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2025年3月_緊急ソロ旅プーケット

プーケット・香港お土産まとめ!TAROから大孖醬園まで買ったもの全部紹介

プーケット編

①お菓子あれこれ – スーパー・コンビニで買えるローカルスナック

スーパーやコンビニで買ったものたちをご紹介。

タイと言えば「TARO」!日本でいうところのチータラのタラの部分、紐の部分?あれのながーいやつです。これ、結構癖になる感じでした。

あとはいつものソフトキャンディとミルクタブレット。小分けが嬉しいパイナップルクッキー、これもうまかった!前に買ってきて美味しかったちょっと高級なドライバナナのチョコ掛けも再購入。

そしてプーケットならではのお菓子たち。このクッキーは実は黒胡椒が練りこんであって、かなりスパイシー。

とりあえずお茶で食べてみましたが、これ絶対ビールと合わせるべきです。

②O’Natural House – プーケット発ボディケアブランド

「O’Natural House」なるプーケット生まれのボディーケア、アロマ関連のアイテムを扱うお店で買ってきたボディクリームとハンドクリーム。

📍 O’Natural House

この小さい方はパイナップルの香りがするハンドクリームなんだけれど、同僚にあげたらとても美味しい匂いがする、と喜ばれました。もっと買ってくればよかった。

大きい方は、テスターを使った時にはいいかな、と思ったんだけれど、日本に帰って使ってみたらなんかちょっと違う、となりまして。以下略。そういうこともある。

③pornthip – タイ調味料とお菓子の宝庫

「pornthip」なるお店で買ってきたもの。

  • タイ式ふりかけ(この手のものはどれも辛い。これも例にもれず)
  • カシューナッツのお菓子
  • マンゴー風味のタイティーの粉末

この記事を書くにあたり、あれこれ調べてみたら、なんと私がお邪魔した店舗のほど近くに、さらに良さげな系列のお店&カフェ発見。えー、早く知りたかった。残念。

香港編

①大孖醬園 – 香港老舗の薬膳・調味料専門店

このね、「四神湯包」を使ってスープを作ってみたのですが、これがまあ激うまで。日本で売られているセットと比べてみても、薬膳の素の量が多い。そして本来4種類のはずが、これは6種類入ってるんです。特に金糸棗、これがよかった。このお店のオリジナルかな。

ということでこの手の「素」が気になって、次回お買い物時のために一覧表にしてみました。

薬膳スープの種類&素材一覧表

お次は「醤」について。私が買ってきたのは「甜麺豉」なのですが、なぜこれを買ったか。理由は「何を買えばよいかわからなかったから何となく。」です。

同じことが2度あってはならぬ!と次回の香港訪問に向けて、こちらのお店のHP、商品紹介のページを見ながら一覧作ってみました。これで完璧。

《大孖醬園》商品リスト(説明+使い方付き)

こちらは乾物のクオリティーも高いんですよね。塩はおまけにくれました。

②シティースーパー – 香港高級スーパーでの戦利品

シティースーパーでヒラメの粉とバターを買ってきました。ヒラメの粉は沙茶醤を手作りする時に使います♪

バターは香港に行ったからには買わねば、との思いで一つだけ。関税の関係で安いんですって。例えばバターの樽入り、上の写真でお値段確認できますが、90香港ドル、とあります。日本円で1800円ほど。これ、日本の半額以下です。

今回のお土産総括

今回は割れ物含め大物なし。一番高かったのがなんとシティースーパーのショッピングバッグ(日本円で2500円程度)という。それでも大いに満足なのでありました。行って良かったー。

ちなみに、香港には早速この8月に再訪予定です。

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4日目:香港トランジット完全攻略!空港シャワーから旺角グルメまで満喫の8時間

空港到着、まずはシャワーで汗を流す

プーケットからの移動の機内で睡眠時間を確保。しかし、暑い1日プーケットで歩き通し、汗もかいたのをどうにかさっぱりしたい!ということで香港国際空港に到着するやいなや向かったのは、無料のシャワーブース。

飛行機を降りるとイミグレーションに向かう人の流れから一人抜け出してシャワーブースへ。中は個室になっていて、扉を開けると手前が脱衣所と洗面台、奥がシャワールームになっています。

一角にタオルなど、バスアメニティを売る自動販売機があり、クレジットカードが使えるのも便利でした。

荷物や着替えを置いて、いざシャワータイム。

中にはシャンプーとボディソープが備え付けてあります。お湯の温度も湯量も申し分なく、とてもさっぱりしました!

早朝の香港、地下鉄開始まで小腹を満たす

すっかり人気がなくなった中、出国手続きを終えて外へ。この時点で朝の5時。地下鉄の案内を見ると、動き出すまでに約1時間ほど時間があります。

朝ごはんは絶対に香港の街の中で食べたい!でもそれを待つにはあまりにもお腹が空きすぎていて、セブンイレブンへ。香港のセブンイレブンは日本同様にホットスナックが充実している様子。とはいえ、がっつり食べたらお腹が満たされてしまうので、コーヒー牛乳とカットロールケーキにしました。

パンを買おうと思ったら日本のメーカーのものだったので、それを避けた結果、甘い×甘いの組み合わせになってしまいました。

荷物預けて身軽に、香港探索開始

ようやく猛烈な飢餓感が収まったところで荷物預かり所へ。香港の空港で荷物を預かってくれる場所で、6時間で84香港ドル(約1,600円)。東南アジア慣れしていると少しお高く感じますが、香港ですからね。

身軽になったところで香港の交通カード「オクトパス(八達通)」を地下鉄のカウンターでゲット。それにしても香港の空港は素晴らしい。

電車乗り場の真後ろが到着ロビーで、一切迷うことなく、たいして歩くことなく電車に乗れる仕組み。これは日本も見習った方がいいね。

2階建てバスで市街地へ

電車に乗ろうかと思ったのですが、キョロキョロしていると市内に向かうバスも充実している様子。しかも乗り場も目と鼻の先。香港のあの2階建てバスに乗ってみたい!という気持ちがムクムクと湧き上がり、あっさり予定変更。香港の市街地まで、バスで向かうことにしました。

私が行きたいのは旺角。乗るべきバスのナンバーをチェックして、いざバス乗り場へ。

A21のバスを発見!中にはスーツケースを置くスペースもあります。市街地まで40分ほどかかるとのことなので、私は2階席へ。料金は乗るときにカードをタッチでOK。降りたい場所が近づいてきたらアナウンスを聞き逃さずに1階に降りて、バス停で下車するだけです。

旺角で念願のお粥を堪能

無事に目的地、旺角に到着!朝ごはんにと思っていたのは、あるビルの3階に入っている「妹記生滾粥品」のお粥です。

📍 妹記生滾粥品

この日の香港は曇り、もう4月になるというのに気温は11度。例年に比べて6~7度も低いらしい。一応長袖のジャケットは羽織っていたものの、まさかここまでの寒さは予想しておらず、とにかく寒い。そんな時に熱々のお粥、最高じゃないですか。

メニューもとにかく豊富。私は魚の切り身が入ったお粥と油條をオーダーしました。

一見すると魚の姿が見えませんが、掬ってみると、はい、いらっしゃいました。調理場も客席の雰囲気も、落ち着く感じで好みです。

肝心のお味は美味しい!お粥ですから、そんなに他と差をつけるのは難しいですが、それでも煮込み具合と塩加減が絶妙で美味でございました。

ローカル市場と調味料探し

同じフロアにはコーヒーショップも。

香港というと高層ビルのイメージですが、こんな雰囲気の市場もまだまだあるのです。外に出ると茶餐廳(チャーチャンテン)がそこかしこに。

香港らしい茶餐廳ならではのメニューがたくさんあって心惹かれますが、あいにくお腹はお粥でいっぱい。また今度ね~と心の中で言いながら次の目的地に向かいます。

地下鉄に乗ってやってきたのは観塘駅。そのほど近くにある「大孖醬園」に来てみたかったのです。調べてみたらこちらのお店、香港に5店舗ほどある様子。でもこの観塘の店舗の周りはいい感じのローカル市場になっていて、歩いていてとにかく楽しい!

肝心の「大孖醬園」店内は、何が何やら分からないほど商品が豊富。醤油と薬膳スープの素(乾物セット)、ドライの食材をいくつか買い込みました。お隣の食堂もローカル感たっぷりでいい雰囲気だし、ここはまた是非再訪したい場所です!

📍 大孖醬園

セントラルでお買い物

続いてはセントラルへ。空港に戻ることも考え、エアポートエクスプレスへのアクセスを考えて、駅近くにあるマークス&スペンサーとシティスーパーに立ち寄りました。

お目当てはそれぞれエコバッグとひらめの粉、バターやお菓子など。手に入ったもの、見つからなかったものそれぞれありますが、結論として大満足で空港へ。

📍Marks & Spencer

📍c!ty’super

ガラガラの電車に乗り込み、充電ポートのある席を陣取って(これ、全車両にあるわけではないので要チェック)空港へ向かいました。所要時間は24分。

最後の香港グルメと出国

ここまできたら出国手続きを終えてのんびりするに限ります。

荷物を預けて身軽になったところで、出国ゲート内2階のフードコートで蝦雲吞麵(海老ワンタン麺)を食べ、香港グッズを見て回りました(高いので買いませんでしたが)。最後に薬局でお買い物、これを忘れるところでした。

香港トランジットの醍醐味を満喫

わずか8時間のトランジットでしたが、香港の魅力をぎゅっと凝縮して味わえた、濃密で充実した1日でした。限られた時間でもこれだけの体験ができるのは、空港から市内へのアクセスが良く、交通網も整った香港ならでは。短時間でもしっかり楽しめるこの気軽さは、他の都市にはなかなかありません。

しかも短時間ながら、観光地ではない等身大の香港に触れられて、それも楽しかったなー。旺角の路地裏、観塘のローカル市場。高層ビル群とは違う、香港の人々の日常に少しだけお邪魔させてもらった感覚が何より貴重でした。

これにて今回の旅は終了です。プーケットの青い海から始まって、香港の街角で温かいお粥を食す、なんとも贅沢な4日間でした。やっぱり旅って最高だなあ。もうすでに次の旅のことを考えてしまっている自分がいます。

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3日目:2軒目のカノムチン食べ比べ&プーケット食材探しの旅

2軒目のカノムチン屋「カノムジーン メーティン」で新発見

この日も朝早くにホテルを出て、向かったのは📍「カノムジーン メーティン」。昨日のお店との大きな違いは、付け合わせのハーブや野菜類も自分で選んでテーブルに持参するというシステム。

カレーは昨日同様2種類選択可能。今日は「カノムチン・ゲーンプー/ขนมจีนแกงปู(蟹入りイエローカレー)」と「ゲーンパー/แกงป่า(野菜と肉の激辛ハーブカレー)」をオーダー。ゲーンパーは麺との相性を考えてか、辛さが少し控えめに感じました。それでも十分美味しい!

そしてここでも発見したのが唐揚げとホーモック。「これは絶対食べ比べでしょ!」ということで、迷わずホーモックも追加注文しました。

付け合わせの野菜に思わぬ絶品が

付け合わせの中で気に入ったのがまずはアーチャード(タイの甘酢漬け)。そしてそれ以上に感動したのが、太めの豆もやしのような野菜でした。これがめちゃくちゃ美味しくて、「これだけ小どんぶり山盛りで食べたい!」と思うほど。

出来立てのホーモックも格別で、温かいうちに食べる幸せを噛み締めました。カノムチン45バーツ、ホーモック25バーツという良心的な価格も嬉しいポイントです。

オールドタウンでお土産探し&カフェタイム

お腹が満たされたところで、オールドタウンのメインストリートへ移動。今日のメインミッションはお土産探しですが、まずは腹ごなしにカフェタイム。

10時近くになって気温がぐんぐん上がってきたので、冷たいオレンジコーヒーで一息。プーケットもバンコクに負けじとおしゃれカフェが点在していて、ここも落ち着いた良い雰囲気でした。

その後はプーケット工場製の辛いお魚ふりかけをゲットしたり、プラナカンスタイルのドレスショップを覗いてみたり。

でも正直、私が本当に欲しいものはここにはない!ということで、grabバイクで地元スーパーへ向かうことにしました。

地元スーパーで南部ならではの食材に出会う

地元スーパーに足を踏み入れると、早速南部らしい食材がずらり。特に印象的だったのは、バンコクではあまり見かけないメーカーのガピ(エビペースト)。色合いも雰囲気も全然違います。

📍Phuket Grocery

麺売り場の充実ぶりも特徴的で、小分けされたペースト類もたくさん並んでいました。「これ後で買おう」と思っていたのに、結局忘れてしまったのが心残り…。

地元の小さなお店が作っていると思しき、ローカルなお菓子コーナー、素敵。マレーシアでよく見かけたチップスも発見。

好物のソフトキャンディーにはチョコ味やオレンジ味など、見慣れないフレーバーも加わっていました。

慌ただしいランチとローカル市場散策

買い物に夢中になっているうちに、うっかりお昼を食べ損ねてしまいました。仕方なく、少しきれい目なお店で牛肉のガパオ炒めを注文。お腹は満たされましたが、ちょっと不本意な選択でした。

最後に、メイン通りの裏手にある地元の人向けと思われる市場をさらっと見学。こういう場所こそ、本当のプーケットの日常が垣間見える貴重なスポットです。

📍Downtown Plaza

プーケット最後の晩餐は空港で

タクシーの車窓から

夕方になり、いよいよプーケットとお別れの時間。スーツケースを引きずって歩く体力はもう残っておらず、素直にgrabタクシーで空港へ。

プーケット国際空港の規模を考えると、よくこれだけの観光客を捌いているなあと感心してしまいます。

夕食を取ろうと国際線ターミナルを見回しましたが、これといったお店が見当たりません。「もしかして…」と思い、バンコクのドンムアン空港と同じパターンを予想して国内線ターミナルへ移動してみました。

予想的中!国内線ターミナルにフードコートが

やはり正解でした!国内線ターミナルにはちゃんとフードコートがありました。システムもお馴染みの、カードに入金して購入するスタイルです。

キンキンに冷えた空港内で体が冷え切っていたので、温かいものが恋しくなりました。プーケット最後の晩餐として選んだのは、なんとスッキーナーム(タイスキのスープ麺)。それと、今回の旅で飲み損ねていたタイティーも注文。

小さな売店のような場所でしたが、お姉さんが丁寧に淹れてくれるタイティーは本格的そのもの。

国内線の出発フロアを行き交う人々を眺めながらの食事は、なかなか趣がありました。

出発ロビーでの最後のお土産チェック

混雑を避けるため早めに出国手続きを済ませ、出発ロビーでお土産の最終チェック。

可愛い象のネックピローやマグネット(なぜか日本語で「冷蔵庫用」の文字)、そして小坊主さんの割とリアルな人形まで。これ、買う人いるのかな…。1か月に何体売れるのかな。唯一心惹かれたモノといえばマンゴーだけれど、いかんせん一人では量が多すぎる。

タイ発のプレミアムクラフトスピリッツ「SANEHA(サネハ)」はラベルがとてもおしゃれ。

チョコレート系商品もパッケージが素敵でしたが、お値段がなかなか可愛くないのが悩ましいところです。

プーケットでの3日間を振り返って

思い立って決めたプーケット旅行でしたが、本当に来て良かった!次回もし機会があれば、カシューナッツ畑の見学や地元の人々の暮らしを覗けるような体験型観光をしてみたいなと思います。

でも今回の旅はここで終わりではありません。乗り継ぎ地の香港で半日観光(という名の弾丸買い出しツアー)が待っているのです!

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2日目②:40バーツで海まで!街の雰囲気とローカルグルメを満喫した一日

せっかくプーケットに来たのだから、やっぱり見るだけでも海には行ってみよう! 調べてみるとオールドタウンからパトンビーチまでバスが出ている模様。ひとまずそのバス停付近まで歩いてみました。

大型ソンテウでパトンビーチへ 🚙

バス停に着くと、そこには大型ソンテウのようなものが停まっています。ソンテウ(Songthaew / สองแถว) は、タイを旅するなら一度は目にする、地元密着型の乗り合いミニトラックタクシーです。

📍プーケットタウンバスターミナル

直訳すると「ソン(2)+テウ(列)」=「二列シート」という意味。これも大型なれど中をのぞいてみると確かに2列シート。出発まではまだ少し時間がありそうですが、すでに何人かのお客さんが乗り込んでいます。私もひとまず中へ。

すると料金がでかでかと貼ってありました。なるほど。40バーツ なのね。これで10キロの道のりを運んでもらえると思えば、タクシーなんかより全然安い!

料金は出発直前に、助手席に座った車掌さん的役割のおじさんが集めに来ました。ところどころにあるバス停に停まっては乗客を乗せていきます。いつの間にか車内は満席。しばらくするとバスは山を登り始めました。なるほど。山を越えるのね。

そして走ること40分。パトンビーチの街へやってきました。

うん。海の近くだっていう雰囲気がする!

プーケット・パトンビーチ到着! 🌊

白い砂浜がずーっと続く広々としたビーチで、海は穏やか。泳いでいる人もいれば、ただ砂の上でのんびりしている人も。ジェットスキーやパラセーリングが出ていて、どちらも1500バーツ也。

楽しそうに空に上がっていくパラセーリングを見て、ほんの一瞬「やってみようかな」と迷ったけれど、結局そのまま眺めるだけにしておきました。

客引きのお兄さんたちはフレンドリーで、日本語で 「アソビマセンカ?」 と声をかけてきます。中国語や韓国語で話しかけられたことはこれまでもあったけれど、日本語はたぶん初めて。かつて日本人観光客がたくさん訪れていた時代があったんだろうな。

海と空が明るくて、何もしていなくても、ただそこにいるだけで “リゾートに来た” という気分になれる場所です。

バンザーン生鮮市場でお昼ご飯 🦐

そろそろおなかが空いてきたので、お昼を食べる場所を探すべく街へ。タイ料理、地中海料理、インド料理、いろいろなレストランがあるけれど、いわゆる観光客向けの店構え。もうちょっとローカルな感じのお店がイイんだよね、と思うも観光地であるビーチでそれは難しいか。

グーグルマップとにらめっこしていたら、近くに市場があるのを見つけたので行ってみました。

📍バンザーン生鮮市場

1階には野菜や海産物を取り扱う露店がずらり。

2階はフードコートになっていて、1階で買った海鮮を調理もしてくれる模様。しかも客引きの圧かなり強め。

それは面倒なので、とりあえず海が見える食堂に入り、ポーテーク を頼んでみました。

が、届いたのはこちらのお品。

「ポーテーク」は、漁のいかだ、もしくは網が壊れた!っていう意味。その名前の通り、エビ、イカ、魚、貝…とにかく海鮮がこれでもかと詰まってるはずなんだけれど。こんなんじゃ網は破れないよ。むしろ網の中スッカスカです 😤

ま、致し方ない。こんな日もあるさ。お店のお兄さんは親切だし、よしとしよう。マイペンライ。

夕暮れの海とスマートバス 🌅

再度海へ。日が傾きかけて、色が変わり始めた海を眺めます。満足したところでそろそろ帰るかー、とこちらにやってきました。

📍パトンビーチバスステーション

バスステーション周辺を見渡すと冷房が効いたきれいなスマートバスもありました。ドライバーさんに尋ねるとお値段は50バーツとのこと。

ちょっと疲れたし、違いが10バーツならスマートバス一択でしょ、ということで嬉々として乗り込み出発を待ちました。

オールドタウンの夕暮れ 🌆

はい。オールドタウンに帰ってまいりました。到着したのは初日のバス到着先だった📍オールドバスターミナル。ここで翌日のことを考え、空港までのバス時間をチェック。

日中は強い日差しに目がくらみ、色が飛んで見える街ですが、日が傾きかけてみるとその色が浮き上がってくるよう。いい感じ。

マレー料理でディナー 🍛

さて、夕飯はどこにしようかと迷ってたどり着いたのはこちら、📍Lao Pa Sat Phuket Town というマレー料理のお店です。

メニューを見ると定番のタイ料理に加えて、マレー系のお料理が並んでいます。

  • ルンダン(牛肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ、濃厚で甘辛いドライカレーのような料理)
  • ナシレマッ(ココナッツミルクで炊いたごはんに、小魚、卵、ピーナッツ、サンバルなどを添えたマレーシアの国民食)
  • バクテー(漢方やにんにく、醤油などで豚スペアリブを煮込んだ、滋養強壮系の薬膳スープ)
  • ラクサ(米麺に魚介系またはココナッツカレースープをかけた、地域ごとに味の違う麺料理)
  • ホッケンミー(濃い醤油味で炒めた太麺にエビや豚肉、ラードが効いた中華系焼きそば)
  • チャークイッティアオ(平たい米麺を強火で炒め、もやしや卵、海鮮を合わせた香ばしい屋台の定番麺料理)

そのマレー系料理の中からチャークイッティアオ を注文。海の街らしく海鮮がたっぷりのっています。しかも色こそ濃いものの、塩辛さは全然なし。美味しくいただきました。(でも野菜欲しい)

マッサージで疲れを癒やす 💆‍♀️

その後はまたまたフットマッサージへ。この日やってきたのは宿泊先の近くにある 📍ROSE massage and nail なるお店。

このお姉さんがね、めっちゃ上手 なのです。足がかなりすっきりしました!

深夜の軽食屋台と黒猫さん 🐱

その後は、前日に気になっていた屋台へ。📍「น้ำเต้าหู้เที่ยงคืนภูเก็ต สาขา 7」。訳すと「深夜0時の豆乳屋 プーケット7号店」ってなところでしょうか。

イートインスペースもありますが、持ち帰りももちろんOK。どれも美味しそう!ですが、私は久しぶりにパートンコー が食べたくて、それにつけるクリームと合わせて買いました。

するとそこに、闇に紛れる黒猫さんがやってきました。何やらとても人懐っこい。かわいい

真夜中のおやつタイム 🌙

そしてこの日もまたシャワーで汗を流し、さっぱりしたところでおやつタイム。時は23時。ま、普段はしないことをするのが旅の醍醐味ってことで。

サンカヤー(タイの伝統的なカスタードクリーム風ディップ)はノーマルとバイトゥーイ(パンダンリーフ)が2層になっています。パートンコーふわもちで美味!

お腹がいっぱいになると眠くなるのは万国共通、老若男女問わず。この後は猛烈な眠気に襲われ、3秒で爆睡でした。

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2日目①:プーケット朝グルメは絶品カノムチン、からの豪華お宅訪問

朝の幸せ、カノムチン屋さんへ

朝の爽やかな空気の中、「Khanom Chin PA Mai」というお店に向かいました。店先においしそうなものがずらりと並ぶ光景は、まさにタイ食堂の醍醐味!カウンターに何種類ものゲーン(カレー)が並び、テーブルの一つには「カノムチン」を盛った皿が山積みされています。

カノムチンとは?

カノムチンは、米を発酵させて作った麺で、見た目は日本の素麺にそっくりですが、米粉が原料。タイでは昼も夜も食べられているとても人気の料理で、好みのカレーやタレをかけて食べます。

お店の人に聞くと、カレーは2種類まで選べるとのこと。テーブルの上に並ぶお野菜は基本無料で食べ放題!卵だけは有料ね、と店員さん。これはタイ食堂あるあるですね。サブメニューとしては唐揚げが人気のようで、みんな次々に頼んでいきます。お店のお姉さんも「うちのから揚げ美味しいんだから」と推してきます。

私がバナナの葉包みを見て「それホーモック?」と尋ねると、お姉さんの目がキラリと光りました。「ホーモック知ってるの?好き?じゃあ絶対うちの食べてみて!」自信たっぷりの表情に、期待が高まります。

席に着くと「飲み物は冷蔵庫から選んで取ってね」とのこと。これもタイ食堂の定番スタイルです。

選んだのは王様のカレー

選んだゲーン、1種類目は「カノムチンナムヤータイ」。「ナムヤー」は日本語にすると「薬の水」「薬膳ダレ」といったところで、たくさんのタイハーブが入っています。まさに体に良いことこの上なし、な一品。

もう1種類は「カノムチンナムヤーガティ」。どちらも魚ベースの優しい味わいで、朝から体が喜ぶ美味しさでした。

そして何よりも感動したのは、テーブルの上の豪華さ!新鮮なハーブが山盛りで、いくら食べてもいいなんて、幸せ過ぎるし体に良すぎます。

自信作のホーモックに感動

お店の方が自信満々だったホーモック、お姉さんの言葉に偽りなし!本当に美味しくて、「修行させてほしい」レベルの絶品でした。朝から良いものをいただけて、心も体も満たされます。

店頭には他にも軽食がずらり。来るお客さんみんな、思い思いのものを買っていく光景を見ていると、こんなお店が近所にあったら嬉しすぎるなと思わずにいられません。

📍Khanom Chin PA Mai

朝の街歩きとカフェタイム

朝ごはんが終わって8時になりました。とはいえ、いろいろな施設、お店がオープンするには早すぎる時間。まだ気温も上がっていないので、静かな街を散策することにしました。食後のコーヒーを飲める場所を探してぐるり一巡りしましたが、なかなか「ここ」という場所が見つからず。

結局朝ごはんを食べた食堂の目と鼻の先にある「The 5th Element – Phuket」に入りました。

📍 The 5th Element – Phuket

店内に入ると窓越しに美しい邸宅が見えます。ちょうどその家に関する説明が掲載された本があり、読んでみると、どうも古いポルトガル様式の建物のよう。

プーケットにはこの手の有名な邸宅がいくつもあるようです。このカフェから徒歩5分のところに個人所有の見学できる場所があることがわかり、オープンの時間を待って、行ってみることにしました。

歴史が息づく「チンプラチャー邸」

【バーン・チンプラチャについて】 バーン・チンプラチャは、個人所有の邸宅で、半分は家で、半分は博物館です。入場料を払うと中に入ることができ、プラナカンと呼ばれた人々のこの100年間の生活がどのようなものであったかをうかがい知ることができます。この家は、映画『天と地』(原題:Heaven & Earth)を含むいくつかの映画にも登場。クラビロードにあり、ブルーエレファントレストランのすぐ隣にあります。

📍チンプラチャー邸

中をじっくり見学していると、オーナーの孫だという女性が「説明しましょうか」と話しかけてきてくださいました。この家は、ポルトガル様式に加えて、2代目がイギリスやイタリア、3代目が中国の様式を取り入れたのだそう。まさに文化の融合を体現した建物です。

🏛 文化が融合した建築美

この邸宅の魅力は、シノポルトギース様式と呼ばれる「ヨーロッパのコロニアル建築」と「中国南部の建築様式」が見事に融合していること。

アーチ状の窓や花柄のタイル、ベネチア風のタイルが今も残る床や壁装飾が美しく、ヨーロッパ製のアンティーク家具と中国から持ち込まれた漆器や屏風が調和しています。吹き抜けの中庭に水が流れる設計はプラナカン文化特有で、通気・採光・排水を兼ねる実用的な美しさに感動しました。

🍳 タイムスリップした素敵な台所

特に印象的だったのが台所です。当時の生活がそのまま残されているような空間で、まるで100年前にタイムスリップしたよう。雰囲気ある道具が美しく並び、陽の光に照らされてキラキラと輝いている姿が本当に素敵でした。

古い食器なども丁寧に配置され、この家で営まれていた日常の豊かさを物語っています。

🏛 優雅な階段と涼やかな中庭の池

2階へと続く階段も見どころのひとつ。階段の裏側(下部)の装飾が特に見事で、細やかな彫刻や模様が施されています。残念ながら階段を上ることは禁止されていましたが、下から見上げるだけでもその美しさに圧倒されました。

そして中庭の池は、水の音が涼やかに響き、熱帯の暑さを和らげる先人の知恵が込められた特別な場所。1階から眺める中庭の景色は、まさに絵画のような美しさでした。

フルーツでひと休み

帰り道、前の晩にその前を通った時から気になっていた果物屋さんに立ち寄りました。タイにしては珍しく大きなお店で、冷蔵庫には剥かれたソムオー(ざぼん)とマムアン(マンゴー)、その他もろもろのフルーツがきれいに並んでいます。

迷わず購入して、いったんホテルに戻ってひと休み。暑いからねー、休憩大事。それにしてもタイは本当に、おいしい天国です。

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1日目②:ついにプーケット上陸!オールドタウンでグルメ三昧

イミグレの洗礼を受けて、いざプーケットオールドタウンへ

10時16分、ついにプーケット国際空港に到着しました!人口38万人のプーケット県にある空港は、見た目はこじんまりとしているものの、なんと2019年には1800万もの旅客を受け入れたそう。すごいや。

その数字が物語る通り、イミグレは予想通りの長蛇の列。おそらく年中こんな状態なんでしょうね。飛行機が到着してから、イミグレを通過し荷物を受け取って到着ロビーに出るまで約2時間。12時過ぎにようやく解放されました。やれやれ…。

海関係のアクティビティにはあまり関心のない私は、今回オールドタウンにホテルを取りました。空港からはタクシーという手もありますが、節約のためバス一択!ドンムアンで慣れた甲斐があって、声をかけてくるドライバーさんたちを華麗にスルーし、バス乗り場へサクサク歩きます。

ちょうどよくバスが来ていて、すんなり乗車。

お値段は100バーツです。街の中を走ること1時間20分、オールドタウンのバスターミナルに到着しました。

両替からランチまで、オールドタウン散策開始

地図で調べておいたレートのよい両替所がちょうど通り道に。そこで2万円をバーツに両替。そこから歩くこと数分、旅行雑誌でよく見るあの建物が目の前に!いよいよプーケットオールドタウンの雰囲気を満喫です。

お店が並ぶ通りに入り、この日のランチ予定地「Kopitiam by Wilai」に到着。14時過ぎということで待つこともなくすんなり入店できました。

📍【場所を確認】Googleマップで 「Kopitiam by Wilai」 の場所を見る

せっかく南タイに来たのだから、「クアクリン(調理していると目が痛くなるぐらい辛い炒め物)」や「バイラー(クミンの葉)」入りの海鮮炒めを注文しようと思ったのですが…「辛さ調整はしないよ!」と店員さん。辛さに弱い小心者の私は、結局パイナップル入りの炒め物にしました。

これはこれで美味しかったけれど、やっぱりひよらず、激辛南タイ料理に挑戦すれば良かったかな、とちょっと後悔しています。

タイ料理フレーバーのチョコレートに感動

激暑のこの日、ランチを終えたばかりなれど強い日差しに耐え兼ね(お昼を食べたレストランから徒歩1分。。。)、マークしていたチョコレートショップに避難することに。ここはタイ料理フレーバーの珍しいチョコレートが味わえるお店です。

📍「PARADAi Phuket」

もちろんそこにこだわって注文!上からミヤンカム味、トムヤム味、そして美しいブルーの「プーケットシグニチャー」。コーヒーも本格的で美味しく、お店の雰囲気も抜群。

スーツケースを抱えていた ため1階席で過ごしましたが、2階席もあって良さげな雰囲気でした。

今夜の宿「パトラ マンション」は掘り出し物

ごはんとスイーツを堪能し満足したところでホテルへ。今回お世話になったのは「パトラ マンション」。メインの通りからは1キロほど離れていますが、こんなに広くて清潔で1泊3000円しません!周りも静かで、ゆっくり休めそう。

すぐ近くに屋台やマッサージ屋さん、タイのスーパーマーケットTOPSの小さな店舗もあって、立地も申し分なしです。

📍「パトラ マンション」

ミシュラン常連店「カオトムヘン」で夕食

ホテルで汗を流してさっぱりし、涼しくなってきた頃に再び外出。この日の夜はプーケットのミシュラン常連店「ゴーベンツカオトムヘン」にお邪魔しました。

📍「ゴーベンツカオトムヘン」

「カオトム」は雑炊のことですが、「ヘン(乾いた)」ってどういうこと?と思っていたら、煮たご飯の汁気を切って、その上にいろいろトッピングし、スープが別添えになっているスタイルでした。

このスープが胡椒ががっつり効いていて、なかなかの痺れ加減。大きな揚げニンニクも見えます。胡椒とニンニクの組み合わせ、口の中に広がる香りが想像できるでしょうか。いやー、良いもの食べました!

結構な席数があるにも関わらず、人が入れ替わり立ち代わりで常に満席。18時少し前にお邪魔しましたが、タイミングよく待つことなく入れてラッキーでした。

カリーパフと街散策、そして癒しのマッサージ

続いて高評価なカリーパフのお店「Wattanapol Curry Puff Phuket」へ。

📍 「Wattanapol Curry Puff Phuket」

夕飯を食べたばかりでお腹いっぱい、さらに閉店時間も近づいていたので、店内ではいただかずに食事系・スイーツ系合わせて3種類をテイクアウト。

その後はオールドタウンの目抜き通りを散策。街並みを楽しみつつ、欲しいものを軽くチェック。そこで地元の美猫に遭遇。車の色にも街の雰囲気にもマッチしていて素敵でした。

散策を終えて時計を見ると19時、昨晩の機内泊で疲れもたまっていたので、マッサージ屋さんへ行くことにしました。「Phuket Island Massage spa And Nail Gel」なるお店です。先にカオトムヘンを食べたレストランの真向かいにあります。

深夜まで開いているお店でしたが、私が入店した時には他のお客さんがおらず、貸し切り状態。

マッサージが始まって一瞬ウトっとしたかと思ったらすでに1時間が経過(9割がた記憶なし)その瞬間の悲しいことといったら。最後に良い香りのする冷たいお絞りとお茶をいただいて終了です。

こんなリッチな雰囲気で極上のフットマッサージをしっかりやっていただいて、お値段300バーツ。やっぱりタイはマッサージ天国です!もうこれだけでも来た甲斐があったというもの。

📍「Phuket Island Massage spa And Nail Gel」

背徳のお夜食タイムと心配なニュース

ホテルまでの帰り道、美味しそうな屋台を発見するも、手にはすでにカリーパフが。ここは明日にしよう!と密かに思いつつ、部屋へ。シャワーで一日の汗を流し、さっぱりしたところで背徳のお夜食タイム。

22時にこれは罪深い…。お肉系、芋系、ベリー系の三種類を買いましたが、特にお肉のカリーパフが絶品!

このちょっとドライな感じの肉餡が、たまらなく美味しいのです。作り方知りたいなー。

そしてこの日はバンコクで大きな地震があった日。ニュースでは建築中のビルが倒壊した様子を中心に、ずっと地震のことが報道されていて、 大好きなタイで起きた出来事に、プーケットにいながらも心が痛みました。

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2025年3月_緊急ソロ旅プーケット

1日目①:深夜の羽田出発から香港トランジットまで

小さなスーツケースでの出発

今回は4日間というショートトリップのため、いつもより二回りほど小さなスーツケースを選択しました。それでも6.9キロ。小さくなったのに重さは2週間の旅行とほぼ同じって、なぜ?

そして今回の出発地は羽田空港。成田空港に慣れ過ぎていて、危うく成田に向かうところでした。無事に羽田に到着したのは27日の夜21時過ぎ。

羽田空港の快適さに驚く

羽田は保安検査場もイミグレーションも驚くほどスムーズで、10分もかからずに制限区域内へ。あの「スマホやパソコンをお持ちに方はトレーに出してください」っていうのがないのです。それだけで格段に時短。中に入ると空港内はがらがらで、深夜便ならではの静けさでした。

香港エクスプレス(LCC)の機内サービス

今回利用したのは香港エクスプレス。LCCということで、あらゆるサービスはこちからお願いしなければ提供されません。ということで何かないかなーと機内食メニューやオリジナルグッズをチェックしてみました。食事はまあまあおいしそうなれど、深夜のフライトということで、最近めっきり衰えた胃腸のことを考えて我慢。

オリジナルグッズに関しては、正直めぼしいものはなく、食指動かずでした。今のところタイのノックエアが一番だな。というかね、ノックエアのグッズ、めちゃくちゃ可愛くて、ふつうに買いたくなるレベルなんです。サンリ〇やディ〇ニーにも勝るとも劣らないぐらいの可愛さ、と私は思ってます。(以前の記事に写真あり。以下参照。とてもかわいい。傘とリュック欲しい。)

香港国際空港での朝食

出発しておよそ4時間半、現地時間早朝5時に香港国際空港に到着。今回は「日本⇄香港」、「香港⇄プーケット」という往復チケットの取り方をしたため、一度香港に入国する必要がありました。

到着口を出てすぐに出国ロビーへ向かい、秒でイミグレーションを通過。以前の香港トランジットでも利用したお店で、肉包(豚まん)と海苔のスープをいただきました。

この朝食が意外にもお腹にたまって、プーケットまでのフライトには十分でした。

いよいよプーケットへ

午前7時、いよいよプーケットに向けて出発です。

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2025年3月_緊急ソロ旅プーケット

【緊急ソロ旅】激務から逃れて5万円台でプーケット4日間 〜2週間前に決めた無謀な南国逃避行〜

なぜプーケット?

3月のストレスフルで激務続きの日々。心身ともに限界を感じていた私は、とにかくリフレッシュしたい一心で「逃避旅行」を決行しました。

マリンスポーツもやらない、一緒に行くパートナーもいない、基本「ソロ旅」の私がなぜプーケットを選んだのか?

理由①:衝撃的な安さ トリップドットコムで検索したら、航空券+ホテル代で5万円台という信じられない価格が出てしまったのです。この数字を見た瞬間、考えるより速く、衝動的にポチってました。

理由②:タイ南部への憧れ これまでタイの南部は私にとって未開の地。一度は足を踏み入れてみたかったんですよね。

理由③:ニョニャ料理への興味 昨年夏にシンガポールとマレーシアを旅行した際、ニョニャ料理やマレー料理の奥深さに魅了されました。プーケットでも似たような食文化に触れられるのではないかという期待もありました。

出発までわずか2週間、思い立ったが吉日とはこのこと。出発の2週間前にすべてのチケットを手配し、勢いで決行した緊急ソロ旅。

帰国後は無茶な旅程が祟って高熱でダウン。でも、それでも「行って良かった」と心から思える旅でした。

旅程概要

日付 内容 移動手段 宿泊 食事
3月27日(木)夜 自宅から電車で羽田空港へ移動 🚃 機内泊
3月28日(金) ローカルバスでオールドタウンへ移動
ホテルにチェックイン/オールドタウン散策
マッサージ(Phuket Island Massage spa And Nail Gel)
✈️ 0:15 羽田発(香港エクスプレス)
✈️ 香港乗継 → 10:15 プーケット着
🚌 空港→オールドタウン
パトラマンション(オールドタウン) 朝:香港国際空港内
昼:Kopitiam by Wilai
間:PARADAi Phuket
夜:ゴーベンツ カオトムヘン
夜食:Wattanapol Curry Puff Phuket
3月29日(土) チンプラチャー邸見学/パトンビーチ散策
マッサージ(ROSE massage and nail)
🚌 オールドタウン⇄パトンビーチ パトラマンション 朝:Khanom Chin PA Mai
間:The 5th Element – Phuket
昼:バンザーン生鮮市場
夜:Lao Pa Sat Phuket Town
夜食:น้ำเต้าหู้เที่ยงคืนภูเก็ต สาขา 7
3月30日(日) ホテルに荷物を預けオールドタウン散策&買い物/スーパー&モール巡り
マッサージ(ROSE massage and nail)
ホテルで荷物受け取り→空港へ移動
🏍️ 市内移動(Grab)
✈️ 23:35 プーケット発(香港エクスプレス)
機内泊 朝:カノムジーン メーティン
昼:セントラルプーケット内レストラン
夜:プーケット空港内
3月31日(月) 市場&大孖醬園(観塘)/中環で買い出し(M&S・c!ty’super)
空港で買い物→帰国
✈️ 早朝 香港着
🚌→🚃 市内移動(旺角・観塘・中環)
✈️ 15:00 香港発 → 20:00 成田着
🚃 成田→自宅
朝:妹記生滾粥品
昼:香港空港内

この無謀とも言える4日間の旅程で、私は何を見て、何を感じ、何を食べたのか(主にコレ)。

これから数回に分けて、この緊急ソロ旅の模様をお届けします。激務で疲れ切った心と体を癒やしてくれた、プーケットと香港の魅力を余すところなくお伝えしていきます(たぶん)。