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2025年1月_チェンマイ、ウドンターニー、ノーンカーイのんびり旅

チェンマイ最後の日、そしていよいよ初ノーンカーイへ!【6日目①】

チェンマイ門市場で…魅惑的な食べ物に五感を刺激されまくりな朝

チェンマイ最後の朝は、やっぱりチェンマイ門市場へ。あの山盛りのケープムーが今日も私を誘惑してきます。美味しそう!

でもどうしたって袋が大きすぎる!帰国まで5日もあるのに、スーツケースに入れるスペースも、持ち歩く勇気もないよ。ああ、いつか必ずリベンジを…(自分に言い聞かせる)

カラフルなカオニャオマムアン、山盛りのサイウア、そして所狭しと並べられた揚げ物たち…見ているだけで幸せになれる市場。

まさにパラダイス!後ろ髪引かれまくりではありましたが、この日の朝食の約束があったためその場所へ向かうことにしました。

友人ふたりとナムギョウで朝ごはん

実はこの前日、また別のタイ好きな友人、Sちゃんがチェンマイ入りしたことを知り、朝ごはんを一緒に食べよう!と誘ってみたのです。「起きれたら…」とのことでしたが、無事に来てくれました。ありがとー!

待ち合わせたのは私が好きなこちらのナムギョウ屋さん。今回チェンマイに到着してすぐにカオソイを食べに来たお店です。

ところがです。大晦日・元旦と休んでいた影響か、豚肉の煮込みが固い…(涙)。楽しみにしていたホロホロのお肉はどこへ?付け合わせのバナナのつぼみも黒ずんでいて、チャオムも出てこない…。ちなみに、昨年いただいたナムギョウはこちらです。

去年感動しただけに、このクオリティの差にがっくり。美味しいものをコンスタントに提供し続けるって本当に大変なんだなぁと実感しました。

Sちゃん情報で「カオソーイメーサイ」というお店がナムギョウも美味しいらしいので、次回の旅ではそちらにもお邪魔してみようと思います。

チェンマイ空港からウドンターニーへ!ノックエアの可愛さに悶絶

ホテルに戻ってグラブタクシーを呼び、Aちゃんと合流してチェンマイ空港へ。
いよいよ次の目的地、ウドンターニー経由でノーンカーイに向かいます!

今回利用したのはノックエア。機体の可愛さにテンションがあがったのですが、さらにさらに機内販売のグッズが可愛すぎて悶絶!

リュックと折り畳み傘、買えばよかったと激しく後悔…。ああ、旅の思い出を形に残すチャンスを逃してしまった…。次回こそは必ずゲットしようと心に誓いました!

ウドンターニー空港からノーンカーイへはロットゥが便利

チェンマイを出発してから1時間弱でウドンターニー空港に到着。とてもコンパクトな空港で、飛行機を降りて出口まで10分!そして、出口を出たとたん「ノーンカーイ?」と声をかけてきたリムジンサービスのおじさま。

200バーツでチケットを購入するよ「行くよ!」とおじさん。あれよあれよというまに荷物ともどもロットゥに乗せらせ、「え?もう出発?」というスピードで出発(笑)。

あまりにも急な展開に、空港の写真を撮る暇もなし。空港の到着ロビーに出てからここまでたったの3分半でした(笑)。

その後は信号もほとんどなく歩行者もいない、まるでハイウェイのような道をかなりのスピードでひた走ること1時間。あっという間にノーンカーイに到着してしまいました。

降ろされた場所が微妙でホテルにたどり着くまでちょっと苦労しましたが、宿泊先の「アマンタホテル」に無事チェックイン。

予約サイトで見た以上に綺麗で、テンションが上がりました!

ノーンカーイの繁華街からは少し離れていますが、グラブタクシーもあるし、2キロくらいなら歩いてもいいかな(散歩好き)。

ホテルで一息ついたところで、いよいよノーンカーイの市場とナーガちゃんに会いに行きます。チェンマイの市場とはまた違った雰囲気なのかな?初めてのノーンカイ、楽しみです。

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2025年1月_チェンマイ、ウドンターニー、ノーンカーイのんびり旅

2025年は至福のタイ料理とセラドン焼きからスタート!【5日目】

静かな朝のコインランドリーから始まる1年

新年1月1日、朝7時。大好き&得意のコインランドリーへやってまいりました。

昨年はランドリーサービスを利用しましたが、洗濯中に旅の計画を練ったり、写真の整理をしたりと、意外に有意義な時間を過ごせるんですよね。

ホテルから徒歩数分の場所にあるコインランドリーに到着。

洗濯と乾燥で計80バーツ。広い店内を貸し切り状態なのは、新年の朝ならではでしょうか。

1時間強で洗濯を終え、ホテルへ戻る途中、なんとまあ! かなり近い場所に、良さげなコインランドリーを発見。灯台下暗しとはこのこと。

5年ぶりの「เฮือนใจ๋ยอง(フアンチャイヨーン)」で北タイ料理三昧

朝食は、お昼の約束に備えて軽めに。今日はAちゃんと一緒に「เฮือนใจ๋ยอง(フアンチャイヨーン)」へ行く約束をしているのです。5年ぶりの訪問。しかも、あれからタイ料理を習ったから以前よりわかる料理が増えているだろうし、さらに私と同じタイ料理オタクのAちゃんと一緒なので、より楽しいはず!期待に胸が高鳴ります。

5年前は、右も左も分からないままドライバーさんの運転で到着しましたが、今回は自分の位置を把握しながらお店へ。

地元民に大人気のお店だけあって、到着時には入店待ちの列ができていました。でも私たちはAちゃんが事前に予約してくれたので、スムーズに席へ案内されました。ありがとう、Aちゃん!

席に着くなり、二人でメニューと注文票を広げ、作戦会議開始。

本日のオススメは外せないし、日本ではなかなか食べられない料理も食べたい。新メニューのビーフカオソイも気になる…と悩みに悩んで、計5品を注文。

まず運ばれてきたのは、カオソーイヌア。まさかの麺料理からのスタート。もち米も注文したので、おかず系ではないこちらが最初に来たのでしょう。さっそく取り分けて(Aちゃんが…)いただきます!

ホロホロの牛筋と、そこからスープに溶け出した旨みが絶品!

食べ終わる頃を見計らったかのように、他の料理が一気に到着。黒米と玄米のもち米は、炊き加減が絶妙。

シェンダー(ギムネマ)と卵の炒め物、シェンダーと干し魚入りのスープもどちらも美味。

鶏のハーブ蒸しは、鶏肉はもちろん、ハーブたっぷりのソースが絶品でもち米が止まらない! 青マンゴーのヤムも、ジッソムモッカイも、もち米が進む進む!

「5品は多いかな?」なんて一瞬でも思った自分が愚かでした。あっという間に完食です。

食後の散歩と、また来たよ「バーンセラドン」


食後は、素敵な庭を散策。「เฮือนใจ๋ยอง」のオーナーさんはセンスが良く、庭のデザインが本当に素敵。

敷地内にはギャラリーもあり、あちこちに素敵なオブジェが飾られています。

気がつけば3時間が経過。料理と素敵な空間に大満足し、次の場所へ。

Aちゃんと相談し、「เฮือนใจ๋ยอง」と同じく旧市街の東側にある「バーンセラドン」へ行くことに。10キロほど離れているので、Grabタクシーを呼びました。

最初はなかなか見つかりませんでしたが、車種を問わずに再検索したらどうにか来てくれるドライバーさんが見つかり、一安心。

昨年は「バーンセラドン」でたくさん買い物をしたので、今年は特に欲しいものはなかったのですが…せっかく来たのだから、と、昨年は諦めた蓋つきのスープポットを購入することに。

1つだけ買うつもりでしたが、スタッフさんがストックを全て並べてくれました。その中で一番手に馴染んだものを選びました。

それから、ちょっと気になっていたことがあったのでトイレへ。

もしかして、便器もセラドンだったりして…という淡い期待を抱いていましたが、残念ながらそれは普通の白い便器でした。

でも、床のタイルや壁のオブジェ、シンクはセラドン! 素敵でした。

ここで、別のレストランを予約していたAちゃんとはお別れ。っていうか昼にあれだけ食べたのに、すごいわ。以前からAちゃんが強靭な胃袋の持ち主であることを知ってはいましたが、ここに来て再確認。

私は一度ホテルに戻ってから夕食…のつもりでしたが、結局夜になってもお腹が空くことはなく、そのまま眠りにつきました。

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1年ぶりのチェンマイ、再びの新年。タイ料理がつなぐ縁に感謝です!【4日目②】

テイクアウトランチとホテル前のオレンジジュース

荷物をホテルに置きに戻りつつ、ランチをどこで食べようか思案。そういえば、ホテルの近くに定番のタイ料理が美味しいと評判のお店があったことを思い出し、早速向かうことに。

しかし、お店の席はほぼテラス席。しかも、この日はとにかく暑い! ホテルまではわずか100メートル。これはもう、テイクアウトしかないでしょう。店員さんに持ち帰りを頼むと、快くOKとのこと。

注文と会計を済ませ、外のベンチでしばし待機…(これが意外と待ちました)。

喉も渇いたので何か飲み物を買おうと思っていたら、今日もホテルの前にフルーツ屋台が出ている!

これはもう、お気に入りのオレンジジュースを買うしかない。20バーツのオレンジジュースを2本ゲットし、ホテルの部屋へ。

袋を開けると、可愛いお手拭きとカトラリーが! これは嬉しい。注文したのはパッキーマオとソムタム。

辛さは控えめでお願いしたので、大きな唐辛子は入っているものの、控えめに叩いてありました。これなら安心。

そして、肝心のお味ですが…評判通り、本当に美味しい! パッキーマオは具沢山で、味付けも炒め加減もパーフェクト。

ソムタムはさっぱりしているのに物足りなさはなく、永遠に食べられる美味しさ。このソムタム、かなり気に入りました。

雲南料理で2024年の締めごはん


この日の夜は、またまたターペー門で新年を迎える予定。体力温存のため、小一時間ほどお昼寝。日が暮れて涼しくなった頃、旧市街へ散歩に出かけました。

18時半を過ぎてそろそろ夕食を、と向かったのは雲南料理レストラン「ミットマイ」。

昨年も訪れた、お気に入りのレストランです。胃に優しい野菜たっぷりの料理で、2024年を締めくくろうという魂胆です。

注文したのは、季節野菜の豆苗と雲南ハムの炒め物、ジャガイモとトマトと卵のスープ、そして揚げパン。豆苗は日本のものより青々としていて、量もたっぷり。

本来は複数人でシェアする量ですが、ペロリと完食してしまいました。スープも揚げパンも絶品で、大満足の夕食でした。

Aちゃんとターペー門へ、静かなカウントダウン

片付けというか、台所仕事というか。

夕食後、一度ホテルに戻り、軽く片付けなどをして23時を待ちました。いよいよ出発! そしてなんと、ここから先は一人旅ではなく、二人旅に。タイ料理教室で仲良くなったAちゃんと合流して、ターペー門へ向かいます。

ターペー門周辺にはそこそこ人が集まっていましたが、どうも例年とは様子が違う。ターペー門から少し離れた場所ではランタン売りの姿を見かけましたが、門に近づくにつれてランタンの姿は消え、代わりに大量のランタンを持った警察官の姿が…。

どうやら、今年はランタン上げが禁止されたようです。

とはいえ、情報を知らない観光客や、すでにランタンを手に入れていた人からは回収しきれなかったようで、ちらほらとランタンが夜空に上がっていきます。今年は盛大な花火もなく、去年よりは少し控えめなカウントダウンでしたが、それでもチェンマイで新年を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。

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大晦日のチェンマイ散歩~カフェとカゴ屋と関帝廟トイレ【4日目①】

2024年12月31日、今年もこの特別な日をチェンマイで迎えることができました。いやはや、嬉しい限りです。

偶然の再会とワット・プラシン

去年も立ち寄った「ワットジェットリン」にも行きました。

ホテルを出た途端、偶然マムさんと遭遇。 特に急ぎの旅でもないので、ワット・プラシンへお参りに行くという彼にくっついていくことにしました。初詣ならぬ詣で納めです。

今年は体調が優れない日もあったものの、シンガポール、マレーシア、タイを巡った夏の東南アジア旅行、韓国出張、沖縄弾丸旅行、そして11月の雪景色の中での韓国旅行、そして今回のチェンマイ…と、よく遊び、よく食べた一年でした。来年はもう少し体が気持ちに追いついてくれると良いのですが…これは願うのではなく、日々の鍛錬ですね。タイ語の勉強と合わせて頑張ります!

ふらりと立ち寄った素敵カフェ「 Mellowry Cafe」で朝ごはん


その後、お目当てのナムニャオ屋さんが年末年始のお休みでがっくり。でも、これも旅の醍醐味。昨日の朝ごはんを食べたカフェも良かったし、今回はタイ料理にこだわらず、雰囲気重視でお店を探してみることに。すると、早速素敵なカフェを発見!

しかも店内には、桃子さんルカーさんの作品が飾られているではありませんか! 他のテーブルのお料理も美味しそう…これは期待大。

注文したのはスクランブルエッグのオープンサンドとオレンジコーヒー。

見た目も美しく、味も大満足! 2024年最後の朝ごはん、最高のスタートです。

チャンモイ通りのカゴ屋さん、定例パトロール

カウントダウンの準備で賑わうターペー門を通り過ぎ、チェンマイに来ると必ず立ち寄るチャンモイ通りのカゴ屋さん3軒を今回もパトロールいたしました。

① กุ่ยฮวด(グイファ)

お堀から向かった時一番最初に出くわすお店。

店名はタイ語の他に漢字で「周桂發」と書かれていて、おそらく店主の方のお名前が店名なのかな。

新旧様々なカゴが並んでいて、掘り出し物を探すのも楽しいお店です。写真は撮りませんでしたが、帽子の種類も豊富で、ついつい物色してしまいました。

② หวายน้ำผึ้ง ช้างม่อย(ワーイナムプンチャンモーイ)

2軒目は先のお店のすぐお隣、角にあるお店です。店名は直訳すると「藤はちみつ」…ないな。 英語なら「ハニーラタン」なので、まだいけるか。

ここは観光にやってきた人、特に若者がターゲットと思われます。実用的なカゴより、バッグ類が圧倒的に多いです。その他、手軽に買えるテーブル周りの小物なども。店内は明るく、天井まで商品が吊り下げられていて、いつも誰かが個人撮影会をしています。

この日も例外なく、何組かの若者が撮影を楽しんでいました。

③ หลีเฮงเฟอร์นิเจอร์(リーフェンファニチャー)

以前、掘り出し物のガティップカオ(もち米入れ)を見つけて、買おうか迷ったお店。テーブル周りの小物や木製品が豊富です。お店の奥には何かしら掘り出し物がありそうなのですが、いつも家族と思しき店員さん3人くらいがいらっしゃるので、なかなかじっくり探す勇気が出ません。タイ語がもっと話せるようになったら「何か古くて珍しい台所用品ありませんか?」と聞いてみたいものです。

今回は「イサーンスタイルのガティップカオが欲しい」と決めて来ていたし、JJマーケットですでに素敵なかごを買っていたので、リアルウィンドウショッピングでした。窓、ないけど。

ワロロット市場界隈の「トイレ」という名のオアシス

その後、またワロロット市場まで足を伸ばしました。ここで3日連続でお世話になった、市場界隈にある「関帝廟」横のトイレをご紹介いたします。

関帝廟に向かって右側にあるこのトイレは建物の奥にあり、サンダルに履き替えて利用するのですが、個室がやけに広くて、新しくはないけれどいつも綺麗に掃除されているんです。基本無料で利用できます。ただ入り口に何やらメッセージが書かれた募金箱が置いてあるので、毎度お世話になっている私はこの日、気持ちばかりですが財布の中の小銭をありったけお納めいたしました。

(追伸) 結局この日も「チェンマイプラスチック」で、あれやこれやと買ってしまいました。

午前の部、これにて終了!

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市場をハシゴし、日に三度オレンジジュースを飲み、マッサージとセブンイレブン飯で〆た日【3日目】

朝は看板猫のいるカフェでまったりスタート

3日目の朝は、前日にマムさんから教えてもらったカフェへ。ホテルから徒歩2分という近さで助かります。

お店はこじんまりとしていますが、メニューが豊富でびっくり。

アボカドトーストもワッフルもピザトーストも、全部美味しそうで迷ってしまいます。ここは、チェンマイ通のオススメに乗っかるのが一番!ということで、マムさんイチオシの「バゲットトースト マンゴークリームチーズ」を注文しました。

シンプルなメニューですが、出てきたトーストを見ると丁寧に作られているのが伝わってきます。こういうお店は何を食べても間違いなく美味しい。

お店には看板猫ちゃんがいて、とっても可愛い!お庭も気持ちよくて、美味しいトーストとともに朝からチェンマイのゆったりとした空気を満喫しました。

ワロロット市場でお土産探し

今回の旅行では、後半にイサーン方面へ行く予定だったので、お土産を買うならこの日かな、と思いワロロット市場へ。

以前来た時は気づかなかったのですが、あちこちに緑のどんぶりマークが!

「このお店はネームが美味しいんだな!」と確信。他のお店ではどの商品がこのマークをもらっているのか、タイ語が話せたらお店の人に聞いてみたかったなぁ。

その後は、いつものチェンマイプラスチックでザルやナイフをお買い物(笑)。もう、ここはホームセンター感覚です。

途中であったかわいい猫を構いつつ、

これまたおなじみの「ラミンティーハウス」で休憩しました。セラドンも見れるし、2階にはギャラリーもあるし、美しいお庭を眺めてゆっくりできるし、きれいなトイレもあるのでついつい立ち寄ってしまうのでした。

規模が違った!「ムアンマイ市場」

観光客向けではない、もっと大きな市場に行ってみたい!と思い、バイクをつかまえて「ムアンマイ市場」へ。

ここは、今まで行った市場とは規模が違いました。

卸売市場的な雰囲気で、葉野菜が新鮮で安い!ドリアンも山積み!市場の中にあるスーパーも、業務用スーパーみたいな感じで、見たことのない銘柄のナムプラーがずらり。

そして、ここでも欲しいものを発見。タイのハカリ、可愛い!

今回はカゴと、この後ノーンカイとウドンターニーで買わなきゃいけない物があるので我慢しましたが、きっといつか買うと思います。また空港で「このバッグ開けて見せて」って言われるんだろうなー。

ニマンヘミンで洋書探し

カオスなムアンマイ市場を後にして、ニマンヘミンのメーヤーへ。

欲しい洋書があって、3階のアジアブックスに行ってみたのですが、残念ながら品切れ。代わりに何か良いレシピ本はないかと物色すると、よさげな本を一冊発見。なれど、ここはまだ買う時ではない!と我慢。

このトゥクトゥクのバッグ可愛かったな。

お昼ご飯は難民化

そうこうしているうちに時は14時。完全に昼食難民です。北タイ料理を食べようと向かったお店は、14時過ぎなのに行列ができていて、諦めました。たまたま見つけたタイ料理屋さんでクイッティアオクアガイとオレンジジュースを注文。お味は、この旅初めての「可もなく不可もなく」な感じでした(笑)。

バーンカーンワットでアートにまみれる

その後は、イベント開催中のバーンカーンワットへ。

桃子さんのお店もチラ見。いつも以上に会場全体がアートな感じで、見ているだけでも楽しめました。

といいつつ、おしゃれな高級タイパンツを買っちゃいました!そちらは最後のお土産編で紹介します。

マッサージで至福のひととき

一度ホテルに戻ってひと休み。旅も3日目、張り切って歩き回った疲れがそろそろ溜まってきた感じ。これは晩ごはんの前にマッサージに行こう!と思い立ち、マムさんが「ここいいよ」と教えてくれたお店へ行ってみることにしました。

お客さんでいっぱいのようでしたが、どうにかタイマッサージを受けることができました。担当してくれたお姉さんがめちゃくちゃ上手で、最高に気持ち良かったです!

1時間350バーツなのに、終わった後にはフルーツとお茶のサービスまでついてきて、私もここ、かなり気に入りました!

晩ごはんは安定のセブンイレブン

マッサージですっかりリラックスしたせいか、眠気が最高潮に。それでもお腹は空いた。

ただし、軽めで良い、となれば得意のこれを食べるしかない。

セブンイレブンのホットサンド。

それとオレンジジュースとヨーグルト、というなんだか朝食みたいな晩ごはんになったのでした。

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チェンマイ散策は続く!セラドン焼きからローカル食堂、夜は名店まで食べ尽くす【2日目②】

セラドン焼きの工房で癒しのひととき

ホテルにいったん荷物を置いて、再びチェンマイ散策へ。今回の旅で予約したホテルは、旧市街の南西に位置しており、毎回チェンマイに行く度に立ち寄っているセラドン焼きの工房「メンライキルン」が徒歩圏内でした。

これはもう、お散歩がてら行くしかない!

メンライキルンは、セラドンカラーの器だけでなく、さまざまな色や絵付けの器があり、見ているだけで楽しい気分になります。庭もきれいに手入れされていて、ちょっとした休憩にもぴったり。

この日は、器の物色もそこそこに、今まであまりじっくり見たことがなかったお庭を堪能。緑豊かな空間が、歩き疲れた体を優しく癒してくれました。

ローカル食堂でリベンジ!幻の「ジッソムモッカイ」は今年も…

続いて向かったのは、ローカル食堂「ラープガイ ムアンパンウェーン」。

年末年始に数日休みがあったはずなので、その前に!と、少し早めの夕食のつもりで向かいました。

去年、売り切れで食べられなかった「ジッソムモッカイ」を!と思い、オーダーするも、今年も売り切れ…。残念!ならば去年は食べなかったものにしよう!と、「エッププラーニン」と「パッカージョー」を注文してみました。

パッカージョーは、酸味とトゥアナオ(タイの発酵食品)の風味が効いていて、やっぱり好きな味。

エッププラーは、なかなかのスパイシーさで、カオニャオ(もち米)が進みます。プラーニン(ティラピア)の顔も見えますね(笑)。

好物のロンガンジュースで辛さを和らげつつ、完食しました。

夕暮れのチェンマイを歩く、ピン川沿いの美しい景色

外に出ると、夕暮れ時。気温もぐっと下がり、とても歩きやすくなっていました。普段はしっかり三食食べることは滅多にないので、お腹が苦しい!これは歩かねば!と、ピン川の東側まで遠征してみることにしました。

そこで出会えたのが、この美しい景色。夕日に染まるピン川は、とても幻想的で、しばし見入ってしまいました。

北タイ料理の名店「フアンペン」で、まさかの再会!


ここで今日の旅はおしまい…になるはずが、この時偶然にもチェンマイ入りしていたマムさんから夕飯のお誘いが。歩いたことで胃に余裕ができたため、そのお誘いを快諾。

北タイ料理の名店「フアンペン」に行ってみることになりました。

いつもは入店を待つお客さんが列をなしているのですが、この日はお客さんの姿がまばら。店内を撮影させていただきつつ、美味しい北タイ料理を堪能しました。

ここのサイウア(タイ北部ソーセージ)は本当に美味しい!そしてお料理以上に楽しませてもらったのが、マムさんの動画撮影の様子。

一緒に食事をするのはなんと5年ぶりだったのですが、いつもインスタを見たり、時々コメントのやり取りもしているからか、全く久しぶりという感じはなく、いろいろな話をたくさんして、楽しい時間を過ごしました。笑顔の奥に、揺るぎない信念を宿すマムさん。これからも応援しています!

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チェンマイの朝はJJマーケットからローカルグルメとクラフト雑貨を堪能【2日目①】

朝イチが勝負!JJマーケットで絶品ローカル朝ごはん

チェンマイの2日目、日曜日の朝は、ローカル気分を味わえるJJマーケットからスタート!チェンマイの日曜日といえば、サンデーマーケットが有名ですが、個人的にはJJマーケットが大好き。特にフードコートには美味しいものがテンコ盛り。それらをじっくり選んでゆっくり味わいたい私は、混みあう前の早朝に行くようにしています。

ということで、この日も6時台にホテルを出発。少し肌寒かったので、タクシーでマーケットに向かいました。マーケットに到着すると、美味しそうな匂いが充満していて、早くも食欲が刺激されます。

とこのように目移りし放題なわけですが、昨年訪れてその美味しさに感動したノーイさんのブースに今回ももれなく引き寄せられました。

まだ朝の7時だというのに、ノーイさんのところにはすでに待ち人の列ができていました。わかる、わかる。ここの料理は本当に美味しいからね。

地元民の列に加わり待つことしばし。ようやく私の順番がやってきました!タイ語は話せませんが、ここ5年のタイ料理修行(?)のおかげで、タイ料理名と食材名だけはタイ語で言えるようになりました。小ケース内を指さしながら、「タムマクア、ラーププラー、ムーディッディアオ、カオニャオ…」と注文していくと、北タイ料理を知っている&北タイ料理好きと認識されたらしく、「これも美味しいよ!」と、見たことのないヤムを勧められました。

ノーイさんおすすめ!謎のヤムも加わった、豪華モーニングプレート

そうして完成したこの日のモーニングプレートがこちら。おかずの量に合わせてカオニャオは2個にしました(R先輩の旦那さんに怒られるな…)。

わー、やっぱり美味しい。どれもこれも間違いのない美味しさ。お勧めされたこのヤムも、さっぱりとした爽やかな風味と、サクサクした歯ごたえが最高!

このお料理、一体何だろう…?と聞こうにも、すでにお店の前には人だかり。とても聞けそうにない雰囲気だったので、変なところで控えめ日本代表の私は質問するのをあっさり断念。

しかしながら。帰国後こちらの本を何気なく読み返していたところ、その答えがありました。

20ページに説明がある、「サー・ヨード・マカーム(タマリンドの葉サラダ)」がそれではないかと。岡本さん、本当にタイオタクの痒いところに手が届きすぎです!

コーヒーとカノムピヤッで一息、ハンドクラフト雑貨もチェック

お腹が満たされたところで、食後のデザートとコーヒーがほしくなり場内をウロウロ。すると、美味しそうなコーヒー屋さんを発見。ここで美味しいカフェラテをゲットし、別のお店で2個入りのカノムピヤッも買って、またまたひと休み。

お腹が完全に満たされたところで、ハンドクラフトマーケットを散策。あ!葛のバッグだ。お値段いくらかな…とチェックすると、日本で売られているものと同程度の良いお値段。

続いて見つけたのは、素敵なカゴ!ビニールや釘などは一切使われておらず、すごく丁寧に作られています。これは高いだろうな…と思って値段をチェックすると、なんと大きいものでも350バーツ。

店員さんに「これってチェンマイで作られたもの?」と聞くと、笑いながら「うちのお母さんが作ってるのよ」と答えてくれました。

これは買うしかない!本当は丸い形が良かったけれど、機内持ち込みのバッグに入らないかも…と悩み、楕円のカゴに決定。まだ旅の序盤だというのに大きなものを買ってしまいました(笑)。でもいいんです、とっても素敵だから!

この時点で時刻は9時45分。これでもいつもより長居しました。マーケット内もだいぶ混雑してきたので、JJからはここで撤退です。

チャトラムーのタイティーでクールダウン、ワロロット市場も散策

日も高くなり朝の肌寒さも和らいだので、バイクを捕まえワロロット市場周辺へ移動。いつものチャトラムーでタイティー休憩です。

その後、市場内を見て回りましたが、10月の洪水で水に浸かってしまった布が安く売られているお店がいくつかありました。そこからここまで復興したのだから、チェンマイのみなさんすごい。

お次は得意の「チェンマイプラスチック」内をパトロール。真鍮のカイガタが気になりましたが、結構なお値段だったので、今回は見送りました。

買い物の後はシーフード!思いがけず見つけたレストラン

さて、お買い物をするにしても、一度買ったカゴをホテルに置きに行かなきゃな!と思いながら歩いていると、何やら美味しそうなシーフードのお店を発見!まだ11時台ということもあり、店内には空席が。ここは入ってみるべき!との勘が働き早めのランチをこちらでいただくことにしました。

年末、しかも日曜だったこともあり、入れるかどうか少々心配だったのですが、無事エアコンの効いた店内に通してもらうことができました。ちなみに、私の少し後に来た予約なしの方は断られていたので、本当にタイミングが良かったみたいです。

メニューを見るとヤムソムオー、南のゲーンソム、ホーモック…などなど、美味しそうなものがたくさん!悩みに悩んで、トムサップタレーにしました。それから、美味しそうな自家製オレンジシロップのソーダ割も注文。

ガパオやホーラパーなどのハーブと大きなシーフードがたっぷり入ったスープは、本当に美味しかった!

ここも一人じゃなくて、何人かで来てお料理をシェアできたら、もっと楽しめるだろうな。食べ物をシェアできないから品数が食べられない、というのは、ひとり旅の難点のひとつですね。

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チェンマイ郊外で出会う、心ときめく隠れ家と素敵な人々【1日目②】

チェンマイ在住の友人がくれた、とっておきのサプライズ。

朝食を終え、食後のコーヒーでも飲もうかと、いつものようにチェンマイの街をフラフラしていた時のこと。

チェンマイ在住の友人、桃子さんから連絡が入り「今からメーリムの素敵なレストランに連れて行ってあげる!」と嬉しいお誘いが。メーリムはチェンマイ郊外にあるエリアで、一人ではなかなか行けない場所。ワクワクしながらお迎えに来てくれた桃子さんの車に乗り込みました。

連れて行ってもらったのは、「スタジオ・ホージャマ」という、とっても可愛いお店。

レストランでありながら、予約制で料理のワークショップも開催しているそうです。お店に入ると、焼き立てのパンや、オーナーのアンさんお気に入りの調味料などが並んでいて、早くも胸が高鳴ります。

この日は年内最後の営業日だということをお店に着いてから知りました。まだ早い時間だったこともあり、先客は一組のみ。好きな席に座っていいのかな?とお庭をウロウロいると、スタッフの方が「今日は22名の予約が入っているから、奥の四人掛けのテーブルで良いですか?」と声をかけてくれました。

まるでジブリの世界?「スタジオ・ホージャマ」の魅力

桃子さんおすすめのフードとドリンクを注文した後は、料理が届くまでお店の敷地内をしばし見学。

オーナーさんの住まいでもあるというキッチンやリビング、テラス席などを見せてもらいましたが、もう空間全体が素敵過ぎて、ただただ感動。

私の「こんなところで暮らしたい」を具現化したらきっとこうなる、というような、まさに理想の空間でした。

庭に植えられた木々や草花も素敵で、なんだかちょっとジブリっぽい雰囲気。トトロが出てきてもおかしくないような、そんな温かい空気が流れていました。

心と体に優しい、アンさんの絶品料理

しばらくすると、注文していた料理が運ばれてきました。

今回まず注文したのはメニューでひときわ目を引いた、庭の野草を使ったという餃子。そして、彩り豊かなカオヤム。カオヤムは南タイの料理ですが、トッピングには北タイの要素とアンさんのアイデアが盛り込まれています。

どちらも素材の味が活きていて、本当に美味しい!特に気に入ったのは、水餃子に添えられた「ナムプリックキンカー(生姜とガランガルのディップ)」。生姜とガランガルの風味が食欲をそそり、ついついお箸が進みます。いつかこのレシピを教えてもらいたい!

この日お店はとっても忙しそうで、アンさんとは少ししかお話しできなかったのですが、明るくてフレンドリーで笑顔がとっても素敵な女性。一瞬でファンになってしまいました。次回は絶対料理を習いたい!またタイでやりたいことが一つ増えました。

お店を出る前に、アンさんおすすめのガピ(エビを発酵させた調味料)を我慢できずに購入。もちろんチェンマイ産ではありませんが、その辺のスーパーなんかじゃ買えない美味しいヤツですからね。日本に帰ってから使うのが楽しみです。

至福のコーヒータイムは「アカアマリビングファクトリー」で

続いて連れて行ってもらったのは、日本で2店舗目をオープンし、その名を広く知られつつある「アカアマコーヒー」のチェンマイ郊外店「アカアマリビングファクトリー」。

ワットプラシン前の店舗、そして日本の神楽坂店、早稲田店にも行ったことがありますが、ここもやっぱり素敵。

天井が高くて店内は広々としていて、ルーフテラスのようなスペースもあったりして、中も外もとにかく景色が良い。隣の敷地では水牛や鶏が放し飼いにされていて、その様子も植えられたコーヒーの木越しに見ることができます。

注文したドリンク(コーヒー×ライチ×ハニー×ソーダ)も美味しくて、良き時間を過ごしました。

チェンマイ在住の憧れの人との出会い

この日はこれで終わりません。なんと!桃子さんがチェンマイ在住の岡本麻里さんに引き合わせてくれたのです。嬉しすぎる!

「ペーパースプーン」でお会いして、私が日本から持参した岡本さんの著書2冊にサインをいただきました。

もう感無量とはこのこと!いろいろお話もできて、本当に楽しい時間でした。ちなみに、岡本麻里さんのHPはこちらです。ぜひ皆様もお楽しみください。

チェンマイ食いだおれタイ

チェンマイから発信! ライターのとっておき情報

翌日に備えて、軽めの夜ごはん

翌日は朝早くから活動予定。それに備えて、夜ごはんはセブンのホットサンドとスパイで軽めに。で、さっさと寝てしまうつもりだったのですが、初日からこんなに充実した時間を過ごせて幸せ過ぎる!とアドレナリン出まくりで、なかなか寝付けなかったチェンマイ初日でした。

それもこれも全部桃子さんのおかげです。ありがとうございます。