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2025年1月_チェンマイ、ウドンターニー、ノーンカーイのんびり旅

今年の冬もチェンマイへ!食い倒れ一人旅の幕開け【1日目①】

いざ、タイへ!しかし、出発前から波乱の予感…

7月27日(金)夕刻、年末の混雑を想定して早めに家を出発し、成田空港へ。今回利用したのは初めての「ライオンエア」。ところが、カウンターに着くと予想に反してガラガラ。拍子抜けしていると、まさかの1時間「Delay」のアナウンスが。おおぅ。

でもまぁそういうこともある…と、とりあえずチェックインを済ませ、9キロの荷物を預けて身軽になったところでレストラン街へ。飛行機が飛び立つのを眺めながらうどんをすすり、チェンマイで行きたいお店リストを整理しつつ時間をつぶしました。

ようやくやってきた出発の時!わくわくしたのもつかの間、初めてのライオンエア座席の間隔の狭さを目の当たりにして愕然。身長162センチ、健康体重の私でも座席と膝との間わずか数センチ。

これ、ちょっと大柄な人は絶望を感じるレベル。

しかも今回利用した便は台湾でのトランジットがあったのですが、乗り継ぎ時間が1時間しかなかったので、かなりバタバタ。その点でもなかなか厳しいフライトでした(涙)。

深夜のドンムアン空港でタイ初ごはん

翌日28日深夜2時、ようやくドンムアン空港に到着です。クリスマスと新年が混然一体となったこの感じ。これぞタイ!ただいまです。

次のフライトは6時台なので、第2ターミナル4階のフードコートでお腹を満たしつつ待つことにしました。

このフードコートも入り口のカウンターでカードにお金をチャージしてもらい、そのカードを使って支払いをするシステム。タイのフードコートのデフォルトですね。

一応24時間営業をうたっているこちらのフードコートですが、閉まっているお店、店員さんがウトウトしているお店などもあり(笑)。

そんな中お姉さんがすこぶる元気そうなお店を選んでタイでの初ごはん「クイッティアオナムトック」を注文しました。

かなり胡椒のスパイシーさが際立っていましたが、美味。しばらくここでのんびりすることに決定…したものの持ったのは一時間。例のごとく空港内の強烈な冷房に耐え兼ね、一時外に避難。

すると今度は蚊との戦いが始まり、空港内と外を行ったり来たりで怪しいこと呼この上なし。これ、完全に職質案件です。

1年ぶりのチェンマイはバスに乗って旧市街へ

ほどよい時間となったため腹をくくって(寒いのを覚悟して)、いよいよ搭乗ゲートへ。数少ないコンセント近くの席に陣取り、スマホに充電しつつ時が来るのを待ちました。

飛行機が飛び立ってしまえばもうあっという間にチェンマイです。今回は時間的に余裕があったので、バスで旧市街へ向かってみることにしました。ちなみに、チェンマイ空港のバス停はここにあります。

時刻表などは特にないのですが、写真に写るお姉さんに行き先を伝えると、何分後にバスが来るか教えてくれます。

今回利用したバスは乗り場にいる先ほどのお姉さんに行き先を伝えるとそれをバスの運転手さんに伝えてくれて、乗客全員の降車希望地を効率よく回って降ろしてくれる、というシステム。

私はチェンマイ門が希望降車地だったのですが、ルートのラストがチェンマイ門らしく、一番最後に。一人バスに残された私が不安だろうと「大丈夫チェンマイ門忘れてないよ!」とわざわざ声をかけてくれるドライバーさん。優しい。

こちらのバス、乗車料金は50バーツ。少々の待ち時間はありますが、お値段タクシーの3分の1ですからね。チリツモ、大事。

到着後、即カオソーイ!チェンマイの味を堪能

バスを降りると、大きな荷物を引きずったまま、まず向かったのは去年初めてお邪魔して気に入った「カノムチン・パー・ポム」。ここで「カオソーイムー」をいただきました。

ちょっとスープがぬる過ぎたのは残念でしたが、やわらかいお肉とコクのあるスープは健在!

改めて、チェンマイに来ることができた喜びを噛みしめた瞬間でした。

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

星馬泰☆三国縦断ひとり旅【 お土産編】

旅の締めくくりはリアルお土産話。アクセス数No.1の定番コーナー、今回もゆるくお届けします。シンガポール、マレーシア、タイと巡った今回の旅、お土産も山盛り…と言いたいところですが、実はそうでもありません。クロックヒンという大物の存在が、お土産スペースをだいぶ圧迫してしまったためです。

シンガポール土産:シンガポール限定!厳選アイテム

シンガポールでのお買い物は、かなり厳選しました。というのも、シンガポールとマレーシアでは売っているものがかなり被っていて、しかもマレーシアの方が安いと聞いていたからです。なので、シンガポールでは「シンガポールでしか買えないもの」に絞って購入しました。

  • 白新春茶荘のお茶:パッケージの可愛さに一目惚れ。
  • マーライオンの型:チャイナタウンで購入。青いカノムチャンを作ってみようかな。
  • タイガーバームの虫よけ
  • 塗り薬:友人おすすめの万能薬。
  • ラッフルズホテルのカヤジャム:食べるのが楽しみ!
  • ダイソーのマグネット:大きめサイズが可愛い。さっそく冷蔵庫に貼りました。

ダイソーさん、タイバージョンも作りませんか?

マレーシア土産:食材中心に美味しいもの探し

マレーシアでは食材をメインに購入しました。

  • ピンクのチビタピオカ:サークサイムーを作るのが待ち遠しい。
  • デザインが可愛いごま油:もったいないけど使います。
  • 魚のペースト:酸味のある美味しい何某かを作る予定。
  • マレー料理の本:装丁はおしゃれじゃないけど、内容が一番充実していた良書。

タイ土産:定番から新発見まで!

食品グループ:美味しいもの大集合!

  • アンシラーの乾物:海老と干しイカが絶品!特に干しイカは大根と一緒にスープにすると激ウマでした。Mちゃんママ、ありがとう。

  • オートーコーのもち米:美味しいといいな。
  • オートーコーで買ったココナッツシュガー:とにかく香りが華やかで甘みが柔らか。美味。
  • ニッタヤーのふりかけ:辛いけど美味しい、やみつきふりかけ。今回は種類違いも発見!
  • 北タイの紅腐乳:そのまま酒の肴にもなるのだけれど、一度開けたら使い切るのが難しそうなので、誰かに分けてあげたい。
  • アンシラー産のガピ:早速使ってます。おいしい。
  • 調味料各種:安定の美味しさ。

お袋グループ:実用性も可愛さも大事

  • チャトラムーの赤缶トート:前回品切れだった赤缶バージョンをゲット!
  • お弁当バッグ:サンペーン市場にて購入。可愛くて使い勝手も良さそう。
  • お菓子の型:今回も安いの見つけました。がどこで買ったか忘れてしまった。

その他あれこれ

  • オレンジのヤードム:友人が探していたレアアイテムをサンペーン市場で発見
  • ミヤンカム味のレイ:これ好き。次回こそはいっぱい買ってきたい。
  • ハーブボール:Mちゃんママからのお土産。レンジで温めても使える。

アンシラー産の白い石臼

そして、今回のタイ土産の中で最も思い入れのあるひと品…それが、アンシラーで購入たオフホワイトの石臼です!

まだもったいなくて使えておらず、今はオブジェとしてリビング(キッチンではなく…笑)に飾っています。眺めるたびにアンシラーの風景が目に浮かんで心がワープ。また行きたい。

次回予告:年末のタイ旅行計画

次回のタイ旅行は年末!定番のチェンマイに加えて、今回はイサーン地方にも足を伸ばす予定です。しかも、また別のタイ料理好きの友人と現地で合流できるかも…。この楽しみをモチベーションに、日々のお仕事頑張ります!

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

タイ・マレーシア・シンガポール満喫旅行、エピローグ【最終日②】

空港メシは汁麺でほっこり

ホテルをチェックアウトし、預けていた荷物を受け取ってスワンナプーム空港へ。まずは腹ごしらえ!ということで、1階のフードコート「マジック」へ直行。

入ってすぐの窓口でカードに入金。タイのフードコートではお馴染みのシステム。

本当はいろいろ食べたいところだけど、胃のあたりが冷えてなんだか調子悪い…。

でも、何も食べないのも良くないよなぁと思い、シンプルな汁麺を注文。

温かいスープが胃に染み渡る。食べ終わる頃には、お腹も温まっていい感じになりました。

荷物重量、無事にクリアです。

お腹も満たされたところで、いよいよ出国。今回の旅は、とにかくお土産を買いまくったので、荷物が過去一重い。ホテルで重さを測ってくるのを忘れ、ちょっと心配…。

こちら、石臼が入った手荷物。

出発ロビーにある計量スペースでドキドキしながら荷物を乗せてみると…セーフ!スーツケースも手荷物も重量制限ギリギリでしたが、なんとかクリア。

これで一安心。エアアジアに乗り込み、一路成田へ。

長いフライトを終え、無事に日本に帰ってきました!

到着後初ごはんはスープストック

ときどき無性に食べたくなるスープストック。今回の旅では、2度も体調を崩して計3日も寝込むという大失態をやらかしてしまったので、体に優しいスープが沁みます。

でも、こうして無事に帰国できて本当に良かったです(涙)。旅行前、仕事が猛烈に忙しくて、無理をしすぎたのかも。以後、気を付けよう。楽しかった思い出と、少しばかりの反省を胸に、また次の旅を楽しみに頑張ります。

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

チャオプラヤー川を渡って、アイコンサイアムへ。【12日目③】

聖地巡礼?からの水上散歩

ヤワラート散策の後は、アイコンサイアムへ。移動は船が便利、ということでチャオプラヤーエクスプレスの船着き場を目指すことに。道すがら、同行のKさんが「聖地!」というので見てみるとそこには歴史を感じさせる古めかしいビルが。

覗いてみると、タイで馴染み深いラビットブランドの琺瑯製品が!

「Siam Enamel Factory」の社屋だったようです。

このドラゴン柄かわいい!と思うも社屋ゆえ残念ながらお買い物は叶わず。脳内のいつか欲しいものリストに追加しておきました。

そんなこんなで船着き場に到着。

16バーツのチケットを握りしめ、ほどなくやってきた屋根付きボートへ。

川風を感じながらの快適な船旅、あっという間にアイコンサイアムに到着!

建物は船着き場の目の前なのでほぼ歩く必要なし。これは楽ちんだわ。

ドバイ…?!なアイコンサイアム

「なんかドバイ感あるよね」(行ったことはないけれど)と言いながら、いざアイコンサイアムへ。場違いだったらどうしよう…という不安は杞憂に終わり、フードコートや日用品店、リーズナブルな衣料品店など、地元の人や観光客で賑わっていました。私たちはタイの工芸品を集めたショップへ。布、木工品、陶器、香水、石鹸、食品…と幅広い品揃え。少々お値段は張るけれど、まとめて買えるのは魅力的です。

夕暮れのテラス席でタイの味を堪能

せっかくここまで来たのだから、と「Baan Khanitha the Heritage」で ひと休み。空いていたおかげで、テラス席に案内してもらうことができました。

暑さも和らぎ、心地よい風が吹く中、まず運ばれてきたアペタイザーはテンモーパン 。

お料理は、せっかくなので見た目の美しい軽めのお料理を注文しようということになり、蓮の花びらを使ったミヤンカム(?)とエディブルフラワーの生春巻きをオーダー。

運ばれてきた料理は、想像以上に美しく、「うわー、おしゃれ」「素敵」「可愛い」…と写真を撮る手が止まりません。

Kさんとは以前イベントで一度お会いしたきりだったけれど、タイ料理とタイ愛が共通点。話が尽きず、気づけば辺りは真っ暗に(笑)

また来る…かな?

アイコンサイアム、また来る機会はあるかな? それはさておき、船の便利さを実感できたのは大きな収穫。次回のバンコク旅では、積極的に活用しなくては。

いよいよ明日は帰国。荷造り頑張るぞー。

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

タイ料理マニア2人によるヤワラート歩き。【12日目②】

クロントーイ市場を後にして、いざヤワラートへ!

クロントーイ市場を隅々まで見て回り、満足したところでお次は賑やかなヤワラートへ。Kさんが「今回ヤワラートで絶対食べたい!」と熱望していたのは、カノムジープとちまき。前日、Mちゃんパパから情報をゲットしておいたので、さっそくその美味しいお店を目指しました。

教えてもらったちまき屋さんに行ってみると…確かに粽はあるけど専門店ではなさそう。何より、食欲をそそる美味しそうな匂いがします。近づいてみるとお粥のお供にぴったりな美味しそうなお惣菜がずらり。

店のマダムに「奥も見てって!」と笑顔で誘われ、店内を見せてもらうと作り立て&作りかけのお料理がずらり。どれもこれも魅力的。ここのカオトムも食べてみたい!

なれど、まだヤワラート散策はスタートしたばかり。とりあえず粽を1つだけ買って(Kさんが)このお店を後にしました。

幻のカノムジープを求めて

さて、目当てのカノムジープはというと、常設の店舗があるわけではなく、お寺さんの駐車場入り口に露店スタイルで登場するもよう。

朝一でその場所に行ってみた時にはまだ姿はなく、しばらく周辺をぶらぶらしてから再度チャレンジすることに。

しばらくして戻ってみたら…あった!ありましたー。小さなテーブルの上に乗せられた蒸し器に、念願のカノムジープが見えます。思っていたよりもずっと小さくて可愛い!一口サイズでパクッと食べられます。

10個35バーツ、この日は二人なので20個買いました。

むちっとした生地に、カリカリの揚げニンニクがトッピングされていて、食感も楽しい。

私はお隣の露店で売られていたカラフルでキュートなアイスも注文。悪くない組み合わせ、美味です。

ヤワラート・ソイ6探検隊

続いては、ディープな雰囲気漂うヤワラートのソイ6をくまなくパトロール。

所狭しと並ぶ乾物屋、漢方薬局、雑貨店…一つずつチェックしていくのがとても楽しい。独特の香辛料の香りが鼻をくすぐります。

こちらのお店です。店頭のお漬物も美味しそう。

途中、北タイの食材を扱うお店で、いつか欲しいと思っていた北タイ産の缶入り紅腐乳を発見!これ、美味しいんですよ。

中央に見える深緑の缶、わかりますか?

右隣に並んでいた壺入りのタイプも気になるけれど…今回の旅では石臼を買ったし、マレーシアでも実は食材を山盛り買っていたことを思い出して、グッと我慢。後ろ髪を引かれつつも、お店を後にしました。

少し歩くと、屋台で売られているトッピング満載の大根餅を発見。

こんな風に家で作ったら絶対美味しい。いつか真似してみることにします。

和成豊(フアセンホン)で優雅な点心ランチ

そろそろお腹も空いてきたな…と思うも、実はランチのピークタイムは過ぎていて、よさげなお店は一端店じまいな雰囲気。なかなかココだ!と思えるお店が見つからず、結局老舗の和成豊(フアセンホン)で点心をいただくことにしました。テーブルに着くと、お店のお姉さんが「ふかひれスープはいかがですか?」と満面の笑みで猛プッシュ。そんなにオススメなら…と、ついつい注文。

…したところ、これが上品な味わいで、想像以上に美味しくて大満足。点心ももちろん絶品で、小籠包、海老餃子、焼売…どれもハズレなし!お腹も心も満たされました。

サンペーン市場で掘り出し物探し

いつも気になっている蜜芋やさん。いつか食べたい。

ランチの後は、さらにディープなサンペーン市場へ。細い路地を隅から隅まで探検!衣料品、雑貨、食品…所狭しと並ぶお店は、見ているだけでもワクワクします。

ローカル感満載の雑多な雰囲気が楽しい。私はまとめ買いしか受け付けてくれないビニールバッグ屋さんで、お弁当入れにぴったりな可愛いバッグを買いました。

お気に入りのお店へご案内。

サンペーン市場を抜けたら、私が大好きなお店へKさんをご案内。製菓材料や道具を扱う「タンチップセン」と

食器と調理器具のお店「บจก. ต สะพานหันเครื่องครัว (Bor Jor Gor Tor Saphan Han Khrueang Khrua)」 。

どちらも料理好きのKさんなら絶対気に入ってくれるはず、と踏みました。まずは製菓材料店から。

こういうの、いつまでも見てられる。それはKさんも同じだったようで。二人して心ゆくまでこの空間を堪能しました。

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

タイ・バンコク、Kさんとの市場巡りが最高だった【12日目①】

この日も幸せは続く

前日のハッピーデイに続き、この日もまた素晴らしい一日になりそうな予感。インスタで繋がっている、タイとタイ料理をこよなく愛するKさんとバンコクで一日を共に過ごすことになったのです。きっかけは、私のインスタストーリー。8月にタイへ旅に行くことを投稿したところ、たまたま同時期にタイに滞在予定のKさんの目に留まり「一日ご一緒しませんか?」と。嬉しい偶然!「 どこへ行きましょうか?」と尋ねられ、僭越ながらプランニングを仰せつかった私は、早速いくつか候補を絞り込んで提案。快諾いただき、この日の街歩きとなりました。

朝からガオラオ、至福の出会い。

最初の目的地は、評判のガオラオ屋さん。

もうこの作っている様子を見ているだけで「これ絶対美味しいヤツ!」ってことがわかります。

口コミの良さと写真から伝わるおいしさに惹かれ、選んだこの店、結果大正解でした!

運ばれてきた麺入りガオラオは、期待を裏切らない美味しさ。絶品です。

ホルモンは全く臭みがなく(Kさん談)、しかも具だくさんのガオラオらしくどんぶりの中がかなり充実してます。スープは深みのある味わいで、一口ごとに幸せがじんわりと広がって…とても美味しい。

ああ…この後どこにも行く予定がなければ、鍋を注文して一杯やりたいところ…。(私は下戸だが、Kさんは相当お酒をたしなまれる様子。いつか夕飯をご一緒できる機会があればいいな、と思ってます。)

クロントーイ市場で五感を刺激されまくりな散策

朝から麺で満たされたお腹を携え、次に向かったのはクロントーイ市場。

活気あふれる市場の喧騒に身を投じ、露店で料理を作る人々の手際の良さを眺めたり、山のように積み上げられた生活用品に圧倒されたり。

ミャンマー系のお惣菜店では、見慣れない食材や料理に好奇心が刺激され、タイならではの新鮮な食材の山を見るだけでもテンションが上がり。

プララー屋さんの前では、「いつかこの違いについてタイ語でサクサク質問できるようになりたいよね」とKさんと顔を見合わせて呟き合う。

共有する喜び、旅の醍醐味。

市場の散策は、それだけでも十分楽しいもの。

でもそこに、興味、感動、発見…それらを同じ温度感で共有し、一緒に楽しんでくれる人がいるってなんて素晴らしいんでしょ。今回のご縁に心から感謝です。

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

タイ人ファミリーとチャイナタウン満喫【11日目④】

観音様へのお祈りと寄付

バンコクに戻ってきました。夜はMパパとお兄さんも一緒に夕食の予定。待ち合わせまで少し時間があったので、「ศาลเจ้าแม่กวนอิม(観音堂)」へ連れて行ってもらいました。

ここは天華財団が運営する病院やドネーションセンターなどがある敷地の一角にあります。

毎回タイでこういった場所にに来るたびに、お参りの仕方を知りたい知りたいと騒いでいるわけですが、今回はちゃんと教えてもらいましたよ!がしかし。しっかり覚えたはずのそれがもはやウロオボエ。線香15本は、本堂正面の香炉に5本、敷地内門をくぐって右手の祠に3、左手の小さな祠に7本ずつお供えしてお参りする…ではなかったかと。

とにかく。ここはMちゃんと一緒にそれぞれの場所に線香を供え、心を込めてお祈りしました。これは確か。

その後ママさんが寄付をするというので、ご一緒させてもらいました。この財団は医療サービスの提供だけでなく、貧困層への支援、教育機会の提供、災害救助など、幅広い慈善活動を行っているそうです。

こちらドネーションセンター。

日本人の自分にもできるかと聞いたところ「誰でもOK」とのこと。決して多い額ではありませんが、気持ちをお納めすることにしました。

申込用紙に名前を書いて寄付を行うと、その証明書と一緒にお米をいただきました。

このお米、ご飯を炊く際に混ぜて食べてくださいとのことでした。ありがたや。

ヤワラート攻略はMちゃんパパにお任せ。

17時を回って空が少しずつ暗くなってきました。ここでようやくパパさん、お兄さんと合流。

Mちゃんパパを召還したところで早速散策開始。パパさんはヤワラート生まれのヤワラート育ちということで、美味しいお店ははもちろんチャイナタウン情報をとにかく豊富にお持ちです。

この日はお上りさん状態の私を連れ歩いていることを考慮して、ヤワラート初心者向けの案内をしてくださいました。タイ料理を作る人なら知っているあの「ソンブーン」直営店で「シーユーカオソフト」を堪能したり、

美味しいお店を教えて!と聞けば、青マンゴーに付けるナムプリックワーンが絶品の屋台、昼間は美味しいカノムジープの屋台が出ている場所、ムーヨーの美味しいお店…などなど、次から次へと情報が出てきてメモが追いつかない!

それにしてもヤワラート、すごい人!なんでもタイ出身の韓国アイドルがMV撮影をしたそうで、その看板の前は撮影待ちの人だかり。

いつも賑やかなヤワラートですが、そんなこともあって最近は特にすごいらしいです。

パッタイホーカイで夕食、バンコク満喫!

そして、いよいよ夕食。メニューはパパさんお勧めの「パッタイホーカイ」。卵で包んだパッタイ、 艶やかに輝く麺が食欲をそそります。

タイの麺料理はポーションが小さめだから、2つくらいペロリといけちゃいそう。

バンコクに来て体調を崩してしまったわけですが、ようやく完全復活したと実感。すっかり元気になりました。それどころか、想像以上に充実した時間を過ごせました。これもMちゃんファミリーのおかげ。本当に感謝です!

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2024年8月_星馬泰☆三国縦断ひとり旅

タイの海辺でローカルフード三昧!【11日目③】

パッチャータレーと危険なトムヤムクン

午後1時半も回って、いい感じにおなかが空いてきました。ということで海辺の食堂「ครัวลุงเปี๊ยก(クルア・ルン・ピアック)」でランチタイムです。

海鮮系ならば私はパッチャータレーがいいな、ということで注文。

Mちゃんママおすすめの海鮮のカイケム(塩卵)炒めも追加して、

さらにトムヤムクンもオーダーしました。

このトムヤムクン、添えられた生唐辛子の量が半端ない! 小さな器に取り分ける度に、ママさんはティースプーン山盛り一杯の唐辛子を追加…。さすがタイ人、辛さの次元が違う!

どのお料理もしっかりタイレベルの辛さ。トムヤムクンも追い唐辛子をするまでもなく辛い。でも美味しいから食べる手は止まらず。汗をかきながら完食しました。

野生の猿と静かなビーチ

お腹も満たされたところで、ビーチに向かったわけですが、途中の道にはなぜか猿がたくさん。

しかし、近づくと威嚇してくるので、遠巻きに観察。なかなかの迫力です。

しばらく走るとビーチに到着。波も穏やかで、絶好の海水浴日和…のはずなのに、海水浴客の姿はほとんどなし。休憩用の有料チェアもガラガラ。

人の数より露店の数の方が多いという不思議な光景が広がっていました。

地元のおやつ「ขนมจาก(カノムチャーク)」と「ข้าวหลาม(カオラーム)」

Mちゃんママが1軒の露店の前で足を止めました。どうやらこの地域ならではのおやつがあるらしい。こちら「ขนมจาก(カノムチャーク)」といって、ココナッツミルクと米粉、砂糖を混ぜて「チャーク」と呼ばれるヤシの木の葉で包み、蒸したり焼いたりしたお菓子。

香ばしい香りと素朴な甘さが美味しい! そして山のように積まれたヤシの葉の奥には、竹筒に入った「ข้าวหลาม(カオラーム)」も見えました。そちらはもち米とココナッツミルク、黒豆などを竹筒に入れて炭火で焼いたもので、ほんのり甘い香りが食欲をそそります。こちらもMちゃんママが買ってくれました。ありがとうございます。って食べきれるかな。

ノンモンのお土産天国とカフェ休憩

ビーチを後にして、ノンモンのお土産屋さんが並ぶ通りへ。

上の地図でマークしたお店一帯がノンモンのお土産通りです。

ここでもお菓子やら雑貨やら、Mちゃんママが色々と買ってくれて恐縮至極。

そうしてバンコクに戻る途中、両手に山盛りのお土産を抱えながら、雰囲気の良いカフェで小一時間休憩。

美味しいコーヒーで一息つきました。

こうしてカフェで英気を養った後、バンコク市内へ戻ったのでした。でもまだ続く。