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タイ料理図鑑 4)和え物・サラダ・ディップ

ロン・アンチョビ

「ロン・アンチョビ」はココナッツミルク入りの優しい味。

小鍋にニンニク、アンチョビ、オリーブオイルを注ぎ、弱火でじっくりと煮込んで作るバーニャカウダソース。それをタイ風にアレンジしたフュージョン料理がこちら、「ロン・アンチョビ」です。

もちろん私が考案したわけではなく、ペンシー先生のレシピですが。

香味野菜を炒め、香りが立ったらそこに投入するのがココナッツミルクとアンチョビソース。

アンチョビソースはこちら、カルディで購入してきたものを使いました。

それをフツフツと数分煮詰めればソースの完成。

春野菜たっぷりの幸せおうちモーニング

完成した「ロン・アンチョビ」でたっぷり野菜を食べよう!が本日のおうちモーニングのコンセプト。

そんなおうちモーニングの全景がこちら。

春野菜たっぷりで見た目もいい感じ!

ホワイトアスパラ、白菜の菜花、ブロッコリー、エリンギ。
きゅうり、ニンジン、カボチャ、セロリ、プチトマト、ベビー小松菜。

全部で10種類の野菜。特にホワイトアスパラと白菜の菜花が絶品でした。やっぱり季節の野菜は美味しい!そしてこの「ロン・アンチョビ」には芋系がよく合う。ということで、カボチャも美味しかったです。

作り置きのタイ風茸スープとトムヤムポテサラも添えて。食べてみればどのおかずも結構なピリ辛具合でしたが、とーってもおいしくいただきました!

そして今日は主食もスペシャル。

大好きな吉祥寺「ダンディゾン」のパンをカリッとトースト。

そこにこれまた大好きな「mitsukoji」さんの『金柑&キャラメルジャム』をたっぷりのせて。

これこれ。ラッピングも可愛くて、手にするたびにテンションが上がります。こちらのジャムを買った日は、いつも翌朝が楽しみで、ひと晩幸せ気分を味わえます。

幸福。口福。

Dans Dix ans | ダンディゾン 吉祥寺 |

ときどき食べる、パンだから。吉祥寺の国産小麦で丁寧に作るパンのお店

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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

カオマンガイ(ข้าวมันไก่)

鶏のゆで汁+鶏皮&香味野菜の炒め油でウマウマな鶏飯が炊けます!

本日は朝からカオマンガイ定食です。10時出勤といつもよりかなり時間に余裕あり。ということで定時に起床し、早朝からせっせとタイ料理に興じました。

メインのカオマンガイはまず鶏を茹で、そのゆで汁と鶏の皮、パクチーの根、ニンニク、ショウガを炒めた油でジャスミンライスを炊きます。それらを盛り付ければあっという間に完成。添えたタレは生姜、タオチオ、リンゴ酢、きび砂糖…などなど、いろいろ入っています。

このタレは様々な作り方を試してきた中で今のところ一番気に入っているレシピ。蒸し料理にもよく合うので、カオマンガイを食す際に限らず、登場頻度が高めの優秀な子です。

「ヤムカイダオ」と「ゲーンヘッド」もまたやみつきの旨さ。

こちら、初めて習ったその日から、好物トップ10にランクインしたヤムカイダオ。簡単なのに美味しいという神料理。白いご飯にはもちろん、鶏飯にもよく合います。

これまた気に入りすぎて、2週連続で作ってしまった「ゲーンヘッド」。豚肉といろいろ茸のスープです。豚肉とピーマンは焼いてから加えるのですが、その香ばしさがスープに溶け込んで、味に奥行きをプラス。茸はシイタケ、えのきだけ、マイタケ、ヒラタケ、なめこ、しめじと豪華6種類入り。さらにカオマンガイを作った際に残った鶏のゆで汁も加えているため、得も言われぬ旨さのスープになりました。めでたし!

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タイ料理図鑑 4)和え物・サラダ・ディップ

ナムトックヌア(น้ำตกเนื้อ)

初めて参加したペンシー先生のタイ料理教室が素晴らしかった!

先週のことになりますが、初めて味澤ペンシー先生の主催する料理教室に行って参りました。私がタイ料理にはまるきっかけを作ってくださったyukko先生が師事されている先生でいらっしゃいます。タイ料理を習い始めて1年4か月。これまで3人の先生のもとへ通うこと60レッスンあまり。そろそろ良いかな…と思い切って参加。したところ、先生のお人柄も、先生が教えて下さるタイ料理も素晴らしくて感動の嵐。

ということで早速書店にてペンシー先生のレシピ本を物色。一番気に入ったものを1冊購入してまいりました。

「もっとおいしいタイ料理」が素敵!

購入したのはこちらの「もっとおいしいタイ料理」なる本です。

こちらの本には本場のタイ料理が45品、フュージョン料理が27品紹介されています。どれも作ってみたい&食べてみたいと思えるものばかり。という点が気に入り、購入に至りました。

早速「ヌアナムトック」を作ります。

グリルした牛肉に、調味料をしっかり含ませてからハーブと和えたヘルシーなヒトシナ。イサーン料理らしく、炒った米&ハーブの粉、「カオクアポン」が入ると、香ばしさと独特の食感がプラスされ美味。ちょっとしたご馳走メニューです。

厚みを半分にしてからグリルすればよかった、と反省している牛肉のカタマリ。

それでは早速、調理工程をターっと流します。

まずは水と調味料をフライパンに入れて熱します。
先の牛肉はスライスして煮立った液にドボン。ここは牛肉が温まればOK。
火を止めて、カオクアポンを入れます。
最後に刻んだ葉物とホムデンを加えて…
ササッと混ぜれば完成。
調味料と牛の旨味を吸いまくったカオクアポンが良い仕事してます!

まだほんのり温かなうちにいただく「ヌアナムトック」が最高です!このお料理には個人的にモモ肉やランプ肉が向いているかと思うのですが、どうなんでしょう。

それにしてもペンシー先生のタイ料理は美味しい。ここ数か月のうちに、全メニュー制覇することを目標に、ちょっとおうちでタイ料理、頑張ってみよう!という気持ちになりました。

忙しい朝のためにもうヒトシナ、「ゲーンヘッド」も作りました。

子どもの頃から朝ごはんはちゃんと食べる派。特に具沢山の汁物が大好き!そんな私向きのメニューを発見し、これまた早速作ってみました。

「ゲーンヘッド」なる豚肉といろいろ茸のスープです。

こちらのスープの美味しさの肝は上のペースト。先日ペンシー先生のレッスンで、ペーストを作っている際ちょっとしたアドバイスをいただいたところ、驚くほど楽にペーストが作れるようになりました!ということで楽しくトントン。

焼いた豚肉と同じく焼いたピーマンの香ばしい香り、そして茸とペーストの旨味が相まって最高のでき!プリッキーヌもレシピ通りの量をいれましたが、その絶妙な辛さがまたいい!全部で4食分できましたので、朝とお弁当と、存分に楽しもうと思います。

やっぱりタイ料理好きだな。

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タイ料理図鑑 4)和え物・サラダ・ディップ

ナムプリックオーン(น ำพรกออง)

本格北タイ料理を手軽に作るなら、「サイウアメンラーイ」のペーストに頼ろう!

こちら、「ナムプリックオーン」のペースト。

本格的な北タイ料理を作ろうと、アジアスーパーストアーでお買い物をしたことがある方なら、このパッケージ、見たことがあるかと思います。私も「カオソーイ」や「ゲーンハンレー」を作る際にはお世話になっています。

こちら、チェンマイで北タイ食料品の製造・販売を行っている「サイウアメンラーイ」さんのもの。…ということを日本に帰って来てから知った次第。

タイ語で書かれた材料と作り方。

これまではタイ語がわからないから…とタイ料理教室で作り方を習っていないものについてはペーストの購入を避けていたのですが、日本語で作り方を教えていただけることがわかり、早速試すことにしたのがこの「ナムプリックオン」です。

Twitterで問い合わせたところ、作り方を教えていただけたので、早速試してみました!

「サイウアメンラーイ」のペーストを使った「ナムプリックオン」の材料と作り方。

こちら↑が教えていただいた材料と作り方です。

初めに、塩気と辛さを確認するため、すべての材料を半量にして試作してみました。したところ、塩気も辛さもかなり強め。塩分耐性も辛味耐性も決して強いとは言えない私にとってはかなり刺激的!そこで自分が最も美味しく食べられるポイントを探りながら、レシピをアレンジしてみました。したことろ、試行1回目でストライクど真ん中!が出ましたので、ご紹介いたします。

私の好きな「ナムプリックオン」の作り方

【材料】

  • 「サイウアメンラーイ」のナムプリックオンペースト…1/2袋(50g)
  • 豚ひき肉…250g
  • トマト…300g
  • ニンニクのみじん切り…2片分
  • 野菜ジュース…100~200cc

【作り方】

(1)フライパンに油とニンニクを入れて熱し、香りが立ったらひき肉を入れて炒める。
(2)ひき肉に火が通ったらペーストを加えて2分ほど炒める。
(3)トマトを加えて実が崩れるまで炒め煮にする。
(4)最後に野菜ジュースを加え辛味と塩気を調整。

と、こうしてめでたく好みのナムプリックオンが完成いたしました!

北タイ料理づくしのランチをいただく。

せっかく美味しいナムプリックオンができたので、今日のランチは北タイ料理づくしにしてみました。

いろいろなお野菜を蒸して、

先日作ったサイウアを焼いて。

そこに添えたのはもちろんナムプリックオン。

そして、これまた「サイウアメンラーイ」さんのペーストを使ったゲーンハンレーも作りました。

となれば当然ライスはもち米で。

旨味たっぷりのナムプリックオンがあれば、野菜がいくらでも食べられちゃいます。こんなに美味しいタイ式ディップが手軽に作れるなんて、有難いことこの上なし!

次回のチェンマイ旅では必ずやこちら、サイウアメンラーイさんの本店に行こうと思います!っていうか、行けたら夏と言わず、来月ぐらいに行きたい。でも弾丸旅行じゃ勿体ないしなぁ。。。悩む。

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タイ料理図鑑 3)揚げ物・焼き物

サイウア(ไส้อั่ว)

「サイウア」ペーストから作ります!

チェンマイで北タイ料理の本を買ってきたことにより、俄然高まった北タイ料理を作ってみたい熱。早速その本と以前から持っていたタイ料理の本に書いてあったレシピを参考に、サイウアを手作りしてみることにしました。

こちらが以前から持っていた本。110ページにレシピが掲載されています。

サイウアの何が大変って、ペーストを作るのがまぁ大変でした。プリッキーヌやニンニク、ホムデンを叩いているうちに手持ちのクロックヒンは容量ギリギリに。潰しては中身を一度取り出し、また別の食材を潰し…を繰り返すこと30分。もう夢中すぎて写真を撮り忘れましたよ。

そうして出来上がった肉ダネを詰めるのはこちらの豚腸。朝岡スパイスのもので、デパートやちょっと良いもの売ってる食料品店のスパイスコーナーにあります。

それをソーセージ用の金具&絞り出し袋にセット。実は以前フレンチソーセージと香港ソーセージのレッスンを受けたことがあり、ここから先の手順はちょっと慣れています。

豚腸が滑り出さないように手で押さえつつ、ある一定の太さをキープするように成形しながら搾りだしていきます。最後まで絞り切ったらさらに全体の太さを整えれば…

こんな感じになりました。豚腸は1袋2メートルちょっとあるので、肉を500g使った場合、その半分は余ってしまいます。保存もできないので処分するしかなく勿体ないのですが、1キロの肉をサップして、1キロ分のペーストを作る気力&体力は残念ながらなし。

もしそれをやるとすれば精肉店で粗挽き肉を買ってきて、ペーストも市販のものを使うかな。

本当はとぐろちゃんのまま蒸したかったのですが、保存のことを考え、8等分になるようねじねじしました。

あとはこれを焼いて、こんがりとした焼き目をつければサイウアの完成です。

サイウアに合わせた作り置きおかずを作る。

こちら、昨日の作り置きメニュー。サイウアに時間と手間がかかるだろうと踏んで、他のものは前日のうちにおおかた下ごしらえを済ませておきました。

前の晩に出汁をとっておいたので、それが冷たいうちから根菜類を入れて煮込んで作ったのがこちら。

鮭缶を使ったお手軽粕汁。酒粕は「八海山」のものを使用。今週は寒い日が続きそうなので、主に朝ごはん用です。

お次は鶏肉といろいろ野菜のガパオ炒め。鶏肉はもちろん自分でサップ。これもこまで準備しておけば…

5分で完成します。

あとはひと晩水に浸けておいたもち米を蒸して、

野菜を蒸して、などすれば作り置き完了。

今週の常備菜

ということで、こちらが今週の常備菜です。休日にまとめて料理を作るの久々。

計8本となったサイウアのうち、5本はジップロックに入れて冷凍。3本は今週用に冷蔵庫でスタンバイ。

あ、上の常備菜仲間に入れ忘れていたもの一つあった。

鶏肉といろいろ野菜のガパオ炒め。作り立てが美味しいっていうのはわかっているのですが、一人暮らしで自炊をし、無駄なく作って無駄なく食べようと思うと、冷凍保存は欠かせないのです。そんなわけでこちらは1食分ずつ小分けにしてから冷凍庫へ。今週のどこかでこちらもお弁当に登場します。

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タイ料理図鑑 5)煮物・蒸し物

ガイナーヌン

久しぶりに家でのんびり過ごした休日です。今日は朝からお野菜たっぷり、スパイスしっかり!のサンバルを作りました。

インドの味噌汁的スープ、サンバル!

こちら、出汁もお肉も入らない、ベジタリアンスープです。私は具たくさんなスープが好きなので、今日は

  • 大根
  • 人参
  • パプリカ
  • インゲン
  • 茄子

これらを加えてみました。トゥールダルをじっくり1時間煮込んだものがベースになっているので、その豆がスープにコクと風味を加えてくれます。味付けは塩のみ。スパイスはターメリック、カイエンペッパー、コリアンダーパウダーが入ります。最後にマスタードと玉葱のみじん切り、唐辛子、カイエンペッパーを少し多めの油でテンパリングしたものを加えれば完成。あ、今日はこのテンパリングに育ちすぎて困っちゃってるカレーリーフも消費のために加えました。

こちら、今年の9月中旬に撮影したものですが、この後も新芽が出続けており、1今年の成長期は終わったかな…と思いきや、11月にもワッサーっと新芽がそれぞれの枝から出てきました。気密性の高いマンションは温かなので、この子にとっては快適なようです。ちなみに、うちのカレーリーフちゃんは完全室内飼いの箱入り娘です。さすがにこの後は成長が止まり、来年の5月まではお休みに入ると思いますがさて、どうなることやら。

泰印折衷のブランチ。

ということで本日のブランチはタイとインドの融合です。メインはこちらの「ガイナーヌン」。

昨日のお弁当の残りです。レンジで温めなおして食べたのですが、お肉は柔らかいまま。苦手な皮も口の中でとろけるレベルの柔らかさになり、これは私も心から美味しい!と思っていただきました。

そして、ガイナーヌンはスープも美味しい!ということで、それをたっぷり吸わせるパンも本日は良き品を準備。渋谷にある「VIRONヴィロン)」の…名前は忘れましたが、とにかく美味しいパンです。

そしてここに作り立てのサンバルとデザートまで付けて、完成!

デザートは日曜日のお料理教室でお土産にといただいたもの。小豆入りのココナッツゼリー、柿のジュレのせ。やっぱりたまには予定を入れない休日も必要だな。

お弁当と言えば、最近のタイ弁当はこんな感じ。

最近、アップが滞っておりますが、タイ弁当もボチボチ作っております。こちらはある日のゲーンハンレーとナムプリックオンのお弁当。

茄子とひき肉を炒めたタイ料理をゴハンにのせた丼弁当。オムレツとスクランブルエッグの間…の風貌になってしまった卵料理は季節の食材、牡蠣のコンフィ入りです。

そしてこちらが昨日のガイナーヌン弁当。

こちらの得体のしれないものは、アジアスーパーストアで買ってきた、タイのスイーツです。カノム…なんだっけ。米と黒豆とタロイモをココナッツミルクで煮て、バナナの葉で包んで焼いたもの、っていうのは覚えているのですが、名前を失念。これが超おいしくて、3週間後に迫ったチェンマイ旅行では、こんなスイーツの食べ歩きも絶対しよう!と思った次第です。

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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

カオソーイ(ข้าวซอย)

今年の夏、チェンマイで食べた唯一のカオソーイといえばアーム先生のレッスンで作ったもの。これこれ。

北タイ料理教室、全6品を作って食べる幸せ。【4日目②】 | タイはおいしい天国。

アーム先生の料理教室は「中部タイ料理」か「北タイ料理」を選んで全4品を作りますよ、という案内だったのです。メニ…

あとは他の物を食すのに忙しく、カオソーイまでバトンが回ってくることはなかったのでした。冬のチェンマイでは必ず食べよう。

揚げ麺がアーム先生のレッスン時のようにサクサクにならず不満。同じ生麺だけれど、もう見た目からして違うんですよね。当然か。麺はチェンマイのワロロット市場で買ってきた乾麺使用。なんかこれ、パスタとして食べても美味しいんじゃないだろうか。トマト系、クリーム系、どちらともよく合いそう。

そして味付けにはこちらのペースト使用。レッドカレーペーストで良いって言われているのにどうしても試してみたかった。それで違いが判るかっていうと、そうでもないという「気持ち前のめり、味覚置き去り型」の私…。。。

付け合わせ。マナオ(レモン)を切らしていたことをこの上なく悔やんでおります。上はタイのお漬物、下はホムデンなる小玉葱。

カオソーイのスープ、4人前をまとめて仕込んだので、あと3回食べられます。今回はyukko先生のレシピで作ったけれど、Ta先生、アーム先生のレシピでもスープを作ってみて、食べ比べてみようか、なんて暇なことを考えております。

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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

カオヤム(ขาวยำ)

料理教室では炊き立てのごはんで作ったカオヤム。お弁当となるとどうしてもごはんが冷えてしまう。温めたい時はそれ用の容器にごはんを入れて持参するのですが、生野菜などを周囲に並べるカオヤムはそうはいかず。さて、これをお弁当にできるかな…と悩んでいると、yukko先生が「タイではテイクアウトで売ってるんだから、冷ゴハンだって大丈夫だよ。」と心強いひと言。ならば試しに!と本日カオヤム弁当を作ってみました。

アンチャン=バタフライピーで染めたごはんがきれい!

アンチャンを入れたボウルに熱湯を注ぎ、色が出るのを待ちます。

ごはんの色はアンチャンなる花の色。ボウルにアンチャンと熱湯を入れ、冷めるまで待っていると水が濃いブルーに染まります。それを炊飯器に入れ、あとは炊く量に合わせて水を足し、いつもの方法でジャスミンライスを炊くだけです。

こちらが本日のカオヤム弁当!

斜めから。

こうして完成した本日のカオヤム弁当がこちらです。紫キャベツは高い上に品質がイマイチで昨日買うのを止めました。結果ちょっと彩りが寂しいお弁当になってしまいましたが、まぁ良しとしましょう。

上から。

ごはんは星形…ではなく、こちら一応桜です。京都は有次の物相型で抜きました。次は梅か、千鳥も可愛いかな。和の道具がまさかタイ弁当でも活躍してくれるとは。嬉しい限りです。

湿気やすい食材は別容器。

炒ったココナッツ、干し海老を粉末状にしたもの、そして辛い薬味。

湿気を帯びやすい食材は別容器で持参しました。混ぜる際に湿気っていては万遍なく行き渡らないので。そして、辛味としては本来「プリックポン」を添えるのですが、今回は先月チェンマイのJJマーケットで買ってきた、ターおばさんの手作り品を辛い薬味として加えました。これがニンニクやナッツの旨味たっぷりで美味しいのです!その時の模様は以下の記事をご覧ください。

日曜日のチェンマイはぜひ「JJマーケット」へ!【3日目①】 | タイはおいしい天国。

タイでウィークエンドマーケットといえばバンコクの「チャトゥチャック」が有名ですが、チェンマイにも土日に開催され…

あー、チェンマイ旅、ホントに楽しかったな。あと3か月半後はまたチェンマイにいるはず。それまで夏旅の記録を見返しつつ、次はどんな旅にしようか楽しく考えることにします。

大事なものを忘れた台風一過の朝。

うっかり忘れるところでした。

お弁当を包み、袋に入れたところで何か足りない気が。そうだ!せっかくマナオの代わりにと買ってきたへべすを詰め忘れた!なれど、再び弁当を紐解き、へべすを詰めている余裕はない。ということでこちら丸ごと弁当袋に放り込み、食べる際に切って使いました。

本日の昼。カオヤム最高でした!

冷ゴハンのカオヤム、うまく混ざるか、美味しいかと心配していましたが、全て杞憂に終わりました。いやー、カオヤム美味しい!ごはんが冷たくても全然問題なし。フリーズドライのスープもプラスして、それはそれは幸せなランチタイムとなりました。通勤にいつもの4倍時間がかかった疲れが全部吹っ飛ぶ美味しさ。カオヤム、とっても気に入ったので、次回は紫キャベツ入りでさらに美しいお弁当にしようと思います。

そして時がたち2023年夏、私のカオヤムはこうなりました。

何事も続けるって大事。