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タイ料理図鑑 4)和え物・サラダ・ディップ

ズッキーニのソムタム(ส้มตำบวบ)

ズッキーニでソムタムを作る。

ソムタムは

  • ニンニクとプリッキーヌ
  • 干し海老や桜エビ
  • 炒ったピーナッツ
  • プチトマト
  • 調味料(ナンプラー/ココナッツシュガー/レモン汁)

これを基本として、メインの食材を加えればたいていソムタムになると思っております。今日はそのメイン食材をズッキーニにしてみました。

今日は冬のチェンマイ旅行で買った

ちょっと良きナンプラーとレモン汁の代わりに本場タイで加えるマナオ(柑橘)により近い「へべす汁」を使ってみました。

あとは材料を固いものから順にトントン。調味料を加えたらココナッツシュガーが溶けたのを確認し、柔らかい食材をまとめて加えて軽くトントン。で、あっという間に出来上がり。

パパイヤに比べると柔らかい食感、風味に癖もないのですが、それだけに海老やナンプラーの旨味がぐっと前面に出て、これはこれで美味。何より手軽に手に入る食材で作れるところがマル、です。

グリーンカレーも拵えて #おうちで作ろう タイランチ。

近所の八百屋さんが、旬のタケノコを茹でてお安く販売していたので、張り切って購入。その1/3を使って、グリーンカレーを作りました。いつ作ってもきれいに美味しくできるようになり満足。

この前の日に作ったいろいろ茸のヤムも加えて、おうちランチの完成。

具沢山で美味。飲み物的に、するする行けちゃう旨さです。

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ロン・アンチョビ

「ロン・アンチョビ」はココナッツミルク入りの優しい味。

小鍋にニンニク、アンチョビ、オリーブオイルを注ぎ、弱火でじっくりと煮込んで作るバーニャカウダソース。それをタイ風にアレンジしたフュージョン料理がこちら、「ロン・アンチョビ」です。

もちろん私が考案したわけではなく、ペンシー先生のレシピですが。

香味野菜を炒め、香りが立ったらそこに投入するのがココナッツミルクとアンチョビソース。

アンチョビソースはこちら、カルディで購入してきたものを使いました。

それをフツフツと数分煮詰めればソースの完成。

春野菜たっぷりの幸せおうちモーニング

完成した「ロン・アンチョビ」でたっぷり野菜を食べよう!が本日のおうちモーニングのコンセプト。

そんなおうちモーニングの全景がこちら。

春野菜たっぷりで見た目もいい感じ!

ホワイトアスパラ、白菜の菜花、ブロッコリー、エリンギ。
きゅうり、ニンジン、カボチャ、セロリ、プチトマト、ベビー小松菜。

全部で10種類の野菜。特にホワイトアスパラと白菜の菜花が絶品でした。やっぱり季節の野菜は美味しい!そしてこの「ロン・アンチョビ」には芋系がよく合う。ということで、カボチャも美味しかったです。

作り置きのタイ風茸スープとトムヤムポテサラも添えて。食べてみればどのおかずも結構なピリ辛具合でしたが、とーってもおいしくいただきました!

そして今日は主食もスペシャル。

大好きな吉祥寺「ダンディゾン」のパンをカリッとトースト。

そこにこれまた大好きな「mitsukoji」さんの『金柑&キャラメルジャム』をたっぷりのせて。

これこれ。ラッピングも可愛くて、手にするたびにテンションが上がります。こちらのジャムを買った日は、いつも翌朝が楽しみで、ひと晩幸せ気分を味わえます。

幸福。口福。

Dans Dix ans | ダンディゾン 吉祥寺 |

ときどき食べる、パンだから。吉祥寺の国産小麦で丁寧に作るパンのお店

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ナムトックヌア(น้ำตกเนื้อ)

初めて参加したペンシー先生のタイ料理教室が素晴らしかった!

先週のことになりますが、初めて味澤ペンシー先生の主催する料理教室に行って参りました。私がタイ料理にはまるきっかけを作ってくださったyukko先生が師事されている先生でいらっしゃいます。タイ料理を習い始めて1年4か月。これまで3人の先生のもとへ通うこと60レッスンあまり。そろそろ良いかな…と思い切って参加。したところ、先生のお人柄も、先生が教えて下さるタイ料理も素晴らしくて感動の嵐。

ということで早速書店にてペンシー先生のレシピ本を物色。一番気に入ったものを1冊購入してまいりました。

「もっとおいしいタイ料理」が素敵!

購入したのはこちらの「もっとおいしいタイ料理」なる本です。

こちらの本には本場のタイ料理が45品、フュージョン料理が27品紹介されています。どれも作ってみたい&食べてみたいと思えるものばかり。という点が気に入り、購入に至りました。

早速「ヌアナムトック」を作ります。

グリルした牛肉に、調味料をしっかり含ませてからハーブと和えたヘルシーなヒトシナ。イサーン料理らしく、炒った米&ハーブの粉、「カオクアポン」が入ると、香ばしさと独特の食感がプラスされ美味。ちょっとしたご馳走メニューです。

厚みを半分にしてからグリルすればよかった、と反省している牛肉のカタマリ。

それでは早速、調理工程をターっと流します。

まずは水と調味料をフライパンに入れて熱します。
先の牛肉はスライスして煮立った液にドボン。ここは牛肉が温まればOK。
火を止めて、カオクアポンを入れます。
最後に刻んだ葉物とホムデンを加えて…
ササッと混ぜれば完成。
調味料と牛の旨味を吸いまくったカオクアポンが良い仕事してます!

まだほんのり温かなうちにいただく「ヌアナムトック」が最高です!このお料理には個人的にモモ肉やランプ肉が向いているかと思うのですが、どうなんでしょう。

それにしてもペンシー先生のタイ料理は美味しい。ここ数か月のうちに、全メニュー制覇することを目標に、ちょっとおうちでタイ料理、頑張ってみよう!という気持ちになりました。

忙しい朝のためにもうヒトシナ、「ゲーンヘッド」も作りました。

子どもの頃から朝ごはんはちゃんと食べる派。特に具沢山の汁物が大好き!そんな私向きのメニューを発見し、これまた早速作ってみました。

「ゲーンヘッド」なる豚肉といろいろ茸のスープです。

こちらのスープの美味しさの肝は上のペースト。先日ペンシー先生のレッスンで、ペーストを作っている際ちょっとしたアドバイスをいただいたところ、驚くほど楽にペーストが作れるようになりました!ということで楽しくトントン。

焼いた豚肉と同じく焼いたピーマンの香ばしい香り、そして茸とペーストの旨味が相まって最高のでき!プリッキーヌもレシピ通りの量をいれましたが、その絶妙な辛さがまたいい!全部で4食分できましたので、朝とお弁当と、存分に楽しもうと思います。

やっぱりタイ料理好きだな。

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ナムプリックオーン(น ำพรกออง)

本格北タイ料理を手軽に作るなら、「サイウアメンラーイ」のペーストに頼ろう!

こちら、「ナムプリックオーン」のペースト。

本格的な北タイ料理を作ろうと、アジアスーパーストアーでお買い物をしたことがある方なら、このパッケージ、見たことがあるかと思います。私も「カオソーイ」や「ゲーンハンレー」を作る際にはお世話になっています。

こちら、チェンマイで北タイ食料品の製造・販売を行っている「サイウアメンラーイ」さんのもの。…ということを日本に帰って来てから知った次第。

タイ語で書かれた材料と作り方。

これまではタイ語がわからないから…とタイ料理教室で作り方を習っていないものについてはペーストの購入を避けていたのですが、日本語で作り方を教えていただけることがわかり、早速試すことにしたのがこの「ナムプリックオン」です。

Twitterで問い合わせたところ、作り方を教えていただけたので、早速試してみました!

「サイウアメンラーイ」のペーストを使った「ナムプリックオン」の材料と作り方。

こちら↑が教えていただいた材料と作り方です。

初めに、塩気と辛さを確認するため、すべての材料を半量にして試作してみました。したところ、塩気も辛さもかなり強め。塩分耐性も辛味耐性も決して強いとは言えない私にとってはかなり刺激的!そこで自分が最も美味しく食べられるポイントを探りながら、レシピをアレンジしてみました。したことろ、試行1回目でストライクど真ん中!が出ましたので、ご紹介いたします。

私の好きな「ナムプリックオン」の作り方

【材料】

  • 「サイウアメンラーイ」のナムプリックオンペースト…1/2袋(50g)
  • 豚ひき肉…250g
  • トマト…300g
  • ニンニクのみじん切り…2片分
  • 野菜ジュース…100~200cc

【作り方】

(1)フライパンに油とニンニクを入れて熱し、香りが立ったらひき肉を入れて炒める。
(2)ひき肉に火が通ったらペーストを加えて2分ほど炒める。
(3)トマトを加えて実が崩れるまで炒め煮にする。
(4)最後に野菜ジュースを加え辛味と塩気を調整。

と、こうしてめでたく好みのナムプリックオンが完成いたしました!

北タイ料理づくしのランチをいただく。

せっかく美味しいナムプリックオンができたので、今日のランチは北タイ料理づくしにしてみました。

いろいろなお野菜を蒸して、

先日作ったサイウアを焼いて。

そこに添えたのはもちろんナムプリックオン。

そして、これまた「サイウアメンラーイ」さんのペーストを使ったゲーンハンレーも作りました。

となれば当然ライスはもち米で。

旨味たっぷりのナムプリックオンがあれば、野菜がいくらでも食べられちゃいます。こんなに美味しいタイ式ディップが手軽に作れるなんて、有難いことこの上なし!

次回のチェンマイ旅では必ずやこちら、サイウアメンラーイさんの本店に行こうと思います!っていうか、行けたら夏と言わず、来月ぐらいに行きたい。でも弾丸旅行じゃ勿体ないしなぁ。。。悩む。