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2019年8月_チェンマイ・バンコクひとり旅

アンティークな琺瑯を求め、締めにエステ!【最終日②】

タイとお別れしなければならない時間が迫ってきました。残すところ6時間。でも最後の最後までタイを楽しみつくすぞ!

デッドストックを求めて「サパーンハンクルアンクルア」へ

お目当ての店の最寄駅、MRTブルーラインのサムヨット。新駅です。

バンコクで行ってみたい場所をピックアップしていた時にパラフット通り沿いにある「サパーンハンクルアンクルア」なるお店を見つけました。しかしながらそこは地下鉄の駅から遠く、タクシーを使わないと難しそう。これは無理か…と思っていたのですが、いざバンコクについてみたら予定よりも早く完成した地下鉄の新路線で既に試運転を始めているというではありませんか!そうなると最寄駅からは徒歩数分。これは行くしかないでしょう!と狂喜乱舞で行って参りました。

天井まで積み上げられた台所用品の数々。圧巻!
アルミ・ステンレス製品も豊富!
隅々まで探したら「ないものはない」と思われる品ぞろえ。

ここのお店、古くからやっていると見えて、昔から在庫を抱えていると思しきモノ、そして最近入荷したと思われる新品が混在しています。これなら古い琺瑯アイテムもどこかに埋もれているかもしれない。期待が高まります。

左右のラインナップをご覧ください。

すると早速足元に琺瑯のトレーがありました。よく見ると右の箱にはわりと最近のものが。そして左の箱にはなにやら古めかしいデザインのものがあるではありませんか。これは!と座り込んで一枚一枚見ていくと、どうも最近のものではないような、何より可愛い柄の大きなトレー発見!

値段を思いっきり油性マジックで書き込む豪快さがタイ。
裏には脚付き。

レトロ可愛いとはまさにこのこと。にやにやしながらレジに持っていくとご店主と思しきおじいさんが「なんでこの外国人はこんな古いものをわざわざ買うんだ」と訝し気。このトレーの状態を見て550バーツは高すぎると思ったのでしょうか。何も言っていないのに400バーツにおまけしてくれました。ヤッター!

最後に食品系のお土産を買いに再びロビンソンへ。

食品系はスーパーに限る!

この後は地下鉄とスカイトレインを乗り継ぎ再びアソーク駅近くのロビンソンへ。1階の隅に地下へと続く階段があり、地下1階が食品売り場になっています。それで皆さんに配るお菓子と自分で使うタイ食材をいくつか買い込みました。これにてタイでのお買い物終了!なのですが、空港に向かうには3時間早い。ということで、ロビンソンのお向かいにあるタイムズスクエアへ。そこにはたくさんエステが入っていて、お値段もなかなかリーズナブルという噂。せっかくだからタイの街歩きで乾きまくった顔をどうにかしてから帰国しよう!と予約もせず、飛び込みで行ってみました。

「Vonae Beauty」最高です!

タイムズスクエアの中に入っているエステの中では「マイ・スパ」なるお店が人気と聞きましたが、お店の前を通りかかるとどうにも入りにくい雰囲気。どうしようかな…とウロウロしていると、こちらのお店の方がドアを開け、「エステをお探しですか」と声をかけて下さいました。

Vonae Beauty(ボナエビューティー)| アソーク (Times Square 3F) – 韓国式フェイシャルエステ

顔の乾燥とキモ毛穴が気になると話したら、アンチエイジングの90分コースを進められました。すぐに施術できるというので早速お願いし、コース内容もよくわからないままスタート。で始まってみたらこれがすごかった!

  1. クレンジング
  2. 保湿トーニング
  3. ソフトピーリング
  4. オゾンスチーム
  5. ヘッドマッサージ
  6. 毛穴ケア
  7. バブルパック
  8. 首・肩マッサージ
  9. フェイシャルマッサージ
  10. コラーゲンパック
  11. 腕・脚マッサージ
  12. ホットストーンで背中マッサージ
  13. シャンプー

これで1300バーツ(4550円)ですよ。もう日本じゃ考えられない!そして肝心のお肌は、というと顔や首のザラつきはすっかり消えて、ほうれい線も見えなくなり、毛穴も引き締まってもうツヤツヤ!合わない化粧品も多い難しい肌の持ち主としては多少不安もあったのですが、ここすごく自分にあってます。これを週1とかで受け続けたらきれいを保てるんだろうなぁ。

エステとか全く関心を持たずにタイへ行ったけれど、そういう目的でタイに行く女子の気持ちがすごくよくわかりました。次回はエステも最初から予定に入れてタイへ向かうことをここに誓います!

タイ旅行、最後の食事は機内食。

うどんだったよ、母さん。

羽田まで2時間というところで機内食が出て参りました。オムレツとうどんの2択。もう日本上空だからって、食事内容を日本に寄せなくていいのに(涙)。味付けも濃いしさ、タイにさよならしてきたことも重なって悲しくなってしまいました。タイ料理が好きすぎて、とうとうこの夏タイをひとりで旅するに至ったわけですが、その決断は間違っていませんでした。来年と言わず、冬にまた行きたいな。もうチケット取ろうかな。

2019年8月16日追記。年末年始をまたいで9日間の日程でチケット&ホテル予約しました。ヽ(^o^)丿

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朝のレッスンは市場ツアー付き!「SILOM」再び。【最終日①】

教室近くのローカルな市場で買い出しです。

ショッピングやエステに興味がないとは言いませんが、「色気より食い気」なワタクシ。最終日も夜のフライトまで時間があるし、丸一日買い物じゃ飽きちゃう!と、実はこの日もシーロムクッキングスクールに朝のレッスンを申し込んでおりました。チェンマイのローカル市場も楽しかったけれど、バンコクはどうかな。楽しみです!

タイの暮らしには欠かせない市場。

どうしてこうも葉物野菜が新鮮なのか。

日本では少し歩くとあちらこちらにスーパーがありますが、タイではあまり見かけません。おそらく生鮮食品はこうした市場で調達しているものと思われます。そして、流通システムがどのようになっているのかはわかりませんが、どこの市場に行ってもとにかく置いているものが新鮮!料理好きとしては羨ましい限りです。

唐辛子だってこんなに種類が。
鶏肉やさん。
海老だけを置いているお店もありました。

市場では買い物をしながら野菜の種類や新鮮な食材の見分け方などを教えていただきつつ、この日の料理に使う食材を揃えていきます。そうして買ったものは皆で分担して教室までお持ち帰り。

この日も私以外は全員韓国の方。
A私は鶏肉と飾りつけに使うお花担当。

「all in one pot」スタイルを貫く。

こちらはタイ式の野菜スープ。

そしてこの日も前日と同じく6品作るのですが、煮る&炒めるは「すべての材料を鍋に入れてから火にかける」が徹底されています。それなのに美味しいというミラクル。この日習った中でも特に気に入ったのが上の「ゲーン・リアン」。胡椒のスパイシーさが良いアクセントになっていて、とっても美味しかったです。

木曜日のBメニュー。

2度目の参加となったこの日は「メニューB」を作らせていただきました。他の参加者はというと全員A。先生が様子を見ながら他の方にはメニューAの説明と作業の指示、隙を見て私にBをレクチャーしてくださいました。すごい。プロだなー。そして、木曜のメニューBはこのような内容となっております。

  1. タイ式野菜スープ
  2. 鶏肉のガパオ炒め
  3. パネンカレーペースト
  4. パネンカレー
  5. 鶏肉と野菜の炒めもの
  6. タブティムグローブ(デザート)

木曜日の6品、このように出来上がりました。

テーブルに準備されたすべての材料。
野菜スープに加えるスパイシー海老ペーストの材料
クロックで全て潰します
野菜は大きさを揃えてカット。
南瓜に火が通ったら海老とバジルを加えて
完成!
これがまぁ美味しい!自宅で再現確実です。
鶏肉は叩き、野菜は全て小さめに切ります。
全部をフライパンに入れて炒め、最後にガパオを加えるだけ。
野菜たっぷりな上に海老も入って旨味十分。これも早速作りたい。
次はこちら。ポイントはピーナッツが入ることだそう。
野菜と鶏肉を炒め、ココナッツミルクを入れて煮込む。
鶏肉と野菜の炒めもの
中央上の黄色いものがパネンカレーペースト。
これを煮込むことしばし。
パネンカレー
慈姑の着色がファンタ、という衝撃のデザート。

こちらのお料理教室では、調理工程、材料、そして出来上がった料理のどこを切り取っても美しい。家でもそうであるよう頑張ります。(たぶん)

今日の教室も可愛いよ。

最終日は5階の教室でしたがここも可愛いなー。置いてあるものもその置き方も理想的!これに刺激されて、私も久しぶりに台所の模様替えをしたくなりました。次にタイを訪れた際にもまたぜひ参加したい!そんな気持ちにさせてくれるシーロムさんでした。

前日とは異なり、帰り際にくださったのは日本語版のレシピ。なんて親切!

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タイ料理教室「SILOM」で目から鱗が落ちました。【6日目③】

バンコクは海外からの観光客や駐在の方も多いためか、英語がOKの外国人向け料理教室というのが多数あります。その中で参加した方からの評価が高かった「Silom Thai Cooking School」に行ってみることにしました。

シーロムタイ料理教室はこんなところ。

このビル一棟が丸ごとお料理教室です。

実際にお邪魔してみるととってもきれいで、おしゃれ。しかも規模が大きい!1階は受付・案内になっていて、2階から5階にそれぞれ教室が1つずつ、各教室は12名まで入ることができるようです。この日も複数クラスが開催されていました。

インテリアが素敵すぎる!

外観はもちろん、インテリアもすごく素敵で、見ているだけでテンションがあがります。

こんな可愛い琺瑯のお皿、どこに売ってるの!?

旅行のイベントの一つとして、料理が得意ではない人やパートナーに付き合って参加はしてみたけれど…という方、子どもやご高齢の方など様々参加されることを想定し、レッスンの半分以上はここで先生の説明を聞きつつ作業をします。しかも座って!でも全員が主体的に参加できるよう調理は一人ずつ。なるほど。よく考えられています。

丸いトレーに調味料と食材が用意されています。

そしてこちらも一品ごとに作っては試食するスタイル。その間に次の料理の準備や使った調理器具の片づけをアシスタントの方がやってくださるので、かなり楽。作ることと食べることだけを楽しむことができます。

1レッスン6品の充実ぶり!

こちらの教室では曜日ごとにメニューが決まっていて、初めて参加の方を対象にしたメニューAと、リピーターの方向けのメニューBとがあります。ただどのクラスに振り分けられるかはそのメニューではなく、出身国で決めているようです。この日のレッスンは6人で、私以外は全て韓国の方でした。ちなみに、水曜日のメニューAは以下の通り。

  1. パッタイ
  2. 青マンゴーサラダ
  3. トムヤムクン
  4. マッサマンカレーペースト
  5. マッサマンカレー
  6. マンゴースティッキーライス(デザート)

どれも好きなものばかり。楽しみです。

こちらでもココナッツミルクは生搾り。

生搾りのココナッツミルク、タイならでは、だなぁ。

こちらでもやっぱりココナッツミルクは生搾り。削ったココナッツにお湯を注ぎ、よく揉み込んだらボウルの上にざるを置き、その上でギュッと絞ります。絞ったココナッツはまた別のボウルに戻し、さらにお湯を注いで揉んで搾り…と同じ作業を2度繰り返します。それだけ。簡単なんだなぁ。そして美味しい!

まずはタイ料理ならではの食材の説明。

タイでは茄子の種類が豊富。

タイ料理の食材や調味料について、まずは先生が丁寧に説明してくださいます。タイのハーブ類もこうして

各教室に置いてあり、見てわかる工夫がされています。

「鍋にすべての材料を入れてから火にかける」という驚愕のレシピ!

これからトムヤムクンを作るところ。

そして何よりも驚いたのがそれぞれの料理の作り方。炒めるにしても煮るにしてもこちらの教室では「すべての材料を入れてから火にかける」が基本。海老やココナッツミルクなど限られた食材だけは後から加えますが、それでも非常に簡単です。きっと料理は簡単な方がいい!という人の方が絶対的に多いですよね。誰にとっても分かりやすく、自宅での再現のしやすさを考えての工夫なんだろうな。

そして、こうして簡単に作ったにも関わらず美味しい!というのがまた驚き。本当にこれは目から鱗でした。

全6品、一気にご紹介!

それではこれより、この日作った料理をご紹介します。本当にどれも美味しかった!

トムヤムの材料。椅子に座って先生に教わりながらカット。
野菜と調味料、水を入れて火にかけ…
トマトが柔らかくなったところで海老を加えます。さっと煮込めば…
1品目、トムヤムクンの完成。
2品目はパッタイ。
これまた鍋に全部の材料を放り込み炒めるだけ。
美味しいパッタイが簡単にできました。
次は青マンゴーのサラダですが、これは参加者のお一人が代表してタムタム。
それを盛り付ければ
秒でできあがるという話。
これらの材料を皆で手分けしてクロックで潰してカレーペースト作り。4品目。
5品目。カレーだって「オールinワンフライパン」です。
ココナッツミルクだけは少し炒めた後に加えました。あとはもう煮込むだけ。
ここまで水気が無くなり、とろみがついたらOK!
5品目のマッサマンカレーです。美味しい。でもお腹いっぱい。
デザートは調理過程を時折見せていただきつつ、先生が作ってくださいました。

ホームページで6品作るとあったけれど、こういう流れなら2時間半でできるんだな。レッスンは全て英語でしたが難しさは一切なし。先生の手元を見て、その通りに進めていけばきっとどなたでも楽しく美味しいタイ料理が作れます。

Silom Thai Cooking School

http://www.bangkokthaicooking.com/2018/main/index.php

申し込みフォームだけは英語で書きこまなければならないため、英語ができない方もそこはどなたかに手伝っていただき、クリアしてください。年齢・性別・調理経験問わず、皆さんにおすすめしたいタイ料理教室でした。

レッスン終了後に英語版レシピブックのプレゼントもあり。

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フードコートに挑戦!そして激安台所道具屋発見!【6日目②】

バンコク有名寺院ツアーを終え、BTSサラデーン駅で解散となったのが12時過ぎ。そこからスカイトレインでモーチットへ。当初はサイアム周辺で観光を…と思っていたのですが昨日の夜で少し懲りたので、人込みを避け「JJモール」に行ってみることにしたのです。

フードコートのハードルを越える。

広くてきれいでイイ感じ!

バンコクで有名なウィークエンドマーケットと言えば「チャトゥチャック」があります。が、土日開催なので平日にしかバンコクに滞在しない人は行けないよね…と諦めることなかれ。そのほど近くにあるのがこちらの「JJモール」。並んでいる商品もチャトゥチャックマーケットと同じものがあったり、お値段もそこそこリーズナブル。何より冷房が効いた屋内でお買い物や食事が楽しめるのが嬉しいショッピングモールです。

そこでまずは食事を…と思ったわけですが、様子をうかがっていると皆さんお金を出すのではなく何やらカードを店員さんに手渡し会計をしている模様。あのカードは何?と観察していると、ほどなくその正体がわかりました。

JJモール専用のキャッシュカードを買うのね。

そう。ここでカードに希望の金額をチャージして、それを使って支払うのです。私も早速作りましたが、発行手数料等は一切かかりません。簡単!

単品なら50バーツ前後、セットでも100バーツ以下とリーズナブル!

今まで食べたことがない、しかもこういうところでしか味わえないB級グルメ的なものが良いな…と思い、写真に見える「C1」のセットにしてみました。

カウンター越しに注文したものが出来上がっていく様子を見ているのも楽しい。

溶き卵を揚げたものとひき肉炒めをのせたごはんにトムヤムクンスープが付いたセットです。

このジャンクな感じがたまらない!

この卵揚げがスナック的で癖になる美味しさ!上にはシーズニングソースがひと回ししてあります。夜には料理教室も控えているから軽めに…と思っていたのですが、まぁ手が止まりません(笑)。まさに危険な美味しさ。

カトラリー類はセルフ。皆さん上の熱湯でじゃぶじゃぶしていたので真似っこ。
ここのソムタムも美味しそうだったんだよね。ここは次回で。

この後、JJモール内を見て回るもお店の数が多くてすっかり疲れ果て。

ゾウさんチャームのものを色違いで買いました。

結局お土産用のブレスレットだけ買ってJJモールを出ました。

まさかの激安台所道具店に遭遇!

「ジョーイ&ベンズ セラミック」とありますね。

BTSに乗るため、モーチット駅を目指し来た道とは別の道を歩いていると、JJモールを出てすぐのところに何やらお皿が山積みのお店を発見。

中を覗くとキッチンツールや琺瑯のお皿も含め台所関連のものがあるわあるわ。しかもお値段をチラ見するとチェンマイの市場やスーパーよりも断然安い!これはタイに来てから見た中で間違いなく一番安い!もう何かを買う予定はなかったのですが、とりあえずチェックしなければ…と使命感にも似た思いを抱き、店内へ潜入です。

サイズLのサップ包丁115バーツ。小さいものは95バーツ。木の持ち手のものも同じ。
アルミの漏斗も個包装されていてピカピカ!
琺瑯のお皿はまとめ売り。

この琺瑯のお皿がね、テンションがあがるお値段だったのですよ。小さいものは6枚セット、特大のトレイ(たぶん50センチを超えるサイズ)は3枚セットなのですが、その3枚セットで500バーツぐらい。今回はスーツケースに余裕がないため諦めましたが、次回枚数を揃えたい時にはこちらのお店にお邪魔しようと思います。

大きな真鍮のお鍋。小さいものから各サイズが揃っていました。
コマゴマした道具ももちろんあります!

台所道具好きでタイ行きを考えている皆さん、ぜひJJモール隣のこちらへ足を運んでみてください。ってこれ、期間限定出店とかだったらショックだなぁ。。。

最後に注意点。

どえらい数の金魚や熱帯魚が。。。

先のお店に立ち寄ってからモーチット駅に戻る道路はお魚マーケットになっております。非常に狭いところにこのような形で魚が並べられ、さらにはそれを求める人々でごった返しております。加えてお魚のえさとなる虫も売られていたりします。。。。お魚嫌いな方はどんなに遠回りになってもここを避けるか、あるいは地下鉄のカムペーンペット駅から目的地に移動してくださいね。

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「バンコク3大寺院+ワットパクナム」ツアー【6日目①】

渋滞が激しい上に移動手段の確保が難しいこともあるという寺院巡りは某社が企画する半日ツアーを利用しました。ワットパクナムに入場できる8時に合わせて、7時10分に宿泊先でピックアップ。バンコク市内の有名寺院を巡る旅、スタートです。

豪華絢爛な天井画が見どころ!「ワット・パクナム」

これで80メートルあるそう。こちらの5階が人気らしい。

高さ80メートルあるという大仏塔。こちらの5階にあるエメラルド色をしたガラス製の仏塔と天井に描かれた仏伝図が人気で最近外国人観光客が増えているそう。もっとも旅行会社がそのようなツアーを組んでいるからですが。こちらのかなり広い敷地内には、僧侶や尼僧の寄宿舎がいくつも立ち並んでいます。こちらにやってくる人のお目当ては5階にエメラルド色の仏塔と天井の仏伝図。同じ階のテラスからはバンコクの高層ビル群を眺めることもできます。絶景!

壁に描かれた天女の図も本当にきれい!
5階テラスからの眺め。
この写真、何の加工もしていないんですよ。本当に素敵な天井画!

色とりどりの仏塔が美しい「ワット・アルン」

近くで見ると細やかな細工が施され、ただの白ではない仏塔。

「暁」という意味の「アルン」を名に冠する寺院。色とりどりの、5基の仏塔が見どころ。一番大きな仏塔の高さは75メートルあるそう。他のタイ仏教寺院とは趣が異なりますが、ヒンドゥー教の聖地をイメージして造られたものだから、なんですって。日本人には三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台としても有名らしいです。(今度読んでみよう)

昔はこの階段の上まで登れたんだそう。
仏塔にはこのように陶器で装飾がほどこされています。すごい!

チャオプラヤー川を小舟で渡る体験

すぐ着くんですけどね。良き経験です。

ワット・アルンからワット・ポーへは、チャオプラヤー川を舟を使って渡り移動します。途中振り返って船の上から見るワット・アルンもまた素敵です。

この景色がなかなかのもの。

寝釈迦仏の姿が圧巻!「ワット・ポー」

全長49メートル。見る角度によっては目が合ったような気になります。

バンコク最古のこちらのお寺、正式名称は「ワット・プラ・チェートゥ・ポン・ラーチャ・ワ・ララーム」というのだそうです。大きな寝釈迦仏はまわりをぐるりと1周して見学。足の裏に施された螺鈿細工の模様も見事です。

足の裏には螺鈿細工で模様が。繊細!きれい!

バンコク観光でははずせない!「ワット・プラケオ」

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「王宮」もしくは「グランドパレス」とも呼ばれる「ワット・プラケオ」。現在は迎賓館として使われているという王宮だった建物も敷地内にあり、その規模も美しさも、そして観光客の多さもセキュリティーの厳しさも文句なしのナンバー1です。

アユタヤにあるものを模して造られたらしい黄金の仏塔。
なぜかアンコールワットの模型が。
本尊のエメラルドブッタは建物の外からのみ撮影可能。ものすごい数のひとでした。
本堂の外側を彩る美しい装飾。

行き帰りの渋滞もすごければ、観光客の数も尋常じゃなかったバンコク寺院巡り。今回はおよそ4時間半での半日ツアーでしたが、日本語ガイドとドライバー、そして各寺院への入場料込みで2100バーツでした。ワット・ポーは100バーツ、ワット・プラケオは500バーツ入場料がかかります。いちいち移動手段を確保したり、道を気にしたりする手間暇と心労が省けると思えば、ひとり旅にはお勧めのツアーです。

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海外でのお楽しみ、現地のスーパー巡り。【5日目②】

オートーコー市場を一通り回って満足した後はスカイトレインを乗り継ぎ、駅近くにあるスーパー巡りに興じます。今回の旅ではタイの台所用品を見る(もしくは買う)ことも楽しみの一つ。タイのメーカーが手掛ける製品なら種類も価格もきっとスーパーが一番に違いない!と思ったのです。

こちら、BTS(左)とMRT(右)のIC乗車券。

地下鉄、スカイトレインともに利用するにはチケットの購入が必須なわけですが、なぜか駅ではチケットオフィスに地元民が長蛇の列をなしています。どうして?理由はわかりません。が、おそらくその都度乗る分だけのチケットを買い求める人が多いのだと思います。

旅行者にとってはいちいちチケットオフィスでコミュニケーションをとるのも億劫なら並ぶ時間ももったいない!ということで、発行手数料こそかかりますが、そこは「時は金なり」。お金よりも時間の節約!ということで迷わずそれぞれのIC乗車券をゲットしました。

こちら、BTSモーチット駅のオフィス。購入に際してパスポートの提示が求められます。

BTSアソーク駅直結「ロビンソン」

雨降りでも心配いらず。

今回は「駅の近く」という条件でスーパーか、それと同様の地元の方が日用品を買うのに利用しているお店を探しました。こちらはデパートと称されているようですが、個人的な感想としては日本のヨーカ堂的な雰囲気です。

ゼブラの商品を中心にずらりと並ぶキッチンツール。
波波ナイフやソムタムピーラー、サップ用の包丁なども多数あり。

ウェーブナイフはタイ国内どこに行っても売っているものですが、やはり大手のお店は一定の値引きがされているため安い。何より品物がきれいです。これはタイ料理仲間にお土産として買って帰ろう。

ロビンソンで買ったもの。
2階の薬局では噂の保湿クリーム「ヒルドイド」も買ってみたよ!

こちら、ヒルドイドのミニサイズは1個130バーツのところ3個まとめて買うと360バーツ。自分用に早速1本開けて使ってみましたが、ひと晩で劇的な変化…は残念ながらみられませんでした。乾燥が進む冬の使用感が重要だな。もちろん、これら全て自分用…ではなく、お肌が気になる友人へのお土産です。

2.BTSオンヌット駅直結「テスコロータス」

キッチン用品の品ぞろえが違う!

テスコロータスはいわゆる郊外型の大型スーパー。ワンフロアに食料品はもちろん衣料品、家電、日用品からイートインスペースまで全て揃っています。ここではもう楽いの極み、テンションMAX!隅から隅までタイの品々を見学して回りました。

タイは扇風機もカラフル。
冷蔵庫もカラフル。
炊飯器やホットプレートなどは模様入りが好まれるようです。

タイの家電はどれをとってもとにかくカラフル!信じられないぐらい色とりどりです。そしてこちらのスーパーには日本から転勤してきている皆さんが生活に必要な品々を買いに来ているとみえて、店内のあちらこちらから日本語が聞こえてきました。

魅惑の調味料コーナー。やっぱり安い!
タイでやたらとCMも見かけた「TARO」。きっと日本のアレと同じよね。
青マンゴー、食べたい!日本でも売って!
こちら気になっていたタイの白菜。日本のものよりずっと小ぶりです。
テスコロータスを出てすぐのところには広いイートインスペースもありました。

これは半日は飽きずにいろいろ見ていられるな。スーパー好きにはたまりません。品数も種類も豊富なのでお土産を探すのにもいいかもしれません。

お目当ての店に2軒ふられて「マンゴタンゴ」。

どっぷり夜になりました。

この後はサイアムに移動し夕ご飯。というのも、行ってみたいと思っていたお店があったのです。候補が二つあったのですが、実際お店に到着するともう長蛇の列。これは無理だわーとトボトボ歩いていると「マンゴタンゴ」発見!中を覗くと席も空いている模様。食事の前にデザートもいいか!と入店しました。

マンゴープリンとフルーツがたっぷり。

こちらのお店ではその名も「マンゴタンゴ」なる「マンゴー+マンゴープリン+マンゴーアイス」のデザートが一番人気らしいのですが、もうちょっと軽くていいな…とこちらをオーダー。

下にはふるふるのプリン。幸せだー。
おしゃれな店内。これは若い子好きだわ。

その後、とりあえずここにしよう!と入ってみたお店でタイ料理をいただいたのですが、たいして美味しくないわ高いわでもうがっかりです。タイで初めてのハズレ飯。やっぱり頑張って並んででも食べたいものを食べに行くか、はたまた屋台飯にすべきでした。反省。。。

市場飯のほうが美味しかった( ;∀;)

そして夜更けに初めてのスコール体験。

雨の勢いがすごい!

バンコクの街歩きを楽しみ、この日ホテルに戻ったのは10時過ぎ。それからしばらく経ってまわりの音を全てかき消すような雨音が。「これはもしや噂のスコールでは!」とカメラ片手に急いで外に出てみるとまぁすごい雨。

ホテルの前が一瞬で川に。

日本の夏にも「夕立」なるものがありますが、その感覚でタイのスコールも午後に来ることが多いのかな、と勝手に思い込んでいました。しかしチェンマイでもバンコクでも実際雨は夜中に降ることが多いんだとか。さらに雨季は毎日スコールがあるのかな…と想像していたのですが、さにあらず。結局私がタイに滞在した1週間でスコールはこの1度きりでした。

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バンコク入り、MRTとBTSを足にオートーコー市場へ。【5日目①】

ホテルでチェンマイ最後の朝ごはん。

いよいよこの日、チェンマイを離れバンコクに移動します。8時過ぎにはお迎えがくるのでその前に軽く腹ごしらえ。前日あんなに食べたのに、タイではお腹が空きまくる不思議。

空港内にも関わらずバリスタがしっかり入れる本格派のラテ。これはかなりハイレベル。

空港までの道は渋滞だけが心配でしたが、出発してみればスイスイ。予定よりもだいぶ早くついてしまったため、フライトまでの時間はとあるカフェでのんびり過ごしました。それにしてもこのラテがかなりの美味しさでびっくりしました。見ると店員さんが本格的なマシンを使って1杯1杯丁寧にエスプレッソを抽出して、バリスタばりに淹れている模様。

やっぱり出たよ!機内軽食。

またこれでした。

タイ国際航空の軽食はどうやらこれ一択のようですね。こちらチキンカルボナーラ味。たっぷりのチーズがかなりの美味しさで危うく完食するところでした。美味しいものはバンコクに待っている!我慢我慢。

まず向かったのは「オートーコー市場」

最寄り駅はMRTのカムペーンペット。

バンコクにもチェンマイ同様地元民が主に利用するローカルな小規模のマーケットはあちらこちらにありますが、そこはタイ語ができないと利用が厳しい。ということで、タイ語がさっぱりなワタクシは大規模&高級路線の「オートーコー市場」へとやって参りました。

観光客もいれば地元の方も。平日ということもあり店内は空いていました。

こちらの市場では野菜・果物や肉、魚などの生鮮食品から、乾物、タイ各地の名産品まで全てワンフロアで揃います。

少しだけ日本語の表記も。観光客向けか、あるいは駐在の方向けの案内か。

何はなくともまずは腹ごしらえ。

ご飯ものがいいかな…と思いつつも結局麺。

場内にはこうした飲食物を提供するお店が立ち並ぶ一角もあり、麺類からご飯もの、肉や魚の加工品からデザートまでいろいろ選ぶことができます。この日はご飯ものがいいかな…と思っていたのに結局麺にしてしまいました。

左に写るこのおばちゃんがなかなかアグレッシブで、それに負けた結果の麺でもあります。
麺は好みの太さのものをチョイス。
お魚団子はイマイチだったものの、麺と上にたっぷり乗った葉物が美味しかった!

欲しいものは「ガピ」と「干し海老」。

山盛りのニンニクとホムデン。圧巻だわ、これは。

先にも書いたように、オートーコーではタイ各地の名産品が売られています。チェンマイで海沿いにある県の美味しいものを見つけようと思うとなかなか難しかったりするのですが、こちらは海のものも豊富!ということでタイ料理で使う調味料の一つ、「ガピ(海老味噌)」と「干し海老」を求めて場内を歩き回りました。

わけあってガピ2種類。

オートーコー市場で干し海老を買うのはやめました。だって、価格がチェンマイの3割増しなんですよ。例えば私がチェンマイで買ったドライロンガンも同じサイズで280バーツ。チェンマイより100バーツも高い。実はチェンマイで干し海老の価格はチェックしてこなかったのですが「きっと同じく高いよね」と思うとどうにも食指が動かず、チェンマイでは見かけなかったガピ専門店でのみお買い物をしました。

この色の違いが肝。

先に買ったのはパック入りの方だったのですが、その後隅々まで場内を見て回っていると、ガピだけを何種類も扱うお店を発見。しかも同じサイズのボトルに入っていながら値段がだいぶ違う。タイ語しかわからない店員さんと、タイ語は全くわからないワタクシでしたが、グーグル先生を通じて意思疎通をはかりました。「値段がだいぶ違うけれど何が違うの?」と聞いたら「ニオイを嗅げば違いが分かるよ」と説明になっているようないないようなお返事。ですが、実際に香りを確かめると一番高いものとそうでないものとでは明らかに違う!高い方が断然いいニオイ!ということで、自分用とタイ料理がわかるあの方へのお土産用に2個ミニサイズを買いました。そうしたら「220バーツでその数倍入ったボトルを買った方がお得だよ」と先の店員さん。親切にありがとう。「お土産用だからいいんだよ。」と(グーグル先生が)言うと満面の笑みを返してくれました。

「ロイヤルプロジェクトショップ」も目的の一つ。

オートーコーの入り口はこちらです。

タイ王室が農村部を支援するために始めたという「ロイヤルプロジェクト」。その中で作られた製品だけが並ぶショップです。バンコクにもいくつかあるようですが、そのうちの一つがこちらオートーコー市場の一角にあります。

本当ははちみつ目当てだったんだけれど。

こちらではすぐに売り切れてしまうらしい人気の蜂蜜が気になって行ってみたのですが、ここまででもうあれこれ買い込んでいたため、とてもじゃないけどお土産に重い蜂蜜の瓶が加わるのは無理。ということで今回はながめるだけとなりました。

タイはコーヒーが濃くて苦いような気がします。

同じショップの奥にあるカフェでまたまたヒトヤスミ。チェンマイに比べるとちょっと暑いこともあり(といっても8月の日本より数段涼しい。)、タイに来て初めて体力の消耗を感じまして。ここで涼んで体力の回復を図ります。

渋滞が激しいバンコクの移動は、地下鉄の「MRT」かスカイトレイン「BTS」が絶対にお薦め。ホテルからこのオートーコーまでも早速MRTを使ってきたわけですが、ここからは「BTS」も使ってバンコク市内を動き回りますよ。

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3度目のワロロットで心残りなし!そして先生と優雅な晩餐。【4日目③】

翌日の午前にはバンコクに移動するため、実質チェンマイはこの日が最終日。やり残しなし、心残りなしにしよう!と料理教室後は滞在中3度目となるワロロット市場へ。日本へ持ち帰る方法も思いついたので大物たちをゲットしに向かいます。

数々の木製品。内装もディスプレイもおしゃれ!

はい。初日に木製のクロックを見て「いいな…」と思いながらも持ち帰る自信がなく後ろ髪惹かれつつ後にしたお店。日曜日に向かうも定休日で再訪が叶わなかったお店。それがこちら。

「Chamchuri」、チャムチュリでいいのかな。

トンヤムライ市場の台所用品を扱う店が並ぶ一角にある「Chamchuri」さんです。

日本のタイ雑貨店で売られているのは中が白木の奥に見えるもの。

こちら、たしかマンゴーウッドだと言っていた気がするのですが…忘れました。とにかく滑らかな質感が気に入って、これはタイじゃないと買えない!と思い、持ち帰ることのできるサイズ、しかし和え物が作りやすい大きさはあるものを選んで購入しました。

ということで、もうすでに我が家の一員です!

他の木製クロックのお値段は確認しませんでしたが、おそらく他のものに比べたらお高いのだと思います。こちら、350バーツ(1225円)。このクオリティーとサイズを考えたらお買い得だと思うのは、私が器&道具好きだからです。ちなみに、このシリーズは最大のものでも450バーツ(1575円)とのこと。やっぱり安いわー。

琺瑯製品やステンレス、アルミの道具が山ほどあるよ!

続いては先の木製品の2軒お隣にある「SIWALEE SHOP」さん。初日にも台所道具をお買い物させていただいたところ。こちらで迷いに迷って結局買わなかったものが一つありまして、それが可愛い花柄の琺瑯のボウル。それと同じものを実はこの前日に目にする機会があり、「やっぱり可愛い!」「これは運命!」と都合よく思い込み、再びそれを買いにお邪魔した次第。そのボウルというのがこちら。

ターおばさんのお店で使われていたんです。

これを買ってどうするってこうして料理を入れるもよし(え?)、野菜を洗うもよし、猫が昼寝するにもちょうど良さそうなサイズじゃありませんか。

こちらももう我が家におります。

ちなみにこれをどうやって持ち帰ったかと言いますと…

スーツケースにきっちり納まりました。

いやー、スーツケースの片側を空にしてタイに向かった甲斐があったというもの。今後タイに出かける際にも「荷物はスーツケースの半分まで」を徹底したいと思います。

琺瑯製品が各種サイズ、きれいな状態で揃っています!
ステンレス&アルミ製品も種類&メーカーを厳選しておかれています。
振り返るとかご製品も少々。

お店の方もとっても親切なので、チェンマイでキッチン用品をお求めの際にはぜひ一度お立ち寄りを。ただし、品ぞろえという点でいうと、場外に台所用品と食器を扱う大きなお店があります。そちらと行き来しつつ品定めしてくださいね。

チェンマイ出身の先生と優雅なディナー。

ピン側を眺められるオープンデッキでディナータイム。

ワロロットでの買い物を終えるとすぐにホテルに戻り、タイミングよくチェンマイに帰国していたタイ料理の先生待ち合わせ。現在は日本で家族と共に生活しているのですがちょうど里帰りの最中、一緒に食事をということになりました。その先生が案内してくれたのがこちらの「リバーマーケット」なるレストランです。

「女子旅」なるものは普通こういうところに行くんだろうな…としみじみ。

「実は私も来るのが初めてなんだけれど、妹が薦めてくれたの。」とのこと。チェンマイの高級リゾートホテルの一つ「アナンタラ チェンマイリゾート」の隣ということもあり、ちょっとリッチな観光客の利用が多いんだとか。そんなわけで、雰囲気は良いにしても料理の味がどうだろう…と先生は心配してくださっていたのでした。

サーモンを海老にアレンジしてもらったレッドカレー

この日はメニューを見ながら楽しく悩んで

  • 空芯菜炒め 
  • 揚げタラピアとポメロのサラダ 
  • 大エビのレッドカレー ココナッツ&セイボリー風味 

この3品とジャスミンライスをお願いしました。

淡白で肉厚な白身魚のティラピアさん。美味です!しかもこれで225バーツ!

空芯菜炒めは写真を撮り忘れましたがどの料理も観光客に寄せない本格的なタイハーブの風味と辛さ、味付けももちろん〇。先生も「これは美味しい!」と納得していました。

ナイトマーケットで探す懐かしの味

レストランでかなりお腹いっぱいになったものの、先生が学生時代によく食べたという懐かしの味を求めてナイトマーケットに向かいました。「お腹一杯だけで甘いものは別腹だよね。」別腹とか、本当に日本語が流暢すぎる。先生の話す日本語は文法も発音も完璧すぎて、一緒にいるとタイ人だということを忘れるレベルです。それはさておき、ナイトマーケットで見つけたいお店というのはこちらでした。

パンケーキとありますが、いわゆるロティです。

「日本人ってあまりロティ食べないよね。」確かに。こんなスイーツも見たことないです。

あっという間に生地を薄く伸ばすプロの技。
中には好みの具材やソースを入れることができます。

クレープっぽいけれど、生地を見ると明らかにパン寄り。先生はシンプルなシロップと砂糖(!)だけのものが好きとのこと。その懐かしの味を私もおすそ分けしてもらいました。別腹にするにはヘビーなスイーツでしたが気づけば二人で完食していました。

肉や魚の串焼きもたくさん!
ちょっと高級な魚介も。

でもこれを食べるんだったらさっきリバーマーケットで食べたティラピアとポメロのサラダ、225バーツの方が断然お得だよな、と心の中で密かに思う私。もっとも、リバーマーケットはtaxとサービス料が入るので、メニュー価格にちょっとプラスにはなりますが、それでもきっと260バーツちょっとでしょ?やっぱりお得です。

たくさん買った食材を入れる袋もトンヤムライで調達。機内持ち込みOKサイズ。

こうしてチェンマイ最後の日も美味しいものづくしで過ぎていきました。チェンマイはバンコクと違って都会過ぎない、でも田舎っていうほどではないという街の雰囲気が自分には合っているなと感じています。ドイステープはもちろん、ちょっと足を延ばせばミャンマーやラオスにも行けちゃうチェンマイ。そんなプランはどう?とケンさんにも提案してもらったし、必ずまた来よう。本当に楽しかった!