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甘酸っぱいピンク麺「イェンタフォー」が自分で作れるようになりました。

タイ太麺「センヤイ」の生麺を使ってこそ美味しい!「イェンタフォー」。

こちら、タイの太麺「センヤイ」の生麺。麺と聞いて日本人が想像するものとは別物なビジュアルです。

このセンヤイを使った料理の中で、私が特に好きなのがこちらのパッキーマオ。

それと同じぐらい大好きなのが今回習った「イェンタフォー( เย็นตาโฟ )」です。 中国の客家料理がルーツであることから、マレーシアやシンガポールでも食されているそう。このご時世、行って直に検証できないのが残念ですが、それはいつかのオタノシミ。今日はタイに行かずとも本格的なイェンタフォーが習える喜びと、その美味しさをしっかりかみ締めて参りました!

イェンタフォーの作り方ダイジェスト。

タイ各地で食べる事のできるイェンタフォー。「紅腐乳」なる中華の発酵調味料を加えるのですが、実はそれできれいなピンク色になんてなりません。それでもピンク色のスープが存在するってことは、そういう色になる何かを加えているということ。yukko先生のレシピはこのイェンタフォーに限らずそういう混ぜ物は一切なし。なれど、できるだけ美しい赤を出そうとこのイエンタフォーソースには様々な工夫が凝らされています。ということで工程その1。

①イェンタフォーソースを作る。

それからもう一つ大切なのがスープ。今回は豚骨スープを使いました。ということで工程その2。

②豚骨スープを取る。

お次は多様なトッピングの準備。まずは揚げ物。ワンタンの皮はマストとして、あとはお好みでいろいろ。今回はルークチンプラーのうちの一種類も揚げました。

③揚げ物準備。

ここまできたらあとは野菜と魚介類、麺を茹で、器に盛り付けていくのみです。

まずはイェンタフォーにはマスト!な空心菜を茹でて器の底に敷きます。

お次は麺。透明感が出るまでサッと茹で、器に空けたらニンニク油をまぶします。

さらにソースをかけ、魚介類やキクラゲなども茹で、揚げ物も含め全て器に盛り付けます。
そこに豚骨スープを注いで香味野菜をトッピングしたら完成です!

ということでできあがったイェンタフォーがこちら。

おいしそう!

ソースが全体に行き渡るようによくマゼマゼしていただきます。

紅腐乳の香りの中にチリソースのほのかな辛味やお酢の酸味などなどが混じって、一言では形容しがたい複雑な味。そしてそれが美味しい!このレシピを最初に考えた人、本当にすごいと思う。

ちなみにこちらの麺。

タイの卓上調味料セット「クルアンプルン」の中でも「 プリック・ナムソム/พริกน้ำส้ม」での味変がおすすめ…ではなくマストです。

なぜに東京?デザートは「カノム・トーキョー」

「なぜこのお菓子が東京なのか、そもそも東京が何かを知らずに食べているタイ人のあまりにも多いこと…。」という某番組のナレーションが聞こえてきそうですが、なぜ東京なのかはわからないけれど、東京という名を冠したタイのお菓子がこちらです。

基本はフランクフルトだそうですが、これは何を巻いても良さそう&楽しそう!生地はしっかり甘いのですが、食事系の具材とも合うと思います。ということで、今後いろいろ試してみるつもりです。

タイ料理教室diidii「Qコース第2回」のレッスン

とうとうQコースまで来たdiidiiのレッスン。先生はこのQでおしまいとおっしゃっていますが、予定は未定であって決定ではないため、ただ今Qのその後を、絶賛「乞うご期待!」状態です。それはさておき今回のレッスンでは、「イェンタフォー」と「カノム・トーキョー」の他にこちら。

「ヤム・ネーム」も習いました。夏にぴったり、火を一切使わない簡単な和え物です。しかもネームの酸味とピリ辛味が間違いなく泡に合います。ということでやっぱり夏向けのヤムです。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

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イスラム風鶏の炊き込みごはん「カオモックガイ(ข้าวหมกไก่)」の本格バージョンをようやく習えた!

タイのイスラム式炊き込みごはん「カオモックガイ」

揚げたホムデンがたっぷり乗ったカオモックガイ。このお料理についてはLOBOのシーズニングミックスを使った簡単バージョンを、以前このブログで紹介したことがありました。

この度、ようやくそのカオモックガイの本格的な作り方を習うことができたわけですが、その美味しさたるや、お手軽バージョンとは次元が違いました。試作を重ねて完成にこぎ着けたというyukko先生、神です。今後カオモックガイを作る際には、今回教えていただいたレシピ一択で行こうと思います。

カオモックガイの作り方

いただいたレシピはA4サイズの用紙2枚に渡っていたのですが、工程はシンプル。2枚になった理由は加える調味料やスパイスの種類の多さにありました。その数なんと16種類!一瞬怯んでしまう数ですが、調味料&スパイスさえ揃えてしまえば8割は完成したも同然。スパイス類と鶏肉を炒めて、別のフライパンでお米を炒めたら、先の鶏肉と共に炊飯器に入れてスイッチオンするだけです。

炊き上がったところでプチトマトを炊飯器の中に投入し、ひと蒸らしすれば…

愛しのカオモックガイの完成であります。

副菜は季節の空豆を使ったナムプリック

タイ人大好きなナムプリック(ディップ)。このレッスンでは季節の空豆を使った先生の創作タイ料理を教えていただきました。

空豆の緑を生かすべく、加える唐辛子も緑色を使用。とっても色鮮やかに仕上がっています。その味わい、特に辛味もまた爽やかな感じ。干しエビのうま味もしっかり効いた春のナムプリックです。

スープは金針菜を使った中華系タイ料理「スップ・ドクマイ・チン」

「金針菜」、ご存じでしょうか。 ユリ科のホンカンゾウのつぼみを乾燥させたもので、 鉄分がほうれん草の20倍もあることから、薬膳の世界では貧血予防に用いられているようです。よって中華系のお料理に時々入っているのを見かけることがあります。

特別な風味があるわけではないので、肉や野菜の味を邪魔しません。そしてシャクシャクとした歯触りが大変心地よい。この金針菜、いろいろなお料理に使ってみたいと個人的に感じました。

スープは豚の骨付き肉から染み出たうま味の濃いこと!加える食材も調味料も非常にシンプルなだけに、ひと匙口に入れたときにそのうま味の強さに驚きました。

タイ料理教室「Pコース第6回」のレッスン

Aからスタートするdiidiiのコース、Pですから16番目ですよ。しかも各コース第6回まであり、各回3種類のお料理を習えるので、そのメニューの数たるや…。すごいわー。

Pコースのラスト、第6回のメニューは以下の3品でした。

  • カオ・モック・ガイ(鶏肉のスパイス炊き込みご飯)
  • スップ・ドクマイ・チン(金針菜とスペアリブのスープ)
  • 空豆のナムプリック

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。

最後におまけ。帰宅して即復習、なんて日もあります。この日もしかり。そうして翌日のお弁当もまたカオモックガイになりました。冷めても美味。

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yukko先生

GW恒例、diidiiのタイスイーツクラス!2021年は「カオトムマット」!!

期待も込めて勝手に「恒例」、diidiiのタイスイーツクラス2021は「カオトムマット」

昨年のGWは緊急事態宣言下でレッスンがお休みでしたが、2019年は「ルークチュップ」のレッスンを開催していただきました。今年は同レッスンに加えて、なんと!私の好物「カオトムマット」をいよいよ教えてくださるというではありませんか。これは是非に!と張り切って申し込み、鼻息も荒く参加して参りました。

この「カオトムマット」については自分なりにいろいろ調べ、自作してみたことはあったものの…

納得のいく仕上がりにはほど遠く、以来ずっと悶々としておりました。

作り方は様々あるとのことですが、今回教えていただいたのはもち米を砂糖入りのココナッツミルクで煮込み(途中からは「炒め煮」の様相)、それを黒豆、バナナと共にバナナの葉で巻き、団子ひもで2個1組にまとめたら蒸し上げるという方法です。

カオトムマットの巻き方

(1)バナナの葉を大小2サイズに切り、火で炙って柔らかくし、濡れ布巾で拭きます。

(2)大きいバナナの葉を下に、小さい葉を上に重ねて、その上に「黒豆、もち米、バナナ、もち米、黒豆」の順でおきます。

(3)あとはそれをえいっと巻いたら(※巻き方は上の「カオトムマット」のページに貼り付けてある動画をご覧ください。解説、タイ語ですが。)

2個の巻き終わりを合わせるようにして、団子ひもで1組にまとめます。以上でカオトムマット包み、完了です。

蒸し上げたらコーヒーやお茶と一緒に美味しく食すのみ。

金色の印が私の巻いたものですが、もち米、飛び出とる…。。。

…あらららら。。。。なんと無残な。強く締め上げすぎたな。これ、失敗例。成功例として優しく上手に巻いたNさんのカオトムマットをお届けします。

こちらが正解です。ワタクシのも見た目はアレですが、味や食感は最高でしたけどね。(でもやはり見た目、大事。)

日本のおはぎや甘い系のお餅も美味しいですが、タイのカオトムマットも負けず劣らずの美味しさです。さて、巻き方を忘れないうちに&上手に巻けるように練習しよう。そうしよう。

蒸し時間にフォトジェニックなゼリーを作る。

カオトムマットが蒸し上がるのを待つ間、ドラゴンフルーツを器にした(もちろん中身も美味しくいただきます)見目麗しいゼリーを作りました。

なんと美しいビジュアル。味的にもこれからの暑い季節にぴったり。スイカやメロンを器にしても良いとのことですが、一人にはこのドラゴンフルーツがベストサイズ!写真の数倍実物の方が美しいのですが、その美しさがここに表現できなかったことが悔やまれます。

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May先生

タイ王国魅惑の軽食「カリーパフ」を習う。

タイ式揚げパイ「カリーパフ」

タイはもちろん、マレーシアやシンガポール、ミャンマーにインドネシアなどでも食されているという「カリーパフ」。私はmay先生がレッスンをしてくださることになり、初めて知った食べ物です。貝の模様のような細やかな層が美しいパイ生地がなんとも魅惑的です。

中の具は惣菜系のものからスイーツ系まで多種多様だそう。ということで、このレッスンでは惣菜系2種、スイーツ系2種の具を準備して包みました。贅沢!

空気をはらんだサクサクのパイ生地を作ろう!

このパイ生地、実際に作ってみてその材料のシンプルさに驚きました。ポイントは数種類加える材料が違う生地を2種用意すること。

これをうまいこと伸ばして丸めて切って…とすると、美しいパイ生地ができあがるのです。

そして包み方にもポイントが。それはこの閉じ口の処理。ここをネジネジしながら美しい縄状に仕上げます。

この縄状、ただ見た目が良いだけではなく、揚げるとカリカリの食感となり、このパイを食した際、口の中が非常に楽しいことになります。この食感、大事。

スイーツ系のフィリングは糖質と脂質がコラボしたカロリー爆弾だけれど、知らなかったら美味しく食べられるから、知らぬが仏な件。

長い小見出しになっちゃいましたが、それが全てです。美味しいんです、このフィリング。この写真はタロイモ餡。蒸してマッシュしたタロイモとたっぷりのグラニュー糖、そしてたっぷりの油が入っております。

全体をよく混ぜ合わせたら、火にかけて艶が出るまで練り上げていきます。

この時点ですでに美味しく、なんだったらそのまま食べても良い餡。

こちらはカリーパフの具としては大定番だという鶏肉とジャガイモの餡。これがまた美味しく、そのままごはんのおともにしてもいけます。間違いない。

カリーパフの美しい層を引き出し、からりと揚げるには。

カリーパフの層を引き出すには高温厳禁。やや低めの温度の油にいれ、層が開き始めたら火を強めて油の温度を上げるんですって。

この層の感じ、この感じになったら火を強める。ここ、大事。ということでカリーパフは10分ぐらいかけて、じっくり揚げましょう。

餡が余ったらもち米と一緒にどうぞ。

レッスンの合間にいただいた軽食。多めに作って余った餡ともち米。危険、危険!と思いつつ、一度食べ出したら止まらず、秒で完食しました。

今回もまたまた良きレッスンでした。やっぱり粉物は楽しい。そしてタイ料理はバリエーション豊富すぎ&奥が深すぎる!

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May先生

シーユーダム消費レッスン!「タイの駅弁風炒飯」って何ぞや?

タイの庶民派チャーハン、懐かしい味「カイパットロットファイ」。

タイ料理を作るようになって、調味料を一通り揃えましたが、その中でもなかなか減らないのが「シーユーダム」です。ドロリとした真っ黒なソースは塩気よりも甘味の方が全面に出ていて 、黒蜜のような香りがします。その「シーユーダム」を使い倒そう!というレッスンがMay先生の教室で開催されたのは先月のこと。

そのシーユーダム消費量№1メニューがこちらのチャーハンです。シーユーダムが入っているため、真っ黒な仕上がりになっていますが、塩辛さはほぼ無く、どちらかと言えば甘味の方が強く感じられます。

この駅弁風チャーハン、そのままでもすごく美味しい。子どももきっと好きな味です。が大人のみなさんはには右に見える「プリックナムプラー」という辛いソースと、それからレモン(ライム)汁を激しくおすすめします。。辛味と酸味を足して味変しながら楽しむ具だくさんのゴハン、最高ですよ。

「3人の親友」が重要なタイスタイルの焼売。

挽肉と大きめに叩いた肉、そこに海老のすり身を加えるところはごくごく普通の焼売ですが、そこにタイ語で「3人の親友」「3人の仲間」と称される白胡椒、パクチーの根、ニンニクを石臼で叩いたペーストが入るところがタイ風です。

たくさんの焼売、いい眺め。

包むところまで終えて冷凍しておけば保存がきくそうなので、近々復習し、お弁当のおかずとして常備しておきたいと思います。

油跳ねしない「ガイホーバイトゥーイ」。

山のように用意されたバイトゥーイ(=パンダンリーフ)で下味を付けた鶏肉を包んで揚げたタイ料理が「ガイホーバイトゥーイ」です。

こちら、タイでは一度蒸してから揚げるのが定番…なんですが、それがまぁなかなかの油はね具合、家で揚げ物を避けたい私にとっては天敵とも言えるレベルなのです。

がしかし。今回は油はねしない仕上げ方を教えていただいて目から鱗。しかもその方法がすごくシンプル。どなたでも間違いなくできます。

揚げたてはもちろん文句なしに美味しいのですが、一晩おいても葉の香りが肉に移ってまたひと味違った美味しさが味わえます。

レッスンのテーブル模様。

レッスンで一番好きな瞬間。できあがった料理を前にした皆さんの顔の幸せそうなこと。

全メニューリピート間違いなし!の充実したレッスンでした。シーユーダムレッスン、選んで良かった!

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May先生

多彩な薬味と味わう、イサーン式ココナッツカレーヌードル「ミーガティ(หมี่กะทิ)」。

「ミーガティイサーン」とは

タイの東北地方、いわゆる「イサーン」で食されるというココナッツミルクベースのカレーソースをかけていただく米麺、「ミーガティイサーン」。「ミーガティイサーン」という名ですが、タイの方が作られた動画やブログを見ていると、「ミーガティ(หมี่กะทิ)」とだけ入力しても数多くのページにヒットします。

また英語では「Coconut Noodles」とか、「Noodle with Coconut Curry」などと表記されているのを見つけることができました。

「ミー」とは太さに関わらず米麺全般を指すとのことですが、ココナッツミルクを加えたシャバシャバのカレースープをかけながら、付け合わせの野菜などと一緒にマゼマゼしていただきます。

イサーン料理ではあまりココナッツミルクを使わないので、そういう意味で珍しいお料理です。

タイでは麺をいただくスタイルとして、お皿に山盛りの薬味や野菜を準備し、麺と合わせたところにソースやカレーをかけていただくというものがあります。例えば同じ東北部の「カノムチン・ナムヤー・パー」とか、あるいは南部の「カノムチン・ナムヤー・ガティ」などです。

この手の食べ方をする際に使われる麺は「カノムチン(カノムジーンとも)」と言われる、米麺は米麺でも、米を発酵させて作った押し出し麺です。ところがこの「ミーガティ」にはセンミーやセンヤイなどの米麺を使う点もまた特徴の一つです。

カンボジアの影響を受けているとか、似た料理がベトナムでも食されていることから「カンボジア発、ベトナム経由、タイ行き」で入ってきたのではないか、とかこのお料理の発祥については諸説ある模様。

こちら、参考になるであろう「ミーガティ」の作り方。

こちら、ごく一般的な家庭で「普段のごはん」として作られていると思われる「ミーガティ」です。途中、材料紹介で「アジノモト」がすんごい流ちょうな日本語で出てきて、私は思わず笑ってしまいました。

「ミーガティイサーン」に欠かせないカレーの作り方

次に「ミーガティ」に欠かせないカレーの作り方。前段で文章を書きすぎたので、ここは写真のみでご紹介。

ココナッツミルクの固形部を分離し始めるまで熱したところでペースト投入。
ペーストの中に入ったホムデン等が甘くなるまでしっかり炒めます。
ペーストが炒まったら一度火を止め、水もの系の材料を加えて、
肉をほぐしてから再度火をつけます。
タマリンド水を加えて酸味をプラス。これもこのミーガティの特徴。
水気が飛ばないよう蓋をして15分ほど煮込んだら調味料で味を調え、
最後に溶き卵とクラッシュピーナッツを加えればできあがり。

…と、こんな感じで作ります。

あとは深さのある器に盛り付けて、麺や野菜にかけ、全体をよく混ぜていただきましょう!

お日様がお肉を美味しくする「ムーデーッディォウ」

以前代々木にある「ソムタムダー」で食べた「豚肉の日干し揚げ」。各種タイ料理本にもレシピが掲載されている割と知られたタイ料理です。(たぶん。。。)

下味を付けたお肉を干して揚げるお料理なのですが、干して水分を飛ばすことによって肉のうま味が凝縮され、先生曰く、「安いお肉でも美味しくなります!」とのこと。それ素敵。

こうして、お肉はかなり色づくまで素揚げします。

これはビールにももち米にも間違いなく良く合います。合う、というか進みすぎて困っちゃうレベルの相性の良さ。

下味を付けた状態で数日は持つとのこと。私はそれを冷凍してさらに持たせちゃいますが。さらにはお肉を牛に変えても美味しいそうなので(当然か)、早速、豚肉&牛肉半々で復習してみるつもりです。

「コームーヤーン」、黒胡椒をきかせたバージョン。

最後のヒトシナはタイ式の豚トロ炭火焼き。今回は黒胡椒をしっかりきかせたバージョンを教えていただきました。

これまた下味を付けたお肉をオーブンで焼くだけ。イサーン料理はシンプルで良い。

タイの屋台風にざっくりそぎ切りにしていただきます。

カオクア(炒り米粉)が入ったイサーンスタイルのソース。「マカーム(タマリンド)」の酸味が効いていてこれまたすごく美味しいのでした。

イサーンに思いを馳せつついただく極上のタイ料理。早くタイに行きタイ。料理でそんなさみしさを紛らわす夜。口福、幸福。

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タイ式ソーセージ「ムーヨー」も手作り!

タイ料理教室diidii「Kコース第1回」は「ムーヨー」ですよ。

まだタイに2回しか行ったことのない私は、料理教室で初めてのタイ料理に出くわすことがしばしば。こちらの「ムーヨー」もこのレッスンで初めていただきました。

豚肉を叩いて調味料やスパイスを加え、フードプロセッサーにで粘りが出るまで挽きます。それをバナナの葉に包んで蒸し上げるお料理です。

そのまま食べても、ヤムの具にしても、麺料理にトッピングしても良し!ということで…

このレッスンでは切ったムーヨーをそのままいただいた他、

「クイジャップ・ユアン」という麺料理に乗せました。「ユアン」はタイ語でベトナムのこと。そもそもこの「ムーヨー」がベトナム由来の食材とのことなので、この麺料理だったのかな。

ソーセージ特有の歯ごたえと、しっかりめに効いたスパイスがいい。酒の肴にもぴったりです。

レンコンのラープも美味。

このレッスンの3品目はレンコンのラープ。火を通してもシャキシャキした歯触りが残るレンコン、すごく美味しい!塩味と酸味がほどよく、困ってしまうくらいごはんが進む味です。

さて、このレンコン、タイでは実際どんな風に食べるのか気になるところです。市場では見かけなかったな。あるいはあったのに気づかなかったか。次回タイ旅行では注意して見てみたいと思います。

「あんな時もあったね」と言える日が来ることを信じて。

レッスン後、毎回参加者の皆さんとおしゃべりしながら作ったお料理をいただくのが楽しみの一つなのですが、

現在は写真を撮り終わるとこうして仕切りを立て、一同黙食に徹します。この仕切りが不要となる日が来ると信じて、今は我慢我慢。いつか懐かしみながらこの写真を見返す日が来るんだろうな。ということで記念に残しておきます。

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旬の食材を使ったフュージョンタイ料理「蕪と金柑のソムタム」が美味でした。

「蕪×金柑」、ソムタムの懐の深さに乾杯!

ヤムにしろソムタムにしろ、タイのサラダ&和え物系は

  1. ナムプラー(塩味)
  2. レモン汁(酸味、よってタマリンド汁が入ることもあり)
  3. ココナッツシュガー(甘味)

この組み合わせを最良のバランスで配合した合わせ調味料で味付けをします。食材の水分量、あるいは食材そもそもの甘味・酸味によって割合を加減すれば、どんな食材でも美味しくいただけます。

にしても今回、「蕪×金柑」って。これはなかなか思いつかないわー。

そしてこれが食べてみるとまあ美味しい。金柑の甘味と酸味、みずみずしい蕪に絡むあのタイの調味料の風味。そして食感がまたいい。これは金柑のシーズンが来る度に食べたくなること間違いなしです。

オールインワンポットでできる「海老と大根のサワースープ」

この回の汁物は手作り「ゲーンソム( แกงส้ม)ペースト」を使った海老と大根のサワースープ。 タマリンドの酸味と香辛料の辛さが際立つ、タイ中部のお料理です。

作り方はいたって簡単で、鍋にお湯を沸かし、ペースト、大根、調味料、海老と用意した材料を順に加えていくだけ。

タイではこんな風に、魚や青パパイヤを食材として使うことも多い模様。なるほど。これも試してみなくては。

何でも美味しくしちゃう魔法の調味料、ナムプラーで作る「ムートード」

お肉にナムプラーを揉み込んで揚げるだけ、という簡単料理。コレさえあれば付け合わせの野菜もコメも、そしてお酒も間違いなく進みます。

この調理法、「ムー(豚)」だけではなく、「ヌア(牛)」でも「ガイ(鶏)」でもいけるので、「この肉、どうしてくれようか。。。」と悩んでしまったとき、今日は手間のかからない料理にしたい…というとき、超絶オススメの一品です。

タイ料理教室diidii 東京池袋

豊島区池袋タイ料理教室ディーディー。ベジタリアンコースもある200以上のメニューを1人ずつ調理実習できる4名までの少人数料理教室です。