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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

カオクルックカピ(ข้าวคลุกกะปิ)

小さめプレートで「カーオクルックカピ」をいただく朝。

つい数日前に食べたばかりの「カーオクルックカピ」ですが、その食材がまだ残っていたので、今日も今日とて「カーオクルックカピ」です。ただし。先日はレシピ通り、ごはん200gのモリモリサイズで作りましたが、(その模様は以下のリンクよりどうぞ、)

さすがに食べすぎだな…と思い、今日はその半分の量、プレートも25センチから19センチにサイズダウン。程よいサイズで作りました。

サイズが小さくなっても美しさ変わらず。

そして小さくなってもやっぱりマゼマゼ。美味なるは言うまでもなく。

そしてスープはゲーンリアン。

昼時にはほどよくお腹が空き、やっぱり適量って大事!と再確認。時間に余裕があるのを良いことに、作りすぎ、食べすぎにならないよう気を付けます。。。

ひと月早いぞ、カレーリーフ!急ぎ剪定する朝。

そして、何度か登場している我が家の箱入り娘、カラピンチャちゃん。2度目の越冬を無事に乗り切り、今年も元気に春を迎えました。が、今朝大変なことに気づきました。

なんと!小さな鉢のカラピンチャちゃんからすでに新芽が出ているではありませんか。昨年はゴールデンウィークになってもまだ新芽は見られず、その頃に伸びすぎた枝葉を剪定したのでした。

あまりに背丈が伸びすぎては手に負えなくなる!成長期に入る前の枝葉カットが完全室内飼いの我が家においては必須なのです。ということで昨年つかんだコツに基づき、今年は大胆に枝をジャクジャクいきました。

枝の先を見ると、どの枝も先端が二股に分かれています。その長いほうを思い切ってカットすることにしました。去年は恐る恐る切ったのですが、その後わっさわっさと驚くほど成長し、「このまま成長し続けたらどうなるんだ…」とハラハラしたので。

こうして剪定を終えたカラピンチャちゃんは…

なんとも情けない姿になりました。非常にさっぱりしました。

カットしたカレーリーフは全部で57枝。もちろんそれは捨てたりせず、冷凍保存してしっかり使います。

フレッシュなものを使うのが一番ですが、輸入物のドライリーフに比べればこうして冷凍しておいたものの方が、味も香りも断然良いのです。

「へべす香汁」ゲットしました。

そして仕事帰りには全国の美味しいものを扱うお店へ。

「へべす香汁」を買ってまいりました。本場タイでは「マナオ」なる柑橘のジュースを使うところを、日本ではレモン汁で代用しています。そのレモンよりもより「マナオ」に近い風味を持つ「へべす」。何度かタイ料理教室でご一緒しているNさんがインスタで紹介されているのを見て、「これはいただき!」と即真似っこ。早速ヤムやソムタムに使ってみたいと思います。楽しみ!

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タイ料理図鑑 6)スープ・カレー

ゲーンリアン(แกงเลียงกุ้งสด)

ガピの風味と白胡椒が効いたスパイシースープ「ゲーンリアン」

たっぷりの野菜に白胡椒の辛味が効いた海老ペーストが入ったスープ「ゲーンリアン」。何度か作っているヒトシナですが、今回はこちらの本のレシピを参考に作ってみました。

このシリーズ、楽しそうでうっかり気を緩めたら揃えてしまいそう。

それはさておき、こちらのレシピでは海老は形を残さず、ガピや砕いた白胡椒とともにペースト状にして、水から煮てしまいます。

その後カボチャやズッキーニ、ヤングコーンなど好みの野菜を加えて柔らかくなるまで火を通し、最後に砂糖とナンプラーで味を調えればOK。とっても簡単なのです。ちなみに、野菜は何を加えても良いかと思いますが、甘みのあるカボチャと瓜系の野菜は絶対入れるべき。美味しいです。

ゲーンリアンでおうちモーニング

ゲーンリアンと鰤とたっぷりねぎの中華風カレー煮丼で朝ごはん。

水が冷たいうちに海老ペーストを解くのを忘れてしまい、気づいた時にはすでに大きな塊に。結果このようになってしまいましたが、美味しいのでよしとしました。

ゲーンリアンが南タイの料理、ということでターメリック(の入ったカレー粉)を使った鰤の中華煮を作りました。

先日、この料理を作る際に買ったネギが、かなり大きなサイズ3本で100円だったので、残る2本の消費も兼ねて選んだメニュー。鰤の旨味とカレーの風味を吸ったとろけるネギ、美味です。

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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

タイ風栗おこわ

「香腸(シャンツァン)」はタイにも伝わっていた!

こちら、私が昨年の1月に参加した中華ソーセージ作りのレッスンです。この中華ソーセージ、驚くほどの砂糖とハマナス酒が入るのです。今レシピを見返したらなんと、ナンプラーも入っていました。文化が行き交う不思議。そしてこちら、腸詰を終えた後2週間程度天日干しするのですが、そこでさらに甘味が凝縮されます。

この中華ソーセージ、タイでは「クンチアン(กุนเชียง)」と言いますが、それを使ったおこわがなんと、タイにもありました!

…ということを、先日参加したタイ料理教室のレッスンで知った次第。

このタイ風栗おこわがとっても美味しかった上に、非常に簡単かつ誰でも上手に作れるレシピになっていたことに感動!早速自宅で再現してみました。

「タイ風栗おこわ」の作り方

こちらが「タイ風栗おこわ」の材料。

もち米は一晩水に浸しておいたもの。干しシイタケと干し海老も水につけ、戻してあります。調味料も合わせ済み。「パクチーの根」「にんにく」「粒白胡椒」を石臼でタムタムして、いざ調理開始です。

「パクチーの根」「にんにく」「粒白胡椒」のペーストを炒め、
香りが立ったら肉を入れる。
肉の色が白くなったら他の食材を加えます。
最後に米と調味料も入れ、調味料が全体に行き渡ったら炒め作業終了。
フライパンの中身をせいろに移して蒸します。およそ30分。
途中、しいたけの戻し汁を回しかけてざっくり混ぜます。
立ち上る蒸気を眺めつつ待つ時間。楽しい。
お米の食感よろしく、完成。

もち米2合を炊いて、6食分の栗おこわができました。来週は毎朝栗おこわだな。

「タイ風栗おこわ」定食、ちょっと豪華でボリューム満点うちごはん。

先日受けたタイ料理レッスンのフル再現、にエクストラなおかずも1品。

このエクストラは前の晩、お散歩がてらゲットしたもの。

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アグレッシブに引きこもり中とはいえ、余りに運動不足が過ぎる❗️と夜のウォーキング。なれどただ歩くのは性に合わない。何か目的が欲しいと思っていたところに #ハンサム食堂 さんから「お持ち帰り用できました」のツイート。早足で向かうこと30分。美味しいに決まってるタイ料理ゲット。明日のおうち定食に加えます✨楽しみ🥰🥰🥰  途中寄り道もして、90分歩きました。まだ足りない気もするけれど、良しとしよう。  #おべんとう #おべんとう記録 #自分弁当 #タイ料理 #料理好きな人と繋がりたい #豊かな食卓 #foodporn #instadaily #อาหารไทย  #กล่องอาหารกลางวัน  #อาหารกลางวัน 

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正体はガイトード。これをグリルでカリカリに温めなおしました。

もう何日連続?な梅干しスープ。

さらにはこのにんにく油とシーズニングソースをひと垂らしした上に、タオチオソースも付けた白身魚の冷しゃぶも。

ちょっと値は張るけれど、やっぱりな美味しさの天然鯛。お刺身も焼き魚もいいですが、この食べ方もおすすめします!

この定食のメインはもちろん、こちらのタイ風栗おこわ。レッスンでは豚肉で作りましたが、個人的に「鶏×栗」の組み合わせが好きなため、復習は鶏肉で。予想するまでもなく、美味しくできました。

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タイ料理図鑑 1)ごはん・麺

カオモックガイ(ข้าวหมกไก่)

タイ式炊き込みごはん、「カオモックガイ」を炊飯器で作ろう!

もともとはイスラム系タイ人がタイ南部で広めた料理だという「カオモックガイ」。そのカオモックガイを自分で作ってみることにしました。

…とは言っても、シーズニングミックスを使ったお手軽バージョンです。

写真を撮る前に封を切るという凡ミス。

こちら、小袋が2つ入っています。この1袋で米2合分のカオモックガイが作れるそう。

材料と作り方は外袋の裏面に書いてあったので、とりあえず、その通りにやってみます。

(1)鶏もも肉を500gと粉1袋分をボウルに入れます。
(2)粉が肉全体に行き渡るようによくもみ込み、15分ほど放置。
(3)研いだ米2合と目盛り通りの水を入れ、その上に肉を、
そしてボウルの中に残ったペーストも全部入れます。
(4)浸水無し、高速モードでスイッチオン。15分後、炊きあがり。

ちょっと大きめの骨付きぶつ切り肉、15分の炊飯で中までしっかり火が通ったか若干不安だったため、炊きあがった後、保温状態で20分ほど放置してみました。

ということで、作って&食べてみたかったカオモックガイ、あっさり完成です。

引きこもりな日のおうちディナーは「カオモックガイ定食」

2020年3月27日(金)、引きこもり初日のおうちディナー完成しました。メニューは以下の3品。

  1. カオモックガイ
  2. 豚肉と大根の梅干しスープ
  3. ヤムソムオー

タイ式ビリヤニと言われることもあるカオモックガイですが、食べてみるとバスマティライスを使ったインドのビリヤニとはお米の食感が違います。バスマティはどう調理してもあのパラパラ感は変わりませんが、ジャスミンライスは炊き込みご飯的に調理すると、シンプルに炊いた時よりももっちりとした仕上がりに。ただ、もっちりしているだけで1粒1粒はしっかり独立しているので、べたべたした感じは一切ありません。美味しい!

このLOBO(ロボ)のパウダー、味もなかなか。何よりとっても手軽に作れるのがありがたい。いつか本格的なカオモックガイの作り方を習いたいとは思っていますが、それまではこちらのお世話になります。

火の通り具合を心配していたお肉もこの通り。しかもしっとりジューシーで最高。

カレー味の料理に箸休めが欲しいな、と思い作ったタイ式の文旦サラダ「ヤムソムオー」。

毎日食べても飽きない梅干し入りスープ。ヤムソムオーもこちらのスープもカオモックガイとの相性よし。食しつつ、我ながら良い組み合わせだった…と一人悦にいっておりました。

残ったカオモックガイ4食分はこうして冷凍保存。引きこもりの日々で自家製冷食が増え、日曜日には冷凍庫がパンクしそうな予感が。。。

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タイ料理図鑑 2)炒め物

厚揚げのバジル炒めかけごはん(เต้าหู้ทอดผัดกะเพราราดข้าว)

厚揚げで作るガパオ炒め、肉なしでも満足度120%!

これまで豚肉や鶏肉をメインの食材にして作ってきたガパオ炒めですが、今回は厚揚げで挑戦です。

加えた野菜は赤パプリカ、黄パプリカ、ピーマン。これで作ればベジ仕様に。肉も魚も大好きな私は海老を加えました。それでは早速、調理工程に参ります。

まずはトッピングの目玉焼きを作ります。多めの油で白身の縁がカリカリになるまで、多めの油で揚げ焼きにするのがポイント。

卵を引き上げたら同じフライパンでさいの目に切った厚揚げを表面がカリッとするまでじっくり炒めて。返すのは時々でOK。

続いて海老も先に7割方火を通しておきます。海老は熱しすぎると身が固くなるので、その防止に。yukko先生から教わりました。

フライパンの中を一度キッチンペーパーでふき取り、油とペースト状にしたニンニク、プリッキーヌを加えて火にかけます。

ニンニクとプリッキーヌの良き香りがしてきたら野菜を入れ、表面が艶やかになるまでさっと炒め…

厚揚げと海老を戻し入れたら調味料を加え、全体に行き渡らせましょう。

最後にガパオの葉を散らし…

10秒ほど炒めたら完成です!

「厚揚げと彩り野菜のガパオ炒めかけごはん定食」はこちらです。

アグレッシブに引きこもり中のおうちモーニング。

参考にしたのはこちらのレシピ本に掲載されている「豆腐のバジル炒めかけご飯(24ページ)」です。

厚揚げは2倍、野菜の量は7倍(笑)、調味料は1.5倍量、レシピにはない海老を加える…とかなりアレンジしてはいますが、ベースとなる調味料の配合が良いので、間違いなく美味しい料理が完成します。

青マンゴーとイチゴのヤム
豚肉と大根の梅干しスープ

ヤムとスープは昨日からの持越しの品。美味しい作り置きがあるって、楽だし幸せだな。

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タイ料理図鑑 6)スープ・カレー

春キャベツとあさりのタイ風スープ

先日、ランチでお邪魔したタイ料理店でいただいてきたオリジナルの海老味噌。

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今日は同僚6人でタイ料理ランチ。私がオーダーしたのは #カイチアオムーサップ 🥚。セットのトムヤムスープは何やらスパイシーで複雑で奥深い味わい。ウマーイ🥰生春巻きもモチモチで具沢山。美味✨  そして、カイチアオムーサップについていたのはチリソースと海老味噌ベースのオリジナルソースの2種類。この海老味噌ベースのソースが美味しくて、残して帰るのがもったいなく、自宅で何か料理に使いたいから持ち帰りたい!と言っところなんと。器ごと包んでくださいました。嬉しい😆  #おべんとう #おべんとう記録 #自分弁当 #タイ料理 #料理好きな人と繋がりたい #豊かな食卓 #foodporn #instadaily #อาหารไทย  #กล่องอาหารกลางวัน  #อาหารกลางวัน 

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こちらを使ってオリジナルタイ料理を作ってみました。これまで習ってきた様々なタイ料理、その中で身に着けた(貧弱な)知識をフル稼働して仕上げたタイ風スープ、その完成までの過程をご覧くださいませ。

「春キャベツ」に「あさり」、作るものに迷ったら旬の食材に頼ろう!

中央下がこの料理を作るきっかけとなった海老味噌ちゃん。

こちらの海老味噌、ガピそのもの…ではなく、唐辛子やタイハーブ、それから甘味もついています。よって、蒸し野菜や茹で卵、焼いたお肉なんかにつけていただいてももちろん美味しいのですが、今回はその旨味をすべてスープに溶かし込む作戦。旬の春キャベツとあさりをメインの食材にして、タイ風スープを作ります。

まずはニンニクを油でいため、香りを引き出します。
次にキャベツと玉ねぎを炒める予定が、大量すぎて不可。
ここはおとなしく蓋をして弱火にかけ、カサが減るのを待ちました。
キャベツがしんなりしたところで、例の海老味噌、ドライトマト、レモングラス、
バイマクルーと鶏がらスープを加えて。
キャベツが好みの柔らかさになったところであさりを入れます。
最後にミニトマトを入れてひと煮たち。
塩で味を調えできあがり。

できたての「春キャベツとあさりのタイ風スープ」でおうちモーニング。

できたてのスープさえあれば、それだけで幸せな朝到来。今日のパンは吉祥寺南口にある「EPEE」のもの。小さな角食はバタートーストにしていただきました。もっちりしていて美味!

ここも私が好きな吉祥寺のパン屋さんの一つ。

タイ風スープということで、トッピングしたのは刻んだパクチー。レモングラス、バイマクルーの風味とよく合います。このスープ、今回は海老味噌を入れましたが、無しでもシンプルに美味しいと思います。冷蔵庫にレモングラスが余っている、という方(まれかと思いますが)、トムヤムクンじゃなくともスープに使うと美味しいですよ。

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タイ料理図鑑 3)揚げ物・焼き物

オースワン(ออส่วน)

こちら、本日のおうちモーニングです。最近暗いニュースばかり、いろいろと自粛ムードな中で、誰に気兼ねすることなく思う存分楽しめることと言えば自宅で料理に限る!ということで、朝から空腹に耐えつつ、タイ料理をせっせとこしらえましたよ。おかげでココロもお腹も満タンです。

大ぶりな牡蠣ゲット!早速作るは「オースワン」。

毎度お世話になっている地元の魚屋さんで、大ぶりの牡蠣が特売になっているところに遭遇し、迷わず飛びつきました。そして、先日習った「オースワン」を早速復習です。

タイ料理で牡蠣三昧!食材を極めるタイ料理教室。 | タイはおいしい天国。

先日、久しぶりにMay先生のタイ料理教室へと行って参りました。申し込みが遅れ、1・2月はキャンセル待ちとなっていたのですが、空きが出たということで即申し込み。それが食材「牡蠣」を極めるレッスンでした。 目次 1 タイ風牡蠣のフライはたっぷり

オースワンはタイ風のもんじゃ焼き、といったところ。表面をカリッと仕上げて中はふわトロ、が理想の仕上がり。材料もシンプルで、作り方も簡単といえば簡単。ポイント&問題は焼き加減と生地をうまく返せるかどうか。

実際、生地を最初に返す時にはやや苦労しましたが(←問題は我が家のフライパンの形状にある、と思っている。。。)どうにかこうにか形になりました!

O

こちら、生地をフライパンに流した後は必死すぎて、写真など撮る余裕はありませんでした。途中、やや苦戦した部分はあったものの、最終的には何とか形になってほっと一安心。何より、理想の食感が出せて大満足。オースワンうまい!

たっぷりの白胡椒と、こちらのタレがオースワンの美味しさのもう一つのポイント。このタレも含め、あまりに美味しくごはんが進みすぎました。

アレンジレシピ、「ホタルイカのヤム」!

そして、牡蠣と並んで売られていたのがこちらの大きなホタルイカ。少し前までは悲しいぐらい小さなものしか見かけなかったのですが、ここにきて、売り場のホタルイカのサイズが一気にアップ!しかも安い!ということで、ホタルイカも迷わず購入。

これをどう調理しようか…と考えていた時にふと思いつきました。

タイの鶏飯「カオマンガイ」はタレが美味! | タイはおいしい天国。

目次 1 東南アジアで大人気!のチキンライス、タイバージョン。2 メイン以外のメニューもいつも通り美味しい。 東南アジアで大人気!のチキンライス、タイバージョン。 茹で鶏と、その茹で汁で炊いたお米を一緒にいただく海南鶏飯(ハイナンジーファン

以前、このレッスンで習った「ヤム・プラームックヤック(たこのカルパッチョ)」、これをホタルイカで作ったら美味しいのでは?と。

結果、大正解。こちらのヤム、ベーシックなタイ料理のヤムドレッシングに、とある日本の調味料を加えるのです。ホタルイカのプチっとした食感と、噛んだ後に口の中に広がる旨味、ヤムドレッシングのさわやかな風味が相まって美味。これ、かなりおすすめです。

おまけにルークチン入りのスープまで食べてもうお腹ははち切れんばかり。もうすっかり日も暮れたというのに未だお腹が空かず、です。

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タイ料理図鑑 3)揚げ物・焼き物

タイ風鰤の照り焼き

タイの調味料でもできる!ブリの照り焼きが絶品だった!

一見すると定番のブリの照り焼きですが、こちらのつけダレ、すべてタイの調味料を使っています。

タイの魚醤ナンプラーに、シーズニングソース、オイスターソース、砂糖、ここに唐辛子とタマリンド汁を入れるのです。どんな味になるのか、食べてみるまでは想像もつきませんでしたが、柔らかな甘味にタマリンド汁のさっぱりとした酸味、ナンプラーとオイスターソースが味に奥行きをプラスしてすっごく美味しい!これは今まで作ってきた和風のブリ照りをしのぐレベル。これからはこちらのタイ風が定番になりそうです。

今日のおうち朝定食。

先のタイ風ブリの照り焼きが主菜の朝定食がこちら。

小松菜とごぼうがんもの炒め物。こちら、味付けにシーユーカオを使っています。なのでこう見えてこれもタイ風。

こちらはいたってシンプルな卵焼き。どうせだったら甘味をココナッツシュガーでつければよかったな…と今思いつきました。今度やってみよう。

こちらは買い置きしていた食材を消費すべく作った茸チャウダー。ポテサラを作った際に余ったベーコンと、大瓶のこちら、

アンチョビソースを使いたくて作ってみました。魚介類の入らない茸チャウダー、これを入れれば味に深みが出るのではと思いまして。結果、大正解。美味しいチャウダーが完成しました。仕上げには香りのよいベトナム産の大粒黒胡椒をガリガリ挽いて。このスープに黒胡椒はマストです。

最後は季節の野菜、グリンピースをたっぷり使った豆ごはん。今日は豆を別に茹でて、ご飯を炊いた後で混ぜ込んでみました。豆が丸々としていて、美しい緑色を保っています。

ただ、この炊き方だと豆の香りが弱くなりがちなのですが、そこはこんな方法でカバーしています。

グリンピースのさやと昆布を5分ほど煮て、漉した煮汁で豆を煮て、その鍋を急冷。お米を炊く際にはその煮汁を使うのです。研いだお米の水を切り、煮汁をお米の量に合わせて加え、浸水が済んだところで適量の塩と酒を混ぜ込んでスイッチオン。炊きあがったら豆を加えて混ぜ込めば完成!この炊き方、おすすめですよ。