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中華発、ベトナム経由、タイ行き、な「生春巻き」

タイ料理でよく知られた料理、ランチセットなどにもついてくることが多い「生春巻き」ですが、タイ生まれの料理ではないのだとか。なれど、タイにわたって美しく変化し完成を遂げた生春巻きはやはり習うべき!ということで、いつものyukko先生の元で学んで参りました。

破れず美しく巻くにはコツあり。

この日の具材は全部で11種類!

まずは巻く具材を準備するのですが、この日は

  • レタス
  • 薄焼き卵
  • 鶏肉
  • カニカマ
  • 人参
  • 胡瓜
  • キャベツ
  • 海老
  • 大葉
  • そうめん

こういったものが準備されていました。もちろん、何を巻いても自由なので、お好きであればサーモンやクリームチーズなど、そこはお好みで。

それを水にくぐらせたライスペーパーに巻いていくのですが、先生お薦めのライスペーパーはこちら。

「TWIN EAGLES」なるメーカーのもの。

ベトナムのメーカーが手掛けるライスペーパーです。ライスペーパーって厚過ぎるともそもそした食感になるし、弱いと巻く際に破れてしまうしで、何を選ぶかは結構重要だと思います。

そこに具を巻いていくのですが、海老、大葉、韮は巻き終わったときに美しく透けて見えるよう、最後のところに巻き込むのがポイント。さすればこの通り。

何とも美味しそうな生春巻きの完成です!きっちり巻けている上に、皮も破れていません。お見事!

タイのお粥「カオトム」

生春巻きだけではお腹いっぱいにならないので、もう2品教えていただきました。そのうちのヒトシナは「カオトム」なるタイのお粥です。作り方はとっても簡単。炊いたタイ米があればいつでも作れそうです。

知って好物となった「カイルークイ」

それまで食べたことがなく、こちらのレッスンで初めて知り、大好きになったタイ料理がこちらのカイルークイです。揚げた茹で卵に甘酸っぱ辛いソースをかけていただくというシンプルなお料理なのですが、このソースが美味!

美味しさの秘密は香ばしく揚げたホムデン(タイの紫小玉葱)が入るところ。もちろん、タイならではの調味料も重要です。ちなみに、現在我が家には既製品の揚げホムデンが常備してあり、食べたくなったらサッと作れるようになっております。

美しい生春巻きでテーブル華やか!

生春巻きの盛り付けの美しいこと。普通に巻くだけバージョンと、花束のように巻くやり方もならったので、それを組み合わせればこんな華やかな一皿が完成します。と書いていたら、久しぶりに生春巻きを作りたくなってきました。今日材料を買ってきてやってみよう。

楽しみは翌朝も続く。

夜のレッスンではお料理を食べきれない場合も多く、そんな時は持ち帰らせていただきます。基本その場で美味しく完食するのが一番!なのですが、なにしろ最近食べられる量が減ってきたもので。

ラップに巻いて持ち帰ってきた生春巻きもこの通り、美しきまま。これならお弁当にも持参できます。

大好き!カイルークイも美味しく頂きました。

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簡単&激ウマ!創作タイ料理でクリスマス☆

早いもので2019年も12月となりました。街を歩けばすっかりクリスマスモード。ということで、いつものタイ料理教室も今月はクリスマスメニューが並びます。今日はyukko先生の創作タイ料理づくしのスペシャルレッスン、クリスマスバージョンに参加して参りました。どのお料理も本当に簡単で、しかも美味しい!参加者の皆さんとの会話も弾み、楽しいひと時を過ごしてきました。

お肉柔らか、スープも絶品!「ガイナーヌン」

あまりにも簡単すぎて、またもや工程を取り忘れたわけですが、レモングラスやプリッキーヌなどをクロックで粗く潰したものと、調味料を合わせた漬けダレを作り、それを鶏肉にまぶして蒸すだけ、という簡単料理です。しかもこれがメインとして十分な存在感と美味しさ。

史上最高レベルのしっとり感と柔らかさ。さらに、水なんて全く加えていないのに肉からジュワーっと染み出したスープがこの量ですよ。そして、この料理の肝はなんといってもディル!これから品薄になりがちなディルですが、見つけたら即買い決定。迷わずこのお料理を作りたいと思います。

ピザだってタイ仕様、レモングラスのピザ。

一見普通のピザ、に見えますが、このソースがタイのとある調味料を合わせたものとなっております。

そこにシーフードとレモングラス、ピーマンとホーラパーを散らしたらあとはたっぷりチーズをのせて焼きます。

あとは予熱したオーブンに入れて、待つこと10分。

買ったは良いけれど余りがちなあの調味料の消費にも一役買ってくれる、一度で二度美味しいピザ。これもリピ決定です。

ピンチョスだってタイの味。

こちらも極簡単。超簡単。そして美味しくってしっかりタイの味。クリームチーズにまぶしているのはバイマクルーと粗挽きにした黒胡椒。一番下はこんがり焼いたウィンナー。そして間にはパイナップルやミニトマトを可愛くサンド。これはひと串を一気に頬張って、お口の中でのマリアージュを楽しみます。

「トムカー人参」、コーンポタージュじゃないよ。

人参と玉葱、タイハーブ各種をお野菜が柔らかくなるまで煮て、タイハーブを取り出したらミキサーにかけ、味をつけるだけ、というこれまた簡単ポタージュです。

人参のポタージュなのですが、あえて黄色い人参を使い、「コーンだと思ったらこれ何?」という食べてびっくりを演出しよう、というのはyukko先生の遊びゴコロ。お味はとっても優しくて、タイハーブの香りがイイ感じです!

海鮮サラダはタイの調味料とゆず胡椒が美味しさの決め手!

九州、四国で食されていた柚子胡椒が流行ったのはいつだったか。今やすっかり全国区、そして定番の調味料となりました。実をいうと、私、あまり柚子胡椒が得意ではありません。が!タイの調味料と合わせたところ、柚子胡椒独特の風味が和らぎ、そして新たな風味がプラスされて激ウマダレに変身!それをお刺身、ベビーリーフなどなどと和えれば…

見た目も豪華な海鮮サラダの完成です!味が抜群に良いのは言うまでもなし。

デザートはマンゴーと見せかけて柿だよ!

マンゴーがのったココナッツミルクゼリー、と見せかけて実はこの鮮やかな橙色は柿のジュレです。

小豆入りのココナッツミルクゼリーを器に流して冷やし固め、それとは別に柿ゼリーも作っておきます。

どちらも固まったら柿のジュレをフォークで崩して、ココナッツミルクの方にのせ、角切りにした牡蠣をトッピングすれば完成です。

タイのアイテムを可愛く使ったテーブルコーディネートも素敵!

そしてクリスマススペシャルレッスンのもう一つのお楽しみはテーブルコーディネート。今日もすっごく可愛かったです。

ロゼのスパークリングワインが、テーブルを一層華やかにしてくれます。この後は参加者の皆さんと、楽しくおしゃべりしながら実食タイム。2019年師走初日、素晴らしくよき日となりました。

帰宅後は即復習!

今日は帰宅途中にアジアスーパーストアに寄り道。冷蔵庫のレモングラスがちょと干からびてるような気がして、新しいものを買ってまいりました。タイティーとカノムは衝動買いです(笑)。

帰宅後、明日のお弁当用に早速「ガイナーヌン」を作りました。

一緒にお野菜も蒸して、傍らでは卵も茹でました。こちらは以前作って冷凍しておいた…

ナムプリックオンを出動させ、先の鶏肉料理とともに、明日のお弁当にしようと思っています。楽しみだなー♪

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キノコ好き必見!椎茸づくしのタイ料理!

さすがyukko先生。こんなレッスンを企画してくださるとは。今日は「椎茸スペシャル」ということで、動物性たんぱく質控えめ、ほぼ野菜、ほぼキノコ!なお料理3品を教えていただきました。食べても罪悪感ゼロ。カロリーゼロ(←ヘルシーな料理についてはカロリーゼロカウントとしております。)。そんな嬉しい&美味しいタイ料理をたらふく食べてきました!もとい。習ってきました。

メインは鶏肉と椎茸のあんかけごはん

こちらが本日のメイン。あまりにも簡単すぎて、途中経過の写真が一枚もありません。水で戻した干し椎茸と鶏肉を、その戻し汁で煮込み、味ととろみをつけるだけ。これがまぁ優しいお味で。「こんなタイ料理もあるんだ!」と驚きました。寒くなるこれからの季節にもぴったりのヒトサラです。引きたくはありませんが、風邪で寝込むことになった暁にはこちらを作り、いただこうと思います。

タイ人のソウルフード、ナムプリックも椎茸で!

タイを歩けばナムプリックに当たる。ナムプリックはタイ式のディップ。タイ人はこの手のディップで山盛り野菜を食べるのが大好き!レストランはもとより、屋台でもよく見かけました。そのナムプリックを椎茸で作っちゃおう!というのです。

香りのよい野菜とガピを香ばしく焼いて、クロックでタムタム。そこに細かく刻んだ焼き椎茸を入れてさらにタムタム。最後に調味料を入れてタムタム。さすればこの通り。

あっという間に「ナムプリック・ヘッドホーム」の完成です。そこに好みの野菜とゆで卵を添えていただきましょう!

これは自分でも簡単に作れるな。お鍋でいただく野菜も良いですが、タイ式ディップでいただく野菜もかなりおすすめです。これからの季節、お鍋に飽きたらぜひどうぞ。

動物性たんぱく質ゼロとは思えぬ美味さの「キノコ&豆腐詰め蒸し」

細かく切った野菜にタイの調味料などなどで味をつけて餡を作り、それをこうして椎茸やお豆腐に詰めて蒸す、というヒトシナ。

蒸し上がったらタオチオをベースにしたタレをかけていただくのですが、このタレが秀逸!

これのタレは野菜を食すだけに使うのは勿体ない!個人的には肉や魚とも合わせたいところ。今回は椎茸に詰めましたが、復習する際にはぜひ、餡、タレともども、白身の魚とも合わせてみようと思います。

それにしてもキノコ料理のヘルシーなことよ。いつもならタイ料理教室のあった日は夜になってもお腹が空かないのに、本日はグーグーであります。

料理教室前後のお楽しみ。

料理教室のある日はちょっと早めに家を出てモーニングを楽しみ、終わった後は食材を買って、家でさらにタイ料理を作るのが最近の定番パターンです。今日はこんな感じでした。

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おもてなしにもピッタリ!パイナップル入りチャーハン。

小ぶりなパイナップルをくりぬいて、実はごはんと一緒にチャーハンに、外側はそのまま器に、というなんともゴージャスなパイナップル炒飯。酢豚のパイナップルは賛否分かれる存在ですが、こちらのパイナップルは甘味よりも酸味が際立ち、全体とよく調和していて思いがけず美味なのです。

パイナップルをくりぬきボートを作ろう!

パイナップルって夏のイメージですが、なぜか最近、このサイズのパイナップルを近所のスーパーで見かけます。その価格200円前後。その中身をくりぬいて、器にします。そのやり方をyukko先生から教えていただいている図。教えていただいた通りに思い切りよく包丁を入れればこの通り。

秒で…とは言いませんが、ものの数分でパイナップルボートの完成です。

あとはごはんと具材、合わせ調味料を準備したら炒め作業開始。

炒め方は前にならった海老チャーハンとほぼ同じ。そうなれば勝手知ったる…の世界。迷わず具材を投入し、サクサク炒めていきます。

最後にパイナップルボートにチャーハンを盛り付けて完成!

カレー風味だけれど、タイの各種調味料が加わり、深い味わいに仕上がっています。パイナップルは甘味が抑えられ、むしろ酸味が際立ちすごく良い味のアクセントになっています。これは美味しい!ボートはともかく、こちらのチャーハンはぜひお弁当にしたいところ。

クリスマスにもピッタリ☆な鶏手羽の肉詰めフライ!

揚げても焼いても美味しい鶏の手羽。なれど、身は少ないし、骨が気になるしで積極的に料理に取り入れようという気持ちにならなかった食材。ところが、その骨を抜いて、豚ひき肉を中心にした具をぎゅうぎゅうに詰めたら超豪華、食べ応えも数段アップ、見栄えも良し!というパーティー料理に昇華です。

まずはこちらの手羽上腕より、例の骨2本を抜く作業から。

先生にお手本を見せていただきつつその方法を教わり、若干苦戦しながらも骨抜き完了。

そこに豚ひき肉と春雨、木耳、人参と調味料を混ぜ合わせた具をギュッと詰め、一度レンジ加熱。

もうこの段階であらかた火が通っているので、揚げの作業は神経質にならなくてもOK。しっかり衣、パン粉をつけて揚げましょう!さすれば完成です。

3品目は楽々前菜「ヤムカイトム」を作ろう!

先の2品が手が込んでいるため、3品目は簡単にできる前菜を教えていただきました。材料はたったこれだけ。調味料もナンプラー、レモン汁、砂糖と、タイ料理のヤム定番の味付けです。

さいの目に切った彩り野菜とドレッシングをあえて、並べた卵にたっぷりとのせるだけ。見た目もかわいらしく、しかも美味しいんだから文句なし。

この回のレッスンメニュー

  1. ピー・ガイ・ヤッサイ(手羽先の挽き肉詰めフライ)
  2. カオ・パット・サッパロット(パイナップル入りチャーハン)
  3. ヤム・カイトム(ゆで卵のサラダ)

ちょっと手間はかかりますが、パーティーメニューとして活躍してくれるのはもちろん、日々の食卓にこんなお料理が並んだら幸せな気分になること間違いなし。いずれも年内中に自宅で復習することをここに誓います。この回も素晴らしい内容でした!

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タイ風ラーメン「センレック・ナーム」だって格上の味!

日本でもタイでも食べた汁麺、「センレック・ナーム」。健やかなるときも病める時も旨き汁麺。それがyukko先生から習ってみたらクオリティーが違った、というお話です。

タイは揚げ物天国!このレッスンでは春巻きを2種類習います。


こちら、タイ風春巻きの具。元々中華料理の影響を受けているものではありますが、その味はちゃんとタイ料理に寄せてあります。ここがタイ料理の面白いところ。


もう一つは下味をつけた海老を春巻きの皮でくるりと巻いたポッピア・クン(海老春巻き)。


これがシンプルなのに激ウマなのです。


家で作ったら揚げたてを次々とつまんでしまい、食卓に並ぶ前に半分は消えてしまうと思われます。

なぜにこんなにうまいのか。yukko先生のセンレック・ナーム。

美味しい理由その壱。まずこれらの具。こんなにしっかりしかも手作りの具が載っている汁麺なんてまずお見かけしません。もやし、パクチーはどこの汁麺でも標準装備されているとして、豚ひき肉、ルークチン、これはあったりなかったり。揚げワンタンとチャーシューが何も言わずして最初からのってる、さらにはそれが手作りとなるとかなりレベルが高いお店。(っていうかあるのか?手作りチャーシューをのせてる店。)


美味しい理由その弐。ちゃんと鶏ガラを煮出して取ったスープが入るため。「素」とはその美味さが違います。当然か。

このレッスンのメニュー。


  1. センレック・ナーム(タイ風ラーメン)
  2. ポッピア・クン(海老春巻き)
  3. ポッピア・トード(揚げ春巻き)


これが本当に美味しかったのです。それなのに、なぜか手間を惜しんで未だ自宅で再現しておりません。寒いこれからの季節、この軽さなら朝食にもありだし、そのうち朝汁麺の形でおうちで食べようと思います。


こうして書きながら思い出して食べたくなっている海老春巻き。下味がきちんとついているので、そのままでも十分に美味しくいただけます。アルコールとの相性が抜群なのは言うまでもなく。

こちらは先生がご厚意で出してくださったデザート♪

タイでもベトナムでも米麺を食べる文化があるのに、同じく米が主食でありながら、日本ではそれがない。一体なぜなんだろう。蕎麦やうどんなど、麺文化はあるのに。近く調べてみようと思います。

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タイの太麺最愛メニュー、「パッキーマオ」。

麺料理も豊富なタイ料理ですが、その太さも様々で、極細なものから幅広麺まであります。タイの太麺といえば、日本のきしめんのような形状。なれど米からできたその麺はとっても軽やか。その太麺料理の中でも私が一番気に入っているのがパッキーマオ!適度な辛みと甘さを抑えた大人味は一度食べたらやみつきになること間違いなしです。

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デザート?おかず?サツマイモの生姜煮。

こちらが生姜煮の材料。

個人的に好物で、自分で料理する際にはナントカの一つ覚えのように、インド風の炒めものにばかり仕立てていたサツマイモ。その新しい食べ方をこの回のレッスンにてマスターしました。

とっても簡単!

作り方はいたって簡単で、すべての材料を切って鍋に放り込み、サツマイモが適度な柔らかさになるまで煮るだけ。

盛り付け、大事。

温かいままでも冷やしても美味しいヒトシナのできあがり。甘みの強いホクホクのサツマイモが出回る季節になったら作ろうと思います。

「サークー・サイ・ムー」これまたおかずともデザートとも言える不思議な料理。

キラキラ光るその様子は宝石のよう。

「サークー・サイ・ムー(タピオカの豚肉包み)」、タイ料理らしいちょっと手の込んだヒトシナです。

これが具。

豚肉などを甘辛く煮て、球状に丸められる固さになるまで練り上げます。

日本の味噌ピーナッツを思わせる、どこか懐かしい味。

こうした丸めたまわりに粒の小さなタピオカをまぶして蒸すのですが、甘じょっぱい肉餡はおかずともいえるし、デザート枠でもいけそう、そんな味です。

いよいよお待ちかねのパッキーマオを作ります。

生麺を使うのであっという間にできあがりますよ。

こちらパッキーマオの材料です。野菜はいずれも細めにカット。麺は魅惑の生麺使用。これ、乾麺とは食感も美味しさも全然違う!別格です。それをサッと湯通ししたら準備完了。

おいしいの素、プリッキーヌとニンニク、赤ピーマン。

まずは辛味&香味野菜を炒めて香りが出てきたら、豚肉、海老、野菜と順番に炒めていきます。その後調味料を加えてサッと混ぜ、生麺を入れたらさらに炒めます。ここであれば生胡椒も欲しいところ。最後にガパオを散らし、全体を混ぜ合わせれば完成です!

最高に美味しい!箸が止まりません。

バイガパオとバイマクルーの香りもよろしく、非常に美味です。甘味が割と前面にくる料理が多いタイ料理にあって、こちらは辛味と塩気が味の中心。大人味です。これがまあ美味しいのなんのって。箸が止まらずあっという間に完食です。こんなに美味しいパッキーマオ、お店でもそうそう出会えそうにありません。

パッキーマオレッスンのメニュー。

Fコース第6回の3品。
  1. パッ・キーマオ(太麺のピリ辛炒め)
  2. サークー・サイ・ムー(タピオカの豚肉包み)
  3. マン・トム・キン(さつまいもの生姜煮)

ちょっと上からもう一枚。

個人的にはメインのパッキーマオだけで満足度120%のレッスンです。町のタイ料理屋さんでパッキーマオを食し、「こんなもんかな…」と思っている方にぜひ本当に美味しいこちらのパッキーマオを食べていただきたい!目から鱗、ほっぺも落ちます。

料理教室「前」だったり「後」だったり…のお楽しみ。

この日は玄関先でおくつろぎ中。

yukko先生のお宅周辺に住み着いている街猫のトラちゃん。姿を見せてくれたりくれなかったり…なのですが、この日は玄関先でのびのび&ゴロゴロしていました。とっても人懐っこくて可愛いのですよ。会えるとそれだけで「今日はラッキー」ってな気分にさせてくれる幸せを運ぶ猫です。

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「ゲーン・ガイ・サーム・ロット」まさに三「味」一体のタイカレー。

タイ料理は本当に奥が深い。これがメジャーな料理だとは思いませんが、それでもレシピが存在するってことはあるんですよね、ぶどう入りのレッドカレー。作ってみれば見た目も可愛く食感もイイ!味は「甘味」「辛味」「酸味」が混然一体となって、得も言われぬ美味しさ。またまた未踏の地へ足を踏み入れてしまいました。

鶏肉と葡萄のレッドカレー。え…「ぶどう」?

これらプラス鶏肉がこのカレーの材料。

グリーンカレーがメジャーな日本では、同じ材料でレッドカレーも作ってみてねと言っても皆さんなかなか作ってくださらない、とはyukko先生の弁。ならば!とレッスンに加えたというのがこちらのレッドカレーです。

ぶどうは皮を剥いて加えます。

料理名にある「サーム・ロット」は日本語で「3つの味」。タイ料理の三味といえば「甘味」「辛味」「酸味」。通常のカレーにはない「酸味」こそがこの料理の肝です。

まずはペーストを炒めます。

作り方は他のタイカレーと同じ。ペーストを炒めたところにココナッツミルクを少量ずつ加えて炒め、ココナッツミルクの油分を引き出していきます。その後、肉や野菜を加え、残りのココナッツミルクを入れて煮込み、味を調えればOK。

ココナッツミルクを少量加えて炒める、これを何度か繰り返します。
油分が出てきた!
肉を炒めながらペーストを絡めます。
野菜とココナッツミルクを加えて煮込めば完成。

こうして完成したカレーはタマリンドの酸味、ペーストの辛味、そしてココナッツシュガーとぶどうの甘味、すべての味が口の中で一体となり、得も言われぬ美味しさ。酸味が加わるためか辛味が抑えられ、辛い物が苦手な方でもきっと美味しく食べられます。

丸いものがたくさん!

また、ぶどう、うずらの卵、ミニトマトと「丸いもの」がいろいろ入っているのも楽しい。食感も良く、これも何度も作りたいヒトサラです!

揚げても美味しい!空芯菜の天ぷらは添える「ナムチム」もポイント。

空芯菜の葉に衣をつけて揚げた天ぷら。

炒め物一択だった空芯菜。タイでは屋台などでも売られているというこの天ぷらですが、日本ではまずお目にかかりません。ということで、こちらもこのレッスンで初めて食べたわけですが、そえた干し海老の素揚げと一緒に食べるとそれだけで十分美味しい。のですが、さらに鶏肉と海老のミンチが入ったナムチムを添えるともう手が止まりません!

タレの材料

鶏肉と海老を乾煎りし、調味料を混ぜておいたボウルに入れたら野菜類をIN。それを和えるだけ、というお手軽なタレなのですが、揚げ物との相性最高!これは日本のかき揚とも絶対好相性なはず。

こちらが完成したタレ。

意外かもしれませんが、この空芯菜の天ぷら、ごはんのお供として最高です!まさに「飯泥棒」クラス。パリパリの空芯菜をごはんの横に置き、上のタレをかけてまぜまぜして食べれば最強です。先のカレーもあったので、とてもごはん一膳じゃ足りませんでした。我慢したけど。

蜜柑ソースでいただく焼きバナナの美味なることよ。

焼き色と輝くソース。

バターで焦げ目がつくように焼き、途中で蜂蜜を回しかけたバナナ。さらに蜜柑汁を加えて仕上げます。お皿に盛り付けたらさらにさらにアイスクリームもトッピング。先の2品でお腹いっぱいだったにも関わらず、呑み込むようにして完食(笑)。きっとこれ、オレンジじゃくどいんです。搾りたて蜜柑のさわやかな甘みと酸味がベスト!昔タイにあったカフェのメニューとのことですが、それをこうしていただけて幸せです。

このレッスンのメニュー。

デザートも含め、ほぼ完食。
  1. ゲーン・ガイ・サームロット(鶏肉とぶどうのレッドカレー)
  2. ヤム・パッブン・トード(揚げ空芯菜のサラダ)
  3. バナナのデザートみかんソース

料理教室後のお楽しみ、本日は「ナマステインディア2019」へ!

チャイの店

今日は当初より、レッスン後は代々木へ行こう!と思っていたのですが、なんと、お教室で一緒になったFさんとYさんも行く予定でいたとのこと、ということで3人で楽しんできました。お腹いっぱいにしてしまったことが悔やまれますが、それでもタイ雑貨や衣料品を見たり買ったり、今年のナマステインディア満喫です!

インドの見ざる聞かざる言わざる。
革のスリッパ、可愛い。
違う柄の布2枚が重ねられた巻きスカート。1枚買いました。980円。
渋谷口の方は南米コーナーに。ノンアルモヒートが美味しかった!
毎年恒例となったガネーシャシールゲット。

「印度良品」なるショップでインドの神様シールを買うのが毎年の恒例行事となっています。今年はガネーシャのみ3種類。来年の手帳に貼るつもり。

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魚のソースでいただく絶品素麺、「カノムチン・ナムヤー」を作る。

日本ではあまり馴染みがないもののタイ人は大好き!という料理がたくさんあります。そのうちの一つが「カノムチン」なる米麺。しかも日本のように水気のある麺をタレにつけ…というのとはちょっと違った食べ方をします。

ほぐした魚と香味野菜から作るタレが絶品!

タレに加える香味野菜。

「ナムヤー」日本語にすると「薬の水」「薬膳ダレ」といったところでしょうか。その名の通り、この料理のつけダレにはこんなにもたくさんのタイハーブが入ります。

香味野菜は全て細かくカット。

香味野菜はこうして細かく刻み、ココナッツミルクやカレーペーストとともに煮込みます。

魚のほぐし身投入。

…とその前に加えるのは魚のほぐし身。レッスンではさごちを加えましたが、もっと魚感強めの方が良い!と言う方は鯖がおすすめとのこと。ちなみに、さごちだと鯖よりも(きっと)上品な感じに仕上がります。

タイハーブ投入。

しばし煮込んで香りが出てきたら火を止め、粗熱が取れたらミキサーで攪拌。

最後に調味料。

ミキサーにかけたタレを鍋に戻し、追いココナッツミルクをした後、調味料で味を調えればタレの完成です!

カノムチンはたっぷりの野菜とともに。

麺料理=炭水化物のカタマリ、ではありません。

食事で麺、というと、炭水化物ばかり…になってしまい気が引けるものですが、タイの麺料理はさにあらず。こうしてたっぷりのお野菜を添えるので、とってもヘルシー。しかも美味しくて体も心も満足!という幸せメニューです。

タイの麺料理は「和える」感覚。

お皿にタレを回しかけ、麺と具材をあえていただく…のでももちろん良いのでしょうが、yukko先生のレッスンではこうして食べる分だけを別皿に取り分け、その都度タレを適量かけていただきます。魚の旨味と食材が相まって、非常に美味しいです!これまたお弁当にしなきゃ、だな。

実はこれ目当て!な「ヤム・タクライ」

知る人ぞ知る、タイの美味なる料理、「ヤム・タクライ」

「タクライ」とはレモングラスのこと。生のレモングラスを極々薄切りにし、乾煎りした豚肉や海老、調味料を和えたお料理です。こちらはレタスを器にして、そのレタスごと頬張ります。味付けはタイサラダの定番、ナンプラー、レモン汁、ココナッツシュッがーで。パクチーやミントも一緒にいただくと、香り高くさらに味に深みが出て絶品。これまでもタイ料理の本に載っていたレシピを参考に作ってみたことのあるヤム・タクライですが、それよりも断然yukko先生レシピの方が美味しい。これは絶対におうちで作ること間違いなし。酒の肴としても良きヒトシナです。

デザートは大人味のシャーベット。

シャーベットもソースでタイ風にアレンジ。

デザートはいちごのシャーベット。どこがタイ料理?とお思いでしょうが、答えは白いソースにあります。こちら、ココナッツミルクから作られているのです。このふんわりソース、コーヒーゼリーやパンケーキと合わせても美味しそう!…といろいろ楽しめそうなので、こちらも近々再現予定。既に材料は揃えてあります。

料理教室「前」と「後」のお楽しみ。

料理教室「前」のお楽しみ。

休日に料理教室に出かける日は早めに家を出て、モーニングが美味しいお店に立ち寄るのが最近の定番。この日は副都心線明治神宮前駅近くにある「レフェクトワール」にお邪魔しました。

定休日は年始のみ、朝の8時30分からオープンしているのでいつ行っても振られることがありません。トースト各種やパンの盛り合わせも魅力的ですが、この日はフレンチトーストハーフにミニスープを付けました。

フレンチトースト、絶品です!

ふわふわトロリ食感のフレンチトースト。いつ食べても間違いのない美味しさ。料理教室でも美味しいタイ料理がいただけるというのに、朝も朝でこんなに美味しいパンが味わえる。幸せなコトこの上なし、です。

もちろんパンも買い込みましたよ。

レフェクトワールといえば、「シトロンバゲット」が個人的に大好き。…なのですが、生憎焼きあがっておらず、かわりに季節の「栗と柚子のパン」を買ってみました。柑橘系の香りがタイ料理とも好相性かな、と感じてのセレクトです。

料理教室「後」のお楽しみ。

そして料理教室「後」のお楽しみがこちら。「に志かわ」さんの生食パンです。お料理教室では美味しいもの大好き!な皆さんと情報交換をすることが多いのですが、この日はこちらのパンを予約済、という参加者の方と帰り道が一緒になりました。並ばないと買えない…とのこと、入手は難しいかなと思いつつ入店すると、「あと2本なら予約なしでも買えますよ!」と店員さん。既にレフェクトワールのパン袋を持っていたわけですが、この機を逃すまい!とこちらの生食パンも買ってしまいました。

こうして買い込んできた美味しいパン、早速タイ料理とともに楽しみたいと思います。