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May先生

北部式トマトミートソースかけ麺「カノムチンナムギョウ」は手間暇かけて作る価値あり!

チェンマイの記憶「カノムチンナムギョウ」

個人的にカノムチン料理が大好きなのですが、タイ北部には「カノムチンナムギョウ(ขนมจีนน้ำเงี้ยว)」と呼ばれるカノムチン料理があります。我がタイ料理の師匠yukko先生もお好きということで、話だけは以前から聞いてはおりました。そして初めて食べたのが2019年暮れのチェンマイ旅行にて。そこで大好きだ!ということになるわけですが、日本ではこの料理を出しているタイ料理屋がなかなかありません。さらに自分で作るにしても、なかなかハードルが高い。

これまで自作してこなかった理由は以下の通り。

  1. なかなか「これ!」というレシピがない。
  2. 豚骨スープをとるとか、ちょっと思い立ってできる料理ではない。
  3. 豚の血の塊とか加える食材を集めるハードルがなかなか高い。

とまあこんな感じで、今まで「食べたいのに食べられない!」が続いていました。ところがなんと。2021年に入ってMay先生がこのカノムチンナムギョウのレッスンを開いてくださったのです。このチャンスを逃すか!と参加してからすでに半年。時の経つのが早すぎて怖い。

3時間かけてスープを作ることを誓います!それほど美味しかった「カノムチンナムギョウ」

チェンマイで食べたナムギョウには入っていたのか気づかなかったのか。この料理の材料の一つに「ドックニュウ」と呼ばれる綿の花のガクがあります。これ、入れることは知っていたのですが、食べられるということは知りませんでした。口に入れるとシャクシャクした歯触りがよく美味!解毒作用があり、美容にもよいとのこと。

そしてカノムチン料理に欠かせないのがたっぷりのお野菜!このナムギョウにもこうしてたくさんのお野菜を添えます。

チェンマイでも山盛りのもやしやキャベツがテーブルの上に用意してあって、食べ放題だったな。

ちなみに麺はスープの味が薄まってしまうので、少しずつ加えて楽しむのが良いようです。

「ガイムアンヌン」も食べてお腹いっぱい。

普段は三種類以上のお料理を作るMay先生のレッスンですが、何しろカノムチンナムギョウを仕上げるのが大仕事なので、副菜はこちらのヒトシナでした。

この鶏肉にまとわせたペーストにはなんと12種類もの材料が使われています。その味わいの奥深さたるや最高。

北タイの麺料理と言えば、カオソーイが有名ですが、個人的にはこちらのカノムチンナムギョウ推しです。

作成者: KAORU

自分で作るとなぜかレストランよりおいしくできてしまうタイ料理。その魅力に取りつかれ、作った料理は100種類以上。その「タイ料理愛」からタイにも興味を持つようになり、2019年夏、とうとうタイへの一人旅決行!タイとタイ料理に関する様々な情報を、同じくタイが好きな方とシェアでできたら嬉しいとの思いからこのブログをはじめました。

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