わいは米だということを忘れて無限に食べちゃいそう!

「ムジュベル」はズッキーニのトルコ風おやき、といったところ。チーズも入っているので風味豊か。日本人も絶対好きな味。イスタンブルも俄然行ってみたくなったぞ。

おそらく日本初、ピクニックで「インレーモヒンガー」

最後はミャンマー料理をこよなく愛し、その研究に余念のない主催者Rさんのお料理。なんと!ピクニックにも関わらず、あたたかな麺料理を振る舞ってくださる、とのこと。

シェラカップに盛り付けられていく「インレーモヒンガー」。その様子を見ているのもまた楽し。

ピクニックといえど一切手抜きなし!の「インレーモヒンガー」がこちらです。うま味たっぷりのお魚スープはピリ辛でほどよい酸味があって、これまた無限にいけちゃう感じです。麺まで手作りっていうんですから、恐れ入りました。

そして最後に出していただいたミャンマーのデザートはお腹いっぱいすぎてお土産に。帰宅してから美味しくいただきました。

各国料理大集合!の図。

新宿御苑の木々と芝生の緑に囲まれて、ハイレベルな各国料理をいただく。まさか、こんなに贅沢なピクニックになるとは、お誘いいただいたときには夢にも思わず。とにかく最高のひとときでした。

みなさま、美味しいお料理と素敵な時間をありがとうございました!

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タイ式フライパン(ガタ/กระทะ)

目玉焼き専用ですが何か?タイのアルミフライパン「ガタ」を買う。

基本的にフライパンは鉄、もしくはテフロン派。諸事情あって底がとにかく丸い物を探すも、座りが良いようにとどんな鉄鍋も日本製のものは若干平ら。やはりここは「ガタ」しかないか…と、今更ですがタイのアルミ製フライパンを買いました。

ちなみにタイ語で「ガタ」というと、このアルミ製に限らず、フライパン一般を指します。


しかも、購入したのは超ミニサイズの8インチ。タイで買えば500円もしないことはわかっているのですが、もはやいつになったらタイを再訪できるのかその目処すら立たない状態。もう来年までなんて待ってられない!とティラキタさんのお世話になりました。

炒め物を作るならもっと大きなサイズの方が良いのですが、あいにくこのフライパン、我が家では炒め物には使いません。むしろ、この小さいサイズがベストなのです。

目玉焼き専用「ガタ」

タイ語では目玉焼きのことをカイダオ( ไข่ดาว )と言います。カイが卵でダオが星。なんて可愛いネーミング。

それはさておきこのカイダオ、卵が広がらないようにしつつ揚げ焼きにして白身をカリッカリにするのが本場タイ流。これをサラダに仕立てたり、鶏や豚肉のガパオ炒めかけごはんに添えたり。

ところが、底の平らなフライパンで作ると、卵を必要以上に広げずに丸く焼くにはちょっとしたテクニックが必要なのです。(いや、本当にちょっとなんですが。 )でも丸く美しいカイダオを作るのも、ガタならテクニックいらず。

この通り、卵を割り入れるだけで自然と美しい丸に。 そのために道具一つ増やすのか!という声が聞こえてきそうですが、なんせ道具好きなもので、たとえ用途が一つだとしても買っちゃうんですよね。。。

あとは時々油を回しかけながら焼けば、美味しいカイダオのできあがり!

カイダオをのせた鶏肉のガパオ炒めかけごはん弁当

こちら、ある日のお弁当。美味しくできた鶏肉のガパオ炒めをごはんにたっぷりかけました。で、この料理にマストなのがカイダオです。ということで早速トッピング。

見てください、この丸!これが、この丸が欲しかった!下になっていて見えませんが、白身カリッカリです。焼けた白身の香ばしさが、この料理をより一層美味しくしてくれます。

さ、これで今後目玉焼きは失敗なしだな。焼いて焼いて焼きまくるぞ!

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ソフトシェルクラブは黒胡椒炒めも美味しい!「プーニム・パット・プリックタイダム」

プーニムでタイ料理はじめを懐かしむ。

こちら、yukko先生おすすめの下処理がきちんとなされたプーニムちゃん。今回は1年と10ヶ月前に参加した料理教室の備忘録になります。

yukko先生の教室にお邪魔するのは2度目、というタイ料理ド素人の当時、まだまだ緊張していたのか、このレッスンで撮影した写真は完成した料理のみ。

この「プーニム」からタイ料理にはまったんだよなあ…と思うと、私にとっては非常に重要かつ思い出深い食材です。

そしてこの後、様々なタイ料理店に行くも、このプーニムを出してくれるところってなかなかないことを徐々に知ることとなります。つまり、日本で本場の美味しいタイ料理を味わいたいならdiidiiに行くべし!ということ。私が通い続ける理由の一つです。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

タイ料理教室diidiiの「本格タイ料理Gコース第3回」は蟹の黒胡椒炒めを作りました。

「プーニム」と聞いてまず思い浮かぶタイ料理は甘辛でクリーミーなカレー炒め。

これはこれでもちろん美味しいのですが、黒胡椒の風味と辛味を効かせた炒め物も大人味で美味!

https://www.instagram.com/p/B-wopT0HNgP/

実はこの炒め物、予算の関係上プーニムで再現したことはなく、いつもこんな感じで手に入りやすい海鮮食材で作っています。美味しく作るポイントは面倒だと思わずに魚介類は粉をまぶして揚げること!この一手間でかなり本格的な味に仕上がります。

ゲーンリアンはこの回で習っていたのね。今日も食べたわ。

ゲーンリアンは一口大よりやや大きめに切った野菜がたっぷり入ったタイ南部のスープ 。タイの海老味噌「ガピ」の発酵食品特有の風味と胡椒の辛さが効いていて、個人的に大好きなスープの一つです。今ではもはや…

https://www.instagram.com/p/CFLrm46n5_k/

冷蔵庫の余った野菜消費に一役買ってくれるタイ料理となっております。

そしてもう一品が「 ム-・マナオ(焼き豚のレモンソース)」って豪華すぎるでしょ。

「ムー」は豚、「マナオ」はタイの柑橘。こちら、火を通した豚肉にマナオソースをかけたお料理です。 豚は薄切肉を軽く茹でて盛り付け、そこにソースをかけていただくのが定番のスタイル。

でもyukko先生から習ったのは少し厚めの豚肉をソテーして、茹でたカナー(青菜)を敷きつめたお皿に盛り付け、ソースをかけるというもの。調理法と食材をちょっと変えるだけでおもてなしにも使える一皿に昇華!

ただ今冷蔵庫にマナオによく似た日本の柑橘「へべす」があるので、週末にでも久しぶりに作ってみようかな。