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2024年1月_タイ三都をめぐる旅

2024年新春、タイ三都を巡る旅で買ったもの。

※注意:一般的な「タイ旅行のお土産」の参考にはなりません!

今回も様々なお土産を買ってまいりました。そのことを書くにあたって、何の気なしに「タイ旅行土産」で検索してみたんですよ。そしたら、そこに書かれたもので私が買ってきたものといえば、せいぜいヤードムとセラドン焼きぐらいなもの。ということで、こちらはあくまでも「タイオタ(タイ料理オタク)」がタイでお土産を買うとこうなる、という観点でご覧いただければ幸いです。

食料品・調味料

2023年は久しぶりに夏・冬の2シーズン訪タイできたこともあり、「またすぐに行けるだろう」と考えられる程度には気持ちに余裕が出てきました。バンコクで「ニッタヤ」の店舗へ行った際にも、「また来られるよね」という穏やかな気持ちで、ナムプリックはすべて100gずつの少量買い。しかも量り売りのペーストは保存料が入っていないとのことなので、美味しいうちに使い切る意味でも100gは良い選択。

ニッタヤで買ってきたものの中で「クセになりそうだな。」と思ったものが一つありました。こちらの「ข้าวตังเสวย(カオタン・サゥーイ)」です。

クリスピーな食感と、香ばしい風味が最高です!

それから、この「陳合興(ตั้งฮะเฮง/タン・ハー・ヘン)」のふりかけも良い!機会があったらインスタの方でご披露いたしますが、シーユーカオ、砂糖、ナムプラーで味付けが施されたクリスピーポークに、フライドオニオン、バイマクルーが入ったふりかけです。もちろん唐辛子も。これがそこそこ辛いのですが病みつきスナック的なおいしさがあって、一度食べ始めるとなかなか止まらないのです。

あとはこれね、インスタントのお粥。日本でも買えるのですが、いろいろな種類があるのをスーパーで見ているうちに楽しくなっちゃって、つい買ってしまいました。パイナップルチャーハンの素は作るにあたって10種類以上の調味料 (※yukko先生の本気のレシピの場合) を混ぜ合わせなければならない手間が省けるし、その上美味しい可能性もあるよね…と思い買ってきてみました。美味しいかなぁ、美味しいといいな。。。

こちらは割れ・へこみが気になる取り扱い注意グループ。右のナムプラーと雲南醤油(シーユーダムケム)は未だ開封せず…ですが、Mちゃんママお勧めのナムプリックパオはすでに何度か使いました。

これは日本に帰ってきて早々に作った「牡蠣のナムプリックパオ炒め」。このナムプリックパオ(=チリインオイル)、何と2024年の1月から、日本でも販売されるようになったみたいです。すごい偶然!

いや…それにしてもチリペーストの800gはほぼ業務用よ。でも美味しいので、気になる方はお友達と一緒に購入してシェアしてくださいませ。

手前が「ソムケーヘン」、奥に見えるのは手違いで買ったドライ花梨。

それからこちらは南タイ料理に使う「ソムケーヘン」、乾燥ガルシニアです。用途はお料理への酸味付け。タイ料理で酸味と言えば、酢の他にはタマリンドがまず思い浮かびますが、南ではこのガルシニアを使うこともあるようです。スリランカ料理では「ゴラカ」という酸っぱい塊をお料理に加えることがありますが、


これも実はガルシニアです。タマリンドもインド料理に使うし、これら酸味付けの食材のルーツ、発祥の地がどこかはわからないものの、つながりがあるように思います。

これは香港の空港で買ったパイナップルケーキ。友人には「パイナップルケーキって台湾土産では…」と言われましたが、気にしないことにします。

セラドン焼き

今回ももれなく「セラドン焼き」買ってきました。これはチェンマイ旧市街の南西にある「メンライキルン」のもの。購入したアイテムは直径22センチの丸皿と小皿、鳥の絵が可愛いゴールドのマグカップ、そして今年の干支、ドラゴンのオーナメントです。〆て1000バーツほど。この中央に鹿の絵柄、可愛い。夏に買った深いグリーンの方もすっかりお気に入りです。

こちらはバーンセラドンのもの。ちょっと色が白っぽく写ってしまいましたが、実物はもっと落ち着いた色味で料理映えすること間違いなし。

どんなに小さなアイテムも、大きなものと変わらず細やか。今年はこの器が加わって、食卓がより華やかになりそうです。

それからこれはMちゃんのご家族からのプレゼント。ベンジャロン焼きの調味料入れだそう。もったいなくて使えない…なんて言ってたら、なおさらもったいないので、ここぞ!という時にデビューさせたいと思います。

キッチンツール

いつもは一番のボリュームゾーンであるキッチンツールですが、今回はこれだけ。耐熱のシリコン型です。購入目的はかわいいカノムチャンを作るため。

春になったら桜の型で、ピンク色のカノムチャンを作りたいな…と考えています。楽しみ!

雑貨・日用品

「こういうアートなものって、持つ人が癒されたり幸せな気持ちになれたりする、もうそこにあるだけでいいよね。」と言った友人がいました。それ以来自分のアンテナに引っ掛かったもの、見た瞬間に心躍る感覚を覚えたものは、物理的に不可能でない限り、手元に置くようにしています。

今回の旅ではこのイカさんと

竹の金魚が仲間入り決定。どちらも無事に日本に連れ帰ってきました。

これはバンコクのロビンソンや、チェンマイのリンピンなどで買った日用品たち。クマの絵が描かれているものはタイ語が書かれた手提げバッグ。作ったお菓子や、ちょっとしたお土産を入れて渡すのにちょうどいい!と思って買ってきました。それから、こちらはたまたま立ち寄ったプロムポンの「エムスフィア」1階にあるスーパーマーケットで見つけた食品保存袋。

この小坊主さんの絵が可愛くて、ついつい買ってしまいました。

これらは、旅行中にコンビニで買ったは良いけれど結局食べなかったものたち。それからスペシャルな香りのヤードム。

虫除けと虫刺されの薬も買いましたが、こちらはお土産ではなく現地で必要に迫られて購入。もちろん使い切れなかったので、夏になったら日本で活用しますよ。

お洋服&バッグ

こちらはチャトラムーで買ったエコバッグ。今はこのグリーンの缶バージョンしか見つけることができませんでしたが、いつの日か、赤缶も欲しいなぁ。

「CHABAA」のスカートもとっても気に入っていて、クローゼットにしまっておくのが忍びなく、タペストリー的な感じで、部屋の見える位置にかけては眺めています。

これも私のタイ旅定番のお土産、タイ語で書かれたお料理に関する本です。今回はレシピ本ではなく、タイ料理によく登場する食材図鑑的なものを買いました。ペーパーバックなので1冊200バーツとお手頃価格なのも嬉しい上に、

タイ語と英語の両方で説明がなされているのも助かる!この本は

  • フルーツ①
  • フルーツ②
  • 緑野菜★
  • 花野菜
  • 果物野菜
  • 根菜&豆類★

以上6種類があります。そのうちの2種類(★)を今回は買ってきました。残り4冊もいずれ揃えたいと思っています。

今回も本当に良い旅でした。無計画のまま決行した夏のバンコク旅も楽しかったけれど、やっぱりきっちり計画を立てて行く旅行の方が終わった後の充実度が高め。2024年の夏は、仕事との兼ね合いで行けるかどうか実は微妙なのですが、少なくとも次の年末年始は絶対に行くつもりです!その時にはイサーンやラオスも行程に入れたいな…と考えています。

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2024年1月_タイ三都をめぐる旅

見て食べて、歩いて触れて、タイを味わいつくした最終日【12日目】

バンコクに暮らす人々の憩いの場所、ルンピニ公園。

朝6時45分、ラッシュ時には通勤客で混雑する駅もまだ閑散としています。この旅最後の朝、なにゆえにこんなに早くから活動しているかというと、ルンピニ公園に行くため。

広大な敷地に豊かな緑、人工池や様々な公共施設もあるというルンピニ公園。バンコクで暮らす人々にとっては憩いの場であるようで、この日も大音量で音楽を慣らしながらエアロビに励む皆さんや、ジョギングを楽しむ方々の姿が見られました。

ここは多くの野鳥が観察できることでも有名ですが、「あの子」が多数生息していることでも知られています。

早速「あの子」の捜索開始。

正門から公園内に入り歩きはじめると、ほどなくして大きな池のほとりに到着。この池の周りを歩いていると「あの子」に会える、との情報を元に捜索を開始しました。すると…

なんと5分とかからずに見つけてしまいました。こちらが会いたかった「あの子」、ミズオオトカゲです。それにしても大きい!きっと2メートル近くあるのではないかと思われます。

トカゲのあくび、初めて見ました。近づくとなかなかの迫力。

バンコクっ子のMちゃんに、ルンピニ公園にミズオオトカゲを見に来たことを報告したら「そんなのを見るためにわざわざ?!」という反応。なんでもこのミズオオトカゲ、現地では「 ตัวเหี้ย /トゥオヒーヤ」と呼ばれているそう。日本語に訳すと「悪者」とか「やばいヤツ」という意味、オオトカゲちゃん、バンコクではそういう立ち位置なのね…。

後ろ姿とか、わりとキュートだと思うんだけどな。ともあれ、お会いできて満足です。

その後はのどが渇いたなーと、ジューススタンドでお買い物。たまたま手にしたグァバジュースでしたが、緑のどんぶりマークがついていました。このグァバジュース、とっても美味しかったです。また飲みたい!

ナーンルーン市場にまたまたやってきました。

夏のバンコク旅で訪れ、すっかり気に入ったナーンルーン市場。前回食べられなかったものを食べようとやってきました。MRTのサムヨット駅からグラブバイクで5分ほど。車だともうちょっと時間がかかるかと思います。

まずは朝ごはん!と思いやってきたのはバミー(中華麺)が美味しいという「ルンルアン・バミーキアオ・ナーンルーン」です。

ここにも緑のどんぶりマークが。

いろいろ美味しそうで迷いましたが、今回は麺そのものの美味しさを味わいたくて、汁なし麺にしてみました。

トッピングはムーデーンとワンタン。

味はついていないので、タイの麺料理には欠かせない卓上調味料「เครื่องปรุง/クルアンプルン」と

唐辛子入りのお醤油的なもので味付け。

わー!これは美味しい!思っていたよりも量が多めでしたが、あっという間に完食しました。

パローやカームーの煮込みも美味しそう!

思ったよりもお腹がいっぱいになったので、こちらのお店でタイティーを買ってちょっと休憩。

食事系・スイーツ系のお店がその多くを占めているナーンルーン市場、本当は麺料理をもう一杯!と思っていたのですが、胃袋の容量的に今回はちょっと無理そう。でもせめてあと一つは何か買いたい…と思い見回してみると、心惹かれるお店がありました。

小さなタイスーツがショウケースいっぱいに並んでいます。どれにしようかと一瞬悩んだのですが、私の前にお買い物をしていたお客さん二人ともが手前のココナッツロングがまぶしてあるお餅(のようなもの)を買っていたので、私も同じものを買ってみました。

甘い蜜と揚げ米付きです。

実際に食べてみると、想像の斜め上を行く美味しさにびっくり。お餅はとろりと柔らかく、そこにココナッツロングと蜜が絡んで…このタイスイーツ、好みど真ん中です!

最終日にしてまた「もう一度食べたいもの」が増えました。

結局今回も「ナーンルーン市場で食べたいものリスト」をすべて消化することは叶わず。ということで、また次の旅でも立ち寄ることになりそうです。

バンコク最後のごはんは「エンポリアム」のフードコートで。

ナーンルーン市場を出た後は、チェックアウトのために一度ホテルに戻り、フロントにスーツケースを預けてから再び街に戻りました。

今頃ツリーの型付け。

大量のピカチュウ。

タイはツナ缶が安い。

生麺が常温?!

あまりの暑さと人の多さに参拝を断念した「エラワン祠」。

何を見るでもなくバンコクの街を歩き回り、程よくお腹が空いてきたのが午後4時を回ったころ。最後にやってきたのはプロンポン駅直結のショッピングモール「エンポリアム」です。

5階のフードコートにピンクのカオマンガイが入っていると知り、足を運んでみました。通常タイのフードコートでは専用のカードにチャージし、そのカードを使って支払いをします。こちらはラビットカードでもOK。

通称「ピンクのカオマンガイ」と呼ばれる『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム』 。茹でたチキンとフライドチキン、どちらも捨てがたく、いずれもが楽しめるカオマンガイ、95バーツをオーダー。

タレはセルフなので、自分で小皿に盛り付け。

美味しいお料理は8割がた見た目でわかりますね。茹で鶏のしっとりとした艶、フライドチキンの衣のザックリ感、一粒一粒が美しい形を残しているお米、これは間違いなく美味しいカオマンガイです。

エンポリアムのフードコートにはこんな開放感たっぷりの席もあり、お料理と共にバンコクの景色も楽しみました。最後にまたまた美味しいタイ料理がいただけて幸せです。

タイ旅の〆はスパでの至福のひととき。

タイ旅最終日が終わろうとしています。今回の旅も最後はマッサージで締めくくることにしました。帰国便は深夜2時発。一日バンコクを歩き回って汗もかいているので、それを流す意味でもちょうどよいのです。

入店するとウェルカムティーが運ばれてきて、今回お願いした オイルマッサージとスクラブの2時間コースに使うオイルとソルトを選びます。

同じお部屋にベッドが2台。お友達同士などで利用する場合は、同じ部屋で施術を受けることができるようです。

今回施術を受けてみて、このオイルマッサージが自分にはすごく合っている!ということに気が付つきました。揉みほぐすマッサージよりも背中のコリがほぐれるんです。このタイ旅で蓄積されていた疲れがすっかり解消されました!首や肩、足腰も軽くて感動!

マッサージの後はお茶とフルーツでひとやすみ。それにしてもこんなクオリティーの高いマッサージを2時間1800バーツで受けられるなんて。やっぱりタイはマッサージ天国です。

幸運が降ってきた「香港航空」の帰国便。

深夜2時、スワンナプーム発香港行の便に乗るべくチェックインをしたところ、なんと!エコノミーが満席との理由でビジネスクラスを案内されました。これはラッキーです!

おかげで香港までの数時間、とっても快適に過ごすことができました。新年早々幸先が良い!

香港の空港で朝ごはん。今回タイでは食べなかったおかゆ。

ちょっとだけ香港のスイーツも買いまして

いよいよ最後のフライト。

やっぱり香港航空は機内食が出ないんだ、ということを再確認。

あっという間に日本の自宅へと戻ってきました。もうここまでくるとタイでの日々が夢のようです。4年ぶりとなるタイ・チェンマイでの年越し。美味しいものもいっぱい食べられて、行きたい場所にも行けて、大満足の12日間でした。

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カレーペーストの老舗「ニッタヤー」が楽しすぎました。【11日目②】

ママさん一押しのカレーペーストが買えるお店は「ニッタヤー」でした。

いつもカレーペーストはここで買っているというママさんお勧めのお店に連れてきてもらいました。やってきてみたらなんと!「ニッタヤー」ではないですか。


日本で輸入食材を扱うお店に置いてあるタイカレーペーストはメープロイが主流ですが、私がタイ料理を習っている先生方はこの「ニッタヤー」を使っています。よって私もこの4年、タイカレーを作る際に使うペーストはこの「ニッタヤー」一択です。

売っているのはカレーペーストだけかと思いきや、焼き菓子やタイの伝統的なお菓子、お茶、

調味料や

お惣菜なんかも売っています。でも私が一番夢中になったのはやっぱりここ。

カレーペーストの量り売りコーナーです。手前中央の赤いペーストには「น้ำพริกพริกขิง/ナムプリックプリックキン」と書いてあります。これおそらく、「パップリックキン」を作る際に使うペーストかと思われます。

以前受けたyukko先生の上のレッスンで習ったヒトシナ「パットプリックキン」なるお料理、教えていただいて以来そのタイ料理を作る際にはレッドカレーペーストを使っていましたが、それ専用のペーストもあることを今回初めて知りました。

他にもこんな、ふりかけ的なものがたくさん。私が興味を示すと…

「これは好き?」「これも美味しいのよ。」とたくさん試食させてくれて、嬉しいを通り越して申し訳なさすら感じるレベル。

私は鶏のふりかけと、それからナマズのふりかけが気に入ったので、それぞれ100gずつ包んでもらいました。

それからママさんが「これと卵焼きがあったらごはんがいくらでも食べられる!」といっていたこちらの豚のふりかけも。

あー、楽しかった。タイ料理好きにはたまらないお店でした。

カロリー爆弾の「パートンコー」を甘い飲み物と合わせる、背徳感まみれのおやつタイム。

お次はMちゃんとママさんが好きだというパートンコー屋さんにやってきました。パートンコーは絶対に注文するとして、飲み物に迷っているとママさんが「これ美味しいわよ。」と。

お茶が7割にサンカヤーバイトゥーイ(パンダンリーフ風味のココナッツカスタードクリーム)が3割とな。このお茶は絶対あの甘いタイティーでしょう。これはすごそう!と思いつつも、ママさんのおすすめならばと注文してみました。

はー(笑)。。。絶対甘いに決まってる飲み物来たー!

そしてパートンコーにも甘いサンカヤーバイトゥーイがたっぷり。

そしてもう一つは、2種のアイスクリームが添えられた上にチョコレートソース、練乳、そしてサンカヤーバイトゥーイがかかった、甘さを極めたパートンコーがやってきました。

全部甘かったんですが、美味しかったです。なんだかんだ言いつつ甘いものが大好き。3人であっという間に完食しました。

最後はヤワラートのマーケットへ。

最後に連れてきてもらったのはヤワラート。

中華系の食材、乾物やお茶、スパイスや調味料などのお店が狭い路地沿いに並んでいます。もう見ているだけで楽しい。

歩きながら揚げたてのルークチングンもいただきました。美味しかった!

Mちゃん、ママさん、本当にありがとうございました。

最後にはこんなにたくさんのお土産まで。本当にありがとうございます!大事に使いますね!

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タイ各地の良き食材が揃う「オートーコー市場」【11日目①】

「オートーコー市場」ではこんなものが売られています。

オートーコー市場はタイ国内のあらゆるもの、しかも1級品が集まる場所。MRTカムペーンペット駅から地下道で直結していて、じりじりと焼き付けるような灼熱の太陽も気にすることなく快適に場内を見て回ることができる、観光客にはありがたい市場でもあります。

市場内はおおまかに「魚・肉売り場」「野菜・果物売り場」「乾物売り場」「日用品売り場」「お菓子売り場」「お惣菜売り場&フードコート」に分かれています。

そこを練り歩きながら、気になったものを気の向くままに撮った写真をご覧ください。

日用品のお店にあった石臼たち。帽子型のものは中央に置かれたものがサーク(すりこぎ)で、これを手で握るように持って、臼…というには深さがないシロモノですが、置いた食材をガンガン叩く、という使い方をするようです。

こちらも日用品と雑貨のお店。小さいもち米蒸しが可愛い。

ここは乾物とお漬物屋さんかな。とにかく種類豊富な瓶詰めが気になるけれど、もう割れ物は買えません。我慢我慢。

こちら、乾物屋さん。干しエビもいろいろな種類が並んでいます。

バンコクでは中華街かここオートーコーでしか見かけないドライロンガン。チェンマイで買うよりも100バーツ以上高い。

ここは豆を中心とした乾物屋さん。右手前に見えるのは蓮の実かな。

ここは看板に緑のどんぶりマークがついていたお菓子屋さん。食べきれる自信がなくて買わなかったけれど、どれか試してみれば良かったと今ちょっと悔いています。

これは何でしょう。きっと酸っぱいのだろうということはわかります。

だってその上にはいろいろな種類のプリックグルアが並んでるもんね。二段目のピンクは「บ๊วย/ブアイ(梅)」、その右が「พริกเกลือลาว/プリックグルアラーオ(ラオスの唐辛子塩)」、最上段のは「พริกเกลือพม่า/プリックグルアパマー(ミャンマーの唐辛子塩)」とあります。さすがオートーコー市場。プリックグルアもこだわりの塩を使って作っている、ってことですよね。

「一番手前の茶色いものは「กะปิแห้ง/ガピヘーン」と書いてありますが、作り方を調べたら、これもガピより砂糖の方がたっぷり入っておりました(笑)。

この動画、ガピヘーンの作り方はあっという間に終わって、ほとんどはエビ入りナムプラーワーンの作り方になっていますが、わかりやすいのでどうぞ。

チェンマイでも見かけたタマリンド。

そして最後にやってきたのはお惣菜&フードコートコーナー。

どのお店にもたくさんのお惣菜を並んでいます。

一番心惹かれたのは、この緑のどんぶりマークのお店、なんですが、次から次へとお客さんがやってきて忙しそうだし、タイ語がわからない私にもわかるメニューも見当たらないしで断念。

ということで、その向かいのお店でぶっかけ飯を注文しました。

カイパローは煮込まれ過ぎていていまいちでしたが、ナス炒めが美味!

こちらのお店で甘いものも食べました。

見てすぐにロッチョンだ、というのはわかりました。このデザートの名前を店員さんに聞いてみたところ「ロッチョンガティ」との答えが返ってきました。

タロイモとメロン、黒米入り。少量なので秒で完食しました。

やっぱりここにはあった!「ソムケーヘン」

タイ語で「ソムケー」とはガルシニアのこと。日本では食べ物としてよりも、ダイエットアイテム、サプリメントの成分の一つとして名前を聞くことが多いかと思います。今回私は、その「ソムケー」を乾燥させたもの、「ส้มแขกแห้ง/ソムケーヘン」が欲しかったのです。

このソムケーヘンは南タイ料理に使われるもののようで、私が持っているタイ料理本にこの「ソムケーヘン」を使うレシピがあり、どうしても試してみたかったのです。実際に、この乾燥ガルシニアを使って南部のカレーを作っている動画がこちら。

2分30秒過ぎからソムケーヘンが出てきて、3分を過ぎた頃にお鍋で煮る場面が登場します。

探し求めていたソムケーヘン、またまたこちらのお店にありました。夏旅の際に「ナームブードゥ」という調味料を買ったお店です。

「ร้านลุงเนตร/ラン・ルン・ネーッ(ト)」、ネットおじさんのお店、でいいのかな。こちらのお店の冷蔵庫に、ソムケーヘンはありました。南タイ料理の食材を探すならココ、ってことですね。

午後からは頼もしい案内人と共にバンコクをまわります!

この日の午後は、つい先日まで日本で学んでいたMちゃんとそのママが私を案内してくれることになり待ち合わせ。日本語がわかるMちゃんと、料理上手だというママさん、会えてとっても嬉しい。

料理好きな私が行きたそうなところを案内してくれるとのこと、楽しみです!

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チェンマイ最後の朝を楽しみつくしてバンコクへ。【10日目】

「ポムさんのカノムチン」で激旨ナムギョウに舌鼓。

朝7時過ぎ、昨日カオソーイの美味しさが感動ものだった「カノムチン・パー・ポム」に、ナムギョウを食べるべくやってまいりました。チェンマイ最後の朝、あのナムギョウを食べなかったら絶対に後悔する!と思い、張り切った結果一番乗りです。

今日の調理場担当はパパさん(たぶん)。迷わずどころか、若干勢い余る感じで「ナムギョウ!」とオーダーしました。

「ナムニャーオ♪ナムニャーオ♪」と鼻歌交じりで仕上げてくれるパパさん。

やってまいりました。こちらが「カノムチン・パー・ポム」のカノムチンナムギョウです。スープをひと匙口にすると、豚骨スープならではのコク、さらには様々な食材を加えて煮込んだであろう奥深さが感じられます。しかも臭みはなくクリアな味わい。豚の血豆腐もしかり。これは美味しい!

さらに麺とともに提供された添え物がまた素晴らしいのです。美しいチャオムとライム、そしてバナナのつぼみの千切り。このラインナップは本場北タイならではです。

そして不思議なことに、時間が経ってもバナナのつぼみの千切りが美しいまま!この驚きはバナナのつぼみを調理して食べたことがある方であればお分かりいただけるかと思います。どうやって灰汁抜きしてるんでしょ。こんな時に「タイ語ができれば!」と思うわけです。

なんと、こちらのカノムチンナムギョウ、このクオリティーでたったの35バーツです!

ポムさんのカノムチン、本当に本当に美味しいのでチェンマイに行く機会がありましたら、ぜひぜひ足を運んでみてください。おすすめです。

最後の日に「Coffeeplus」にも再び。

チェンマイ最後の朝、ラーマ9世推しのおじいちゃんがいるカフェに再びお邪魔しました。

この日は手作りブラウニーも食べてみましたが、コーヒー同様とても美味しい。そしてお店の雰囲気もまた良い。テラス席も気持ちよかったけれど、店内も落ち着きます。

この「Coffeeplus」もまた、次のチェンマイ旅でも立ち寄りたいお店です。

預け入れ荷物「20キロ以下」を余裕でクリアし、いざ、バンコクへ!

チェンマイ最終日、どうしても欲しくて買ってしまった瓶入り調味料などを無事日本まで持ち帰るべく、再びチェンマイプラスチックへ赴き、梱包材を仕入れてまいりました。プチプチ、厚手の紙、ハサミ、全部でたったの26バーツ。(ビニールテープはこの1日前に買いました。これは高くて50バーツぐらいします。)

無事に割れ物を包み終え、スーツケースに収納完了。手にしてみた感じ、おそらく20キロには届いていないだろうと思っていましたが、実際に空港で測ってみたら余裕余裕。15.8キロでした。機内持ち込み用のバッグの方も6.4キロと、こちらも問題なし。

チェンマイからバンコクまではエアアジアで移動。国内移動だからそう時間もかからないだろうと高を括っていたところ、チェックインカウンターで想像以上に待たされ、精根尽き果て…。どうにかチェックイン手続きを終えた私は、もう保安検査場に行くのはギリギリでいいや…と出発30分前までドイチャンコーヒーでぐったりしておりました。

チェンマイから飛び立ってしまえばバンコクまではあっという間で、1時間とかからずドンムアン空港に到着。重い荷物を持っての移動だったことから、今回は一瞬も迷うことなくグラブタクシーを利用しました。そのお値段、325バーツ。空港玄関からホテル前まで大荷物と共に運んでもらえることを考えたらむしろお安いものです。

バンコクでの最後の数日間は、行きたい場所へのアクセス等々考え、プロムポンのホテルを取りました。

駅から徒歩数分、宿泊代金5000円弱でこのクオリティー、フロントの方も親切だったし良い選択をしました。

このチャーシューは麺と一緒に食べるのが良いとの結論がでました。

ホテルから歩いて行ける距離だったこともあり、晩ごはんは夏にも利用した「The Chopsticks」で食べることにしました。

1階席がいっぱいで、2階席に案内されると…

貸し切り状態でした。このテーブルの配置、空間の使い方が贅沢。それはさておき。

夏に食べたチャーシューが美味しかったこと、朝は麺だったから夜は米が良いと思ったことから「チャーシュー+ごはん」の組み合わせで注文してみました。

しかしながら。ごはんとペアにすると、このチャーシューの燻製臭が際立ちすぎまして。個人的には汁麺との組み合わせの方が好きだな…という感想を食べ始めてすぐにいだきました。美味しいんですけどね。

久々に食べたくなって注文したホイジョー、やっぱりこのタイ料理好き。

このソースをつけながら、最後の一切れまで美味しくいただきました。

腹ごなしはオンヌットのテスコロータスで。

晩ごはんの後は腹ごなしもかねてオンヌットのテスコロータスへ移動。

以前から友人が欲しいと言っていた、スペシャルな香り付きヤードムを発見!夏旅の際には見つけることができなかったので、おそらく最近発売になったものと思われます。今売られているのはレモン&ラベンダーの香り。友人の分も含めて、結構な数をまとめ買いしました。1本25バーツ。

「やっぱりチェンマイプラスチックが一番安い!」と再確認したソムタムピーラー。

天秤印のナムプラー、タイだと大瓶で36バーツなんだね。。。

ココナッツシュガー、こんな丸いタイプもあります。

このサイズのロンガンハチミツ、実は日本のスーパー「ライフ」でも買える上にライフの方が安いかも疑惑。実際に、昨年購入したものが我が家にあるのですが、今度ライフに行ったら確認してみます。

まるで生き物のようなドラゴンフルーツ。

カットされた青マンゴーといろいろな種類の 「プリックグルア /พริกเกลือ(唐辛子塩)」。でもこれ、中身はほぼ「ナムターン/ น้ำตาล (砂糖)」だと思うんだけどな、なぜ「グルア」なのか…。

甘いマンゴーと同じくらいか、それ以上に大好きな青マンゴー。よっぽど買おうかと思いましたが、食べ過ぎてしまうとすぐに胃腸にくるお年頃ゆえ、ここは購入を断念いたしました。昔はどんな時間に何をどれだけ食べても平気だったのになー(遠い目)。

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美味なる北タイ料理で締めくくるチェンマイ最後の夜。【9日目②】

チェンマイの東急ハンズ、「チェンマイプラスチック」が素晴らしすぎました。

私がこれまでチェンマイでキッチン用品を買うために何度も足を運んでいたのはブルーのひさしのお店、「JH Kitchenware」さん。そのお隣に、こんなに素晴らしいお店があったことに、今の今まで気づきませんでした。今回の旅で大好きになり、何度も通ったのが赤いひさしのお店、「チェンマイプラスチック」です。

この地図上で見ると、小規模なお店に見えるんですが…

実際のお店はこれぐらいの広さで、出入り口も3つあるのです。

まずこんなプラスチックのタッパーコーナーから始まって、

奥に進むと調理器具が並ぶ一角があり、

さらにその先にはプラスチックのテーブルウェアやインテリア用品、

製菓用品やナイフ各種がなんでも揃うコーナーがあって、

渡り廊下的なものを超えて行くと

サイズも色も多様なカゴ・ザルがこの通り、山と置かれています。

ラッピング用品も全部揃っちゃう上に、

クラフト&ビニールバッグ各種と文房具も買えちゃう、とまぁそんなお店なのです。しかも、あらゆるものがどこよりも安い!!

私がお値段調査をしまくったこのソムタムピーラー他店では安くて120バーツ、だいたいのお店が150バーツ程度だったのに対して、「チェンマイプラスチック」では95バーツですよ、奥さん。

冷凍からオーブンまでOKのシリコン型にいたっては、タイ各地のスーパーマーケット、製菓道具売り場で250バーツ以上したものがここでは89バーツ。ちなみにこちら、カノムチャン用にしようとワタクシ買ってきました!

こんなレトロ可愛いものもあって(お値段もかわいいし)、お土産を探すのにもぴったりです!ちなみに写真を撮り忘れたのですが、多種多様なリボンをはじめとした手芸用品も充実しています。東急ハンズ的なお店が好きな方、チェンマイに行ったらぜひぜひこちらの「チェンマイプラスチック」にお立ち寄りくださいませ。

バーンカーンワット、桃子さんのお店へ再び。

「ワロロット周辺でお買い物があるから、待ち合わせして一緒に行きましょう!」という桃子さんのお言葉に甘えて、バーンカーンワットに連れてきていただきました。この旅2度目の訪問です。

というのも、1日目に見かけたこちら、

桃子さんが絵付けしたルカーさん作の鉄イカさんがどうしても頭から離れず、この子をお迎えするために再訪いたしました。

欲しかったものが手元にやってきたことを嬉しく思いつつ…

先日とはまた別のカフェで、桃子さんと甘くておいしい幸せな時間を過ごしました。

北タイ料理のお店「Laab Kai Meuang Phan Waen」が最高でした。

この前日にお店の前まで来てみたものの、定休日で利用が叶わなかった「Laab Kai Meuang Phan Waen」。チェンマイ最後の夜こそは!と思いやってきてみると、オープンしていました。嬉しい!

こちらお店は、都内のタイ料理店で腕を振るうタイ好き女子のSちゃんから教えてもらいました。

本格的な北タイ料理が、こんなリーズナブルなお値段でいただけるなんて、ありがた過ぎる!

Sちゃん的には

  • จิ้นส้มหมกไข่/ジンソムモックカイ
  • ยำจิ้นไก่/ヤムジンガイ
  • ลาบ/ラープ(好みのもの)

この3つが特におすすめ!とのこと。でも一人で3種類は多いかな…と思い、タイの発酵ソーセージ「ネーム」と卵の包み蒸し、 (ジンソムモックカイ)とヤムジンガイを注文しました。

が!生憎ジンソムモックカイは売り切れとのこと。ネーム食べたかったのにな…。でも無いものをいくら嘆いても仕方がないのですぐに気を取り直し、卵つながりで「แอ๊บหมู/エップムー」をお願いしました。エップムーは卵にいろいろなハーブ類と豚肉を入れ、バナナの葉で包み蒸し焼きにした北タイ料理です。

こちらエップムーを作る様子です。楽しいのでお時間あればぜひ。

こちらは家族経営のお店のようで、まだ小中学生と思われるお子さん3人が、お店の手伝いをしながら手が空くと、フロアの片隅にあるテーブルで宿題をしたり、夕食を食べたりしています。当たり前のようにお店の仕事をして。えらいなぁ。

そんな子どもたちのようすを眺めてほっこりしていたところに、ヤムジンガイが到着しました。それにしてもこれをなぜ、ゲーンではなくヤムと呼ぶのか、不思議。

一見普通の鶏肉入りの汁物ですが、侮ることなかれ。このどんぶりの底に「これでもか!」というぐらい、スパイスたちが沈んでいます。それが全体に行き渡るようによくかき混ぜてから口に入れれば、唐辛子のヒリつく辛さに加えて、山椒のしびれる辛さが加わりそれはもう最強級です。でもただ辛いだけではなくしっかりうまみもある上に、辛さがいつまでも舌の上に残らないから、次の一匙を口に運べてしまうんです!これが不思議。

結論。このヤムジンガイとても美味しい!

こちら北タイ料理界の癒しである卵料理、エップムーです。ただの卵料理と侮ることなかれ。豚肉のうまみと様々なタイハーブの風味、そこにバナナの葉の香りも相まって最高!頬張ったときの幸せといったら…思い出しただけで涎が。。。ってなぐらい美味しいのです。

チェンマイの旧市街では、南エリアに私が好きなお店が集まっていることが今回の旅でわかったので、次回はそれらのお店に通いやすい場所にあるホテルを予約しようと思います!

チェンマイ最後の夜に、このレストランで北タイ料理を食べることができて本当に良かった!しかも会計の時にお店最年長マダムが、にこにこしながら一の位を切り捨てておまけしてくれたのです。そんなマダムの優しさが何より嬉しかった、チェンマイ最後の夜でした。

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2024年1月_タイ三都をめぐる旅

「ポムさんのカノムチン屋」が最高だった件。【9日目①】

初めてランドリーサービスを利用してみました。

もともと肌が弱く、使う洗剤を選ぶ体質のためこれまで避けてきた洗濯サービスですが、最近ちょっと体質が変わってきたこと、来る直前にタイ料理の先生とこのお洗濯の話になり「楽よー、便利よー。」と言われたことが頭に残っていたため、今回思い切って利用してみることにしました。

利用方法はとっても簡単で、洗ってほしいものを持っていき、重さをはかって、アイロンまでお願いするか否かを選ぶだけ。

私は10時間後仕上がり、アイロンありのコースを選びました。1キロ90バーツ。お洗濯ものが3キロちょっとあったので、300バーツ弱支払いました。で、後は控えを受け取って夜7時過ぎに仕上がったお洗濯ものを取りに行くだけ。これは楽だわー。

「ขนมจีนป้าป้อม」のカオソーイが最高過ぎました。

この旅に来るにあたり、グーグルマップ上で美味しそうだな…と思う食堂を何軒かマークしていたのですが、そのうちの一つに行ってみよう!と思い立ち、チェンマイ門市場の裏手の通りを歩き始めました。

チェンマイにはカウントダウン目的で来ている観光客が多いらしく、1月2日になると驚くほど人がいなくなります。

掘り出し物はないか…つい足を止めてしまう雑貨店。

歩き始めて10分ほど。目的のお店「ขนมจีน ป้าป้อม/カノムチン・パー・ポム」、「ポムさんのカノムチン」に到着しました。

メニューはカノムチンナムギョウとカオソーイの2種類。カオソーイは鶏か豚のどちらかを選べます。

ナムギョウはこの前日に食べたばかりだったので、カオソーイガイを注文してみました。

太い平麺に揚げ麺!濃厚な良い香りがします。スープを一口飲んでみるとめちゃくちゃ好きな味。これは美味しい!

手羽元は箸でちょっとつついただけでほろりと崩れる柔らかさ。でもジューシーさも残っていて、この仕上がり具合もクオリティが高いです!これで55バーツ、最高過ぎる!これは豚の方も期待して良いでしょう。

添えられたお漬物も、甘酸っぱい味付けでこれまた好みの味。このお店、本当にすごく&最高に美味しいです!

食べ終わった後、お店の方にお願いして写真を撮らせていただきました。調理台の上はこちらカオソーイゾーンと、

ナムギョウゾーンに分けているようです。

ナムギョウのお鍋ものぞかせていただきましたが、もうこのお鍋の中を見ただけで間違いなく美味しいことが伝わってきます。これはカノムチンナムギョウも絶対食べるべき!と思い、翌日の再訪を勝手に心に誓ったのでした。

良きお店に出会えてうれしい朝でした。

やっぱり足を運んでしまうチャンモイ通りのカゴ屋さん。

チェンマイはどこを歩いていても鳥の鳴き声がします。しかも電線や木の枝を走るリスにもよく遭遇するのですが、上の動画にもそのリスが登場するので見つけてみてください。

鳥のさえずりに癒され、美味なるカオソーイの余韻に浸りながらも、美味しそうなお店を見つけるたびに地図上にマークしながらチェンマイの旧市街を歩きます。その点抜かりなし。

もちろん、朝ラテも欠かさず。

この日は午後に出かけたい場所がある以外は特に予定がなかったため、本当に足の向くままフラフラと歩き回りました。

でも結局たどり着いてしまったチャンモイ通りのカゴ屋さん。かわいい竹細工の金魚を見つけて、持ち帰るのが難しそう…と思いながらも買ってしまいました。サイズは大小2種類、色は赤、オレンジ、白とこのピンクの4色がありました。ちなみに私が購入したのは小サイズの赤です。

ラミンティーハウスと本屋さんをはしごして午前の部終了。

灼けるような日差しから逃れるべく、サイアムセラドンのショップに併設されたラミンティーハウスにやってきました。

こちらは店内も広々な上にテラス席や、

中庭もあって、本当にのんびりできます。お茶ももちろん美味。

1階ではアクセサリーとジュエリー、2日では洋服と雑貨が売られています。建物そのものもとっても素敵なので、その雰囲気を味わうだけでも行ってみる価値ありです。

その後はターペー通りを歩き、以前から気になったこちらの洋書専門店に入ってみました。欲しいのはもちろんレシピ本。

思った通り、英語で書かれたタイ料理の本がたくさんありました。今回は2冊、良い本を選んで買ってきたので、そちらはお土産編で紹介したいと思います。

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2024年1月_タイ三都をめぐる旅

振り返ってみれば北タイ料理づくしだった元日。【8日目②】

ニマンヘミンに行っても結局行くのはスーパーマーケット。

グラブバイクをつかまえて、ニマンヘミンのMAYAにやってきました。ここでまず行きたいお店といえば地下の「リンピンスーパー」です。4年前のチェンマイ旅では NAWARAT店に何度も足を運びました。そちらに比べると規模は小さくなってしまうのですが、ちょうどお昼ごはんを食べたいお店がニマンヘミンにあったため、この日はここMAYA店にやってきた次第。

ココアの缶がかわいい。

こういうちょっとお高めのスーパーだと、調味料一つとってもBig-Cやテスコロータスなんかには置いていないものが見られて楽しいです。

前回来た時に買ったこの高級ナンプラー、これをまた買おうかとも思ったのですが、

イカブランドの海の塩と山の塩が両方入っていてしかも塩分が若干控えめ、というこのナンプラーを見つけまして、今回はこれを買ってみることにしました。使うのが楽しみ。

あとはリンピンに来たら日用品エリアも必須。

ここではタイ語が書かれたビニールの手提げ袋を買いました。紹介は最後のお土産編にて。

「chabaa」でかわいいスカートを買いました。

4年前はショッピングモール「ワンニマン」に入っていたこちらのお店ですが、その「ワンニマン」から150メートルほど南に進んだところにお引越ししていました。

こちらのお店、グーグルマップのコメントには店員さんの対応が悪いとかなんとか、いろいろ書かれていますが、私が訪問した時にはそんなことは全くなく、気持ちよく店内を見て回り、試着もさせていただきました。

こちらお店のインスタアカウント。右のお姉さんが来ている赤いチェックのフレアーパンツもいいな…と思ったのですが、

何点か試着をしてみて身に着けた時のラインと色、ボタニカルな柄がしっくりきたので今回はこのスカートを買いました。夏の休日が今から楽しみです。

「เชียงใหม่ลาบอันประเสริฐ」良いお店なのにメニュー選びでしくじりました。無念。

気に入ったスカートが買えて満足したところで、お昼ご飯を食べにこちら、「เชียงใหม่ลาบอันประเสริฐ/チェンマイ・ラープ・アン・プラスート」というお店にやってきました。

お店は広々していてとってもきれいだし、

北タイ料理のメニューも充実。(この裏も一面メニューです。)

店員さんもとっても親切で良いお店だったのに…

私の選んだメニューが残念だった!お店の名前にもなっているんだから北のラープとかあるいはナムプリックオーンとか、北タイならではのゲーンを注文すれば良かった!と食べ終わってから他のテーブルを見て後悔しました。

とにかく。とても良いお店だったので、次回チェンマイに行く機会があったら再訪して、その時には悔いのない注文をしたいと思います!

「フアンペン」で昼の悔しさを取り返した夜。

前回のチェンマイ旅でも、今回の旅行でも来るたびに満席でご縁がなかったフアンペン、この日夜の開店時間を狙って行き、ようやく入店することができました。

こちらのお店、昼は左を食堂として開けて、夜は店内の右手をレストランとしてオープンしている様子。この日訪問したのはディナータイムだったので、店内右手の入り口から入りました。

店内がとてもおしゃれ。

でもメニューは良心的なお値段で一安心。今回は間違いませんよ!と気合を入れてメニューと向き合うことしばし。結局最後まで迷いを残したまま、それでもどうにか注文しました。

昨日に続いてまた頼んでしまったタムカヌン。

それからこれは食べたことがないな…と思って注文してみた、揚げた豚がメイン食材のスープ。

チャオムがたっぷり入っています。

それから豚肉入りのカイジャオ(卵焼き)。

スープはちょっと想像していたものと違いましたが、でも美味しかったので良しとします。タムカヌンも日本ではなかなか食べられませんが、美味しくて大好きな北タイ料理の一つです。