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2023年8月_バンコクひとり旅

美味なる麺とマッサージを求めてプロムポンへ!【2日目②】

その前に、チットロムで途中下車し、セントラルワールドへ行こう。

セントラルワールドはバンコクの街の中心にある500店以上のショップを有する大型ショッピングモール。

BTSチットロム駅からスカイウォークで直結していて、アクセスも便利…と言いつつかなり歩きます。実は位置的にはお隣のサイアム駅のチットロム駅のちょうど中間あたり。ですが、歩きやすいスカイウォークを使っていけるというのは、歩道の状態が良いとは言えないバンコクにあって、非常にありがたい。

特に何が目的で…というわけではなかったのですが、まずは大好きなキッチンツール売り場と食料品売り場から回ってみることにしました。

①キッチン用品売り場

キッチン用品売り場ではその国の食文化の一端が見えて面白いな…といつも思います。こちらはタイではよく見かけるオレンジ絞り器。広く出回っているものはアルミ製ですが、こちらはちょっと高級な感じ。お値段も500バーツ弱します。一瞬ほしいなぁ…と思いましたが、「自分の暮らしの中のどこに、今までオレンジを絞る機会があった?」と冷静に突っ込み、購入を思いとどまりました。

あとはこちら、ドイツの有名ナイフメーカー、ツヴィリングのキッチンツール。シリコン製のウォックターナーは日本でも見たことがありますが、オールステンレスのものはタイならではかも。

このターナー、シリコン製のものをお使いの方も多いと思いますが、タイのアルミフライパンでそのシリコンターナーを使うと一瞬で溶けます。それはもう笑うしかないレベルで。それだけ高温になるということなのですが。よってタイのアルミフライパン調理において、ターナーは金属製でなければならないのであります。ちなみに、タイの有名キッチンツールメーカー、ゼブラのものは同じようなロングタイプのフライ返しは100バーツほどですが、こちらは…

えー!!!!いくら何でも高すぎる!日本でもツヴィリングのオールステンレスツールは3000円程度。それが1800バーツって。恐ろしくて4掛けとかしたくない。

他にもいろいろな道具がありますが、ハサミやナイフだけではなく、他のこまごまとした道具のまぁ日本製品の多いこと。そうだよね。使いやすいしクオリティ高いもんね、日本製。

②食料品売り場

いつでもスーパーで青マンゴーが買えるって、羨ましいったらありゃしない。上のものは1キロ79バーツ。なのでおそらく、この青マンゴーは3から4個買って320円ぐらい。日本なんてその値段じゃ1個も買えないよ。

マンゴスチンにロンガンにドラゴンフルーツ。

こちら、タイの和え物「ヤムソムオー」に欠かせないソムオー様。右が実の色が白で、左が赤。赤の方がだいぶ高いね。

こちらは少量パックの有機野菜コーナー。いずれも高いとはいえ安い。

ホムデンの皮をむくのが億劫なそこのあなた、うってつけのものを見つけましたよ。これで30バーツ(120円)だったら買いますでしょ?

私がザルごと持ち帰りたかったコーナー。小さくて見えにくいのですが、一番左に写っているのはドーク・カジョン(夜来香)。日本では花を食べる文化というと、せいぜい菊ぐらいのものでしょうか。タイではこちらを野菜と同じように炒め物に加えたりするようです。ビタミンやカルシウムが豊富なんだとか。

チャオムも新鮮そのもの。

やはり駐在の方が多いのか、日本の商品だけを並べた棚もあります。

ミヤンカムのセット!これ、アジアスーパーストアで作ってくれないかな。

③飲食店エリア

セントラルワールドの7階には多くの飲食店も入っています。本格的な日本食のお店、スイーツのお店、中華のお店や各種ファストフード店の他、大規模なフードコートもあり食を楽しむのにももってこいです。

とはいえこの時の私はまだ朝の中華でおなかがいっぱい。休憩がてらこちらのジューススタンドに立ち寄りました。この「BOOST」なるお店はオーストラリア発のようですが、タイのいろいろなところにあり、旅行中に何度もお世話になりました。

体が潤ったところで活動再開。

ちょっと歩き出したところで、「CHADA」というタイスイーツのお店を見つけました。

このかわいらしさで1個15バーツほど。

ルークチュップもあります。

ものは試しに!とショーケースの中の色とりどりのお菓子を6個ほど買ってみました。それぞれ多少の違いはありますが、全体的にしっとりしていて噛むとムチムチとした食感。ほのかな甘みと何かしらの香りが鼻に抜けます。ジャスミンエッセンスか何かが入っているのかな。

「Rung Rueang Pork Noodle」で美味しい麵料理を食べよう!

もう夕刻になろうかという頃、スカイトレインに乗ってプロムポンまでやってきました。目的は麺とマッサージ!本来であればマッサージの方が先なんでしょうけれど、夕飯時まで待ってお店が混んだらいやだな…と思い、先にヌードルショップに行きました。

実はこちらのお店、この写真の手前にも同じようなお店があって、そちらが本店のようです。

店先に立っていると奥へと案内され、二人掛けのテーブルに座りました。

メニューを見ながら①味付けと汁ありかなしか、②トッピング、③麺の種類と量を決めます。

裏はおつまみとドリンクメニュー。私はあの素朴な甘さのロンガンティーにしました。ティーとは言っても、ドライロンガンの実に砂糖を加えて煮だしたシロップを割ったもの。

早速ロンガンティー到着。これはおいしそう!

1分と経たないうちに麺もやってきました。

叩いた豚肉とルークチンをトッピングしたトムヤムバミーヘンです。これがまぁ美味しい。このちょっと縮れた感じの細いあっさりとした中華麺(バミー)がまた良い感じなのです。

夢中で食べているうちに、あっという間に器が空になってしまいました。後にマッサージさえ控えていなければ、もう一杯食べていたかも。

締めのマッサージは日本語OK、技術も本格的な優良店。

この日の締めくくりもやっぱりマッサージ。メニューはせっかくなのでタイ式マッサージにしてみました。マッサージといいながら、されるがままの日本のものとはことなり、結構アクティブな感じで、終わった後に「あーよく体を動かしたなー」的な感覚になります。

このマッサージについては、最後にまとめて書こう!と思っているので詳細は割愛いたします。

お夜食はまたまたセブンのホットサンド。

タイのセブンイレブンといえば、ホットサンド!というイメージを勝手に持っています。三年前のチェンマイ旅でもお世話になりましたが、今回もついつい買ってしまいました。中身はせっかくなのでタイっぽいものを選びました。それがこちら。肉でんぶとサラダクリームのサンド。

台湾では 肉鬆(ローソン)と呼ばれる肉でんぶですが、タイ語ではหมูหยอง(ムーヨーン)と言います。

それをしっかり焼いてくれる店員さん。ありがとうございます。

一緒にコーヒーと牛乳も買って…

はい。まるで朝食のようなお夜食の準備が整いました!

あちこち歩き回るのが楽しくて、ご飯もそっちのけでうろついているうちに、気づけばまともな食事は1日を通して2度、歩数は2万歩を超えていました。でも一日の終わりのマッサージのおかげで体に疲労感は全くありません。タイマッサージ、やっぱり最高です。

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2023年8月_バンコクひとり旅

ヤワラート「和豊成(フアセンホン)」の中華から始まる一日【2日目①】

まずは「TANG CAFE & BAR」で朝の一杯。

そもそも、いつどこに行くかなどまったく決めないままバンコクまで来てしまった今回の旅。この日の予定も朝起きた時点でまだ無し、という状態。とりあえず出かける準備をして、1日のプランを練ろう!とホテル近くのカフェ「TANG CAFE & BAR」へとやってまいりました。

こちらのカフェ、1階席とテラス席のほかに2階もあります。コンセントを自由に使える席もあるようで、旅行者にとってはなかなか使い勝手がよさそう。

タツノオトシゴのラテアート、素敵です。

オーダーしたカフェラテがやってきました。ラテアートがかわいいのはご覧の通りですが、コーヒーもちゃんとおいしい。これ、大事。

このカフェ近辺に居ついていると思しきハチ割れ猫、登場。バンコクもやはり猫が多いな。

人懐っこくて、かわいい。

これぞまさに看板猫。

観光客が何かを目当てに歩き回るエリアではないかもしれませんが、ご縁があればぜひどうぞ。街の喧騒から逃れ、歩き疲れた足と心を休めるのにはぴったりのカフェです。

目的地をバンコクの中華街「ヤワラート」に決め、いざ出発!

朝ごはんはバンコクの中華街で食べよう!と決め、地下鉄のWat Mangkon駅までやってまいりました。

地下鉄の出口付近からパッと目を上げると見える古いマンション。バンコクの新旧が混在する街です。

台所用品店を見かけると、つい意識がそちらに行ってしまうのはもはや病気。お隣で売っている中華菓子もおいしそうです。

このお店もなかなか人気があるようで、来店客が絶えません。

パートンコーにも呼ばれている気がするけれど、ここで食べてしまっては朝ごはんのおいしさが半減するので我慢我慢。

他にはカリーパフ屋さんや、中華饅屋台、北京ダックを手軽にいただける食堂なんかもあって、食べられる量に自信がある方は片っ端から食べていただきたいです。きっとおいしいはず。最近、加齢による衰えが最も強く胃腸に表れている私には、そんな芸当は到底無理。眺めるだけ眺めて素通りしまくりました。

朝からおいしい「和豊成(フアセンホン)」。

朝ごはんはせっかくだから!と中華街の人気店、「和豊成(フアセンホン)」でいただくことに決めました。お店までやってくると、店頭にはずらりと並ぶ、持ち帰りもOKのお料理たちが。ここ、店頭なのですがこのショーケースの裏手が調理場になっていて、大鍋で麺を茹でたり、調理人の皆さんがフライパンをあおったりしています。なぜかそこを写真に収めなかったんだよな~。悔しい。

「和豊成(フアセンホン)」と言えば有名なのはフカヒレ料理。ですが個人的にあまりフカヒレには食指が動きません。それよりも私の目には点心の方が魅力的に映ったため、そちらから3品オーダーすることにいたしました。

そうして待つこと5分。いや、3分だったかもしれません。それぐらい早い。テーブルに運ばれてきたお料理たちがこちらです。

豚肉のシュウマイと海老の蒸し餃子、そして具だくさんの中華粽!

中には干しエビや銀杏、ピーナッツ、蓮の実、中華ソーセージ、シイタケ、鶏肉と、そしてなんとタロイモ餡が入っています。粽に餡…一瞬「えっ!?」と思いましたが、あんこ好きな私はおいしくいただきました。ただし、これは好き嫌いがわかれそうです。

蒸し海老餃子は上に貝がのっかっているものを注文しましたが、プリプリで美味しかったなー。焼売も胡椒が効いていて美味。味もしっかり目についているのでタレなしでもいけます。

私は開店してすぐぐらいの時間にお邪魔したのですが、9時半ごろには団体が入ってきて、店頭すぐのスペースはいっぱいになりました。ただ、お店の奥の方はまだまだ席に余裕ありだったので、11時から14時ぐらいを避ければ並ばず&お料理を待たずに済むのではないかと思います。

食材好きなら歩くだけで楽しい市場「 イサラーヌパープ 」。

点心でおなかがいっぱいになったところで、ヤワラート散策です。まずは私が大好きなタイ料理の食材がたくさん拝めそうな小道を歩いてみることにしました。

乾物屋さん、練り物屋さん、お総菜屋さん、漬物屋さん、薬屋さん…さまざまなお店が所狭しと商品を並べて売っています。

この雰囲気、とても好き。

バンコクでは手に入りにくい乾燥させたロンガン(龍眼)や マトゥーム (英語名はベールフルーツ)もここでなら確実に手に入ります。

私が個人的に一番気に入ったのは、こちらの写真左手に見えるスパイス専門店。ここでなら、タイ料理で使うものはもちろんのこと、大抵のスパイスは揃うと思います。

どんなにおなか一杯でも行きたいしイケる!「シンガポールポーチャナー」

中華食材の市場を小一時間歩いたところで、お腹なんて空きやしません。しませんがだがしかし。今回の旅に来る前に、タイ料理友の一人であるAちゃんから、中華街にある美味しいロッチョンのお店を教えてもらっていました。ここはなんとしても行き、そして食べなければなりません。頑張りどころです。

曲がるべき道ではなく、一本手前の通りに入ってしまいましたが、出ることさえできればモーマンタイ。

「シンガポールポーチャナー」という名のロッチョンシンガポールのお店です。上の写真正面に見えるところで注文するとすぐに作ってくれます。

それにしても暑い。店内にクーラーはなく、涼を得るのはシーリングファンから送られてくる風と、デザートに入った氷頼み。

店内には過去に王族の方が訪れた時に撮影したと思しき写真がずらり。私が訪問した時は店内のお客さんはまばらだったのですが、ちょうど大量のモバイルオーダーが入った直後だったらしく、その準備が一段落するまで少し待ちました。

そうして待つことしばし。やってきました、こちらがこのお店自慢のロッチョンシンガポールです!

一番底に沈んでいるのがジャックフルーツ入りのシロップ、そこに翡翠色のロッチョンが入ったほんのり甘いココナッツミルクが注いであり、上にはたっぷりのクラッシュアイスがのっています。

このほんのり甘く、のど越しの良い冷たいスイーツなら、どんなにおなか一杯でもさらっと入ります。これは良い!

ロッチョンシンガポールが食べられるお店はバンコクにはいくつもありますが、ここが元祖とのこと。ヤワラートの街並みを楽しみつつ、ぜひ足を運んでみてください。お勧めです。

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2023年8月_バンコクひとり旅

ブルネイってどこよ。4年ぶりにバンコクへ!【1日目】

ロイヤルブルネイ航空で行くバンコク10日間の旅。

今年は…今年こそはと思い続けてはや3年半。2020年のお正月を最後に訪問できなくなってしまった微笑みの国タイへ、いよいよ満を持して出発です!

朝ごはんは成田で。さっぱりとろろ昆布のおうどん。

と言いたいところですが、今回は出発の2週間前に急いでチケットを取ったため、少々…とは言えない大きな手違いなどもあり、それでも何とかバンコク行きの航空券をゲットできました。今回お世話になった航空会社はこちら。

「ロイヤルブルネイ航空」です。バンコク直行便ではなく、ブルネイなる国のバンダルスリブガワン空港で乗り換えます。恥ずかしながらワタクシこれまでブルネイなる国がどこにあるか、存じ上げませんでした。。。改めて調べてみたところ…

ありました!大きさは日本の三重県とほぼ同じとのこと。割と小さな国のようです。しかしながら調べてみると、 石油・天然ガスによる収入を元に、政府が社会福祉を充実させていて、個人に対する所得税・住民税は課されておらず、医療や教育も無償なんだとか。

そのためかどうかはわかりませんが、今回のバンコク往復チケットもなんとおよそ5万円、燃油サーチャージなし!という価格設定。ということで乗り換えの手間暇を考えてもお得!と判断し、チケットを取った次第です。

夏休みという旅行シーズンにして、一列独り占めという贅沢。

各社の飛行機は、その航空会社の本国からどこに飛行機が飛んでいるかで客層が変わってくるわけですが、ロイヤルブルネイはどうかな…と少々不安に思いながらチェックイン。出国手続きを終えて出発ロビーまで来てみると…

客層を気にする以前に人がいない。私、何か間違ったでしょうか…と青ざめるレベルで人がいません。ボーディングタイム10分前になると、ようやく乗客が集まり始めました。いやー、良かった良かった。

ただ、いざ出発時間になってもやはり機内は席に余裕があり、おかげさまで今回はこんな感じで席を使うことができました。

席の前後の間隔は若干狭い気がしないでもないですが、それでもこれなら文句なしです。ちなみに、ブルネイはイスラム教を国教としているため、国民のおよそ8割がイスラム教徒なんだとか。

そのためこの通り、女性職員の制服はヒジャブもセットですし、飛行機が飛び立つ際には各種注意事項が案内された後に…

お祈りの歌が流れるのです。その歌の動画の背景にブルネイ各地にあるモスクが映るのですが、これがなかなかどうして素敵。いつかブルネイも行ってみたいなーと思いながら、見入ってしまいました。

バンダルスリブガワンは国際空港です。がしかし、お店はほぼ閉まっています。

日本を出発して6時間、乗り換え空港であるバンダルスリブガワンに到着しました。そもそもブルネイ国民が46万人ほどしかいないということで、小さな空港だろうとは予想していました。

ゲートは8つのみ。そしてやはりここも人がまばら。

まだ明るいのに閉まっているお店。

自販機はあります。

化粧品を扱うお店、開いてはいますが、やはり客はおらず。さて、出発までの1時間ちょっと、どこで時間を潰そうかとウロウロしていたら、やはりありました。

どこに行ってもある、安定のスタバ。ここで小一時間を過ごし、最終目的地であるバンコク行きの便へ。

こちらも席の埋まり具合はこんな感じでした。

ロイヤルブルネイ航空の機内食。

さて、今回のロイヤルブルネイのフライトでは、成田からブルネイに行く機内で食事とオヤツが各1回、ブルネイからバンコクに向かう機内で1回食事が提供されました。上は成田発の機内での食事。

ビーフを選んだのですが、日本出発であることを意識してか、味付けは牛丼風。青菜のおひたしや卵焼きもついています。そしてなんとこし餡いりの大福まで。どんな組み合わせだよ、とつっこみたくなる気持ちがムクムクと。ただお味は悪くないです。実のところ食事はあまり期待していなかったのですが、なかなかどうして普通においしかったです。

途中で出されたおやつのクッキーはたしかマレーシアのものだったかな。

そして、ブルネイからバンコクに向かう機内でのお食事タイム。また「ビーフか鶏」と来たので、肉以外はないのか聞いたところ、ありませんとの回答。ならばコーヒーとデザートだけで良いよというと、CAの男性が「チョコレートケーキ、もう1個食べる?」と持ってきてくれました。丁重にお断りした3分後。同じCAさんがまたやってきて、「これ、クルー用の魚料理なんだけれど、こちらで必要な分はあるからどうぞ。」とわざわざお魚を用意してくれたのです!

「CABIN CREW」のシールがしっかり。いやー、本当にうれしいし、ありがたい!

ということで、東南アジア風の甘酸っぱい味付けの魚煮込み料理、おいしくいただきました!

バンコクに着いてからがなかなかどうして長かった件。

日本を出発しておよそ10時間、ようやくバンコクのスワンナプーム空港に到着しました。夜の20時過ぎですが、各国から到着した人たちで溢れかえっています。そして、 入国管理カウンター までが長い!もうそろそろかな…と思っていたら、まだ500メートル以上あるって、スワンナプーム広すぎる!

イミグレも審査そのものというより人の多さで時間がかかっていて、バンコクに関しては完全に観光客が戻ったなー、という印象です。かくいう私も、だからこそ行く気になったわけですが。

30分ほど待ってようやく入国チェックを終了。荷物を受け取り、少しバーツに両替しておこう!と空港内の両替所に行くと、恐ろしくレートが悪い。

とはいえ何としてもバーツは必要。致し方ないので5000円だけ両替しました。それで1000バーツちょっとしか手元に来ないって、涙が出ちゃうよ、本当に。

タイ版乗り換え案内アプリ「 NAVITIME Transit 」が便利です。

今回のひとり旅は、以前よりもずっと路線が伸びた地下鉄とスカイトレインを駆使して移動しまくろう!と決めていたので、空港からホテルまでも早速電車を利用しました。そこで役に立ったのが「NAVITIME Transit」なるアプリです。

この手のアプリは他にもいろいろあるようですので、「こちらの方がより良いよ!」という情報があればむしろ今後のためにいただきたいです。とにもかくにも今回の旅は、このアプリに大いに助けられました。バンコクに到着してすぐ、宿泊先のホテルへ移動するにあたっても大活躍です。

こうして無事にホテルに到着。

お夜食はセブンイレブンと屋台で買ってきたフルーツ。ここで一日を終えてもよかったのですが、実は今回の旅、自分に課していたミッションがいくつかありまして、そのうちの一つが「毎日マッサージに行くこと」です。だいぶ遅い時間ではありましたが、そこはマッサージ天国のタイ。どのマッサージ店も余裕で開いているため、ホテルを出てすぐのところにあるマッサージ店へお邪魔してみました。

1時間300バーツ。日本円に換算すると現在はおよそ4倍。とはいえ1200円ですので、マッサージに関しては日本と比べると破格です。お願いしたのは足のマッサージなのですが、タイではもれなく、腕、肩、頭のマッサージもついてきます。こちらのお店では最後に温めたハーブボールを使った背中マッサージまで標準仕様でした。タイのマッサージ、素晴らしきことこの上なし!

こうして始まったノープランの10日間に渡るバンコク旅、今回は1日分を一気に記事にしてみましたが、やはり長くなっちゃいますね。2日目以降はさらに情報量が増えるため、おそらく1日分を2~3記事に分けて書くことになろうかと思います。自分的備忘録の旅の記録、しばしお付き合いいただけると嬉しいです。