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7)調味料・香辛料

シーユーカーオ(ซีอิ๊วขาว)

シーユーカーオの意味と使い方。

日本でよく見かける「ヘルシーボーイ」のシーユーカオ。

シーユーカーオはタイ語で ซีอิ๊วขาว 。

  • ซีอิ๊ว(シーユー)=醤油
  • ขาว (カーオ)=白い

直訳すると「白い醤油」です。原材料は大豆、小麦粉、塩、砂糖(と添加物)。それを発酵させて作るので、味、製造方法ともに日本の醤油とほぼ同じかと。ただし、日本の大手メーカーが生産している一般的な醤油よりもさらりとしていて、塩辛さも柔らかめ。砂糖が入っているのでほんのり甘味もあります。

タイ料理における使い方は日本のしょうゆの使い方と変わりません。炒め物や汁物に味をつける際に使います。あ、でも「刺身に醤油」的な、食材にそのままかける、という食べ方はしないかな。

「齋」はベジタリアンマーク!

ちなみに、このヘルシーボーイ君の右に見える「齋」の文字、これタイ語では「 เจ (ジェー)」と発音しますが、肉を使っていない、いわゆるベジタリアン食のこと。つまり、この製品には動物性のものは使ってませんよー!ってな意味です。

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雑記諸諸

開放的な気分で味わうタイ料理ランチ。「クンメー新大久保本店」【新大久保】

新大久保の少し静かな場所にある「クンメー」

新大久保と言えばコリアンタウンあり、イスラム横町あり、という多国籍エリア。特に大久保通りは日本の女子高生やインド、ネパールの方、韓国の方と常に多くの人が行き交っています。

そんな中にあってここ「クンメー」は、山手線に並んで伸びる路地沿いにあり、歩く人もその界隈で暮らす方が多め。いつ通っても割と静かです。

加えて店内もこの通り、席と席の間も通路も広々。静かにのんびりとタイ料理が食べたい時にお世話になっています。

800円でドリンクフリーにしっかりタイ料理、おかわり無料のスープにデザートも付くよ!

ちょっと見づらいかと思いますが、こちら「クンメー」のランチメニュー。800円にして店の一角に用意されたドリンク飲み放題、サラダにおかわり無料のスープとデザートまで付きます。

しかもランチには100円プラスでミニラーメンが付けられるという特典まで。サービス精神旺盛です。

ランチメニューもご飯物と麺類、それぞれ6種類の中から選ぶことができます。ランチとしては十分な品数。

実は未習の「鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め」を注文してみた。

この日はこれだけタイ料理を習っていて実は未だ作ったことがない「鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め」をオーダー。でこちら「クンメー」のお料理、ランチなのにライスもメインもちゃんと美味しい!ボリュームも十分で、なんならこれで800円って言われたって全然満足です。

卵を崩しながらいただく甘辛味の炒め物、最高です。

そしてこちらがトムヤム味のスープ。

なにやらトムヤムっぽく見えて、プリックポンが結構入っており、口にする前に想像していたよりも刺激的。でも辛さ耐性が低めの私でも難なく食べられたので、激辛ってわけではありません。

そしてデザートはタイの定番ゼリー「チャオクワイ」。コーヒーゼリーのように見えてほんのり薬草の香り。食感も固め。中華系で言うところの「仙草ゼリー」です。個人的にはデザートというよりも「何やら体に良さそう」と思っていただきました。

人でごった返す新大久保界隈で静かにランチを楽しみたい!という方にオススメのタイ料理店でした。

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yukko先生

ホーモック・プラー(ห่อหมกปลา)、フワフワでクリーミーな舌触りが絶品でした。

ホーモック・プラー 、器はバナナの葉で。

タイ料理屋さんでも置いているところがそう多くないホーモック。今まで食べたホーモックと言えば、アジアスーパーストアーで買ったものと、田端にある南タイ料理のお店でいただいたもの、それから昨年夏のチェンマイ旅行でも食べたかな。それぐらい。

そのホーモックを今回はじっくり&しっかり習って参りました。まずはバナナの葉で器を作るところからレッスンスタート。

初めての器作り、容量を得ず一つ目は底が狭く、縁が高いなんとも不格好な器ができてしまいましたが、2個目はなんとかそれらしい形になりました。

ホーモックの生地は「混ぜる」が命。

レッドカレーペーストとココナッツミルクがベースのホーモック生地。他に卵やペースト状にしたパクチーの根、ホムデン、ニンニクや調味料が入っています。この生地を美味しく作ることはとにかくよく混ぜること4人で計20分も混ぜました。これを一人でやるとなると…(遠い目)。自宅で復習する際にはキッチンエイドのスタンドミキサーを出動させる可能性大(すでに弱気)。

それはさておき、今回習ったホーモックには白身魚をほぐしたものと、ホーラパーがたっぷり入ります。これと生地を先の器に流し混んで蒸し上げれば、ホーモック・プラーのできあがり!

できたての温かいホーモックは生地がフワフワ、舌触りもなめらかで極上の仕上がり。これは美味しいわー。この美味しさのためなら20分混ぜちゃうな。

タマリンドソースが肝の厚揚げ揚げ。

レッスン2品目は適当な大きさに切った厚揚げに粉をまぶし、さらに揚げたというなんともタイらしいお料理。タイは揚げ物天国だな。

してこのお料理、美味しさの肝は右上に見えるタマリンドソースにあります。

作り方も材料も至ってシンプルなのですが、甘酸っぱい中にプリッキーヌの辛味、ピーナッツの香ばしさが加わって美味!これはいろんな揚げ物に合いそう。

ココナッツシュガーが恐ろしく大量に入ることに目をつぶってしまえば、いつでも何度でも食べたいソースです。

タイの家庭料理を習えるのもレッスンの醍醐味!子どもも好きな味!「パット・ウンセン」

最後のヒトシナはこちら、タイ式の春雨炒め、家庭料理バージョンです。こういうレストランではなかなか食べられない、簡単で手軽なタイ料理が習えるのも嬉しい。この炒め物、タイ料理の定番調味料にトマトケチャップも入ります。これまたごはんが進み過ぎて困っちゃう味。簡単なので翌日には早速復習しました。

今回もごはんに良く合うおかずばかりで、結構な量のシロメシを完食。夜は基本炭水化物を摂らない私も、タイ料理教室の日だけは特別。というか、我慢しようにもこんなに白ごはんがおいしくいただけるタイ料理が並んだら我慢なんかできません。

タイ料理教室後のお弁当はいつも豪華な件。

タイ料理教室翌日。早速パットウンセンを復習し、食べきれずに持ち帰ったホーモックも詰めれば、なんとも贅沢なタイ料理弁当の完成。

ホーモック、お弁当のおかずとしても良いな。バナナの葉も買ってきたし、今週中に復習予定です。

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調理器具

クロックディンパオ(ครกดินเผา)

使用頻度第2位の「臼」

タイ料理を作るにあたって「あったら便利」な台所道具、それは「臼」です。「臼」はタイ語で「ครก(クロック)」と言います。

使用頻度が一番なのは、ペースト作りや、タイ料理で炒め物を作る際のスターターとも言えるニンニクやプリッキーヌを叩き潰す際に使用する石製の臼。次に私がよく使うのはこちら、陶器の臼、「クロックディンパオ」です。

「ディンパオ」を分解すると「ดิน(ディン)」は「土」、「เผา(パオ)」は燃やす。つまり直訳は「土を燃やした=素焼き」ということになります。「陶器」は「土を燃やす」か、なるほど。こういう表現の違いが面白い。

それはさておきこちらのクロック、日本では「ソムタムクロック」なる名称で売られているのを目にします。


このように呼ばれる理由は簡単で、各種ソムタムを作る上でこのクロックが非常に便利だから。プリッキーヌやニンニク程度であれば石臼を使用した時と変わらず、食材をしっかりたたくことができる上に、この深さ。たくさんの食材を入れて叩いても、中身が飛び散ることがありません。結構な大きさがあるので場所は取られますけどね。でも道具好きなタイ料理マニアとしては買わずにいられなかったアイテムです。

「ソムタムタイ」を作ってみよう!

いつもお世話になっている八百屋さんで、宮崎産の青パパイヤ発見!しかもちょうど良いことに、こうして半分にカットされたものが売られていました。それをメインにインゲン、にんじん、プチトマト、干しエビ、ピーナッツなどなどを準備。そしてマナオ(タイの柑橘)の代わりにへべす。ほぼ完璧な材料が揃いました。それでは早速、「クロックディンパオ」を使って「ソムタムタイ」作ります!

まずはニンニクとプリッキーヌを叩きます。
お次はインゲンと干しエビ、ピーナッツを入れてタムタム。
続いて調味料とへべすを絞りながらクロックの中へ。
ココナッツシュガーが溶けきるまで食材を潰しすぎないよう叩き混ぜます。
最後に残りの材料を加えて、そこから食材を返すように
ざっくり混ぜつつ軽く叩けば完成!

ということで、たっぷり4人前の「ソムタムタイ」ができあがりました。

しっかり辛くてしっかり甘い、タイならではの味です。

おうちで「ソムタムタイ定食」。

イサーン発祥のソムタムタイ。本来、もち米と合わせればもっと美味しいのですが、この日はジャスミンライスでよしとしました。

なんとまぁ艶やかなこと。そしてこの日、このソムタムに合わせたのはこちら。

東新宿にあるアジアスーパーストアで買ってきたサザエ入りのカレー。

週末になると、レジ周りに週替わりでいろいろなタイ料理が並びます。巷のタイ料理屋さんでもなかなか置いていないような珍しいタイ料理があることも多く、それを楽しみに、最近は土曜日にお邪魔する率高めです。

お店の方に伺ったところ、こちらはタイ中部のお料理だそうです。「ハイゴショウの葉」は「バイチャプルー(ใบชะพลู)」のこと。こんな風に煮込んでも食べるのねー。

…と話が広がってしまいましたが、今回はソムタムを作るにあたってなくてもできるけれどあったら便利な「クロックディンパオ」のご紹介でした。

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6)スープ・カレー

ゲーン・パー(แกงป่า)

「森のカレー」ってどういうこと?

「森のカレー」「ジャングルカレー」などと訳されるのを見かける「ゲーン・パー」。「ゲーン」は「カレー」とだけ説明されることが多いのですが、私の好きな「ゲーン・チュー・タオフー」、豚肉団子や野菜、豆腐が入ったスープも「ゲーン」と言うことから、汁物も「ゲーン」と呼ぶことがあります。

さて。こちらの「ゲーン」は「パー(=森)」ですから、山の幸がたっぷり入ります。私が持っている料理本のレシピには

  • タケノコ
  • 茄子
  • ゴーヤ
  • シメジ
  • いんげん
  • 青パパイヤ

こんな野菜が具材として書いてありました。そしてこの「ゲーン」には「ココナッツミルク」が入りません。野菜の甘味や風味と、タイハーブ、スパイスの刺激がダイレクトに楽しめるのが特徴です。

だから加賀野菜で作ろう!「ゲーン・パー」

野菜のうま味を存分に楽しめるカレーだからこそ使いたいのがせっかく金沢で買い求めてきた加賀野菜。まずは「ヘタ紫なす」そして「加賀つる豆」は絶対に入れたいところ。こちら、タイの丸茄子とささげの代わり。

そうして準備した今回の「ゲーン・パー」の材料がこちら。

やはり金沢でかってきた「しば茸」と椎茸も入ります。他の野菜はご覧の通り。そうそう。時々南瓜を入れるレシピを見ますが、今回は南瓜ではなく美味しい季節をむかえたサツマイモにしてみました。

どうかな。美味しくできるかな。ちなみにカレーペーストは


「カントリースタイルレドカレーペースト」とあったこちらを使ってみます。

「ゲーンパー」の作り方。

では早速、「ゲーン・パー」ができるまでの工程を写真でご紹介しましょう!

鍋に油とカレーペーストを入れ、
弱火でじっくりとペーストがそぼろ状になるまで炒めます。
次の鶏肉を加えて、色が変わるまで炒めましょう。
野菜と鶏ガラスープを加えて、少し火を強めて煮ていきます。
野菜に火が通ったらナンプラーで調味。
おしまいにピーマンとバイガパオを加えて一煮立ちさせたら完成です。

完成した「ゲーン・パー」はこちらです。

上から。

横から。そしてよってもう一枚。

このゲーンはなかなかの辛さ。でもたっぷり入った野菜の甘味とうま味があるから、ただ辛いだけじゃない!そのまま食べても良し、ジャスミンライスと一緒に食べてももちろん旨し!このゲーンは「具材は何でもあり!」的な懐の深さを感じるので、季節ごとに旬の野菜をあれこれ入れて楽しめるんじゃないかな、と個人的には思っています。

今回は加賀野菜がメインでしたが、数種類の加賀野菜を一度に美味しく楽しめる料理としてかなりオススメ。北陸のタイ料理&辛いもの好きなみなさま、身近な加賀野菜を使ってぜひ作ってみてください。美味しいですよ!イモ・南瓜系はマストでお願いします。

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雑記諸諸

加賀野菜でタイ料理を作りタイ!【金沢土産】

今回もこのトラベルバッグが大活躍!

冬のチェンマイ旅の際に購入した、コンパクトに折り畳んで持ち歩くことができ、広げるとしっかりとマチがあり、容量も30リットル以上、しかも丈夫!という優秀バッグ。今回も帰りはこれにたっぷりお土産を詰めて帰ってきました。

上の方にはスーパーで購入した食品類を、そして底には…

なんと、80サイズの段ボール。これ、近江町市場の八百屋にていただいたもの。袋を取り出したらそれに合うサイズのものを、お店のオネエサンが探して持ってきてくれました。感謝!それではまず、この段ボールの中身からご紹介。

念願の加賀野菜、あれこれたっぷり買ってきました!

こちらが今回購入してきた加賀野菜の皆さんです。

まずはシャクシャクとした食感と香り、良きお味が楽しめるという「しば茸」。

これと「カサは薄いけれど味はいいよ!安いし。」と勧められた椎茸も一緒に。

それから加賀レンコンと豆、加賀太きゅうり。この豆は…

そうそう。加賀つる豆っていうんでした。きゅうりは先日一番に調理。

タイ風の炒め物にしました。これ、かなり長時間火にかけて、見た目柔らかそうに見えても、シャクシャクした歯応えが残って美味しい!1本と言わず、もう2本ぐらい買ってきて、スープや肉詰めを作っても美味しかっただろうなー。惜しいことした!

それからこちらも加賀特産の「ヘタ紫茄子」にくわい、そして店主のオネエサンが店頭でせっせと剥いていた栗。これでたしか580円。手間を考えたら絶対これは買い!と思い、栗ご飯にしようといただいてきました。

「これに食べ方書いてあるから一緒に入れとくね。」とリーフレットまで。嬉しい心遣いです。

金沢駅2階「100番マート」で買ったもの。

金沢を発つ間際に立ち寄ったスーパーでは、気になったものをあれこれ楽しくお買い物。

金沢おでんにかかせない「赤巻」に「かに面」。
もうちょっと寒く、おでんが美味しい季節になるまで冷凍庫で待っててね。
同じく金沢おでん要員の「車麩」。
タイ式のおでん、カイパローにも入れてみよう。
目に留まった果物カレー。こちら、現在我が家の非常食コーナーにおります。
美味しいかどうか試してみよう!と買ってきたバーニャカウダソース。
1個は友人へ。
金沢のスナック菓子。パッケージが可愛くて。

そうそう。これもありました。金沢で最初に買ったお土産。「ひらみぱん」のテーブルロールとスコーン。

これらはすでに、ほぼすべて私の血となり肉となっております。

たった14時間でかなり楽しめた金沢。加賀野菜はまだこれからいただくものもありますが、どれも美味。また来月行っちゃおうかと本気で考えているところです。あ、名古屋も行きたいんだった。

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加賀野菜でタイ料理を作りタイ!【金沢旅行】

思い立って金沢

2年前に訪れた金沢。その頃からすでに料理好きではあったものの、まだタイ料理と出会う前。ここにきて突如「加賀野菜でタイ料理を作りたいな。」との思いに駆られ、0泊3日、長距離バスを利用して金沢へ「滞在時間14時間」という弾丸旅行を決行して参りました。とはいえ、金沢の美味しい物もしっかりいただき、加賀野菜もしっかりお買い物。充実した14時間の模様をサラッとお届けします。

朝食はやっぱり「ひらみぱん」

前回訪問し、すっかり気に入った「ひらみぱん」。今回は開店と同時にお邪魔しました。

平日の朝一な上にこのご時世、先客は1組のみ。ゆったりとした時間の流れる店内。もうこの空間にいるだけで癒やされます。

注文したのはキッシュプレートと季節のスープ。この日はキノコのポタージュでした。パンもスープも、そして新鮮なお野菜をふんだんに使ったサラダもやっぱり美味しい。

店頭では焼きたてパンも販売しているので、そのパンとスープやドリンクを組み合わせていただくこともできるようです。

セットのドリンクは珍しく紅茶を。カップを持ち上げるとソーサーには幸せがひとかけら。こういうの、ほんと好き。

近江町市場で勝手にタイ料理。

その後は金沢城址や兼六園をお散歩。美術館や博物館も回り、満足したところでこの日のメイン、近江町市場へ。

ここでどうしてもやりたかったことが。近江町市場の鮮魚店の中には店頭で海老や牡蠣などをその場で剥いて、食べさせてくれるお店がいくつかあります。お目当ては「ボタンエビ」と「ガスエビ」だったのですが、残念ながら「ガスエビ」はなし。仕方ない、そこは牡蠣で。

この新鮮な海老・牡蠣をどうしてもタイ風にいただきたく、自宅にてタレー(海鮮)用のナムチムを作り、東京より持参しておりました。

それを大ぶりな牡蠣(これでも上から2番目のサイズ)にたっぷりかけていただきました!牡蠣がもうミルキーすぎて、プリッキーヌの辛味をも消してしまうというすごさ。それにしても旨い!思わずもう一つ追加注文しそうになってしまいましたがそこは我慢。

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目当ての海鮮丼屋がお休みで、ならば、と入った回転寿司店。  石川ならではの🦐3種盛り、のどぐろ、ウマヅラハギ、雲丹軍艦の計7貫でギブアップ。  あら汁と玉子焼きも注文したとはいえ、情けなさ過ぎる😭昔なら20貫は余裕だったのに😰😰😰  #おべんとう記録 #タイ料理 #料理好きな人と繋がりたい #豊かな食卓 #foodporn #instadaily #อาหารไทย  #กล่องอาหารกลางวัน  #อาหารกลางวัน #金沢 #一日旅

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先の鮮魚店で我慢した分は、ランチの回転寿司でチャージ。日本海で水揚げされた海老三種、ノドグロの炙り、同じくノドグロのアラ汁、美味しかったなー。

その後は近江町市場の八百屋さん巡り。親切なオネエサンが切り盛りするお店で加賀野菜を中心にたっぷりお買い物しました。もうこの時点で旅の目標達成。残り時間は気ままに街歩きです。

https://www.instagram.com/p/CFy6almHb5i/

ひがし茶屋街に移動して、散策しながら町並みを楽しみ、不室屋さんでひとやすみ。その後は九谷焼のお店で素敵な器を見せていただいたり、薬局に飛び込んで胃薬を買ったり、お土産屋さんにてあれこれ物色したりと楽しい時間を過ごしました。

夜は絶対「金沢おでん」と決めていた。いざ「赤玉本店」!

金沢にはご当地おでんがあると知ったのは前回の旅の際。その「金沢おでん」をいただける人気店の一つ、「金澤おでん赤玉本店」さんに飛び込みで行ってみました。

まだ夕方6時前ということもあり、予約なしでしたがカウンター席にすぐに通していただくことができました。

金沢おでんにはその具材に特徴があるのですが、その一つが車麩とバイ貝。関西風のあっさりとしたおだしが染みて美味しい!

それから奥に見える渦巻きかまぼこ「赤巻」も金沢おでんならではの具材のようです。あー、美味しかった。おでんの他に「牛すじ」の煮込みも人気メニューだそうですが、すでに胃の調子がイマイチで、気合いで食べるにはこれが限界でした。なんでこんなときに限って胃なんか痛くなるかな。

旅の締めくくりは金沢駅2階のスーパーがおすすめ!

海外でも日本でも旅行の楽しみの一つが現地のスーパー巡り。今回も何店舗か覗いてみましたが、品揃えが一番気に入ったのがこちら、金沢駅2階にある「100番マート」です。

地元の方の利用も多いと見えて、野菜、肉、魚などの生鮮食品もしっかりある上に、観光客を意識した北陸産のお菓子、レトルト食品、乾物なども多数置かれています。今回、加賀野菜以外のお土産はこちらですべて購入。

たった1日ではありましたが、お目当てのものも買えたし、金沢観光も楽しめたし、美味しい物もたらふく食べたし、本当に良き旅だったな。しかも今回かかった交通費は6000円。移動時間は新幹線の倍とはいえ、寝てる間に着いちゃうし(乗り物で爆睡するのが特技の一つ)、安いし、イマドキのバスは座席が快適!また来月行っても良いぐらいです。

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カオニャオもビールも進む!ハズレなしな庶民のタイ料理3品を満喫。

レモングラスのサクサク揚げがこんもり♪「ガイ・ドード・タクライ」が旨すぎる!

クロック・ヒンで長さを残したレモングラスをガンガンたたくと、なんとこうして繊維状になるのです。それに小麦粉を「これでもか!」ってなぐらいたっぷりまぶし、からりと揚げればそれだけでも美味しいフライの完成。

それをこれまた美味しい下味をしっかりつけて揚げた鶏肉にたっぷりかければカオニャオもビールも止まらないタイ料理の完成。

糖質×脂質の組み合わせがどれだけ危険かということは重々承知…していても、食べ始めたらその手が止まらない止まらない。

この唐揚げのレシピは、もはや人生の財産レベル。習って良かった!知れて良かった!

「パラー」を恐れる事なかれ。「 ナムプリック・パラー」は味わい深くて優しいお味の幸せディップ。

タイ人は本当にディップが好きですね。おそらくすでに10種類は習ったかと思いますが、その中で急遽上位に踊り出たのがこちらの「 ナムプリック・パラー(魚の発酵調味料のディップ) 」。

いくつもの材料を石臼でタムタムするのは根気のいる作業ですが、それでもまた食べたい!と思う、そんなディップです。

右が「パラー」、左はそのパラーを煮詰めた汁のみをボトリングした調味料。便利。

このディップには上の写真にある「パラー(プラーラー)」なる 魚を塩漬けして発酵させたものが入ります。こちら、強い特有の発酵臭があるのですが、そのニオイを嗅いだだけで「この料理ダメかも」と思われる方もいらっしゃると思います。が、このパラー、煮詰めるとその香りが変化します。そして煮詰めた汁を調味料として加えるのですが、そうして完成したお料理の香りは「パラー」のボトルから直に嗅いだニオイとは別物です!

とはいえ、ニオイの感じ方には個人差があるため、「みんな大丈夫だよ!」とは決して言えないわけですが、それでも恐れることなく一度試してみて欲しいタイ料理です。ほんと、美味しいんだから。

イサーン料理の「 ラープ・プラー・トード 」、揚げた魚のほぐし身と香味野菜がまぁ美味しい。

最後は淡泊な白身魚を焼いてほぐし、さらにそれを揚げたものと刻んだ数種類の香味野菜を和えたイサーン地方のお魚ラープ。これまたピリ辛なところに魚のうま味、揚げた香ばしさが相まって絶品なのです。これだけでビールの大きい缶1本はいけちゃうな。(私はジャスミンティー)

今回習ったタイ料理もまたハズレなし。しかも、巷のレストランで食べようと思っても、お見かけしないものがほとんど。となると結局自分で作るしかなく、必然的に復習することになる、というシステム。まずは鶏の唐揚げから再現かな。

大量の唐揚げはお持ち帰りからのお弁当行き。

いつも「タイの一人前」ということで、それぞれの料理をたっぷり作ってしっかりいただくdiidiiのレッスン。毎回完食を目標にするも断念することが多いのですが、今回は食べる前から「これを全部食べるのは無理だわ…」というレベル。

持ち帰ったお料理は翌日そのままお弁当に。2日続けて口福を味わいました!

おまけの地域猫、トラちゃん。

ようやく過ごしやすい季節になり、フカフカの上でおくつろぎ中。この子に会うのもタイ料理教室diidiiに通う楽しみの一つ。