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タイ料理でメリークリスマス!diidiiのスペシャルレッスン「パーティー料理3」

全6品の豪華なスペシャルレッスン!

2020年も11月。街のあちらこちらでクリスマスディスプレイスプレイが見られる季節になりました。今年は大人数で集まってのパーティーはちょっと難しそうですが、せめて家族や親しい友人と美味しい料理を囲んで楽しいひと時は過ごしたい!

そんな今の季節にぴったりなレッスンが、今年も12月に「タイ料理教室diidii」で開講されます。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

今回は、一昨年参加した、「パーティー料理3」の模様をお届けします。

パーティーもタイ料理で攻める!が叶う6品。

タイ料理に着想を得たフュージョン料理や、基本のタイ料理をアレンジたメニューなど、先生のアイデア満載のスペシャルレッスン。この回ではこちらの6品を教えていただきました。

1)焼き肉と素麺のサラダ

牛肉に白胡椒、パクチーの根、ニンニクをたたいたペーストをまぶして下味をつけて焼き、

それになんと!素麺を合わせます。そしてパクチーとともに、ピンクペッパーもあしらえば、一気にクリスマスな雰囲気!この飾りつけ、他のお料理にも使えますよ。

2) アンチョビ・ロン

タイ人の大好きなナムプリック(ディップ)はアンチョビを使ってタイ料理ながらもちょっぴり洋風に。

いつもは大皿にたっぷり盛り付けるお野菜も、こんな風にグラスに立てればこそれだけで立派なパーティーメニューになります。

3) ラープムー・ミートパイ

そしてなんと!イサーン料理のラープは、春巻きの皮で巻き、それをパイ皿に渦巻き状に詰めてオーブンでこんがり焼きます。

そうすればこの通り!

これまた素敵なパーティー料理に大変身。もちろん、味はしっかりタイ料理です。これ、美味しかったなー。

4) 魚とカラフル野菜のにんにく蒸し

そしてこちらもすごく簡単なのにカラフルキレイな一品。しかもにんにくの風味が食欲をそそるのです。お弁当にもぴったりなおかずなのに、まだ復習してなかったな。これはぜひ再現しなくちゃ。

5) トム・カー・クン

普通は真っ白な「トム・カー」ですが、このレッスンではクリスマス仕様のピンクなスープに仕上げます。秘密はこちら。

乾燥ビーツの戻し汁。これを加えるとスープに余計な風味がつくことなく、色だけが柔らかな桜色に大変身します。

6) マンゴーと豆腐のムース

最後の6品目はデザート。タイ特産のマンゴーを使います。が、この時期はマンゴーの旬からはちょっと遠い。ということで、安定した美味しさのマンゴー缶を使用します。こちら、先生おすすめのマンゴーの缶詰。

こちらもエディブルフラワーをあしらって、華やかなグラスデザートになりました!

今年は12月18日(金)、19日(土)と2日間にわたって開催される「パーティー料理3」のレッスン。19日は昼夜ともに満席のようですが、18日(金)はまだ昼も夜も定員に空きあり。6品を楽しく作って美味しくいただく、レッスンながらちょっとしたパーティー気分も味わえちゃう、かなり充実した3時間。心からおすすめします!

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世界一美味しい、らしい「ゲーンマッサマン」を習う。

濃厚なうま味と甘味が際立つ「ゲーンマッサマン」

鍋に浮く大量のオイル、これたっぷり加えたココナッツミルクから出たもの。このカレー、 2011年にCNNGoの「World’s 50 most delicious foods」で1位を獲得したことから一躍有名になった、イスラム由来のカレーだそうです。

他のタイカレーには入らない「じゃがいも」が具材の一つであったり、ローリエやカルダモン(これ、タイ料理にしてはかなり珍しい!)なんかも入るので、作っていると「これ、ホントにタイ料理?」という気持ちになります。

ただしタマリンドの酸味で味を引き締めたりだとか、ピーナッツを加えるあたりはタイ料理らしい。

辛さはほぼなく、ココナッツミルクの濃厚な甘味とオイリーさ、ナッツの香ばしさが際立つ、ジャガイモがとにかくおいしくいただける料理かと思います。

副菜はあっさり&さっぱりなサラダで決まり。

マッサマンカレーがかなり濃厚なので副菜は絶対さっぱりとしたものが良いでしょう。ということでyukko先生がチョイスしたのは「 ヤム・ヘルシー」と名付けられた厚揚げとミックス豆のサラダ。

オイリーだったりスパイシーだったりする料理との相性抜群です。

デザートも「ウン・ガティ」で爽やかに行きましょう!

デザートはココナッツミルクを使った2色ゼリー。味はもちろん、見た目が本当にかわいい。これがテーブルにあるだけで、食卓が一気に華やかになります。

タイ料理教室diidii「本格タイ料理Hコース第5回」のメニュー。

  • ゲーン・マッサマン(イスラム風スパイシーカレー)
  • ヤム・ヘルシー(厚揚げとミックス豆のサラダ)
  • ウン・ガティ(ココナツミルクの2色ゼリー)

このゲーンマッサマン、習って以来実は復習していません。何しろ大量のココナッツミルク(=カロリー)が怖くてねぇ。レッスンでは牛肉で作りましたが、タイでは鶏肉を使うことが多いとのこと。具材もニンジンが入ったり、スパイスもあれこれ加えるレシピがあるようなので、いろいろ試しつつ作ってみようかな。暑いタイの料理ではありますが、きっと寒い日本の冬にぴったりのカレーだと思うので。

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ホーモック・プラー(ห่อหมกปลา)、フワフワでクリーミーな舌触りが絶品でした。

ホーモック・プラー 、器はバナナの葉で。

タイ料理屋さんでも置いているところがそう多くないホーモック。今まで食べたホーモックと言えば、アジアスーパーストアーで買ったものと、田端にある南タイ料理のお店でいただいたもの、それから昨年夏のチェンマイ旅行でも食べたかな。それぐらい。

そのホーモックを今回はじっくり&しっかり習って参りました。まずはバナナの葉で器を作るところからレッスンスタート。

初めての器作り、容量を得ず一つ目は底が狭く、縁が高いなんとも不格好な器ができてしまいましたが、2個目はなんとかそれらしい形になりました。

ホーモックの生地は「混ぜる」が命。

レッドカレーペーストとココナッツミルクがベースのホーモック生地。他に卵やペースト状にしたパクチーの根、ホムデン、ニンニクや調味料が入っています。この生地を美味しく作ることはとにかくよく混ぜること4人で計20分も混ぜました。これを一人でやるとなると…(遠い目)。自宅で復習する際にはキッチンエイドのスタンドミキサーを出動させる可能性大(すでに弱気)。

それはさておき、今回習ったホーモックには白身魚をほぐしたものと、ホーラパーがたっぷり入ります。これと生地を先の器に流し混んで蒸し上げれば、ホーモック・プラーのできあがり!

できたての温かいホーモックは生地がフワフワ、舌触りもなめらかで極上の仕上がり。これは美味しいわー。この美味しさのためなら20分混ぜちゃうな。

タマリンドソースが肝の厚揚げ揚げ。

レッスン2品目は適当な大きさに切った厚揚げに粉をまぶし、さらに揚げたというなんともタイらしいお料理。タイは揚げ物天国だな。

してこのお料理、美味しさの肝は右上に見えるタマリンドソースにあります。

作り方も材料も至ってシンプルなのですが、甘酸っぱい中にプリッキーヌの辛味、ピーナッツの香ばしさが加わって美味!これはいろんな揚げ物に合いそう。

ココナッツシュガーが恐ろしく大量に入ることに目をつぶってしまえば、いつでも何度でも食べたいソースです。

タイの家庭料理を習えるのもレッスンの醍醐味!子どもも好きな味!「パット・ウンセン」

最後のヒトシナはこちら、タイ式の春雨炒め、家庭料理バージョンです。こういうレストランではなかなか食べられない、簡単で手軽なタイ料理が習えるのも嬉しい。この炒め物、タイ料理の定番調味料にトマトケチャップも入ります。これまたごはんが進み過ぎて困っちゃう味。簡単なので翌日には早速復習しました。

今回もごはんに良く合うおかずばかりで、結構な量のシロメシを完食。夜は基本炭水化物を摂らない私も、タイ料理教室の日だけは特別。というか、我慢しようにもこんなに白ごはんがおいしくいただけるタイ料理が並んだら我慢なんかできません。

タイ料理教室後のお弁当はいつも豪華な件。

タイ料理教室翌日。早速パットウンセンを復習し、食べきれずに持ち帰ったホーモックも詰めれば、なんとも贅沢なタイ料理弁当の完成。

ホーモック、お弁当のおかずとしても良いな。バナナの葉も買ってきたし、今週中に復習予定です。

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カオニャオもビールも進む!ハズレなしな庶民のタイ料理3品を満喫。

レモングラスのサクサク揚げがこんもり♪「ガイ・ドード・タクライ」が旨すぎる!

クロック・ヒンで長さを残したレモングラスをガンガンたたくと、なんとこうして繊維状になるのです。それに小麦粉を「これでもか!」ってなぐらいたっぷりまぶし、からりと揚げればそれだけでも美味しいフライの完成。

それをこれまた美味しい下味をしっかりつけて揚げた鶏肉にたっぷりかければカオニャオもビールも止まらないタイ料理の完成。

糖質×脂質の組み合わせがどれだけ危険かということは重々承知…していても、食べ始めたらその手が止まらない止まらない。

この唐揚げのレシピは、もはや人生の財産レベル。習って良かった!知れて良かった!

「パラー」を恐れる事なかれ。「 ナムプリック・パラー」は味わい深くて優しいお味の幸せディップ。

タイ人は本当にディップが好きですね。おそらくすでに10種類は習ったかと思いますが、その中で急遽上位に踊り出たのがこちらの「 ナムプリック・パラー(魚の発酵調味料のディップ) 」。

いくつもの材料を石臼でタムタムするのは根気のいる作業ですが、それでもまた食べたい!と思う、そんなディップです。

右が「パラー」、左はそのパラーを煮詰めた汁のみをボトリングした調味料。便利。

このディップには上の写真にある「パラー(プラーラー)」なる 魚を塩漬けして発酵させたものが入ります。こちら、強い特有の発酵臭があるのですが、そのニオイを嗅いだだけで「この料理ダメかも」と思われる方もいらっしゃると思います。が、このパラー、煮詰めるとその香りが変化します。そして煮詰めた汁を調味料として加えるのですが、そうして完成したお料理の香りは「パラー」のボトルから直に嗅いだニオイとは別物です!

とはいえ、ニオイの感じ方には個人差があるため、「みんな大丈夫だよ!」とは決して言えないわけですが、それでも恐れることなく一度試してみて欲しいタイ料理です。ほんと、美味しいんだから。

イサーン料理の「 ラープ・プラー・トード 」、揚げた魚のほぐし身と香味野菜がまぁ美味しい。

最後は淡泊な白身魚を焼いてほぐし、さらにそれを揚げたものと刻んだ数種類の香味野菜を和えたイサーン地方のお魚ラープ。これまたピリ辛なところに魚のうま味、揚げた香ばしさが相まって絶品なのです。これだけでビールの大きい缶1本はいけちゃうな。(私はジャスミンティー)

今回習ったタイ料理もまたハズレなし。しかも、巷のレストランで食べようと思っても、お見かけしないものがほとんど。となると結局自分で作るしかなく、必然的に復習することになる、というシステム。まずは鶏の唐揚げから再現かな。

大量の唐揚げはお持ち帰りからのお弁当行き。

いつも「タイの一人前」ということで、それぞれの料理をたっぷり作ってしっかりいただくdiidiiのレッスン。毎回完食を目標にするも断念することが多いのですが、今回は食べる前から「これを全部食べるのは無理だわ…」というレベル。

持ち帰ったお料理は翌日そのままお弁当に。2日続けて口福を味わいました!

おまけの地域猫、トラちゃん。

ようやく過ごしやすい季節になり、フカフカの上でおくつろぎ中。この子に会うのもタイ料理教室diidiiに通う楽しみの一つ。

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簡単・美味しい・おしゃれな「ヤムヌアアグン」と名前が可愛い「カオタン・ナータン」!

牛肉とブドウのサラダ「ヤムヌアアグン」

今日はひと月ぶりとなる「タイ料理教室diidii」でのタイ料理レッスンでした。こちらは「ヤム・ヌア・アグン」。「ヤム=和え物」「ヌア=牛肉」「アグン=ブドウ」。「ヌア」は肉全般を指す一方で、「ヌア」と言えば「牛肉」のことなんだそう。

好みの焼き加減で仕上げた牛肉を薄いそぎ切りにしたものに「ヤム」の基本のドレッシングを絡め、そこにブドウ、レモングラス、バイマックルー、ホムデンを合わせた簡単タイ料理。なのにこれが美味しくて見た目も豪華!パーティー料理なんかにも使えそうな、素敵タイ料理です。

「カオタン・ナータン」って名前が可愛すぎる!タイ式「おこげのディップ」

タイには多様なディップがありますが、こちらはサップした豚肉、海老などが入ったココナッツミルクベースのもの。このお料理のためのペースト作りからスタートのため、なかなか手間がかかりますが、甘味、塩味、酸味が融合したコクのある優しい味わいを一度知れば、それでもまた作りたくなること間違いなし!

そしてこのレッスンにておこげの揚げ方もマスター。こちらは他の餡かけ系のお料理にも活用できそう。この冬はおこげ料理が増えるな。

三人の王様のスープ「ゲーンチューサームサカト」はさすが王宮料理!の上品さ。

三品目は王宮料理に数えられるスープです。

下茹でした鶏肉と豚肉、そして生の海老を「チャイポーワーン(タイのたくあん)」で結び、石臼でサップしたニンニク・パクチーの根・白胡椒を加えた鶏ガラスープを煮立てて優しく火を通し、調味料で味を調えました。

これが雑味のないすっきりとした味わいのなんとも上品なお味。さすが王宮料理。なによりこのゲーンチュー、美味しい。メイン食材も「チャイポーワーン」で束ねられたことで同時に口に入ることになるわけですが、この3種の食材を同時に味わうところも美味しさのポイント。面倒と言わずに習った作り方でちゃんと復習することにします。

今回習ったタイ料理は特に自分好みのものばかり。まずは牛肉とブドウのサラダから、早速作ってみようと思います。

翌々日に早速復習!お弁当にもイケル「ヤムヌアアグン」

庶民価格のブドウと牛肉を準備し、翌々日には早速復習。お気に入りの漆の弁当箱にたっぷり詰めました。

高級食材を使わなくとも十分美味しいヤム。ボリュームたっぷりの牛肉のおかげでヤムなれど、しっかりお腹が満たされます。ブドウの美味しい季節にあと何回かは作ろうと思います。

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ガパオは海鮮とも好相性!激旨「イカのガパオ炒め」

なぜ思い至らなかったのか、「イカ×ガパオ」の組み合わせ。

もう先月のことになりますが、いつもの「タイ料理教室diidii」にて、イカのガパオ炒めを習ってきました。ガパオと炒める食材と言えば鶏肉や豚肉がすぐに思いつきますが、イカ、このイカが美味しかった!

どうして魚介類と炒めることを今まで思いつかなかったのか。それでも今知ることができて一気にレパートリーが広がりました。ベビーホタテやシーフードミックス、いろいろな海のものとガパオをこれから組み合わせてみようと思います。

ピリ辛ソースで変わり冷や奴。

見ただけでごちそう感満載。こちら、冷えた豆腐に濃いめの「ナムヤム」をかけただけ。このタレが結構な辛さなのですが、淡泊なお豆腐と組み合わせるとすごく良いバランス。酒の肴にもぴったりの一品です。

バイマックルーの香りがたまらない!リピート決定のタイ風玉蜀黍揚げ。

これ、すごく美味しかったのにまだ復習していないことを今思い出しました。。。鶏挽肉にとうもろこしと千切りにしたバイマックルーを合わせ、油でからりと揚げればおかずにもおやつにもなる一品の完成。

お弁当にもぴったりのタイ料理です。これはとうもろこしがスーパーから消える前に、急いで再現しなくちゃ。早速明日にでも作ることにします。

Oコース第5回のメニュー。

各コース、第6回まであるのですが、いよいよOコースも第5回となりました。

  1. プラームック・パット・ガパオ(いかのガパオ炒め)
  2. トード・マン・カオポート(とうもろこし揚げ)
  3. ヤム・タオフー(豆腐のサラダ)

この日は夜のレッスンへの参加だったのですが、結構なボリュームで完食するつもりができず、一部料理を持ち帰りとなりました。

そうすると、翌日のお弁当がこの通り、豪華になります。今月は既習メニューが並び、未だレッスンに参加できていませんが、今週末ようやく行くことができます。楽しみだなー。

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ソフトシェルクラブは黒胡椒炒めも美味しい!「プーニム・パット・プリックタイダム」

プーニムでタイ料理はじめを懐かしむ。

こちら、yukko先生おすすめの下処理がきちんとなされたプーニムちゃん。今回は1年と10ヶ月前に参加した料理教室の備忘録になります。

yukko先生の教室にお邪魔するのは2度目、というタイ料理ド素人の当時、まだまだ緊張していたのか、このレッスンで撮影した写真は完成した料理のみ。

この「プーニム」からタイ料理にはまったんだよなあ…と思うと、私にとっては非常に重要かつ思い出深い食材です。

そしてこの後、様々なタイ料理店に行くも、このプーニムを出してくれるところってなかなかないことを徐々に知ることとなります。つまり、日本で本場の美味しいタイ料理を味わいたいならdiidiiに行くべし!ということ。私が通い続ける理由の一つです。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

タイ料理教室diidiiの「本格タイ料理Gコース第3回」は蟹の黒胡椒炒めを作りました。

「プーニム」と聞いてまず思い浮かぶタイ料理は甘辛でクリーミーなカレー炒め。

これはこれでもちろん美味しいのですが、黒胡椒の風味と辛味を効かせた炒め物も大人味で美味!

https://www.instagram.com/p/B-wopT0HNgP/

実はこの炒め物、予算の関係上プーニムで再現したことはなく、いつもこんな感じで手に入りやすい海鮮食材で作っています。美味しく作るポイントは面倒だと思わずに魚介類は粉をまぶして揚げること!この一手間でかなり本格的な味に仕上がります。

ゲーンリアンはこの回で習っていたのね。今日も食べたわ。

ゲーンリアンは一口大よりやや大きめに切った野菜がたっぷり入ったタイ南部のスープ 。タイの海老味噌「ガピ」の発酵食品特有の風味と胡椒の辛さが効いていて、個人的に大好きなスープの一つです。今ではもはや…

https://www.instagram.com/p/CFLrm46n5_k/

冷蔵庫の余った野菜消費に一役買ってくれるタイ料理となっております。

そしてもう一品が「 ム-・マナオ(焼き豚のレモンソース)」って豪華すぎるでしょ。

「ムー」は豚、「マナオ」はタイの柑橘。こちら、火を通した豚肉にマナオソースをかけたお料理です。 豚は薄切肉を軽く茹でて盛り付け、そこにソースをかけていただくのが定番のスタイル。

でもyukko先生から習ったのは少し厚めの豚肉をソテーして、茹でたカナー(青菜)を敷きつめたお皿に盛り付け、ソースをかけるというもの。調理法と食材をちょっと変えるだけでおもてなしにも使える一皿に昇華!

ただ今冷蔵庫にマナオによく似た日本の柑橘「へべす」があるので、週末にでも久しぶりに作ってみようかな。

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台湾料理

台湾ご当地グルメを再現!「胡椒餅」に「台湾式生春巻き」を作る。

ウェルカムデザートは「黒糖地瓜湯」

半年ぶりに蔡先生の台湾料理教室へと行って参りました。今回は「台湾ご当地グルメ」の第2弾。台湾各地の有名グルメを手作りします。

メインは サクサク感ともっちり感が同時に味わえる生地の中に、胡椒がしっかり効いた豚肉餡と、ぶつ切りのネギがたっぷり入った焼きまんじゅう的な「胡椒餅」。ですが、個人的には台湾式の生春巻きが気になる。タイ式のそれとはどう違うのかを知りたく、参加した次第です。

さて。毎回ウェルカムデザートからスタートする蔡先生のレッスンですが、本日は黒糖シロップの中にさつまいもやイモ団子を浮かべた「黒糖地瓜湯」なるものでした。暑い今のような季節は冷やして、また寒い時期には温かくしていただいても美味、とのこと。優しい甘さが「もう少し食べたい!」「また食べたい!」という気持ちにさせてくれる、そんな癖になるお味でした。

溢れる肉汁と胡椒の辛味が病みつき!「胡椒餅」を作る。

「胡椒餅」といえば、パイのようなサクサク感ともっちり感が同居した生地が特徴。まずはそれを2種類の生地を合わせることで生み出します。左、もっちり感のモトである通常の生地。そして右はサクサク感を演出するパイ生地です。

これを重ねてロール状にしたらいくつかに切り分け、伸ばしては丸め、伸ばしては丸めを3度繰り返します。

その生地を伸ばして、白と黒、2種類の胡椒をしっかりきかせた肉餡とたっぷりの刻みネギを包んでいきます。ネギをこれでもか!ってなぐらい、ギュッと詰めるのがポイントです。

成形したらつや出しの砂糖水を塗り、白ごまをたっぷりまぶしたらオーブンへ。途中前後を入れ替えつつ焼くことしばし。

「胡椒餅」の完成です!思っていたよりもずっと簡単にできました。

なんと、本日は一人4つずつ作りました。当然食べきれないわけですが、生徒に包み方を習得してもらおうと考えたら、最低4つは包んでほしいという先生のお考えがあって決めた個数とのこと。なるほど。他のお料理もあったため、教室では1つだけいただいきました。残りはお土産♪

割ってみるとこの通り!ネギたっぷりです。ちなみに肉餡があまり見えませんが、こちらもまた同じくたっぷり入っています。そしてうまいこと写真に収められませんでしたが、肉汁もしっかり閉じ込められていました。肉餡の辛味をどう調整するかというポイントも教えていただいたので、これからは自分の最適解を求めて、繰り返し作りたいと思います。

「台湾式生春巻き」ってどんなもの?

ベトナムでは「 Gỏi cuốn (ゴイ・クオン)」 、タイでは「ปอะเปึ้ยะสด(ポッピアソット)という名で食される生春巻きですが、そのルーツは中華にあり。ということで、台湾式の生春巻き、非常に気になっておりました。いざ作り始めてみるとまず皮が別物でした。

タイの生春巻きは水にくぐらせたライスペーパーに具材を巻いていきますが、台湾式の生春巻きは小麦粉で作った生地を伸ばし、蒸したものを使います。

用意された具材も、火を通したものばかり。ちなみに、台湾式のチャーシューも先生の手作りです。こちらはタイのムーデーンに酷似。

さらにさらに。チリソースやピーナッツと砂糖を合わせてパウダー状にしたものを一緒に巻き込むのも特徴的です。

たっぷりの具材とソースを皮にのせたら…

くるりと巻けばできあがり。こちら、台湾では「潤餅(ルンビン)」と呼ぶそうですが、調べてみると、マレーシアの生春巻きがより台湾に近い感じ。むしろ、タイやベトナムではなぜライスペーパーに巻くようになったのかしら。

ということで、台湾式を習ったことにより、さらにタイ式生春巻きの謎が深まったのでした。。。そのうち東南アジア各国の生春巻きをハシゴする旅とかしてみようかな。

「鶏絲麵」は台湾版チキンラーメン!

食事系のラストは台湾版チキンラーメン「鶏絲麵(ジースーメン)」。麺は揚げ麺を使いますが、スープはしっかり鶏ガラから取るので、さっぱりとしつつも深い味わいの美味しい麺料理ができあがります。

トッピングは鶏ガラスープと一緒に煮込んだ鶏胸肉を裂いたものと青菜、そしてたっぷりの揚げネギです。タイの揚げネギと言えばホムデンなる紫小タマネギから作りますが、台湾の揚げネギは色白美人のエシャロットが材料。風味がちょっと違うのです。

食べる際には麺が細いだけに、それと鶏胸肉、揚げネギは必然的にまとめて口に放り込むことになるわけですが、揚げ麺と揚げネギのちょっとジャンクな感じがたまらないのです。スープの味付けがシンプルなところがまた良い。これは温かい料理が恋しい季節になったら自宅で再現することにします。

台湾の定番土産「ヌガー」は、簡単で美味しくて見た目も可愛いデザートでした。

台湾土産で「パイナップルケーキ」と並ぶ定番品と言えば「ヌガー」。ちょっとソフトで濃厚なミルクの風味と、ナッツの香ばしさがギュッと詰まったものが個人的には好み。

そんなヌガーをマシュマロを使って簡単に作る方法を教えていただきました。しかも材料をちょっとずつ変えて、一気に3種類!

こちらは定番の「ミルク×ピーナッツ」。

2種目は「抹茶×アーモンド×クランベリー」。この他、「紫イモパウダー×マンゴー」バージョンも作りました。

見てください!このクオリティー。これならどこぞにお呼ばれしたときに手土産として持って行くのもあり!

そしてなんと。 教室でいただく分はちゃんと別にありまして、 こちらのヌガーは撮影した後すべて個包装してお土産に。

そのためにとこんなアイテムまで人数分用意されているという。これは蔡先生のレッスン、予約がすぐに埋まるわけだ。

本日のレッスンメニュー、おさらい。

本日のレッスン、作ったもの&いただいたものはこちらです。

  1. 黒糖地瓜湯(黒糖風味のさつまいもぜんざい)
  2. 胡椒餅
  3. 台湾式生春巻き
  4. 台湾チキンラーメン
  5. 台湾ヌガー
  6. 高山茶

今回もまたまた充実したレッスンでした。

台湾食材をお買い物♪

こちら、本日のフリードリンクです。今回は「菊茶」。レッスン中は好きなときに好きなだけ飲むことができます。

そしてその右奥に山と積まれた台湾食材は、自宅に帰ったらすぐに再現できるようにと、日本では手に入れにくいものを先生が台湾から取り寄せ、量が多すぎる場合には小分けにして販売しているものたち。

また、ここに並んでいなくともストックがあれば様々な台湾食材を譲ってくださいます。ということでワタクシ、本日はこちらを購入して参りました。

左から黒ごま油、紅麹、五香粉、台湾白胡椒。この黒ごま油は以前習った「麻油鶏火鍋」を作る上で欠かせないのです。日本でもお見かけする黒ごま油ですが、先生の郷里である台湾の高雄市で作られているこちらの黒ごま油がとにかく美味。それがちょうど届いたばかりということでストックがあり、買うことができました。今日は良き日だ。

【第2弾】台湾各地ご当地グルメを再現しよう! (台湾料理のTadaku料理教室)

好きな外国の料理・文化・言葉を体験しよう!Tadakuは、外国人の自宅で、英語や日本語を使って、外国人と楽しくお話しながら学ぶ料理教室です。日本でホームステイみたいな体験ができる!

私が本日参加したレッスンはこちらです。みなさんもぜひ…と言いたいところですが、蔡先生のレッスンはとにかく人気で、日程がアップされるとすぐに席が埋まってしまう状態。時々覗いているとキャンセルが出て、空席が!ということもありますので、気になる方はまめにチェックされることをおすすめします。ホスピタリティーもレッスン内容も、そしてお料理も、とにかく充実している蔡先生の台湾料理教室、おすすめです。